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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
大好きな明月庵ぎんざ田中屋で蕎麦を一枚たぐって早めの夕ご飯して、夜の部へ。

たらちね/緑太

加賀の千代/一之輔
 見台に膝隠し。何と、一之輔さん、奧さんに運動不足を咎められて入会したスポーツジムの初日で膝の半月板がめくれてしまったそうな。高座で胡座をかいて「金馬師の気分」だそうな。
 甚兵衛さんが大好きなご隠居さん。何かBLっぽいじゃれあいが(汗)……いや、一之輔さんなので、高校の部室でふざけてる男子たちっぱいのかも。

船徳/鯉昇
 45年ぶりに小学校の友人と再会したマクラで、「アレ」が多くなったら老化のしるし(ぎく)。最近一週間入院されたそうですが、相変わらず脱力系の鯉昇さんです。
 そこから「二階のアレ」と、遊びが過ぎて家を追い出された質屋の徳さんの話に。腕っ節のない若旦那が船頭を志願してお客二人を巻き込む騒動なのだけど、オチが「質屋(の息子)だけに客を流した」という展開の「船徳」は初めて聴いた。

目黒のさんま/市馬
 中入り後、「前半は怪我人病人が続いておりましたが後半ふたりは健康体です」と会長らしい一言で笑わせる。
 士農工商の身分について、侍とは……「首提灯」かしら。殿様は世継ぎが大事……って、え、トリじゃないから「妾馬」じゃないよね。下肥、鯛の話が入って、わーい「目黒のさんま」しかも市馬さんだと内心→\(^O^)/。
 家臣と駆け比べをした殿様、「膝の半月板を痛めた」というオチで一之輔さんのマクラからくすぐりを入れてくれました。
 「やはりさんまは目黒に限る」と王道のオチ。物流が発達した現代、最近は目黒駅周辺でさんま祭りを目黒区と品川区がそれぞれやってますから、「目黒」「さんま」の知名度はますます広まりますが、なんでこれがオチなのかわからない人も増えるだろうなぁ……。
 市馬さんのゆったりした口跡で「目黒のさんま」を聴けて幸せにございます。はぅ。

死神/白酒
 「市馬兄さんは後半健康体と言いましたが、見ての通りの身体で……」と肥満ネタをかませる。
 そして、登場した「死神」は通常版と違って肥満体。しかもタメ口。強いていえば昇太兄さんの「人生が二度あれば」に出てくる松の精の「松の精っす!」に似た口調と表現するかな。
 いいところなしの主人公に死神が肩入れしてくれる理由は「俺、お前担当だから」という白酒版。

 くすぐり多発で爆笑させられた昼席、古典を堪能させてくれた夜席、どちらも満足です。
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