1月21日〜22日の幕末ニュース

　今日中に当ブログの通算100万アクセスを達成しそうです。今日辺りが実質的にブログ開設2周年に当たるので二重のお祝いができそうです。



北海道

絶景！新五稜郭タワー展望台公開

　「４月１日オープンに向けて工事が進む函館市内の新五稜郭タワー（五稜郭町）の展望台が２０日、関係者に公開された。新展望台は２層で、高さは８６メートルと９０メートル。現タワー（同４５メートル）の２倍の高さとなる。国指定の特別史跡・五稜郭跡の星型の全景がほぼ見えるようになった」。

迫力満点眺望３６０度　４月開業の新五稜郭タワー初公開

　こちらは写真画像付き。旧タワーが小さく見えます。

　「展望台の下層は土産物や軽食コーナー、上層は五稜郭や戊辰戦争など函館開港以来の歴史を紹介する展示スペースになる」ということなんで、展示コーナーも楽しみです。



神奈川

街道の賑わい展：快男児・林喜楽、その人物像　あすから川崎・高津区で　／神奈川

　「江戸末期から昭和初期に現在の川崎市高津区で活躍した名士、林喜楽（１８５０〜１９２９年）のコレクションが２２日から、同区溝口３の市大山街道ふるさと館で公開される。題して『街道の賑（にぎ）わい展』―快男児・林喜楽ものがたり―」。

　「旧溝ノ口村生まれの喜楽は幕末から明治初期、東京で製茶職人のかたわら、華道師範の免許を得た。２０代後半に帰村し、華道を教え表具師を生業とした。風流人の一方で、１８７０年代に自由民権運動が起こるや、襟に『自由党』と書かれた半天姿にピストルで武装」……多摩の自由民権活動家のひとりですね。



京都

古典中心「芸盗ます」舞台──狂言会「千作・千之丞の会」、京都と東京で毎年開催

　「京都を拠点に活動する大蔵流狂言方の茂山千作（86）と千之丞（82）兄弟が今年、京都と東京で狂言会「千作・千之丞の会」を始める。一緒に舞台に立って約80年」。80年とは、すごいですね……。

　「『枕物狂』は老人の恋の物狂いを主題とした重い曲『三老曲』の一つ。兄弟の茂山千五郎家にとって、幕末に井伊家に召し抱えられるきっかけとなった大切な曲でもある」というところがキーワード「幕末」に引っかかりました。

「山内一豊・千代と近江」を講演

湖灯塾　長浜の学芸員が解説

　「京都新聞滋賀本社主催の講演会『湖灯塾』（滋賀中央信用金庫協賛）が２１日、滋賀県近江八幡市出町の京都新聞八幡支局２階の湖灯ホールで開かれた」。

　「さらに、華々しい軍功を持たない一豊が、戦国時代を生き抜いて土佐藩主となり、福島政則など一豊と同じ豊臣恩顧の大名が次々と改易されていくなか、山内家が幕末まで存続したことを挙げて『家を守るためのシステムが優れていたのではないか。そこに千代の存在の大きさが感じられる』と締めくくった」という文章がキーワード「幕末」で引っかかりました。



宮崎

文化審答申：旧服部家や満尾書店など、日南の６カ所１４棟を登録文化財に　／宮崎

　「国の文化審議会（阿刀田高会長）は２０日、日南市油津一帯に残る江戸時代から昭和初期の建造物６カ所、計１４棟を登録有形文化財に答申した」。

　「また、油津から北へ約３キロ離れた同市風田の藩主の別邸、旧伊東家別荘も、幕末の武家屋敷の規範を示すものとして登録文化財に答申された」。