10月19日の幕末ニュース

　今日クリップした幕末ニュースです。



長野

富士見町神戸の文化残そう　高齢者から聞き取り

　「富士見町の住民有志の会『ステップアップゼミ』（小林市子代表）と東京農工大学大学院の院生は１８日、同町御射山神戸区内の６０−８０歳代の住民宅を訪問。集落の昔の様子について聞き取り調査を行った。社会環境が変わり、失われようとしている郷土の文化や歴史を残すことを目指す」。

　「区長時代に関心を持ったのをきっかけに郷土史研究に取り組んでいる小林松雄さん（６８）は、幕末の『桑畑の一件』騒動などについて説明」。



高知

特設展：「お殿様の本棚―山内文庫の世界２―」　当時の学問や文化伝える　／高知

　「旧土佐藩主・山内家伝来の古書や美術工芸品を紹介する特設展『お殿様の本棚―山内文庫の世界２―』（土佐山内家宝物資料館主催）が、県立文学館（高知市丸ノ内１）で開かれている」。



山口

青春交響の塔（下関市）

　「幕末の志士・高杉晋作と坂本龍馬が日本の将来を語り合ったという下関。その関門海峡に面する『あるかぽーと地区』に建立され、二人のレリーフが埋め込まれている」。



島根

砲台跡：幕末「台場」の一部の保存を　出雲の市民団体、県に要望書　／島根

　「出雲市河下町に残っている幕末の砲台跡『台場』の一部が、県が整備を進めている道路などの建設予定地にあたるとして、市民団体『平田郷土史研究会』など２団体がこのほど、台場を保存するため計画を変更するよう、県へ要望書を提出した」。



長崎

長崎の教会４０棟を模型展示　現地調査続け制作に３年

　「長崎市にある国宝の大浦天主堂など長崎県内の約４０の教会の模型が作られ、１８日、長崎市のナガサキピースミュージアムで一般公開が始まった」。

　「大浦天主堂は幕末の１８６４年に建てられ、その後増改築が繰り返されているが、写真などから創建時の寸法を割り出した。５０分の１の大きさに再現した労作だ」。