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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 風邪を引いていたため(おかげさまで今日、ほぼ復調しました)、少し溜まった幕末関係ニュースです。



福島

 容保様の書状発見ニュース、別バージョンで2本ありました。

松平容保:不明の書状を発見 知事が郡山の古本屋カタログで /福島

 「会津藩最後の藩主・松平容保(かたもり)が幕末、軍事総裁職を引き受ける際に家臣にあてた書状=写真=を県が入手し、4月から公開することになった。困窮する藩の現状を考えてためらいながらも、朝廷や将軍家への忠義から決意した容保のかっとうがうかがえる内容」。

 また「4月から福島市の知事公館で一般公開(予約制)するほか、秋には会津若松市の同博物館で開かれる企画展で展示する予定だ」という公開情報も入ってきてます。

松平容保の書状公開/要職拝命の決意文 知事発見、県が購入

 福島民報のサイトには書状の画像も掲載されています。

 「書状は元治元(1864)年2月18日付で、幅15・7センチ、長さ519・5センチ。容保の口述を右筆と呼ばれる筆記係が書き取ったものとみられる」……日付が特定されました。元治元年への改元は文久4年2月20日ですので、元治元年と書いた私の前記事「1月18日の幕末ニュース」を訂正しますm(_ _)m。



埼玉

「山内一豊と千代」出版

春日部の篠綾子さん


 「今年のNHK大河ドラマ主人公の戦国武将・山内一豊とその妻千代を描いた小説『山内一豊と千代』を、春日部市在住の作家・篠綾子さんがこのほど、角川学芸出版から刊行した」。

 山内一豊について「高知城を築き、以来、幕末まで続く山内家の基礎を築いた」という記述がキーワード「幕末」で引っかかってきました。



神奈川

川崎の映画ビデオ制作会社、浅野総一郎の半生を映画化

 「映画ビデオ制作会社、さざ波(川崎市、喜多知子社長)は20日、『京浜工業地帯の父』と呼ばれ、一代で浅野財閥を築いた実業家、浅野総一郎(1848―1930年)の半生を描く映画『九転十起の男――浅野総一郎の青春』(仮題)を制作すると発表した」。

 「新田純子氏の伝記『その男、はかりしれず』を原作に、幕末から明治初期まで、後に『セメント王』と呼ばれる出発点となった官営セメント工場払い下げまでの苦難と成功を描く」。

『京浜工業地帯の父』 浅野総一郎を映画化 

真の企業家 映したい


 「『京浜工業地帯の父』と呼ばれ、財閥を一代で築いた浅野総一郎(一八四八−一九三〇年)の青春時代を描く映画が、三月、ゆかりの川崎市などでクランクインする」。「幕末から明治初期にかけ、起業家として、挫折しながら挑戦し続ける若き日の総一郎の姿を描く」。



岡山

伯海記念公園が完成 岡山県鴨方

 「岡山県鴨方町出身の漢詩人で教育者の阿藤伯海(あとうはっかい)(一八九四〜一九六五年、本名はくみ)の没後四十年を記念し、町が同町六条院東の生家周辺を整備していた「阿藤伯海記念公園」が完成し、十八日に開園した」。

 「公園は、幕末から明治初期に建てられた母屋、蔵などが立ち並ぶ旧居ゾーン(町史跡)と、伯海が好んだ梅を約二十本植えた「流芳の丘」や広場などの公園ゾーンからなる」。



広島

ウッドワン美術館(廿日市市)

 「中国地方観光ナビ」より更新記事。「近代日本絵画は約五百点を誇り、横山大観、黒田清輝、岸田劉生などの明治以降の日本画と日本洋画を収蔵。曲線美が特徴のアールヌーボーのガラス作品を集めたコーナーはエミール・ガレの作品を中心に展示している。マイセン磁器、中国清時代の陶磁器、幕末・明治期の薩摩焼コーナーも」。



山口

古川薫文学碑:建立へ、発起人会が協賛呼びかけ−−下関 /山口

 「下関市で創作活動を続ける直木賞作家、古川薫さん(80)の文学碑が幕末の志士、高杉晋作が眠る『東行庵』に建立されることになった」。

山口・瑠璃光寺五重塔公開始まる

 「山口市の国宝、瑠璃光寺五重塔の公開が二十日、始まった」……前にご紹介した時も同じパターンで、瑠璃光寺については幕末関係の記述は直接ないのですが、「幕末に勤王の志士らも利用した十朋(じっぽう)亭では、木戸孝允や久坂玄瑞の書状」が公開されているという追記がキーワード「幕末」で引っかかりました。



鹿児島

鹿県にロケ支援組織を 政策投資銀支店が提言

ドラマ・映画・CM「地域の魅力再生」


 「日本政策投資銀行南九州支店(鹿児島市)は19日、ドラマや映画、CMなどのロケがもたらす効果や可能性を分析したミニリポートを発表した。ロケ誘致が地域の魅力再生につながるとし、鹿児島県内にまだできていないロケを支援する組織『フィルム・コミッション』の早期設立を提言している」。

 「リポートは、鹿児島県は多様な自然があり、第二次世界大戦や幕末の遺産が多く、さまざまなタイプの作品に対応できる貴重なロケ地としての可能性を持っていると指摘」……というところがキーワード「幕末」で引っかかりました。
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