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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 出張に加えてドリコムRSSのマイクリップ機能が死んでいたので、記事をクリップできませんでした^_^;。やっとご紹介できます。

埼玉
大里の偉人、根岸友山・武香 初の伝記
日本近代史に足跡 12年がかり 地元顕彰会が調査、刊行

熊谷市(旧大里町)出身の偉人、根岸友山と武香親子の生涯をつづった
「根岸友山・武香の軌跡~幕末維新から明治へ」(さきたま出版会)が刊行された。幕末から明治にかけ、日本史に大きな足跡を残した親子二人の初の伝記。
(中略)
 一八〇九(文化六)年生まれの友山は自宅に私塾や剣道場を開き、村の子弟の育成に尽力。一八六三(文久三)年には清河八郎の求めに応じ、浪士組(新撰組の前身)一番組の一番隊長として京都へ赴くなど憂国の志士の顔も持っていた。

 つい「根岸のおじいちゃん」と呼びそうになります^_^;、すみません。
囃子連中が伝統の舞披露
川口で「領家の神楽」

 川口市領家二丁目の領家稲荷神社で九月二十九日夜、市指定無形民俗文化財「領家の囃子(はやし)と神楽」が演じられた。
(中略)
 由来は定かでないが、古老らの言い伝えによると、囃子は江戸時代後期に葛西囃子から伝わり、神楽は幕末から明治期初め、東京の神楽師から習ったとされる。神楽は囃子連中が舞うのが特色という。


東京
江戸の伝統 息づく園芸
路地に咲く花の都

江戸の博物誌に詳しい磯野直秀・慶応大名誉教授は「江戸時代の園芸は当時世界一のレベル。将軍から庶民まで園芸を楽しんだ。幕末から明治にかけて日本を訪れた外国人らは、長屋でも農家でも花を育てて楽しんでいることに驚いた」と話す。

長州・大江戸スタンプラリー
 東京都内にある山口ゆかりの地を巡るスタンプラリーを開催します!
 3回目となる今年のテーマは長州ファイブです。
 尊皇攘夷の嵐が吹き荒れる混乱の幕末期、新しい時代を切り開き、日本へ新たな技術を持ち帰るため英国へ密航した長州藩の5人の志士、伊藤博文・井上馨・井上勝・遠藤謹助・山尾庸三のゆかりの地を巡ります。
 集合場所である旧新橋停車場をスタートし、5箇所のポイントのうち3箇所以上を巡って世田谷区若林の松陰神社へゴールします。

 10月29日開催です。あ、これってVegaさんが「幕末維新祭のスケジュール発表!」でご紹介されている幕末維新祭と同じ日のイベントなんですね。

岐阜
星巌祭:「日本の李白」漢詩人・梁川星巌の遺徳をしのぶ--大垣・華渓寺 /岐阜
 大垣市出身の幕末の漢詩人・梁川星巌(1789~1858年)の遺徳をしのぶ「星巌祭」が命日の2日、地元の同市曽根町の華渓寺であった。
 星巌は現在の曽根町で生まれた。生涯に5000余りの詩文を残し「日本の李白」とも呼ばれた。幕末の勤皇の志士たちの精神的支柱としても知られた。


石川
出光美術館所蔵の「古九谷」を多数展示
「古九谷」の名品を集めた展示会が石川県加賀市の県立九谷焼美術館で開かれています。
(中略)
展覧会では古九谷の復興を目指して、幕末に焼かれた「吉田屋」の作品20点も同時に展示されており、2つの異なる作風を見比べることが出来ます。


徳島
観光イベント:江戸末期の阿波踊り再現 
7日、眉山山頂広場で /徳島
 徳島市は7日、眉山山頂広場で観光イベント「眉山と月と阿波おどり」を開く。お月見を楽しみながら、江戸末期の阿波踊りを再現。和楽器のコンサートもあり、同市観光課は「眉山の身近な魅力に触れてほしい」と呼びかけている。
(中略)
 阿波踊りは、幕末の踊りの様子が描かれた「阿波盆踊図屏風」を再現したもので、無双連がこの日だけの連「花むそう」として踊る。


高知
土佐はし拳全日本選手権:330人が熱戦展開--高知 /高知
はし拳は、幕末から伝わる民衆娯楽。杯を挟んで向かい合った2人が、合図とともにはしを隠し持った手を突き出し、はしの合計本数を当てる。3回勝負で、負けた方が杯の酒を飲み干す。

 豪快な酒飲みの習慣についてはいくつか聞いてますが、これも凄いですねぇ。

山口
一大歴史絵巻を堪能しよう
源平 night jn 赤間神宮

 マップルネットより。
この舞台は、源平最後の戦いとなった壇之浦の合戦で、海峡を華麗に舞う義経を描いた寸劇「義経八艘飛び」に始まり、明治維新の原動力となった奇兵隊の活躍を歌と踊りで表現したミュージカル、「Musical維新~奇兵隊~」まで、時代の潮流を1つの劇に仕立てたもの。

街かど:望東尼の胸像建立 /山口
 幕末の女流歌人で、勤皇の志士を支えた野村望東尼(ぼうとうに)の胸像(高さ84センチ)が防府市の防府天満宮境内に建立された。


コラム
新町の温泉水割り
 大坂新町の紹介です。
江戸時代まで遡(さかのぼ)ると、新町周辺は花街であったらしい。東西には大門が造られ、西横堀川を渡り、東の大門をくぐると、そこには男の世界が存在した。井原西鶴の「好色一代男」や、近松門左衛門の「夕霧阿波鳴渡(ゆうぎりあわのなると)」にはその頃の賑やかな様子が記されている。中でも有名なのが吉田屋。この二つの作品にも出てくるし、幕末には新選組の土方歳三や沖田総司が遊んだという記述も見られる。

 新町の吉田屋には土方さんや沖田君が遊んだという記述があるんですか……出典も教えてくれたら嬉しいんですが(こらこら^_^;)。
 蕎麦好きには、この記事に「砂場」の謂われも紹介されているのが嬉しかったり。

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吉田屋
by anri 2006/10/06 00:42 編集
井上松五郎日記・文久3年4月22日「大阪表旅宿、土方、井上ヲ尋、昼頃より沖田、土方、井上三人而拙同道。道頓堀、夫より新町、九軒町吉田屋喜左衛門方ニ而座敷見天神買。」(新選組日誌)の記述ではないかと思います。     
ありがとうございます
by 白牡丹 2006/10/06 06:53 編集
anriさん、出典の提供ありがとうございます。

なるほど、井上松五郎さんの日記でしたか。土方さんと沖田君だけでなく源さんも一緒だったんですね。
    
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