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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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新築のホールというのに、談春さんが「何かあったら二次災害起こりかねないので、出口に殺到せず、そのままじっとしていた方がいい」と案内する、非常口少ないつくり。はけた後の階段の込み具合は、よみうりホール並み。トイレも個室が狭いし複雑な構造のため人の流れが悪い。
 うーん、駅から少し歩くし、大箱はあまり好きじゃないので、あまり寄りたくない日本青年館ホール。



実はこけら落としではない。こけら落としに相応しいのは志の輔兄さんで、自分はむしろクローズの時。

映画「忍びの時」ではオープニングに顔アップで登場する。日曜劇場に落語家枠ができたらしい。

自慢話といえば志らくが面白い。

といった四方山話を枕に、
1. かぼちゃ屋
1. 三年目
(仲入)
1. 文七元結

文七元結には「2017 夏」という副題がついてました。現代的な解釈だと思いますが、なぜ文七が親分から五十両の借金をできたか(左官屋の腕もさることながら娘のおひさを吉原に売れば五十両は取れる)、なぜ佐野槌の女将が文七に金を貸したか・二年の期限を設けたか、とひとつひとつがロジックです。自分と家族が立ち直るための五十両を何の縁もない文七に五十両投げつけるように渡したかは「江戸っ子だから」としか言いようがない、のですが。

談春さんの長兵衛は腕はあってもどこかに甘えがある、時に子供のような見えをはる、という造詣で、江戸というよりは戸田競艇場の風が吹く感じがないでもないのですが(爆)、談春さんの文七です。

そして、今日ちらっと言ってましたが、歌舞伎「文七元結」を中村勘三郎・文七、佐野槌おかみ・玉三郎、おひさ・松たか子で見ていたらしい。少なくともおかみの玉三郎は談春さんの『文七元結』に反映されていますし、確かに勘三郎さんっぽさも文七にありました。


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