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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 大河ドラマ『新選組!』で山南さんを演じた堺雅人さんが、男女逆転『大奥』続編で有功と右衛門佐の二役とは。原作ファンとしては、ちょとビジュアルイメージは違うものの、高潔な有功と曲者な右衛門佐を堺さんがどう演じるか楽しみ。

『大奥』続編が連続ドラマ&映画の2部作に!堺雅人が大奥総取締、将軍は多部未華子と菅野美穂
 2010年10月に公開され興行収入23億円のヒットとなった映画『大奥』の続編が、連続テレビドラマ『大奥[有功・家光篇]』(TBS系2012年10月クール)と映画『大奥[右衛門佐・綱吉篇]』(2012年12月22日公開)として描かれることが決定した。前作では、柴咲コウが8代将軍・徳川吉宗、人気グループ・嵐の二宮和也が吉宗に仕える水野祐之進を演じたが、それぞれ時代が異なる続編のドラマ版と映画版では、堺雅人が大奥に仕える大奥総取締の一人二役で主演。ドラマ版では、多部未華子が3代将軍・徳川家光。映画版では、菅野美穂が5代将軍・徳川綱吉を演じる。

 ドラマ版は、前作で描かれた吉宗の時代からさかのぼること90年、3代将軍・家光の時代が舞台。幼き少女が世継ぎのため初の女将軍の座を手にするなか、汚れなき心を持つ院主で大奥に仕えることになった有功(ありこと)を堺が演じる。ドラマ版の最終回直後に公開される映画版は、ドラマ版で描かれた家光の時代から30年後の犬将軍、綱吉の時代が舞台。有功と瓜二つの男、右衛門佐(堺演じる)が大奥の前に現れる。自らの野望を秘めた右衛門佐に翻弄されながらも、女将軍・家光は国のために身をささげる。

 男女の立場が逆転する人気SF時代劇での大役への起用となった堺は、「大変なお役をいただきました。ドラマ、映画と、半年近いご奉公になります。精一杯、つとめさせていただくつもりです」とコメント。さらに、「『男女逆転』という設定以外は、とても硬派な歴史劇でした。歴史上の人物や、事件が丁寧に描かれています。大河ドラマに参加する時のような、意気込みと緊張感でのぞみたいと思っています」と撮影前の心境を語っている。

 また、この日発表されたメインキャスト3人は、ドラマ版、映画版ともに本作が初共演となる。堺はふたりとの共演が待ち遠しいとしながら「多部さんの運命を見据えた強いまなざし。菅野さんの悲しげな悩ましい吐息。お二人の演じる将軍を通して徳川家をみると、江戸時代にまた違った光があてられるのではないでしょうか?」と作品への期待をにじませる。さらに「華やかな世界ですが、(僕の役は)あくまでも裏方。いい作品になるよう、お二人を支えながら粉骨砕身力の限りを尽くす所存です」と決意を語った。

 一方、将軍役を演じるふたりからもコメントが到着。多部は「大きなプロジェクトで重要な役柄を担うことにとても緊張しています。不安でいっぱいですが、大奥の世界観を乱すことなく、精一杯がんばりたいと思います。堺さんをはじめ、たくさんのキャストの皆さんとお芝居をさせていただくことも、とても楽しみにしています」。菅野は「まさか自分が将軍の役をやらせて頂く機会があるなんて、夢にも思いませんでした。鬘合わせ、衣装合わせなどが終わり、少しずつイメージを膨らませている段階です。将軍の葛藤、孤独、やり切れない運命、そして、生きている人間だからこそのどうにもならない弱さ、愚かさを、エンターテインメントとして演じられたら良いなと思います。イケメン大奥版にしかない世界観を、美しい着物と共に楽しんで頂けるようがんばります」と意気込みをコメントしている。

 前作に続いてメガホンを取る金子文紀監督は、「前作『大奥』では男女の立場が変わっても、変わらない「男とは、女とは?」「男らしさ、女らしさとは?」を描くことが僕自身の一つのテーマでした。今回の映画では、そこからさらに一歩踏み込んで「人にとっての幸せとは何か?」「心が満たされるとは?」「心の解放とは?」を大きなテーマとして描いていこうと思っています。男女逆転『大奥』は時代劇というジャンルに入る作品ですが、気持ちの中では、これは紛れもない現代劇です。主演の堺さんをはじめ、ドラマでは多部さん、映画では菅野さんという素晴らしいキャストの皆さんと共に、このドラマと映画のプロジェクトを通して“時代が変わっても変わらないもの”を見出していこうと思っています」と語っている。『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』などの話題作を手がけ、人間ドラマの演出に定評がある金子監督の江戸時代が舞台の“現代劇”に期待が集まりそうだ。

 同続編は、1月11日から2月下旬にかけて撮影が行われ、7月下旬に完成予定。ドラマ版は10月クールのTBS系ドラマとして放映され、映画版はドラマ最終回直後となる12月22日より全国公開される。

 原作コミック『大奥』は、謎の疫病により男女の役割が逆転した江戸時代の大奥という斬新な設定を、緻密な時代背景を構成することでリアリティーを追求して描き、高い評価を受けている。



女将軍の「大奥」ドラマと映画で続編…主演は堺雅人
 男女の立場が逆転した徳川幕府の内部を描いた映画「大奥2 件」(2010年公開)の続編が、テレビドラマと映画の両方で製作される。主演は、2作品ともに堺雅人(38)。10月クールにTBS系でドラマ「大奥2 件〔有功・家光篇〕」として放送した後、映画「大奥2 件〔右衛門佐・綱吉篇〕」が12月22日から公開される。堺は別々のキャラクターで、女将軍に仕える主人公を演じる。ヒロインはドラマ版では多部未華子(22)、映画では菅野美穂(34)が務める。

 病気の流行により世の中の男性の数が激減し、男女の立場が逆転したために女性が将軍に就き、3000人の美男子がその将軍に仕える―という大胆な構成で注目を集めた「大奥2 件」。2年前の映画では8代将軍・吉宗の時代が描かれたが、今度は堺が2作品で「3代・家光」と「5代・綱吉」の時代を演じる。

 過去にもヒットした映画のドラマ化や、その逆パターンは数々見られるが、続編のドラマ化と映画化の同時発表、しかも間隔をあけずに公開されるのは、極めて異例。製作側は「家光の話はエピソードが多く、2時間に収めるのが困難なためドラマに、綱吉の派手な時代を描くのは、映画の方が向いていると思った。見る側の気持ちが変わる前に、続けて楽しんでいただこうということで、このような形になりました」と説明している。

 堺が演じるのは、テレビ版では、ある事件がきっかけで還俗し、家光の側室となる万里小路有功(までのこうじ・ありこと)。映画で演じるのは、権謀術数を駆使し大奥2 件総取締役に就く右衛門佐(えもんのすけ)と、全く異なる人物だ。ただし、両者はうり二つという設定で、“1人2役”となる。いずれも女将軍の側近中の側近ということで、菅野・多部とのラブシーンも用意されているという。

 2つの役を演じ分けられる力を持ち、「雅(みやび)」の雰囲気を持っていると白羽の矢が立った堺は、「大変な役を頂きました」とコメント。「華やかな世界ですが、あくまでも裏方。菅野さん、多部さんとも初めての共演ですが、お二人を支えながら粉骨砕身、力の限りを尽くす所存です」と意気込みを見せている。

 前作でもメガホンを執った金子文紀監督がドラマ、映画ともに手掛ける。映画はすでに11日にクランクイン。ドラマは夏に撮影が予定されている。

 ◆「大奥2 件」 原作は、よしながふみさんの漫画。謎の疫病のために世の中の男子が激減し、男女の立場が逆転した江戸時代。将軍家も女子が継ぎ、大奥2 件に3000人の男が仕えていた様子を描く。2010年に嵐の二宮和也(28)、柴咲コウ(30)が出演して映画化され、興収23億円のヒット。今回のドラマ版では、家光の時代に将軍家が男子から女子に変遷した謎を、映画版では右衛門佐が権力を握っていく過程と、綱吉が“悪法”といわれる「生類憐れみの令」を発令した経緯などが描かれる。


 菅野美穂の魔性の女的な綱吉が楽しみだったりする。



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