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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 久しぶりの「お湿り」です。喉と唇がすっかり荒れているので、ありがたいです。

神奈川
横浜ロイヤルパークホテルで「竜馬フェア」-高知名物を提供
 横浜ランドマークタワー内「横浜ロイヤルパークホテル」(横浜市西区みなとみらい2)で1月8日より、期間限定の「新春プレミアム 竜馬フェア」が開催されている。
 同フェアは、明治維新に影響を与えた坂本龍馬の出身地である高知県に焦点をあてた企画で、期間中は地下1階の鉄板焼きレストラン「よこはま」、カフェレストラン「カフェ フローラ」2店舗で、高知県の食材をふんだんに取り入れた特別メニューを楽しむことができる。
 「よこはま」のメニューは、「季節の鮮魚のたたき土佐醤油」「高知県産牛サーロイン」など全7品(コーヒー付)がついた「高知県産牛ランチ」(5,775円)と、土佐名物「酒盗(しゅとう)」を用いた「鯛のグリル酒盗のクリームソース」「どろめ(生シラス)と鰹節の炒め御飯」など全9品(コーヒー付)がそろう「土佐和牛ディナー」(17,325円)。開催時間はランチ=11時~14時30分(土曜・日曜・祝日は15時まで)、ディナー=17時30分~21時。
 「カフェ フローラ」では、龍馬の姉の名前「乙女」にちなんだ「乙女鰤(ぶり)」や龍馬が妻おりょうや姉に贈った香水の瓶をイメージしたデザートなど、龍馬にまつわるエピソードをアレンジしたメニュー全5品「竜馬フェア レディースランチ」(1,963円)を提供する。開催時間は11時~14時30分。
 横浜ロイヤルパークホテル・営業企画部広報企画課の釜本晴美さんは「今回のフェアには龍馬の逸話と高知名物がたくさん盛り込まれています。鉄板焼レストラン『よこはま』のディナーで提供する『土佐和牛』は希少なので、ぜひこの機会に味わっていただければ」と話す。
 問い合わせは2店舗ともレストラン予約(TEL 045-221-1155)。フェアは2月28日まで。
 NHKでは1月3日より、坂本竜馬の生涯を描いた大河ドラマ「龍馬伝」を放送している。主演は歌手、俳優、写真家、ラジオパーソナリティなどさまざまなジャンルで活躍するアーティストの福山雅治さん。



長野
文武学校でぞうきんがけ、初稽古
 長野市松代町の小中学生らでつくる松代地区育成会剣道クラブが11日、初げいこを地元の旧松代藩文武学校で開いた。冷気の中、白い息を吐きながら、指導者を含む約40人が「めーん」「どう」などと気合十分に声を上げて竹刀を振るった。
 けいこに先立ち、小中学生24人は幕末に建てられた剣術所や槍術所の床をぞうきんがけした。



静岡
下田に「龍馬伝支援隊」 大河ドラマで観光客誘致
 幕末の志士・坂本龍馬を主人公にしたNHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ、ゆかりの地とされる下田市で11日、地元の観光・産業団体などによる「下田龍馬伝支援隊」の発足式が開かれた。支援隊では今後、龍馬のコイン型商品券やPR用のマップ、のぼりの製作などを計画し、観光客誘致と地域活性化を目指していく。
 同市には坂本龍馬に影響を与えた思想家、吉田松陰が下田港で米国の黒船艦隊と接触するなどのエピソードが残り、市内でも龍馬と松陰が共演するドラマシーンなどが撮影された。支援隊の発足式には約30人が出席し、伊豆龍馬会の竹岡幸徳会長が支援“隊長”に選任されたほか、今年の事業計画などが確認された。
 竹岡隊長は就任あいさつで「大河ドラマの放映に合わせ、龍馬と縁のある全国各地で宣伝活動が展開されている。下田も地域一丸となって盛り上げていきたい」などと期待を述べた。


冬こそウナギ 「寒の土用」PR/三島
 冬こそウナギを食べよう――。ウナギで街おこしをしている三島市で26日、ウナギ店の団体や三島商工会議所が、冬のウナギの消費拡大を狙ったイベントを開く。ウナギは一般に夏の「土用の丑(うし)の日」が有名だが、冬眠に備えて身に養分を蓄える冬の方が「旬」という。冬の「土用の丑の日」前日の26日に「寒の土用うなぎまつり」を開催。20日にはウナギで街おこしをしている全国4団体による「うなぎまつりサミットin三島」を初めて開き、さらなる認知度アップを狙う。(中沢滋人)
 同商議所などによると、かつて市内の川や三嶋大社の神池には多くのウナギが生息していた。地元の住民はウナギを神の使いとして食べることはしなかったが、戊辰戦争当時に官軍の兵隊が食べて以来、地元の人も食べるようになったという説がある。
 同市のウナギは、富士山の伏流水に数日さらすことで泥臭さが消え、身が引き締まるため、味が良いとされる。市内のウナギ店では2006年に「三島うなぎ横町町内会」を結成し、売り出しに力を入れている。
 同商議所で開かれる「まつり」では、「うなぎ横町」加盟28軒のウナギ弁当を一律千円で販売。昨年は450食を販売したが、購入制限を設けるほどの人気だったため、今年は800食に増やす。そのほか「うなぎコロッケ」「うなチョコ棒」などのオリジナル商品の販売や、抽選会などを予定している。
 「うなぎ横町」では昨年6月、稚魚であるシラスウナギを守るため「天然ウナギを使わないようにしよう」との宣言を出しており、「サミット」では「ウナギの資源保護」をテーマに掲げた。
 日本栽培漁業協会元参与の広瀬慶二さんが「日本のうなぎの現状と未来」と題して講演するほか、長野県岡谷市、さいたま市、横浜市のグループが、それぞれの活動と資源保護の考え方についてパネルディスカッションする。
 サミットを主催する同商議所の産業支援課は「ウナギによる街の活性化だけでなく、資源保護の点まで踏み込んで何かしらの発信ができれば」と話す。問い合わせなどは同商議所(055・975・4441)へ。

 「地元の住民はウナギを神の使いとして食べることはしなかったが、戊辰戦争当時に官軍の兵隊が食べて以来、地元の人も食べるようになったという説がある」……というところが興味深いです。


石川
合戦図パネル、手元で拡大 金沢、前田土佐守家資料館
 手元のタッチパネル画面を自在に操り、戦国時代の合戦の様子を描いたガラスケース内の屏風(びょうぶ)を拡大して閲覧できる装置を用いた展示会が23日、市の前田土佐守家資料館で始まる。県内の大学研究者らが開発した新システムで、屏風のような大判史料に使われるのは初めて。史料を詳しく観覧できる装置は、歴史展示の幅を大きく広げることにつながり、関係者は今後の活用に期待している。
 新システム「KukuRI(くくり)」は北陸先端科技大学院大、金大、金沢星稜大などの共同プロジェクト「遍(あまね)」が開発した。博物館などで見開きでしか展示されていない冊子状の古文書や巻物の中身のデータをパソコンに取り込み、モニターに映し出す。これまでの展示会では、冊子状の史料のみで使用されていた。
 今回KukuRIを用いて展示するのは前田土佐守家資料館所蔵の「四戦之図屏風(しせんのずびょうぶ)」。高さ約1・4メートル、幅約4メートルの六曲屏風2双に「姉川合戦」「柳ケ瀬合戦」「長久手合戦」「関ケ原合戦」の4図が描かれている。17世紀の加賀藩兵学者有沢永貞筆の原本を幕末に筆写したもので、1583(天正11)年の柳ケ瀬合戦の図には、羽柴(豊臣)秀吉軍と柴田勝家の指揮下で戦った「前田又左衛門(利家)」の名も見える。
 同資料館の竹松幸香学芸員は「ケース越しには見えなかった武将の名もつぶさに見ることができる。歴史愛好家にも満足してもらえるはず」と話す。企画展「史料にみる武具・軍装」ではほかに、利家が着用したと伝わる防具「頬(ほお)当(あて)」など約30点を展示する。4月11日まで。


大阪
「土佐維新バーガー」開発 期間限定販売
 大阪バーガーの専門店「華円(はなまる)」(大阪市中央区北久宝寺町1丁目、岡本吉博オーナー)は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ、坂本龍馬の故郷・高知県の食材を使った「土佐維新バーガー」を開発した。13日から期間限定で販売する。
 大阪バーガーはお好み焼きの生地にさまざまな具材を挟み込み、ファストフード感覚で味わえるのが特長。華円では、トッピングの具材を代えることでこれまでにもオリジナルバーガーを考案し、鳥取県の食材を使った鳥取バーガーなどを生み出してきた。
 土佐維新バーガーは、高知県の土佐電気鉄道とのコラボレーションで実現し、昨年12月から高知県内で発売した。大阪でも高知産の食材を生かしたバーガーを味わってもらおうと、同店でも取り扱うことになった。
 メーンの具材には、坂本龍馬の好物だったとされるシャモと地鶏を掛け合わせた「土佐はちきん地鶏」を使用し、三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎の生誕地・安芸市の米ナスもトッピング。坂本龍馬とともに明治維新に奔走した中岡慎太郎の出身地・北川村産のユズを使った特製ソースで仕上げている。
 岡本オーナーは「維新を駆け抜けた偉人らの残した味を堪能してほしい」と話している。華円の店舗での取り扱いは2月末までで、1個380円で販売する。
 問い合わせは電話06(6263)1546、同店へ。


山口
松陰の恋 主演らが映画PR
 幕末の思想家吉田松陰(1830~59年)の生涯ただ一度という恋を描いた映画「獄(ひとや)に咲く花」に主演した近衛はなさん(29)と前田倫良さん(33)が11日、山口市を訪れ、2月6日の山口県内での先行上映に向け、映画をPRした。
 長州藩の野山獄に収監されていた松陰と女囚高須久との悲しい恋を描く。久役の近衛さんは「不幸の底から松陰先生の温かい心に触れ、内面、外見が変わっていく女性の姿をみてほしい」。松陰役の前田さんは「無謀で若者らしい先生の一面も伝えたい」と述べた。
 岩国ニューセントラルやMOVIX周南、山口スカラ座などで先行上映され、4月から全国公開する。


高知
首折られた龍馬像、“筋金入り”復活…高知空港
 16日開幕の「土佐・龍馬であい博」(龍馬博)を前に、首を折られたため高知県が新調した高知空港ターミナルビル(南国市)の坂本龍馬像が10日、再び設置され、記念式典が行われた。
 「観光振興に役立てて」という県民の寄付金で、約1か月ぶりに空の玄関口に復活した〈高知の顔〉。空港へ下り立った観光客らの中には、さっそく記念撮影する親子連れもおり、人気を集めていた。
 龍馬像は等身大(1メートル73)。元の像は昨年9月に設置されたが、胴体や刀部分が壊されたのに続き、12月2日には首が折られているのが判明。県民から「修復に協力したい」との申し出が相次ぎ、県が龍馬博開幕までに新調することを決めた。
 新しい像も発泡スチロール製だが、補強のため表面を厚さ1ミリのガラス樹脂で覆い、首や足に金属製の心棒を通した。幕末の偉人を紹介する空港2階ロビーの「土佐・メモリアル・スクエア」に再び据えられ、足元には「お願い衝撃を与えないで下さい」と書かれた看板を置いた。
 式では像の除幕の後、新調費40万円を寄付した高知市介良の不動産会社経営立石万寿男さん(68)に、県が感謝状を贈呈。立石さんは「高知の空の玄関に男前の龍馬が戻った」と喜んだ。
 家族3人で訪れた松山市来住町の会社員石田裕朗さん(38)は「像との記念撮影は旅の良い思い出になる。今年はNHK大河ドラマ龍馬伝の放送もあり、何度か遊びに来たい」と笑顔を見せた。

 首を折るなんて随分と心ないことをした人がいるものですね……強化された龍馬像が大事にされますように。

「おりょう物語」展:「何でも龍馬が相談」 高知の記念館で始まる /高知
 幕末の志士・坂本龍馬の妻お龍(りょう)(1841~1906年)に焦点を当てた企画展「おりょう物語」が9日、高知市立龍馬の生まれたまち記念館(同市上町2)で始まった。来月7日まで。入場料300円。
 お龍が愛用していた月琴や、龍馬がお龍にあてた手紙のレプリカなどを展示。月琴は、龍馬が中心になり設立した貿易結社「亀山社中」を支援していた長崎市の小曽根家から借りた。
 この日は小曽根家十七代目の当主、小曽根吉郎さん(62)と妻育代さん(62)が約40人を前に記念講演。育代さんは「末っ子の龍馬は、長女で世話好きのお龍に何でも相談していた。龍馬にとってお龍は誰よりも面白く、いい奥さんだった」と語り「男性の成功の影には妻がいることを、お龍の生き様を通して感じてほしい」と呼びかけた。
 講演を聴いた高知市八反町の主婦、沢田邦子さん(68)は「英雄視されることなく、2人の等身大の姿を感じられて良かった」と話した。【黄在龍】


月琴・手紙・龍馬との絆…「お龍」の愛用品展
 幕末の志士・坂本龍馬の妻「お龍」(1841~1906)の人生を紹介する企画展「おりょう物語~夢追い人の龍馬を追って~」が9日、高知県高知市上町の市立龍馬の生まれたまち記念館で始まった。
 愛用していたとされる楽器や、写真、手紙などの展示品を通し、お龍の人物像を浮かび上がらせている。2月7日まで。無休。
 お龍は、医師の娘として京都に生まれ、寺田屋事件で龍馬が襲撃を受けた際には、風呂に入っていたお龍がいち早く気付き、薩摩藩邸に駆け込んで助けるなどして絆(きずな)を深めた。事件後、龍馬が負った傷の療養のため湯治に訪れた鹿児島への旅は日本初の新婚旅行とされ、龍馬暗殺後は、土佐や京都、東京などを流転する人生を送った。
 企画展では、お龍の誕生から66歳で生涯を閉じるまでの人生を、14枚のパネルや年表などで解説。龍馬の危機を救った寺田屋事件や鹿児島への新婚旅行はもちろん、龍馬の死後に勤めていた神奈川県の料亭で、仲居の1人が「頭が良く酒を好み、人情深い」と評したことなども紹介している。
 また、お龍が約8か月間過ごした長崎の豪商・小曽根家所蔵の桐製月琴(縦約50センチ、幅約30センチ)は、実際にお龍が使用したとされ、来館者の目を引いていた。
 上野麻衣学芸員は「龍馬が『まことにおもしろき女』と評した通り、お龍の知られていない一面も垣間見ることができる」と、来場を呼びかけている。
 観覧料300円(常設展含む)、高校生以下無料。午前8時~午後7時(入館は6時半)。同館(088・820・1115)。


鹿児島
鹿児島と青森観光タッグ
来春新幹線でつながる

 CM青森鹿児島新幹線改二1008西2社 本州北端の青森県と九州南端の鹿児島県。遠く離れた両県がタッグを組み、2~3月に首都圏で観光キャンペーンに乗り出す。12月に東北新幹線、来春に九州新幹線鹿児島ルートが全線開業すると、新幹線でつながる縁にちなんだ。県土の形が似ているなど、意外な共通点がある両県。「端っこ同士が結ばれる話題性を生かし、観光地や特産品を売り込もう」と意気込んでいる。(森洋二)
 東北新幹線は現在、東京から八戸(青森県)まで。12月に終点の新青森まで延長される。新八代(熊本県)―鹿児島中央間で運行中の鹿児島ルートも、来春に博多―鹿児島中央間の全線で開業を予定。これで新青森から鹿児島中央までの約2000キロが東北、東海道、山陽、九州の各新幹線でつながることになる。
 この機会をとらえ、両県は「もうすぐ開業」をテーマに、共通点や歴史的つながりを紹介しながら一緒に売り込みを図ることにした。
 例えば、ともに大きな半島が二つあり、逆さまにすると形が似ている。1993年には白神山地(青森、秋田両県)と屋久島が同時に国内初の「世界自然遺産」に登録された。どちらも温泉の湧出(ゆうしゅつ)量が多く、アカイカの水揚げ量では鹿児島県が全国1位で、青森県が2位につけている。
 さらに、江戸時代の1842年(天保13年)には、薩摩藩から八戸藩に婿入りした南部信順(のぶゆき)が第9代藩主に就任した。この縁で、幕末の戊辰(ぼしん)戦争で八戸藩は中立を守ったとの史実もある。
 2月5~7日に千葉県習志野市で特産品を持ち寄った観光物産フェアを開く。同5日から3月7日までは、都内にある両県のアンテナショップでスタンプラリーを開催する。
 「お互いの魅力を競い合うことで、それぞれの良さを際立たせることができれば」と鹿児島県かごしまPR課。青森県新幹線交流推進課も「相乗効果でアピール度は高まるはず。関西方面でも展開したい」と話している。


コラム
大河ドラマ『龍馬伝』勝手にコラボ企画
店がまるごと龍馬! まったく歴史に関係ない、龍馬スポット巡り(後編)

 「ウチの店名は"龍馬"ではなく"竜馬"なの。それは、大好きな司馬遼太郎の歴史小説『竜馬がゆく』の表記からなんですよ」と、開口一番かなりの龍馬通をひしひしと感じさせてくれたのは、神奈川県・横須賀市のやきとり屋「竜馬におまかせ」店主・齋藤秀一さん。

"龍馬デコラティブ"の店内。愛が溢れています

 彼は坂本龍馬を感じられる飲食店を開こうと脱サラし、一昨年の5月に同店をオープン。横須賀の地での開業を選んだのも、齋藤さん自身の地元だったことが1割、龍馬の妻・おりょうさんの終焉の地だったことが9割という龍馬遁走ぶりです。齋藤さんが龍馬の虜になったキッカケは、中学三年生のときに、芸能界一の龍馬フリーク武田鉄矢さん率いる"海援隊"のコンサートへ行き、MCで武田氏が語った熱~い龍馬トーク(本当に熱そう...)に感銘を受けたことにさかのぼります。そんな異色な経歴で、龍馬ワールドに足を踏み入れた彼が手がけるやきとり屋の店内は、龍馬グッズでデコレーションされ、提供する料理も龍馬をキーワードに考案されたオリジナルメニューがズラリと並びます。

「龍馬焼き」を食べるときは海援隊を思い浮かべて!

 "竜馬焼き(200円)"と命名された、パプリカで鶏肉を挟んだやきとりは同店の看板メニューのひとつ。真っ赤なパプリカを使用したのは、"赤・白・赤"の三色で構成されている"海援隊"(龍馬が結成した貿易結社)の旗をイメージしたからなのです。竜馬焼きは梅ダレをつけて食べると旨さ倍増なのですが、この梅も土佐藩を脱藩のお尋ね者である龍馬が頻繁に使っていた偽名"才谷梅太郎"の梅に由来するとか。齋藤さん、マジ仕事が細かいッス!

龍馬鍋はその歴史を知れば、さらにうまさ倍増です

 女性客に好評なヘルシー系の"竜馬鍋(1人前600円)"は、龍馬の好物だった鶏肉にシイタケ、ネギなどの野菜を加え、高知産のカツオだしで煮込んだ逸品。この龍馬鍋にももちろん龍馬への思いが隠されています。
 1867年11月に京都・近江屋で、暗殺された坂本龍馬。実は龍馬の命日は彼の誕生日でもありました。刺客に踏み込まれる直前、龍馬の盟友だった中岡慎太郎が彼の誕生祝と称して、シャモ鍋を注文していたといわれているそう。しかし龍馬はシャモ鍋をひと口も食べることなく殺されてしまいます......。シャモ鍋を食べ損ねてしまった龍馬への供養の思いを込めて齋藤さんが考案したのが、まさにこの竜馬鍋なのです。
 そのほかにも、妻のおりょうさんとの新婚旅行の際に持ち歩いていたカステラを専門業者と再現した"かすていら(200円)"や、"竜馬の夢(グラス600円)""おりょうの想い(グラス600円)""竜馬の海援隊(グラス600円)"といったのオリジナル焼酎各種を取り揃えるなど、エッジもとい"龍馬"の効いたこだわりメニューでお客の舌を満足させてくれるのです。

「竜馬の夢」に酔いたい夜もありますよね

 並々ならぬ龍馬愛で営業するお店の噂を聞きつけ、現在では龍馬好きが集まるコミニティとしての役割を担うようになった「竜馬におまかせ」。そこで齋藤さんは月に一回"竜馬の日"なるイベントデーを設け、参加者に店主が龍馬の一生をレクチャーしたり、龍馬関連ビデオの上映会などを行なっているんだそう。時には"龍馬識者"をゲストに呼んでトークショーも開催されます。
 「『龍馬伝』が始まったことですし、今後も毎月竜馬講座を開いて、竜馬への思いを伝えていきたいですね」と齋藤さんの龍馬愛は天井知らずです! とはいえ、龍馬好きしか入れないお店では決してないのでそこはご安心を。さまざまなお客さんが集まる同店は、さながら藩と藩の枠組みを越えて明治維新へと駆け抜けた、龍馬ら幕末志士たちのよう......(多分)。『龍馬伝』を見て、ちょっとでも龍馬に興味を持った人は、この店に行けばいっぱしの"龍馬通"になれること間違いなし。

『竜馬におまかせ』
神奈川県横須賀市日の出町2-3
046-825-8727
15:30~24:00 
不定休

 坂本龍馬に魅了された人たちのマンパワーがカタチとなった龍馬スポット。どのスポットも龍馬を好きすぎるがゆえの突飛さやクセはかなり強いです。でも歴史的史実がどうこうと細かく追求するのはこの際、野暮ってもの。だって、残されている写真を見る限り、決してイケメンとは言いがたい龍馬を『龍馬伝』では福山雅治が演じているのですよ! 龍馬が常に夢描いていた"世界に通用する日本の国づくり"ような大きな心で各龍馬スポットを探訪していただければこれ幸いです!
(なかだゆうこ)


ブックレビュー
竜馬本がゆく 『龍馬と弥太郎』  童門 冬二著 ほか
 NHK大河ドラマ「龍馬伝」関連本の出版が昨年からめじろ押し。いくつかご紹介する。共通項は副読本風。まずはドラマのご本家のNHK関連から。
 
 ●『龍馬と弥太郎』  童門 冬二著
 「大河」では狂言回しの役を務める、坂本と同郷でのちに三菱財閥の祖となる岩崎弥太郎。その幕末、維新の足跡と非命に倒れた坂本の生涯を対比しながら、彼らが目指した新生日本に経済的活動の面からスポットライトを当てる。(NHK出版・1365円)

 同出版からはほかに、「大河」時代考証に関わった歴史学者による著作も。「『龍馬』を読み解く100問」(大石学・佐藤宏之共著、693円、新書版)と「天翔(かけ)る龍」(山村竜也著、1575円)。

 ●『龍馬の如く』  茶谷 清志著  武田 双雲書
 著者は起業コンサルタント。坂本の「発想、感性、考え方、行動力、そして人間臭さ」を愛する著者が、風雲児の残した言葉から「自分らしく幸せに生きる82の法則」を選んだ。人気の書道家、武田の力強い書が随所に挿入されている。(インフォトップ出版・1575円)


『七人の龍馬』 出久根達郎編著 ●『七人の龍馬』  出久根達郎編著
 同じ名言集でも、こちらは元古書店主で直木賞作家による異色の名言集となっている。戦前、戦中、戦後の小説、戯曲、講談、映画などによる坂本像を丹念に紹介。「腕の立つ勤王の志士」(戦前)「海軍創始者・海戦の勇士」(戦中)「人間龍馬」(戦後)という多面的なキャラクターを解き明かしていく。時代時代の坂本像はまた日本人論ともなっている。 (講談社・1680円)

 ●『坂本竜馬の野望』  鷲田小彌太著
 著者は哲学、倫理学を専門とする大学教授。坂本の「船中八策」や「大政奉還」で示した政治ビジョンへの考察などを軸に、その多くの虚像を排しつつ、改めて坂本の「魅力」を明らかにする。(PHP研究所・1890円)

「図解 坂本龍馬の真実」 同研究所からはほかに「図解 坂本龍馬の真実」(日本博学倶楽部著、1000円)も。人脈図による事跡の解説。

 ●『坂本龍馬を英雄にした男 大久保一翁』  古川 愛哲著
 著者は放送作家を経て「雑学家」。「船中八策」「大政奉還」を坂本に授けたという幕臣大久保一翁の波乱の生涯をたどる。討幕派の志士たちにも一目置かれた人物とは何者だったのか。幕府方の高級官僚を通してみる幕末維新史。(講談社+〓(〓はアルファ)新書・920円)

 ●『「英雄」坂本龍馬はなぜ生まれたのか』  菊地 明著
 坂本についての著作の多い著者による文庫書き下ろし。坂本についての通説の真偽を検証しつつ土佐、長州、薩摩3藩から西郷隆盛ら9人の周辺人物を坂本との関わりを軸に生涯を概括している。 (大和書房・680円)

 このほか、関連本としては、昨年生誕100年で話題になった松本清張の「幕末の動乱」(河出文庫・798円)。帯には「大河ドラマ龍馬登場前夜。初文庫!」。PHP研究所からはまず「日本外史 幕末のベストセラーを『超』現代語訳で読む」(頼山陽著・長尾剛訳、1365円)。帯には「竜馬も読んだ。篤姫も読んだ」と、大河ドラマの新旧主役がぜいたくに登場している。「新編 氷川清話」(高野澄著、945円)は、坂本が師と仰いだ幕臣勝海舟の維新後の談話をまとめた名著の最新訳。







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