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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
談笑さん言うところの「在家信者」というほどには信心は強くありませんので全回通しという程には通いませんが、23日土曜日の昼夜の部通しで見るほどには立川流が好きです。

【昼の部】
オープニングトーク 立川談之助・立川キウイ・泉水亭錦魚・立川平林・立川談吉

「金明竹」立川談笑
 マクラは一言二言、あっさりと噺に入る。
 道具屋の主人が外出するまでの経緯を一言二言にあっさり省略して、津軽弁たっぷり。
 今日の出来はとてもよかったと思います。

「日和違い」立川雲水
 家元の思い出話をマクラに。
 上方噺なんでネタはわからずに聴いてました。
 地口を重ねたしょーもない噺ではあるんだけど、笑っちゃった。

「反対俥」立川生志
 家元の思い出話をマクラに。
 威勢のいい俥屋さんが電車と競争したり、かれこれ。

「岸柳島」立川談四楼
 立川流が旗揚げしたきっかけとなった、落語協会における真打ち昇進試験で談四楼がかけたといういわくつきのネタ。槍の老侍が若き日の小さんを思わせる若侍として登場。

「町内の若い衆」立川左談次
 なるほど、佐談次のフラってこんな感じなのね。いやもお、ちょっとしたやりとりでもおかしくって。

「親子酒」立川志らく
 圓丈師の「落語家の通信簿」ネタ、きました。酔っ払いにかこつけて落語家の悪口。そこだけ面白かった……嫌ってほど志らくと波長が合わない(´・ω・`)。

エンディングトーク
 一同、三本締め

【夜の部】
5時入場6時開演と思ったら4時半開演だった……5分遅刻(^_^;)
オープニングトーク 立川談之助・立川志遊・立川談慶・立川談修

「桑名舟」立川談春
 「五目講釈」「鮫講釈」ともいう。
 講釈のところはさすが談春、いい声してる。

「七段目」立川談幸
 三味線も入って、いいお軽平右衛門でした。

「義眼」立川龍志

「蜘蛛駕籠」立川ぜん馬

「雑俳」土橋亭里う馬

「徂徠豆腐」立川志の輔
 ……すごいなぁ、志の輔師。皆さん立川流の師匠たちでそれぞれ聴かせる人達だけど、春さんの「桑名舟」ふくめて今日の演目すべての印象をさっとかき消してしまった「徂徠豆腐」。
 「江戸の風じゃなくて富山の風」とご本人は照れ隠しに言ってらっさいましたが。

エンディングトーク
 今日出演の全員が一言。全部の番組を仕切ったのは志らくさんらしく(志らくさんは全員でつくったと言っていましたが)春さんが「さら口にもっていかれたのは志らくの陰謀」と怒ってました……夜の部のメンバーを見ると、全員が春さんの先輩ですもんね。



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