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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 今日は、箱館奉行所の復元工事が一般公開されたというニュースが何本か検索に引っかかってきました。いいなぁ……見たかったなぁ。

北海道
史跡五稜郭:復元工事中の箱館奉行所で「太鼓やぐら」を公開
函館:五稜郭跡の「奉行所」復元工事を一般公開
<函館>五稜郭跡の「奉行所」復元工事を一般公開
函館 五稜郭跡の「奉行所」復元工事を一般公開
箱館奉行所:復元工事公開--函館 /北海道
箱館奉行所:復元工事公開--函館 /北海道
 函館市が2010年夏の完成を目指して史跡五稜郭跡で進めている「箱館奉行所」の復元工事が3日、一般公開された。奉行所のシンボルで、太鼓を鳴らして時を知らせた高さ16・5メートルの太鼓やぐらが姿を現し、市民らが興味深げに眺めた。
 奉行所は江戸幕府の函館開港後の外交、北方警備の拠点として設けられた五稜郭の本陣として1864年に完成。明治維新時の「箱館戦争」の舞台となったが、開拓使本庁(札幌市)建設のための材木が必要になり1871年に壊された。
 市は1983年から復元のための調査を始め、06年7月に工事に着手。今年10月までに上棟の工事が終わり現在、瓦ぶきや外壁塗りを進めている。この日は屋根の防水用に施された「土居ぶき」の作業も公開。当時の文献や写真などに基づき忠実に復元を進めている様子が紹介された。【昆野淳】


箱館奉行所復元工事、特別公開に市民ら2000人
 国の特別史跡「五稜郭跡」で函館市が進める箱館奉行所庁舎復元工事の様子が3日、特別公開された。これまでの公開は抽選に当たった人に限られていたが、この日は誰もが見学できる初めての機会とあって、約2000人の市民や観光客が来場し、幕末当時の建築技法に基づいた工事に見入っていた。
 1864年にしゅん工した同奉行所は、五稜郭跡の中心にあった建物。庁舎全体の3分の1に当たる約1000平方メートル(平屋)を復元している。2006年7月に着工し、10年6月の完成、同年秋の一般公開を目指す。文化の日に合わせた特別公開は、市や設計を管理する文化財保存計画協会(東京)、復元工事共同企業体が行った。
 開場予定の10分前には約50人の見学希望者が並び、予定を繰り上げて公開。実演では木材へのかんながけや、屋根に杉板を止める「土居ぶき」などの作業が行われ、来場者は職人の技術に見入っていた。中庭に面した壁では荒壁への土塗り体験も行われ、市内本通の白井征二さん(67)は「歴史的な建物の復元に参加できるのはうれしい。完成したら見に来ます」と話していた。


 まきこさんのブログ「箱館楼でつかまえて」の記事「箱館奉行所復元工事の特別公開」にて、まきこさんのご感想を読むことができます。まきこさん、ありがとうございます。
 自分が見に行くのはいつのことになるでしょうか(苦笑)……早く仕事を得て、休暇を取る立場になりたいです。

宮城
秋の検断屋敷まつり:検断屋敷で地域おこし--白石 /宮城
 白石市小原の材木岩公園内にある県指定文化財「検断屋敷(旧木村家住宅)」で3日、地域おこしイベント「第6回秋の検断屋敷まつり」が開催され、大勢の観光客でにぎわった=写真。
 郷土に伝わる舞や創作太鼓が披露されたほか、リンゴの皮むき大会やダルマ落とし大会など多彩な催しが開かれた。また同市と七ケ宿町、山形県南陽市などで組織する「国道113号観光推進協議会」による「みちのくおとぎ民話フェスタ」も同時開催。民話の語り部などで地域の歴史、文化のPRと交流人口増加を図っていた。
 検断屋敷は寛永年間から明治維新まで、小原・上戸沢地区で行政や運送業務などを行う「検断役」だった木村家が居住。03年に現在地へ移築・復元された。【豊田英夫】


兵庫
松風館:地域の歴史を後世に、被災した家の文書も--西宮にオープン /兵庫
松風館:地域の歴史を後世に、被災した家の文書も--西宮にオープン /兵庫
◇西宮・門戸厄神東光寺にオープン
 西宮市の門戸厄神東光寺が3日、地元の門戸地区に伝わる文書を展示する「松風館」(大崎正雄館長)を開館させた。寺の所蔵物のほか阪神大震災で被災した家にあった文書なども含まれ、大崎館長は「地域の歴史を後世にきちんと伝えていきたい」と話している。
 展示しているのは、江戸時代に庄屋を務めていた家などに残されていた文書類。幕末から明治にかけての資料が多い。村の倹約の取り決めや、村が納めた税金に対して県が出した領収書などがある。幕末に地域の名家、中島家の養子となり、明治時代に実業家として活躍した中島成教に関する資料も。
 開館記念の特別展示は9日まで。午前9時半~午後4時半まで、無料。同館(0798・52・4989)。【池内敬芳】


「門戸の歴史」刻む3700点収蔵 松風館オープン 
 阪神・淡路大震災で被災した史料などを展示する資料館「松風館」が三日、西宮市門戸西町の門戸厄神東光寺にオープンした。同寺の南にあった代官・中島家から、震災後にボランティア団体が掘り起こした文書を中心に、三千七百点を収蔵。特別展では、江戸時代の代官の覚書や旅の記録をはじめ、明治時代の阪神電車の運行記録など三十六点を展示している。(小川 晶)
 資料館は、寺に隣接する民家を買い取り、二〇〇五年に改修、目録の整理などを経てオープンにこぎ着けた。二階建ての一階部分百七十二平方メートルが展示スペースで、館の名称は、東光寺の山号「松泰山」から採用した。
 特別展では、江戸時代末期に中島家を継ぎ、阪神電鉄の重役や西宮市の教育行政事務を担う「学区取締」を務めた当主、成教氏ゆかりの史料を展示。阪神電鉄の取締役選出通知や、学校休業日の認定伺いなどが並ぶほか、尼崎藩最後の当主が幼いころに筆をとった書の掛け軸や、旧門戸村の庄屋だった家から寄贈を受けた検地帳もある。
 尼崎市武庫之荘東一、公務員岸添和義さん(53)は「震災を乗り越えた貴重な品ばかりで興味深い」と話していた。
 特別展は九日まで。午前九時半-午後四時半。同館TEL0798・52・4989



福岡
琴奨菊関がやって来た 柳川市 故郷の児童にけいこ
 柳川市出身の幕末の第10代横綱雲龍を顕彰する少年相撲大会が3日、同市大和町の雲龍の郷公園で開かれ、同市出身の琴奨菊関が子どもたちにけいこをつけた。




ブックレビュー
京都の江戸時代をあるく─秀吉の城から龍馬の寺田屋伝説まで
 京都市在住の歴史地理研究者、中村武生さんが、2006年7月から1年間「週刊しんぶん京都民報」に連載した記事を中心に大幅に加筆・修正をして、出版しました。
 幕末、坂本龍馬が襲撃された「龍馬遭難事件」や「寺田屋騒動」の舞台となった「寺田屋」(京都市伏見区)の現在の建物が、明治期の「再建」であったことを、詳細な史料検討で明らかにしています。
 京都市が9月、「寺田屋は再建である」との調査結果を公表するに到った、火付け役になった話題の本です。

 寺田屋再建説を取り上げているのですか……もし店頭で見かけて面白そうだったら買おうと思います。
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