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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 日曜夜に『JIN-仁-』が放映されるって、嬉しいですね。某大河ドラマを見なくなって以来、日曜夜の楽しみが復活しました。 原作ファンから言わせると、もにょるところもあるのですが……でもまぁ、NHK土曜時代劇よりはずっと出来がいいし(昨日の『オトコマエ!』は勘ちゃんが好演していたので、割と楽しめました。平助の頃に比べると、顔つきが随分と大人の男になったなぁ。へーN……平助の中の人、結婚おめ!)。

千葉
日蘭交流400周年で市民展覧会
 日蘭交流400周年を記念し、千葉県の佐倉市教育委員会などは11月29日から市立美術館で、「市民のオランダ展」を開催する。佐倉市は幕末に佐倉藩が蘭学を積極的に取り入れたのが縁で、オランダと交流を重ねている。
 展覧会では佐倉市民による写真や絵画のほか、かつてKLMオランダ航空機内誌で連載していた画家、安野光雅さんのオランダ風景画も特別展示される。
 12月23日まで。月曜休館。問い合わせは同市教委文化課(電)043・484・6191。



京都
十石舟:乗船客20万人を突破--伏見 /京都
 江戸時代から明治末期にかけて、酒や米などの物資を運搬した舟を観光用に再現した十石舟の乗船客が31日、20万人を突破した。伏見区の十石舟乗船場で、運航する伏見夢工房の社長で、月桂冠相談役の大倉敬一さん(82)から20万人目となった神戸市東灘区の井土スミ子さん(77)に伏見の清酒などが手渡された。

 伏見ゆかりの幕末の志士、坂本龍馬を描く「龍馬伝」の10年のNHK大河ドラマ放映が決まり、順調に乗船客が増えた。友人と訪れた井土さんは「十石舟には初めて乗った。天気も良く風もさわやかで気持ちよかったです」と話していた。【藤田健志】


山口
下関図書館:さよなら 40年の歴史に幕 /山口
 下関市上田中町の市立下関図書館が31日で閉館し、40年の歴史に幕を閉じた。この日は元館長の野村忠司・下関市文化協会会長(72)が「さよなら下関図書館」と題し講演するなど、文化発信拠点として愛された館との別れを惜しんだ。館の機能は来年3月にオープンする市立中央図書館に移される。
 下関図書館は69年、明治維新100周年事業として新築。歴代の館長が趣向を凝らし、女性のための作文や詩の教室、読書グループの朗読劇、レコードコンサートなど多彩な催しを開いてきた。近年は建物の老朽化や駐車場不足が深刻になっていた。
 初代館長の故中原雅夫さんの下で働き、93~98年に第5代館長を務めた野村さんは、講演で館の歴史を紹介。開館当初、直木賞受賞前の古川薫さん(84)が講師だった市民作文教室などを回顧し「図書館が文化の伝導役だった」と懐かしんだ。子どもに物語を語って聞かせるボランティア、小畑乃武子さんの「おはなしの会」は06年に2500回を数えたという。
 新しい図書館は指定管理者制度で民間の運営になる。野村さんは「私たちがどう育てていくか。市民の図書館を皆で形作っていきましょう」と呼びかけていた。【取違剛】
〔下関版〕


長崎
「龍馬伝友情ウォーク」が島原出発 高知から500キロ、本県入り
 幕末の志士、坂本龍馬が生まれた高知から長崎までを市民らが歩く「龍馬伝 土佐の風から長崎の風へ バトンタッチ友情ウォーク500キロ」の一行が本県入りし、1日、島原市の島原城を出発した。
 来年の大河ドラマ「龍馬伝」を前に、龍馬ゆかりの観光地をPRしようと、特定非営利活動法人(NPO法人)「長崎の風」(黒田雄彦理事長)と高知市ウオーキング協会などでつくる実行委が主催。10月14日に岩崎弥太郎の生家がある高知県安芸市を出発し、一行10人が陸路と海路で同31日に島原市に到着した。
 1日は島原市から諫早市森山町の唐比温泉センターまで約30キロのコースで、後援の十八銀行の行員らも加え約100人が参加。あいにくの雨だったが、参加者は「龍馬伝」のキャップをかぶり、元気に島原城を出発。龍馬が生きた幕末の時代に思いをはせた。
 2日は唐比温泉から長崎市の矢上神社まで歩き、3日に長崎奉行所立山役所跡(長崎歴史文化博物館)にゴールする。


「阿蘭陀とNIPPON」開幕 日蘭の逸品350点ズラリ 多彩な関連イベントも 長崎歴史文化博物館
 31日、長崎市立山1丁目の長崎歴史文化博物館で開幕した企画展「阿蘭陀(オランダ)とNIPPON」(西日本新聞社など主催)には、日蘭文化の融合を象徴する美術品や書物約350点が並ぶ。訪れた人々は、400年にわたる交流の歴史に思いをはせた。
 江戸幕府は1609年、オランダに朱印状を発行。同年、平戸にオランダ商館が開かれた。その後の出島を含め、長崎を窓口に幕末まで約250年間続いた交易は、両国の文化や生活に大きな影響を及ぼし合っている。企画展はこうした文化的背景に焦点を当て、同博物館が初めて手掛ける巡回展として、来年は東京、愛知でも展示される。
 展示品は両国の博物館から集められた逸品ぞろい。和紙を使ったレンブラントの銅版画をはじめ、17-18世紀のオランダで日本の着物が「ヤポンスロック」と呼ばれて大流行したことを題材にした絵画や、顕微鏡で見た雪の結晶を染め付けた茶碗(わん)などが展示されている。家紋入りシーボルト家の裃(かみしも)も話題だ。
 来年1月11日までの会期中、講演会やトークショー、オランダ式望遠鏡づくり(11月21日)など多彩な関連イベントもある。同博物館=095(818)8366。


鹿児島
ひと・ヒト・人:薩摩焼絵師・藤崎隆さん /鹿児島
◇息をのむ繊細な作業--藤崎隆さん(62)=鹿児島市吉野町
 乳白色の陶器の肌に、金を付けた絵筆で髪の毛ほどの均一な細い線を引く。繊細な作業に、思わず息をのむ。「白薩摩」の特徴でもある金は膨張色のため、線の細さが高い技術力の証明だ。「針の先のさらに先で引く感じ。太く描けば早いけど……」と、自尊心がのぞく。
 今年、斉彬生誕200年に合わせて集成館所蔵の最高傑作「金襴手菊籬文水指(きんらんできくまがきもんみずさし)」の再現に挑み、見事に完成させた。島津家直営の「磯お庭焼窯」で絵筆を握る。四十余年、絵師一筋。「ぱっと入った道が、ずっと長い道になった。天職に巡り合えた」と目尻を下げる。
 霧島市霧島町出身。小学生の時から絵画コンクールで受賞するなど才能の片りんを見せた。中学・高校時代は野球や音楽に没頭。上京を経て、21歳で帰郷すると兄の勧めで、薩摩陶器原良窯(鹿児島市、82年閉鎖)に入社し、絵師としてのスタートを切った。
 最初は、おちょこに細い線を引く訓練を繰り返す日々。だが、素質はすぐに開花し、数年で高価な商品の絵付けを任されるまでになった。当時、薩摩焼は人気があり、飛ぶように売れた。故に、粗製品も目立った時代だった。83年、伝統ある白薩摩の復興を目指し、幕末の薩摩藩主・島津斉彬が興した「お庭焼窯」を再興した島津興業に籍を移した。
 島津家の歴史資料館「尚古集成館」に所蔵される白薩摩に目を見張った。「これまで自分が描いていたものでいいと思っていたが、質感、色、きめ細やかな技術、すべてが違う。レベルの高さを痛感した」。器を引き立たせる構図を模索し、寝ずにノートに描き殴る日が続いた。研さんを重ね「鹿児島の匠パリ展」に出品するなど、薩摩焼を代表する絵師にまで登り詰めた。
 「10年前の自分の作品の方がいいと思ったら、成長が止まったということ。死ぬまで成長したい」。愚直に「美術工芸品」と向き合う。【川島紘一】






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