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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 なぜか昨日今日は幕末関係ニュースのラッシュです^_^;。

秋田
三浦家住宅:国重文指定 地方豪農の屋敷構えの変遷示す /秋田
 文部科学省は27日、秋田市金足黒川にある豪農の旧家「三浦家住宅」の国重要文化財(建造物)指定を決めた。風格ある外観と重厚な内装を持つ萱(かや)ぶき母屋など、江戸時代末期から昭和初期までに建った8棟と、庭園が地方豪農の屋敷構えの変遷を示すとして歴史的価値を認められた。

 「文久元(1861)年建築の母屋(建築面積約560平方メートル)は幕末期の農家としては東北最大規模で、土間は直径45センチの大黒柱が梁(はり)を支えている」という文がキーワード「幕末」に引っかかりました。

岩手
先進性光る長英の医学 奥州水沢記念館で企画展
 幕末の先覚者高野長英が師のシーボルトから学んだ薬品などを掲示する企画展「長英が育った家 長英が学んだ薬」が、岩手県奥州市水沢区の高野長英記念館で開かれている。11月5日まで。
 会場には、代々医師の家系だった高野家が往診の際に使ったかごや、長英の著書「薬剤書秘録」のコピーなどを展示。著書にはベラドンナ(鎮痛薬。サリン中毒治療にも使われる)、ジギタリス(強心薬)など現在も使用されている薬品の名が書かれている。


栃木
日光山輪王寺宝物殿で企画展
 日光市山内の日光山輪王寺宝物殿で企画展「幕末の日光山」が開かれている。同展は、江戸から明治時代にかけ、天台宗の日光山輪王寺と東叡山寛永寺、比叡山延暦寺の三山を統括していた輪王寺宮(りんのうじのみや)にスポットを当てた。




東海地方
ひずみ蓄積、想定以下か
東海地震で名大分析

 東海地震の震源域と想定される駿河湾付近での地殻のひずみの蓄積は、幕末の1854年に起きた安政東海地震以後、50年近く進んでいなかった可能性のあることが、名古屋大環境学研究科の鷺谷威・助教授らの研究で分かった。東海地震は安政以後150年以上発生していないことが、切迫性の根拠の一つとされていたが、鷺谷助教授は「いまなお東海地震が発生していない一因として説明できる」としている。


岐阜
【西濃】幕末のドラマ再現 市民映画「大垣城物語」ロケ開始
 城下町大垣の歴史を題材にした市民映画「大垣城物語」の制作発表会が29日、大垣市の大垣公園であり、映画愛好者や市民劇団のメンバーらが約1カ月間の撮影活動に入った。12月9日午後1時から、大垣市室本町の市スイトピアセンターで上映会が開かれる。
 佐幕派につくか、勤皇派につくかで揺れた幕末の大垣藩を舞台に、先見性の高い家老の小原鉄心たちの活躍で官軍の攻勢を未然に食い止め、大垣の町が火の海になるのを防いだ歴史を描いたストーリー。約30分の短編映画にまとめる。


映画:揺れ動く幕末の大垣藩 愛好家たちが自主製作、イベントで初上映 /岐阜
 大垣市の映画愛好家たちが、幕末の大垣藩をテーマにした映画「大垣城物語」の製作に乗り出した。シナリオから、衣装・小道具の準備、撮影までを、岐阜市の劇団はぐるまなどの協力を得ながら、自主製作する。29日には、大垣市郭町の大垣公園南口で撮影を開始した。


【東濃】<焼き物百科>凜とした白磁が目標 塚本満さん(55)=土岐市
 創業300年の窯元の10代目。「土もの」の陶器を扱っていたが、幕末から磁器に変わった。


滋賀
多賀大社:建造物11棟など、町文化財に指定 きょう午後、記念講演会 /滋賀
 多賀町の多賀大社の建造物11棟が建造物の部で、奥書院障壁画が絵画の部で町文化財に指定され、同大社は29日午後1時半から、同大社参集殿で記念講演会を開く。他に、同町敏満寺の胡宮神社の「胡宮神社文書」が古文書の部で、同町楢崎の高源寺の「紙本淡彩 妙寿尼(村山たか女)像」が歴史資料の部で町文化財に指定され、町指定文化財は計32件になった。
(中略)
 「妙寿尼像」は、13代彦根藩主・井伊直弼や藩士の長野主膳の側近に仕え、幕末の混乱期に京都などで情報収集にあたったとされる村山たか女の晩年の尼僧姿を描いた肖像画(縦61・8センチ、横25・2センチ)。明治期の作だが作者は不明。


京都
福知山藩主・朽木16代 歴代の和歌を発見
 江戸時代に福知山藩主を務めた朽木家の16代目当主、朽木彰さん(71)=神奈川県鎌倉市=らの研究グループがこのほど、同家が所蔵していた古文書などの資料の中から、歴代藩主が地元の景勝地を詠んだ和歌などを発見した。福知山城(福知山市内記)で展示している。
 朽木家は江戸時代初期の寛文9(1669)年に同城に入り、幕末まで13代にわたって藩主を務めた。


大阪
中之島開発や架橋に尽力 淀屋再評価を
 大阪市役所(大阪市北区)前に架かる「淀屋橋」に足跡を残す江戸時代の豪商「淀屋」の業績を見直そうとの活動がゆかりの大阪と鳥取で進んでいる。繁栄ぶりが仇(あだ)となり、5代で幕府に財産没収の闕所(けっしょ)処分を受けたが、密(ひそ)かに鳥取県倉吉市で暖簾(のれん)を守り、後に大坂(当時)で再興したといわれる。
(中略)
 淀屋の「その後」は歴史書に記述がなく謎が多かったが、淀屋一族の研究を続けていた鳥取在住の作家、新山通江さん(80)が3年前、著書「真説 淀屋辰五郎」で歴史の秘話に迫った。
 それによると、闕所を予感した4代重当は、番頭の牧田仁右衛門を出身地の倉吉に派遣し、密かに「牧田淀屋」を開業させた。牧田家は木綿や千刃(せんば)、絣(かすり)など倉吉の特産品を全国に売りさばいて再起を図り、闕所から約60年後に元の淀屋橋で復活を果たした。幕末の1859年、私財を倒幕資金に投じて大坂と倉吉の店を閉め、姿を消したという。


兵庫
ハママツナの紅葉・・・成ケ島(なるがしま)/兵庫県洲本市
 20年前まで国民宿舎が営業していた山頂付近の広場から島を見渡した。塩浜、ハマボウ林、汽水の池、ウミガメの浜などが一望に望まれ、幕末に砲台が築かれた南端の高崎まで砂洲が続いている。


徳島
三国志文化:ルーツ探る 徳島城博物館学芸員・小川さんが論文 /徳島
幕末期に幕府・薩摩・長州を三国志に見立て風刺した浮世絵が流行したことを紹介。富国強兵が叫ばれた明治期に、蜀(しょく)の忠臣・諸葛孔明を歌う土井晩翠(ばんすい)の詩「星落秋風五丈原」が画題としてもてはやされたことなど、各時代の世相も分析している。


高知
昭和18年出征を地芝居で再現 宿毛市の秋祭り
 国の重要有形民俗文化財の「浜田の泊屋(とまりや)」がある宿毛市山奈町芳奈で28日、秋祭りが行われ、若衆の出征を再現した地芝居が演じられた。
 泊屋は幕末から明治に建てられた木造高床式の若衆宿。かつて幡多地域に約180カ所あったとされるが、現存するのは芳奈地区の4カ所だけ。昭和20年ごろまで盛んだった地芝居を、昨年の秋祭りから復活させた。


山口
湯田温泉:温泉博物館で地域興し 文化、歴史の発信拠点に /山口
 宿泊客の減少などでかつてのにぎわいを失いつつある山口市の湯田温泉で、地元有志による温泉博物館の建設計画が持ち上がり、市が用地買収を視野に支援を検討していることが分かった。江戸時代の温泉施設を再現するなど地域興しや歴史、文化の発信拠点を目指す。【長谷川隆】
 湯田温泉は約500年以上前に開湯したとされる。幕末の志士や文人、俳人らに愛され、市観光課によると91年の宿泊者は過去最高の約91万1000人に上った。しかし景気の悪化やレジャーの多様化などで利用者は次第に減り続け、昨年は55万人とピーク時の6割にまで落ち込んだ。


福岡
演劇をシアターで楽しもう 18日から上映イベント 大野城まどかぴあ
 人気俳優の演劇を映画で鑑賞する「Link Theater(リンク・シアター)」が、18日から大野城市曙2丁目の「大野城まどかぴあ」小ホールで始まる。
(中略)
 初日の18日は、俳優の上川隆也さんが出演した演劇集団キャラメルボックスの「TRUTH」(成井豊、真柴あずき作・演出)。動乱の幕末、第2次長州征伐に参加した上田藩の若き志士たちを描いた群像劇。ゲストは成井さんと、地元劇作家の広瀬健太郎さん。


東西南北:きょうから彦馬フォトコン展 /福岡
「上野彦馬賞九州産業大学フォトコンテスト受賞作品展」(同大と毎日新聞社主催)の作品が31日、東区の同大美術館に飾り付けられた。
(中略)
 会場では、上野家の親族である江崎家に伝わる「江崎アルバム」(江崎べっ甲店所蔵)の写真69点も同時展示される。幕末から明治にかけて撮られた武士の写真など。


佐賀
辰野金吾らの偉業紹介 唐津でシンポ
 唐津出身の近代建築家、辰野金吾(たつの・きんご)と曾禰達蔵(そね・たつぞう)をテーマにしたシンポジウムが29日、唐津市民会館であった。
(中略)
 藤森教授は、辰野の建築を「国家の記念碑的な建物に力を注ぎ明治をリードした」と紹介。一方で民間建築を手掛けた曾禰を「幕末の戦乱を経験し、官から離れた精神的背景があったのでは」と分析した。


鹿児島
兄の陰で割食った?西郷従道
 明治維新三傑といえば一般的には西郷隆盛・大久保利通と長州の木戸孝允だが、西郷の人気は他の2人を遥(はる)かに凌(しの)ぐ。当時の英国公使館通訳アーネスト・サトウは彼の印象を「黒ダイヤの様に光る大きな目。喋(しゃべ)る時の笑顔は実に親しみがあった」と評したが、風貌(ふうぼう)はもとより学識・胆力・人徳を兼ね備えた英雄だったと伝えられる。地元では愛着を込めて「西郷(せご)どん」と呼ぶという。




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