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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
ほぼ一ヶ月ぶりの幕末ニュースです。
 2003年末に当ブログを開設し、干支で一回りしました。当初は大河ドラマ『新選組!』の感想と幕末関係ニュース中心にやってきました。最近は関心が落語と歌舞伎に移り、なかなか幕末関係ニュースをまとめられていませんが、細々ながらも十年以上続いているということが当ブログの特色と思い、引き続き細々とやっていきます。史実の土方歳三さまへの片想いは、16年続いておりますし。

埼玉
新選組「近藤勇」捕縛の古文書、熊谷では手控帳に 収集資料に同じ記載 郷土史家・佐藤さん /埼玉
 幕末期に反幕府勢力の取り締まりに活躍した新選組局長・近藤勇が千葉県流山市で捕らえられた状況を示す古文書が長野県佐久市の池田信二さん(76)宅で見つかったことを本紙埼玉版(11月17日付)が報じていたが、熊谷市でも同様の史実を記した文書が発見された。岩村田藩(佐久市)藩士らが、近藤ら「悪党共」を取り押さえたとする内容で、本紙記事を読んだ熊谷市新堀の郷土史家、佐藤繁さん(74)が自身の収集資料にも同様の記載があると、池田さんに連絡して判明した。【鴇沢哲雄】

 佐藤さんは江戸時代の武家社会の研究をしている。7年ほど前に前橋市の古書店で数百点の文書類を購入していたが、その中に含まれる大福帳型の「手控帳」に近藤が捕らわれた際の記述があった。

 手控帳は縦18センチ、横13センチ、厚さ2センチ。表紙には「慶応四年 辰二月」とあり、佐藤さんは、持ち主として記された「大林村(現越谷市)」の「弥五郎」は「名主」ではないかと推測する。内容は雑記帳で、日光・奥州街道を往来する大名や宿場間の連絡事項、人足への支払いなどさまざまな事項を記している。

 この中に「御官軍 池田権之助様 堀恭之進様」とあり、岩村田藩「家老代」と記されている「権之助」は、戊辰戦争の際に関東出兵した同藩の指揮官の一人。同藩の73人の行動として「辰四月一日夜千住宿御泊り 同二日当宿御通行粕壁宿御泊り 同三日当宿御通行にて流山ヘ来たり悪党共取り押さえ大沢町ヘ御立戻り 翌四日当宿御出立して粕壁宿へ」などと書かれ、近藤らを指す「悪党共」を取り押さえる前後の立ち寄り先として「当宿」(越谷宿)「粕壁宿」(春日部宿)「大沢町」(越谷)が登場する。

 佐藤さんは「手控帳は書状などの写しではなく、さまざまな情報の一部として官軍の動きを記録したものではないか」と分析。この内容は、佐久市の池田さん宅で見つかった古文書の内容と一致している。

 今月7日には、池田さんや、池田家文書を研究している川口市の郷土史家・伊澤隆男さん(74)、熊谷市で江戸時代から豪農として続いてきた根岸家第17代当主の友憲さん(72)が集まって文書の内容を確認。今回の新発見を喜び、今後も史実発掘で協力していくことを約束した。

北海道
新選組の歌冊子に 函館の湊さん、歳三の「辞世の句」含め32首
【函館】函館市美原2の「詩吟朗詠水月流賢心朗吟会」会長、湊賢心(みなとけんしん)=本名・賢一=さん(76)が、新選組副長で、箱館戦争で戦死した土方歳三の「辞世の句」とされる和歌を含め、新選組隊士の歌32首を詩歌構成吟「箱館新選組隊士たちの和歌集を詠む」として冊子にまとめた。

 詩歌構成吟は幾つかの漢詩や和歌をテーマに基づいて組み合わせ、吟じる方法。湊さんは毎年1冊、構成吟の冊子を作っており、今回で9作目となる。

 土方歳三の辞世の句はこれまで「たとひ身は蝦夷(えぞ)の島根に朽ちるとも魂は東(あずま)の君やまもらん」が広く知られており、湊さんも舞台でたびたびこの歌を吟じたことがあるという。

 しかし、知人から「別の辞世の句が見つかった」と聞かされて興味を持ち、幕末期の人物の書状などを展示している京都市の「霊山(りょうぜん)歴史館」から、その句が載った2013年発行の紀要を取り寄せた。

 紀要によると、土方の辞世の句は最後まで行動を共にした隊士島田魁がまとめたとする歌集の中にある。これには隊士32人の歌が収められ、このうち土方の歌は「鉾(ほこ)とりて月見るごとにおもふ哉(かな)あすはかばねの上に照るかと」。箱館戦争の総攻撃の前夜、旧幕府軍の幹部が集まって開いた宴席で詠んだ可能性が高いとしている。

 「本当に土方の辞世の句かはわからないが、こちらの方が最後の戦に向かう心象が歌われているように思う」と湊さん。この1首のほか、隊士31人の31首についても苦心しながら現代語に解釈し、1冊にまとめた。「函館にゆかりのある土方に、こういう歌もあると知ってもらえたら」と話す。

 冊子はA4判、36ページ。希望者は湊さん(電)0138・47・8625へ。(内田晶子)

「幕末の三筆」貫名菘翁展 来年3月まで札幌で /北海道
「幕末の三筆」の一人、貫名菘翁(ぬきなすうおう)(1778〜1863年)の書画作品を集めた特別展が小原道城書道美術館(札幌市中央区北2西2セコム損保札幌ビル2階)で開かれている。

 貫名菘翁は、江戸時代後期を代表する文化人で、四国・徳島で生まれた。高野山に入り、空海の書を学び、30代に儒学(朱子学)を教える私塾を京都で開いた。書画をはじめ儒学、漢詩に通じ、特に書は同時代に江戸を拠点とした巻菱湖(まきりょうこ)、市河米庵(いちかわべいあん)とともに「幕末の三筆」と称揚される。晋唐風の中国古典を追究した書風は、明治時代に活躍した書家、日下部鳴鶴(くさかべめいかく)、さらに鳴鶴の門人の比田井天来(ひだいてんらい)へつながり、現代書道に大きな影響を与えた。

 今回の特別展は、美術館所蔵の作品群の中から計44点を公開。蘇軾(そしょく)作の漢詩「赤壁賦」を記した六曲屏風(びょうぶ)をはじめ、漢詩に山水画を添えた掛け軸、扁額(へんがく)など快作が一堂に展示されている。同館の宮田成生事務局長は「貫名菘翁の作品がこれほどまとまって鑑賞できる機会は少ない。江戸時代一流の教養人による温雅秀麗な書画をぜひ堪能していただきたい」と話している。

 会期は来年3月31日まで(火曜日、26日〜1月12日は休館)。入館料は300円(大学生以下無料)。問い合わせは日本書道評論社(011・552・2100)。【坂本智尚】

高知
以蔵の合祀巡る文書 県護国神社で発見
◇明治政府の却下裏付け
 幕末に土佐勤王党に所属し、敵対する人物を暗殺したことから、「人斬り」との異名で知られる岡田以蔵(1838~65年)。明治期、旧勤王党員らが、以蔵を靖国神社や大島岬神社(高知県護国神社)に合祀ごうしし、顕彰するよう求めていたことを裏付ける資料が県護国神社で見つかった。このとき、以蔵の合祀は実現しなかったが、合祀を巡る具体的なやりとりの記録の原本が見つかるのは初めてという。

(畑本明義)

 武市半平太ら維新を巡って亡くなった土佐藩の関係者80人は、1883年(明治16年)、戊辰戦争の戦死者以外では初めて、靖国神社と大島岬神社への合祀が決まった。しかし、以蔵は勤王党員だったにもかかわらず、合祀されなかった。

 今回見つかった資料は、85年(同18年)に、田中光顕や土方久元ら中央で活動していた旧土佐藩関係者らから地元の旧勤王党員らに宛てた手紙と、旧勤王党員で後に警視総監も務めた西山志澄らが86年(同19年)に、現在の県知事にあたる県令の田辺良顕に宛てた手紙の控え。県護国神社宝物管理学芸員の松岡司さんが、神社に保管された「南海忠烈碑建碑関連文書」の中から見つけた。

 資料によると、田中らは「合祀からもれた諸士について、県令からまだ上申がないが、どうなっているか」と県令を通じて政府に合祀を上申するよう催促。これを受け、西山らは、以蔵や近藤長次郎ら6人について「国事に殉じたが、不幸にして栄典にもれ、いまだに安らかな眠りにつけないでいる」と、合祀を上申するよう田辺に願い出ている。また、その後89年(同22年)に、高知県知事名で「岡田以蔵を除くの外」として、以蔵を除く5人に合祀の許しが出たことを伝える公文書の写しもあった。

 以蔵は、京都で捕らえられ、土佐勤王党を弾圧する土佐藩の拷問を受けて自白したことが、勤王党の同志の逮捕につながったとされる。以蔵は、1983年になって県護国神社に合祀が認められたが、近藤長次郎らも名を刻まれる同神社内の顕彰碑「南海忠烈碑」には、今も名がない。

 松岡さんは、今回の資料について「以蔵の顕彰を政府側が却下したことの裏付けとなる資料だ」とし、「政府での顕彰作業の中心人物だった田中光顕はかつて勤王党員だった。以蔵の自白が武市半平太や、ほかの勤王党員を苦しめたことから、顕彰は認めることはできなかったのだろう」と話している。
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