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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 志の輔らくごinPARCOを見なければ年が明けた気がしない体質になってしまった。

(これから志の輔らくごを見る人のために、畳んでおく)
親の顔/志の輔
質屋暦/志の輔
(中入り)
百年目/志の輔

親の顔/志の輔
 大工の八五郎は、息子の金太がテストで5点(100点満点で)取って学校に呼び出される。
 でも、悪くいえばピントのずれた、よく言えば頓知の利いた、金太の回答に息子の答えは正しいと同調する八五郎の言動で、担任と親子面談はずれまくり。
 気を楽にしてはっはっはっと笑える噺。

質屋暦/志の輔
 これが今年の新作らしい。明治五年十二月に太陽暦が導入されてにわかに年末が来たため、質草を巡ってドタバタする夫婦と質屋の噺。因業な質屋と好人物な質屋の対比が面白い。

百年目/志の輔
 2009年の暮れに突然『芝浜』が聴きたくなって落語に目覚め、2010年の志の輔らくごでずっぽりはまり、2010年3月には横浜にぎわい座の『志の輔noにぎわい』に友人を引き込んで落語ファンにさせていた(苦笑)……その『志の輔noにぎわい』で聴いた『百年目』がPARCOにかかった。
 『志の輔noにぎわい』での『百年目』を一言一句覚えているわけではないが、その年に聴いた落語の中でも印象に残る高座のひとつであった。しかし、今回の『百年目』はさらに磨かれ、研ぎ澄まされたように感じた。
 特に、事が旦那に露見しての翌日、番頭さんに差し向かいで自然体で腰低く番頭を諭す旦那の風格が素敵。
 実はまだ上方落語バージョンで聴いていない。自分にとっては桜宮ではなくて向島の桜なんだよな……(^^)
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