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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
今年は家庭の事情でGWに函館に行くことは断念してます(;o;)が、五稜郭築造150年祭関係の記事をアップしておきます。

箱館戦争の激闘 ご覧あれ 五稜郭築造150年祭26日開幕
 26日に開幕する「五稜郭築造150年祭」(実行委主催)の中の催しのひとつ「箱館抜刀隊」の総練習が20日、箱館奉行所前で行われた。箱館戦争の激闘の様子を再現、披露するというもので、この日は本番同様、衣装を身につけて練習に臨んだ。

 抜刀隊は五稜郭築造150年祭のオープニングを飾る催しで、10月まで全18日間の予定。26日を皮切りにゴールデンウィーク期間は27、29日、5月3~5日に行う。

 出演するのは箱館五稜郭祭で殺陣を担当する箱館稜雲社と函館野外劇の殺陣チームのメンバー。総練習には約20人が参加し、白兵戦の殺陣や動きなどを確認した。五稜郭を訪れていた観光客らは迫真の演技を興味深そうに見つめ、拍手を送っていた。

 土方役を務める箱館稜雲社の佐藤竜也さん(55)は「観光客に喜んでもらえるようなパフォーマンスを披露したい。市民、特に若い人たちに五稜郭150年の歴史を伝えたい」と話した。

 時間は午前11時から午後2時からの2回。ほかにも幕末の衣装を着たスタッフが観光客をもてなす「幕末見廻隊」なども予定している。

函館・五稜郭で築造150年祭=北海道
 日本初の洋式城郭である北海道函館市の五稜郭で、26日から「築造150年祭」が行われる。特別史跡に指定された五稜郭の魅力を伝えるイベントを開催するほか、大型連休中は城内に植えられた約1600本の桜が見頃を迎えることから、夜桜のライトアップなども行われる予定だ。
 五稜郭は、1854(嘉永7)年に締結された日米和親条約で箱館(当時の名称)が開港されたことから、北方防備のために江戸幕府が建設を始め、64(元治元)年に完成した。68(明治元)年から翌年にかけての箱館戦争では、旧幕府軍の拠点となったが、新政府軍に敗れて接収され、その後、公園として開放された。
「箱館戦争抜刀隊」によるパフォーマンス
「箱館戦争抜刀隊」によるパフォーマンス
 築造150年祭では、歴史的価値をアピールするため、土曜、日曜と祝日に幕末の衣装を来たスタッフが来場者をもてなす「幕末見廻隊(ばくまつみまわりたい)」が城内を巡回。積極的に道案内をするほか、記念撮影にも応じる。また、4月から10月までの週末など合計18日間、午前11時と午後2時の2回、箱館戦争の戦闘シーンを再現する「箱館戦争抜刀隊」のパフォーマンスが行われる。さらに、4月26日から11月3日の期間中は、市内各所に幕末から明治期の函館に関係する人物を紹介したリトファスゾイレ(円筒形看板)を多数設置し、函館の激闘の歴史を紹介する。【もぎたて便】

あっ榎本だ、斐三郎だ 五稜郭150年祭実行委、箱館奉行所前にも掲示塔
 【函館】五稜郭築造150年祭実行委は12日、円柱状の掲示塔「ヒストリアハコダディ」を五稜郭内の箱館奉行所前に設置した。幕末から明治初期の五稜郭ゆかりの人物を描いた高さ2・5メートル、直径80センチの柱が並び、市民や観光客らを圧倒した。

 登場したのは、蝦夷(えぞ)共和国を設立した榎本武揚や江戸時代末期に五稜郭を設計した武田斐三郎などを紹介した6基。硬質プラスチック製の筒に印刷したシートを貼り、中に270キロの重りを入れた。実行委の野寺正樹さんは「目を引く塔の存在で、函館市民にも歴史ある五稜郭を持つ函館というマチの良さを再認識してもらいたい」と話す。

 これとは別に1基の掲示塔は2月28日に五稜郭タワー内に設置済み。五稜郭150年祭初日の今月26日までに、計30基が置かれ、来年2月末まで続ける予定。終了後は「北海道新幹線開業仕様に変えるなど函館のPRに一役買いたい」と活用も検討している。(野村佳南)

函館五稜郭の石垣崩れる、名物の野外劇中止も
 北海道函館市の国の特別史跡「五稜郭跡」で石垣の一部が崩落し、五稜郭跡を舞台に1988年から続く函館の歴史を紹介する「市民創作函館野外劇」の開催が危ぶまれている。

 老朽化や降雪の影響などで地盤がゆるんでおり、崩落箇所がさらに広がることが懸念されるためだ。

 崩落は3月27日に見つかり、南東エリアで幅10メートル、高さ2メートルにわたって起きていた。8日に文化庁職員らが視察し、崩落箇所からさらに幅約100メートルにわたって地盤がゆるんでいるのを確認した。市教育委員会は文化庁などと協議しながら復旧工事に着手するが、開始時期は未定だ。

 函館野外劇は、市内の高齢者施設の理事長だったフィリップ・グロード神父が、五稜郭地区の活性化を目的に母国フランスの野外劇をヒントにしてスタートさせた。多いときには1万人以上の観客が訪れていた。

北海道・函館野外劇の舞台ピンチ 五稜郭跡の石垣崩落、他にも危険箇所
【函館】函館市内の国特別史跡・五稜郭跡の石垣の一部が崩落して周囲が立ち入り禁止になり、一帯を舞台にして四半世紀続く市民手作りの「函館野外劇」の今夏上演が困難になったことが9日分かった。

 崩落が見つかったのは堀内側の石垣で幅10メートル、高さ2メートル。市教委は3月下旬に立ち入り禁止にした。さらに現場を8日視察した文化庁の専門家らが別の崩落危険箇所を見つけたため、禁止区域の拡大を決めた。

 この結果、毎夏、野外劇の舞台になるエリアは立ち入れなくなるため、市教委は、劇を主催するNPO法人市民創作「函館野外劇」の会に対し、今夏の会場設営を断念するよう伝えた。

 野外劇は函館の歴史を75分間で演じる創作劇。五稜郭の堀を実際に船が進む躍動的演出の「光のショー」で知られる。フランスの古城で行われた劇を参考に1988年から毎夏、500人を超えるスタッフが上演を支えている。

 今夏は7月11日から上演10回を予定し、初回チケットは約600人が予約済み。同法人の里見泰彦事務局長は「今年は五稜郭築造150年」として、上演の可能性について市教委と協議する。

春の目覚め 木造ボート修繕 函館の五稜郭公園
 【函館】函館・五稜郭公園内の「野田貸ボート店」が今季の営業開始に向け、木造ボートの修繕作業に励んでいる。晴れた日に作業員3人が傷んだ船底を補強、塗装などの作業を進めている。

 同店は1922年(大正11年)創業の老舗。全国的にも珍しくなった木造ボートは40年以上使用されてきた。重く安定しているが、舟大工職人が減った上に、修繕に手間がかかる。そのため今回16艇のうち4艇を廃棄、新たに強化プラスチック製を8艇導入する。

 「木造のほうが周囲の風景にもなじむので残念だが、五稜郭築造150年の節目を迎えられてうれしい。大切な人とボートに乗り、風景を楽しみながら絆を深めてほしい」と店長の野田ゆみこさん(37)は話す。営業開始は26日を予定している。(植村佳弘・写真も)
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