10月14日〜15日の幕末ニュース

　昨日から今日にかけてクリップした幕末ニュースです。



群馬

「糸の町」記憶　後世に

　「かつて全国有数の製糸の町として栄え、上毛カルタでも「県都　前橋　生糸のまち」と表現された前橋市。『糸の町』の記憶を後世に残し、街おこしにも役立てようと、市は養蚕事業に功績のあった先人たちの墓石の調査を始めた」。

　「群馬町との境にあたる同市青梨子町には、高橋邦七や松下政右衛門といった幕末から明治時代にかけての先人たちの墓が数多く残る」。



三重

［ひと］喜寿を迎えた全国相撲甚句会相談役

宇田　幸雄さん（７６）

　「祝賀会で配布した冊子『人生春夏秋冬』は、幕末の思想家・吉田松陰の言葉にちなんだ」。



石川

石川は数学先進県　明治初期に洋算解答集　金沢の郷土史研究家、七尾の寺で調査

　「幕末から明治期にかけて活躍した金沢出身の数学者関口開（ひらき）が監修したそろばん用問題集を洋算方式で解いた模範解答集が七尾市小島町の本行寺（小崎學圓住職）に保管されていることが十四日までに、金沢市の郷土史研究家野村昭子さんの調査で分かった」。



岡山

倉敷の産業観光ＰＲ　全国商工会議所大会始まる

振興推進へ講演、討論会

　「観光と地域づくりの在り方を探る全国大会『商工会議所観光振興大会２００５ｉｎ倉敷』（日本商工会議所、倉敷商工会議所主催）が、１４日から２日間の日程で倉敷市民会館を主会場に始まった」。パネリストのひとりに「鹿児島市で幕末・明治期の産業の伝承に取り組んでいる島津興業の島津公保社長」がいます。



山口

下関出身の前田さん､映画｢長州ﾌｧｲﾌﾞ｣に出演

　「幕末に英国へ密航し、西欧の学問や先端技術を学んだ５人の長州藩士を描く映画『長州ファイブ』（五十嵐匠監督）に、下関市出身の俳優、前田倫良（みちよし）さん（２９）＝写真＝が５人の中の１人、遠藤謹助役で出演する」。前田さんのインタビューです。