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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 大河ドラマ『篤姫』の先行放送を見ています。薩摩のヘタレ家老はいつヘタレを脱するのか……いや、もう、このまま最後まで行くような気がしてなりません(汗)。それより慶喜さんがすんなり将軍職を引き受けたのを、「そーじゃねーだろ!」とツッコミ入れてます(爆)。

福井
龍馬ファン400人福井に集合
松平春嶽との交流思いはせ

 幕末に活躍した坂本龍馬(1835~67年)を慕う人たちが交流する集会「第20回全国龍馬ファンの集い」(実行委員会主催)が25日、福井市手寄のアオッサで開かれた=写真=。全国各地からファン約400人が駆け付け、パネル討論などで龍馬への思いや親交を深めた。
 集会は、各地にあるファン組織「龍馬会」を束ねる「全国龍馬社中」が中心となり、1989年から毎年各地で開かれている。今年は、龍馬と交流のあった福井藩主・松平春嶽(1828~90年)の生誕180周年を記念し、県内で初めて開催された。
 龍馬は春嶽のもとを2度訪れており、神戸海軍操練所設立の援助を春嶽に申し込み、資金提供を受けたという。また、明治政府の基本方針となった「五箇条の御誓文」の原案作成に携わった福井藩士・由利公正(1829~1909年)とも親交が深かった。
 「春嶽侯をめぐる人々」と題したパネル討論では、岡崎誠也・高知市長が「春嶽は人の力量を見抜く力があり、脱藩者の龍馬ともこだわりなく会っている。この出会いが日本の夜明けを切り開いた」と話した。福井の食文化と龍馬との関係を話し合うパネル討論もあった。
 26日は、福井城址(し)や福井市立郷土歴史博物館など市内の幕末史跡を巡るウオーキング、東尋坊や永平寺の観光ツアーなどがある。


全国の龍馬ファン集結 福井で全国大会開幕
 「第20回全国龍馬ファンの集い福井大会」(福井新聞社後援)は25日、福井市のアオッサで開幕した。全国の龍馬会会員やファンら約400人が参加。初日は松平春嶽ら幕末福井藩の人物と坂本竜馬の関係などについてのシンポジウムがあり、近代日本の夜明けのために東奔西走した龍馬にとって「越前はスタートの地」などと話し合った。

 大会は、故司馬遼太郎さんの長編小説「竜馬がゆく」で竜馬が京都から福井へ向かう場面の一節から「『竜馬がゆく』 越前へ往こう 春嶽に逢(あ)おう」をテーマに開催。シンポジウム第1部は「春嶽候をめぐる人々」と題し、岡崎誠也高知市長や酒井哲夫元福井市長、坂本家9代目の坂本登さんらをパネリストに、生誕180年を迎えた松平春嶽らと竜馬の関係について話し合った。

 初めて龍馬が福井に来たのは、勝海舟の助言を受け、海軍塾の建設資金を調達するため。このとき春嶽は5千両(千両の説も)を用意したとされる。こうしたエピソードについて、岡崎市長は「龍馬は借りたお金で日本の夜明けを切り開いた。まだ返済していないがお許しを」と話し、笑いを誘った。坂本さんは「一介の脱藩浪人の龍馬が、春嶽に会えたことで、怒とうのようにいろんな人に会う〝出会いの達人〟になった。越前の地が龍馬のスタートだと思う」と述べた。

 第2部は「龍馬も食べた越前のご馳走(ごっつお)」を題材に話し合った。26日はエクスカーション(体験型見学会)があり、春嶽が祭神の福井神社や、龍馬が由利公正と新政府構想を語り合った莨(たばこ)屋旅館跡などゆかりの地を巡る幕末史跡ウオーキングは当日参加できる。JR福井駅西口に午前9時までに集合する。参加無料。


京都
山鉾11基 堂々巡行 亀岡祭最高潮…京都
観光客らから歓声

 人込みをかき分けながら、街中を進む山鉾(亀岡市内で) 「丹波の祇園祭」とも称される亀岡祭のクライマックス・城下町巡行が25日、京都府亀岡市中心部で行われた。11基の山鉾が民家や商店が軒を連ねる狭い路地を笛や太鼓によるお囃子(はやし)に合わせて巡行。秋晴れの下、ゆったり堂々と歩みを進める姿に観光客らから歓声が上がっていた。

 亀岡祭は鍬(くわ)山神社(同市上矢田町)の例祭で室町時代に始まったとされる。山鉾は江戸時代から作られ、八坂神社(東山区)の祇園祭と同じく西陣織や、中国、インドなど海外の織物など鮮やかな装飾が施されている。

 明治維新の際の混乱で、いくつかの山鉾は巡行できなくなった歴史もあるが、6年前に唯一、復元されていなかった「羽衣山」が往時の姿を取り戻したことで、すべてがそろった祭りが再び楽しめるようになったという。

 23日の宵々山、24日の宵宮では街の辻々(つじつじ)に留め置かれていた山鉾が、この日は同市旅籠町に勢ぞろいし、府道や市道約1キロを巡行。見物客らは盛んに写真撮影するなどしていた。


鹿児島
ふるさとの逸品:白薩摩焼(鹿児島県) 篤姫は嫁入り道具に
 NHK大河ドラマ「篤姫」もいよいよ大詰めだ。篤姫の嫁入り道具の一つとされるのが薩摩焼だ。中でも「白薩摩」はかつて藩主だけが使っていたという。

 島津家17代当主・義弘が朝鮮出兵の帰りに陶工を連れてきたことが薩摩焼の始まりとされる。白薩摩は表面が象牙色で、花や草の模様を金、銀、赤、青の色で絵付けする。幕末の1867年、パリの第2回万国博覧会に出品され、欧米人が絶賛し輸出のきっかけとなった。

 土をこねてロクロで形を作り、生乾きで模様を彫る。乾燥させて焼き、釉薬(うわぐすり)をかける。もう一度焼いて上絵を付ける--という工程だ。表面にある「貫入(かんにゅう)」という細かなヒビが特徴で、釉薬が土より縮む力が大きいためにできる。その差を高め、さらにきめ細かくヒビが折り重なったものを「八重貫入」という。島津家の「磯お庭焼窯」だけで作られ、珍重されている。

 絵師の藤崎隆さん(61)は「優雅に見せるための模様が腕の見せどころ。構図に力を入れています」と話す。作品はドラマ「篤姫」でも使われているという。

 八重貫入はぐい飲み1万8900円からあり、花びんは100万円を超える。問い合わせは島津興業「磯お庭焼」(電話099・247・7931)。白薩摩は湯飲み5000円程度で、菓子皿や酒器などがある。問い合わせは県陶業協同組合(電話099・292・5156)。いずれも、東京のアンテナショップ・かごしま遊楽館(電話03・3506・9177)でも一部手に入る。【大迫麻記子】


ブックレビュー
【文庫】『本当はもっと面白い新選組』
◇山村竜也著『本当はもっと面白い新選組』(祥伝社黄金文庫・600円) 新選組の名を天下にとどろかせた池田屋事件、最新の研究で明らかになった5つの誤解とは。近藤勇、沖田総司…、達人ぞろいの剣客集団にあって最強の剣士は果たして誰なのか。幕末の、激動の時代を懸命に生きた若者たちの真実の姿に迫った。
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