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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は、クリッピングし漏れた(汗)記事も含めて、ちょっと大漁です。

宮城
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お国言葉の魅力自慢 仙台弁VS秋田・仙北弁 12月対決
 宮城県の「仙台弁」と秋田県の「仙北弁」が対決―。仙北市田沢湖のたざわこ芸術村小劇場で12月9日、フォーラム「お国言葉ルネサンス」が開かれる。宮城、秋田両県の代表がお国言葉の魅力を自慢し合うユニークな企画。仙台弁と仙北弁の共通点や違いを発見するとともに、言葉がつなぐ人々の交流についても問い直す。
 東北弁でシェークスピア作品を上演する劇団「シェイクスピア・カンパニー」(仙台市)が12月8、9の両日、「ハムレット」の舞台を幕末の奥州に移したオリジナル劇「破無礼(はむれ)」を同小劇場で上演する記念イベントとして実施する。「仙北市・地域文化を考える会」が主催する。


東京
吉田松陰シンポ 400人“志”を学ぶ
 「吉田松陰シンポジウム 松陰学の提唱と道」(主催・国士舘大学、産経新聞社、SANKEI EXPRESS)が28日午後、東京の国士舘大学世田谷キャンパス多目的ホールで開かれた。

 今年は松陰が萩(山口県)で松下村塾を開いてちょうど150年になる。明治維新への道を開いた数々の英傑を育てただけでなく、「革命家」や「愛国者」などさまざまな顔を持つ松陰の全体像に迫り、その志を後世に伝えるのがこのシンポジウムの目的だ。


岐阜
華開く江戸文化と中津川:歌麿「北国の芸者」初公開 中津川市苗木遠山史料館 /岐阜
 中津川市苗木遠山史料館で30日、市内の旧家などで保存されていた浮世絵を集めた「華開く江戸文化と中津川」が始まった。村役人らが江戸を見聞した際に土産として持ち帰った浮世絵師14人の作品125点を展示。国内でも数点しかなく“幻の作品”といわれる喜多川歌麿(1753~1806年)の「北国(ほっこく)の芸者」も落合宿の旧家で見つかり、初公開されている。
(中略)
 文献では、「北国の芸者」は旧落合宿の村役人宅に存在するとされていたが、具体的な場所は記されていなかった。このため、同市学芸員の原益彦さん(51)が資料に基づいて訪ね歩き、落合宿に居を構え、年寄などを務めて苗字帯刀も与えられていた役人、上田庄蔵家に代々保存されているのを突き止めた。上田家に残された古文書によると、文久2(1862)年に江戸出府した際に買い求めたうちの1点とみられる。
 同家の当主は現在12代目だが、それほど貴重との認識はなかったらしく、幕末のころから壁に張ったままの状態だったといい、かなり色あせている。原学芸員は「東西南北の芸者絵のうち、幻とされている『北国』が市内で新たに見つかったのは素晴らしい。ぜひ見学してほしい」と感激の面持ちで話している。


京都
京都に根付専門美術館 佐川印刷会長コレクション公開
 印籠(いんろう)などを帯からつるす際の留め具「根付(ねつけ)」を集めた日本初の専門美術館「京都 清宗根付館」が京都市中京区に完成、11月1日から14日まで秋季展示として公開する。「芸術」の域に発達した日本独自の小さな細密彫刻の美を広く伝えるのが目的で、携帯電話のストラップの起源ともいえる伝統の装飾品を楽しむことができる。
(中略)
 同館は同社が京都市内で唯一の武家屋敷を取得、内外装を修復して根付専門の美術館としてオープンした。武家屋敷は今年2月に市の有形文化財に指定された築200年の「旧神先家住宅」。幕末に新撰組が本拠を構えた壬生(みぶ)地域にあることもあり、新名所として注目されそうだ。

 おや、壬生にあるのですね。

特別展:京都の歴史、サムライを焦点に--京都国際マンガミュージアム /京都
 中京区の京都国際マンガミュージアムで秋の特別展「マンガでよむ京都第1巻『サムライKYOTO~戦国から幕末へ~』」が開かれている。同館は9月末に入館者20万人を突破。今後はマンガを通じて京都の歴史に触れる特別展をシリーズで開催していく。
(中略)
 サムライマンガの重要なテーマ、新選組にちなみ、霊山歴史館(東山区)から借りた本物の新選組の袖章も展示される。また「新選組」「京都見廻組」などの作品で知られるマンガ家、黒鉄ヒロシさんの原画・版画展も開かれている。


大阪
あすから企画展「司馬遼太郎と城を歩く」
 城をこよなく愛した作家、司馬遼太郎にちなみ、城をテーマにした企画展「司馬遼太郎と城を歩く」が東大阪市下小阪の司馬遼太郎記念館の展示コーナーで、30日から催される。
(中略)
 戦国時代や幕末に題材を求めた多くの著作を世に送り出してきた司馬氏の作品には数々の城が登場し、作品の舞台となった。今回は司馬作品のなかに取り上げられた城の写真をはじめ、大坂の陣を巡る人間ドラマを描いた名作「城塞」や徳川家康の生涯を描くとともに日本人の本質にまで迫った「覇王の家」などの自筆原稿など司馬氏と城に関する資料約40点を展示する。


広島
龍馬ゆかりの町家、初公開へ 広島・福山の鞆の浦
 広島県福山市鞆町の景勝地・鞆(とも)の浦で、幕末に活躍した坂本龍馬ゆかりの町家2軒が11月に相次いで初公開される。龍馬が紀州藩を相手取り、船の衝突事故を巡り交渉した「いろは丸事件」の舞台。空き家や民家だったが保存整備などで公開が可能となった。旅館にする計画もあり、関係者は「新たな観光資源に」と期待を寄せている。


山口
野村望東尼:勤皇の志士支えた女流歌人、文化祭で紹介--あす、防府・桑山中 /山口
 幕末の女流歌人で勤皇の志士を支えた野村望東尼(もとに)(1806―1867)をパフォーマンスで紹介する特別企画が28日、防府市立桑山中の文化祭である。望東尼は同校の校歌に歌われており、学校近くの桑山南麓に墓がある。生徒会執行部の3年11人が企画した。
 望東尼は福岡藩士の娘で高杉晋作ら多くの勤皇の志士と交流、支援した。同藩は福岡県志摩町の姫島に流刑にしたが、高杉の計らいで救出され防府に来た。防府天満宮で薩長討幕軍の戦勝祈願中に病気で倒れ亡くなった。


大分
柳原白蓮:長女・蕗苳さん、咸宜園など訪問 母の作品に思いめぐらす--日田 /大分
 1921(大正10)年に恋人の宮崎竜介と駆け落ちして世上をにぎわせた大正・昭和の歌人、柳原白蓮の長女、宮崎蕗苳(ふき)さん(82)=東京都豊島区=が27日、日田市の咸宜園を訪れ幕末の儒学者、広瀬淡窓について話を聞いた。白蓮は1954(昭和29)年に咸宜園を訪れ、淡窓の功績をたたえる短歌を詠んでいる。蕗苳さんは「明治維新の人材を育てた立派な学者ですね。母の歌の心がよく分かった」と感想をもらした。


コラム
<近代大阪の精神>文明開化の風景(5)政治の思惑交錯、大阪会議
 「元勲諸星、相前後して大阪に集まり、政体変革実現の風説を生む」。明治8年(1875年)2月10日の東京日日新聞に1つの記事が載った。翌11日、「花外楼」で大久保利通、木戸孝允、板垣退助が漸進的に立憲政体を目指すことで合意する。木戸と板垣の参議復帰も決まった。
(中略)
 急進民権論のリーダー板垣の意を体したのが阿波藩士の小室信夫。丹後の豪農・ちりめん問屋出身で尊皇攘夷運動に参加。維新後は民選議院設立建白書の提出に加わる一方“西の渋沢”松本重太郎と組んで大阪に第百三十銀行を設立する実業家でもあった。丹後の豪農が短期間に次々と転身できる、維新期の社会的流動性の高さには驚かされる。
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