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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日から仕事です。本格的に始動するのは三連休明けてからです^_^;。

北海道
函館太洋倶楽部・伝説の名捕手 久慈次郎の伝記出版 札幌出身の中里さん 
 社会人野球の草分け、函館太洋倶楽部(函館オーシャン)の名捕手として戦前に活躍した久慈次郎の生涯をつづった「北の球聖 久慈次郎」を、札幌出身のフリーライター中里憲保さん(61)=東京都在住=が出版した。久慈の生き方は、函館ゆかりの土方歳三に通じるものがある-と独自の久慈像を描いている。

 土方歳三ファンの野球選手といえば江夏豊ですが、函館で活躍した背九選手に土方さんの生き方を重ねるというところが興味深いです。

五稜郭タワーの年間搭乗客数/きょうにも創業以来初の100万人
 五稜郭タワー(中野豊社長)の本年度(2006年4月―07年3月)の搭乗客数が、1964年の創業以来初めてとなる100万人台突破に向けて、着実に数字を伸ばしている。3日の営業終了時点での搭乗客数は、99万9632人。帰省客や観光客で人出の増える年始に、1日あたりの平均で約2500人が利用していることから、4日午前中にも達成されそうだ。
 同タワーは、現社長豊氏の父である中野真輔氏が、五稜郭築城100年にあたる64年の12月1日に開業。高さ60メートルのタワーには、地上45メートルに位置する展望台を備え、特別史跡五稜郭の星形を眺められることから、函館の新たな観光名所として市民や観光客から脚光を浴びた。


神奈川
今に息付く報徳の心
二宮尊徳生誕220年

 柴を背負い、本を読む姿を写した像があまりにも有名な「二宮尊徳(幼名・金次郎)」は今年(2007年)生誕220年を迎えた。「勤勉」の象徴として知られる郷土の偉人は、一昨年、昨年と2度にわたりNHK『その時歴史が動いた』で取り上げられ、大災害が続く幕末に独創的な手法で村々の復興を次々と成功させて飢饉による餓死者を出さなかった「報徳仕法」が紹介された。今ビジネスの世界でも注目を集める尊徳。今回はそんな郷土の偉人の足跡とその仕法を追った。

 没後150年だそうで、案外、幕末に近い人なんだなと感じました。

京都
王朝装束を身にまとい優雅に蹴鞠
左京・下鴨神社

 新春恒例の「蹴鞠(けまり)初め」が4日、京都市左京区の下鴨神社の本殿前であった。色とりどりの王朝装束を身に着けた鞠人(まりびと)たちが優雅な所作で鞠を蹴り、見物客を魅了した。
 蹴鞠は平安時代に貴族の間で流行し、鎌倉時代に儀式や制度が現在のように整えられた。明治維新後に途絶えたが、明治時代中期に創立された市内の蹴鞠保存会が現在に伝えている。鞠はシカの革を張り合わせて作る。



香川
明治の「ちりめん本」紹介 10日から県立図書館
 国内最大の「ちりめん本」コレクションを持つ放送大学付属図書館(千葉市)の「古写真とちりめん本~海を渡った日本の文化」展が十日から十四日まで香川県高松市林町の県立図書館ギャラリーで開かれる。明治時代に誕生し、日本の文化や風俗を欧米に伝える役割を果たしたちりめん本など貴重な資料が並ぶ。
(中略)
 このほか、日本に本格的な写真技術をもたらした英国人カメラマン、F・ベアトと邦人写真師たちが幕末・明治初期に撮影した日本各地の風景や風俗などの古写真も展示される。


コラム
【ひとすじの蛍火-吉田松陰 人とことば】春篇(3)叔父・玉木文之進
「『五感をすべてつかって善悪を判断すれば、だれでも聖人であり、口伝も秘訣(ひけつ)もない』(孟子)という。何とすばらしい」

 玉木文之進(ぶんのしん)。吉田松陰の叔父。兵学者であり、朱子(儒)学者である。文化7(1810)年生まれというから、松陰よりもちょうど20歳年上となる。

 松陰兄弟のほか、明治維新後、爵位を授かることになる幾人かのその後の志士たちが彼の下で学んだ。日露戦争で第3軍司令官を務めた陸軍大将、乃木希典も彼の門人である。



ブックレビュー
【書評】『奄美の債務奴隷ヤンチュ』、名越 護著
 名越氏のこの研究は、奄美大島の砂糖生産と関係する債務奴隷ヤンチュの実態を抉り出している。わたしは、自分の父祖の世界から目をそらし(意識的ではもちろん無いが)、大西洋の奴隷制を研究していたとは。改めて「足元を見よ」と叱声が飛んできそうな、ある意味で後ろめたさを感じながら読んだわけである。
(中略)
 薩摩藩の台所は、奄美の黒糖収奪で赤字財政から立ち直ったと著者は見ている。「明治維新も、国内最後で最大の内乱といわれる西南戦争も、奄美の黒糖がなければ実現できなかったのである。日本の近代化は奄美の犠牲の上に成り立っているといっても過言ではなかろう」と、「あとがき」で述べている。
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