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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 ちょっと間が空いてすみません。出張で宿舎に缶詰め、そして出張から帰ってきた直後にメインマシンが壊れ(涙)、セカンドマシンも不安定という、何ともはやな一週間ですた。

北海道
元会津藩士・三井兄弟の波乱の人生たどる 函館の中村さん自費出版
 幕末の戊辰(ぼしん)戦争に旧会津斗南藩から加わって敗れ、明治初期に道南に移住して郵便局長や村長を務めた三井勝用(しょうよう)、計次郎兄弟の足跡を、函館市陣川の郷土史家中村正勝さん(81)が八十七ページの本にまとめ、このほど自費出版した。
(中略)
 三井兄弟はともに戊辰戦争を戦い、降伏して越後(新潟県)で謹慎生活を送った後、山越内村(現八雲町)に移住した。そろって地域の戸長を任されるなど開拓に貢献し、弟の計次郎は八雲村の初代村長を務めた。
 兄の勝用は晩年、宿野辺(しゅくのべ)郵便局(現森町・駒ケ岳郵便局)の初代局長になった。中村さんは一九六五年に駒ケ岳郵便局長となった縁で、勝用の日誌「松の名残」や短歌をつづった掛け軸などを勝用の子孫から託されていた。
 その日誌から、函館市内の名刹(めいさつ)、高龍寺にある会津藩士の供養碑「傷心惨目(しょうしんざんもく)の碑」は一八八○年(明治十三年)九月に勝用ら旧会津藩士が建立し、勝用が追悼文をささげたことなどが分かった。中村さんの本は、兄弟の波乱に満ちた人生を通じて、当時の暮らしや社会事情もうかがえる内容になっている。

 「戊辰戦争に旧会津斗南藩から加わって敗れ」というのは、ちょっと違っているような気がします。会津が斗南に移るのは会津が西軍に負けて降伏してからの話ですので……。

栃木
世界最大級の拓本寄贈
洪頂山遺跡の『佛』

 足利市の自営業小笠原康夫さん(76)が私蔵していた巨大拓本「佛(ぶつ)」を足利商工会議所に寄贈した。中国・山東省の洪頂山のがけに刻まれたお経を和紙に写したもので、縦三百五十センチ、横二百六十五センチ。
(中略)
 小笠原さんは一九七〇年代から中国を五十回以上訪問し、孔子の故郷、山東省に小学校三校の建設資金を提供するなど日中友好に努力してきた。中世から幕末まで儒教教育の拠点だった史跡足利学校に隣接していた足利尋常東小学校(現・市立けやき小学校、一九八二年移転)出身で「小さいころから中国に親しみがあった。寒い校舎で勉強している孔子様の子孫たちに何とかしてあげたかった」と振り返る。


千葉
国立歴史民俗博物館:鉄砲の歴史、資料300点で--企画展を開催 /千葉
 国立歴史民俗博物館(佐倉市城内町)が約25年間にわたって研究してきた鉄砲の歴史資料をまとめた企画展「歴史のなかの鉄炮伝来」が行われている。1543年の鉄砲伝来から1868年の戊辰戦争までの鉄砲の歴史を、約300点の資料で学ぶことができる。
(中略)
伝来から江戸時代初期までの「鉄砲の受容と定着」、江戸時代の鉄砲鍛冶(かじ)職人の製作の様子などの「銃砲技術の発達と鉄砲鍛冶」、欧米から学んだ技術などで新たに登場する鉄砲などの「幕末の動乱と軍事技術の革新」――の3部構成。大久保利通が使ったとされる小型拳銃「レミントン二連デリンジャー」も展示されている。


東京
若い感性で 商店街応援
大正大 職場体験兼ね出店

 北区滝野川の「滝野川市場通り商店街」に、近くにある大正大学(豊島区西巣鴨)が、商店街の活性化を応援するとともに学生たちの職場体験の場とする店舗兼ギャラリーを開いた。商店街のそばに新撰組局長・近藤勇の墓所があるのにちなみ、名前は「滝野川新鮮組『よろずやみゅうじあむ』」。全国各地の生産者がはっきりしている生鮮食料品などを、月替わりで販売していくという。


仮名垣魯文百覧会:幕末から明治の人気戯作者、来月2日まで品川で /東京
 幕末から明治時代にかけ「西洋道中膝栗毛(ひざくりげ)」や「安愚楽鍋(あぐらなべ)」などで人気を博した戯作者、仮名垣魯文(かながきろぶん)=1829~94年=の作品や関係資料約150点を集めた特別展「仮名垣魯文百覧会」が、11月2日まで国文学研究資料館(品川区豊町)で開かれている。毎日新聞社が所蔵する新聞、雑誌資料コレクション「新屋(あらや)文庫」の非公開資料も展示している。


愛知
【三河】
異才の技師に光
豊田で宇都宮三郎展

 セメントの国産化や耐火れんがの製造など日本の近代化に貢献した豊田市ゆかりの技師・宇都宮三郎(1834-1902年)の企画展が、市近代の産業と暮らし発見館で開かれている。幕末から明治の激動の時代に生きた「異才の人」に光を当てた。


岐阜
【岐阜・近郊】
皇女和宮しのび例祭
降嫁ゆかりの瑞穂で開催

 公武合体で14代将軍徳川家茂に嫁いだ皇女和宮をしのぶ「秋の例祭」が26日、瑞穂市呂久の小簾紅園(おずこうえん)で営まれ、約250人(主催者発表)が幕末の動乱期を生きた和宮に思いをはせた。 
 旧中山道に面した同園は呂久川(現揖斐川)の渡し場があった地で、和宮が降嫁の際に「おちてゆく 身と知りながら もみぢ葉の 人なつかしく こがれこそすれ」との和歌を詠んだとされる。例祭は毎年、和宮がこの地を通った10月26日と、同園が完成した4月26日に地元住民らでつくる「和宮遺蹟保存会」(会長・福野寿英市助役)が開いている。


京都
秋晴れサンデー、華麗に行列
時代祭 都大路で歴史絵巻

 京都三大祭りの最後を飾る時代祭が22日、秋晴れの下、京都市で行われた。よろいかぶとに身を包んだ武将や、絢爛(けんらん)豪華な十二単(ひとえ)姿の女官などにふんした約2000人の行列が、華麗な歴史絵巻を都大路にひもといた。
(中略)
 最大の見どころの時代行列は、正午すぎに御所の建礼門前を出発。笛や太鼓を軽快に奏でる維新勤王隊列を先頭に、勇壮な騎馬武者や、あでやかな女性の列など約2キロに及ぶ行列が幕末から平安まで時代をさかのぼり、烏丸通や御池通を経て平安神宮へ進んだ。


秋の古都、華やか歴史絵巻・京都・時代祭で2000人行列
 行列は正午ごろ、約130人の「維新勤王隊列」を先頭に京都御所の建礼門から出発。江戸、安土桃山、鎌倉と時代をさかのぼる順番で、各時代の装束を着た行列が平安神宮まで約5キロの道のりを練り歩いた。
 坂本竜馬や織田信長、清少納言ら著名人役の参列者が登場するたび、観光客が盛んにカメラのシャッターを切っていた。


古都を華やかに彩る歴史絵巻…時代祭で2000人行列
 京都3大祭りの1つで秋の古都を彩る「時代祭」が22日、京都市内であり、平安遷都から明治維新まで1000年を超す歴史上の人物にふんした約2000人の行列が、華やかな歴史絵巻を繰り広げた。
 行列は正午ころ、約130人の「維新勤王隊列」を先頭に京都御所の建礼門から出発。江戸、安土桃山、鎌倉と時代をさかのぼる順番で、各時代の装束を着た行列が平安神宮まで約5キロの道のりを練り歩いた。


時代祭、華やか歴史絵巻…京都
 京都三大祭を締めくくる「時代祭」が22日あり、坂本竜馬や織田信長、平安貴族らにふんした市民約2000人の行列が秋めく都大路で、明治維新から平安時代にさかのぼる華やかな歴史絵巻を繰り広げた。


福井
【嶺北】
郷土の歴史への関心深める
福井で児童ら史跡散策

 福井市内の小学6年生28人が22日、市内の史跡を回り、郷土の歴史への興味や関心を深めた。
(中略)
 この日はマイクロバスで、幕末に活躍した福井藩士橋本左内の生誕地や、幕末の国学者で歌人の橘曙覧の暮らした藁屋(わらや)跡、大安禅寺などをめぐった。


奈良
五條・吉野魅惑体験フェスティバル:秋満喫しフィナーレ /奈良
 五條市の吉野川河川敷で22日、「五條・吉野魅惑体験フェスティバル」のフィナーレイベントが開かれた。
(中略)
 維新の先駆けとなった天誅(てんちゅう)組のグッズコーナーもあった。



徳島
維新志士らの墨跡を一堂に 県立文学書道館で特別展
 幕末から明治にかけて活躍した百三十人の書を一堂に展示する書道特別展「偉人の書 幕末から明治へ」(県立文学書道館主催、徳島新聞社など共催)が二十一日、徳島市内の同館で始まった。十二月三日まで(月曜休館)。
 志士や明治の元勲の書や遺品を数多く所蔵する霊山歴史館(京都)や佐川町立青山文庫(高知)などのコレクションを中心に百三十七点を展示。吉田松陰が獄中から友人に送った書状、高杉晋作が「邦家のため、正義を起こす」という内容の詩を揮ごうした鉄扇、岩倉具視が徳島藩主の蜂須賀茂韶(もちあき)にあてた手紙などが並ぶ。


山口
ライフ、全国晋作会連合会と「高杉晋作」テーマの社会貢献型クレジットカードを発行
 ライフ(東京都千代田区、社長:磯野和幸)は、特定非営利活動法人全国晋作会連合会(山口県萩市、会長:藤原弘毅)と提携し、『動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し』と称され、奇兵隊を創設した幕末の長州志士、「高杉晋作」をテーマとした社会貢献型クレジットカード「晋作カード」を10月25日より募集開始いたします。

 消費者金融に風当たりの強い昨今ですので、社会貢献を打ち出したのでしょうか。

鹿児島
<雑記帳>西郷隆盛のひ孫が武者行列に参加 鹿児島
 江戸時代から続く伝統行事「妙円寺詣(まい)り」が22日、鹿児島県日置市であり、市内に住む西郷隆盛のひ孫で陶芸家、隆文さん(58)が武者行列に参加した。

雑記帳 西郷隆盛のひ孫が武者行列に参加 鹿児島
 こちらは写真画像付きです。
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勉強不足
by まきこ URL 2006/11/02 18:53 編集
白牡丹さん、こんばんは。
以前、中島三郎助を「官軍」と書いた道新ですからねぇ(苦笑)
「旧会津斗南藩から加わって」なんて書くのは、序の口なのかもしれません。
もっと勉強して欲しいですよね(^^;
    
やはり、そうですかね^_^;
by 白牡丹 2006/11/02 20:04 編集
まきこさん、こんばんは。

>「旧会津斗南藩から加わって」なんて書くのは、序の口なのかもしれません。

やはり、「何か変」と思いますよね。

道新だからこそ、蝦夷に関わる歴史は勉強して欲しいと思いますよね……^_^;。
    
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