12月23日の幕末ニュース

　雨が上がった関西は、とてもクリスマスシーズンとは思えないほど暖かい一日でした。特に午後は、コートが要らないほどでしたね。
　木曜日の夜からずっと『組！！』再放送分を録画したものとDVDを交互に見ています。止まりません……^_^;。

北海道
函館開港１５０周年記念事業、スウィートキャンドルきらきら

　２００９年の函館開港１５０周年記念事業のキックオフイベント「はこだてスウィートキャンドルプロジェクト」（函館港利用促進協議会主催）が２１、２２の両日、はこだてクリスマスファンタジー会場内のＢＡＹはこだてイベントスペース（市内豊川町）で行われた。約５００個のキャンドルがハート形に並べられ、ほのかな明かりが会場を優しく包んだ。
　「開港１５０周年」の冠を付けた初めてのイベントで、函館と同じく、０９年に記念事業を展開する横浜市で、昨年から実施されている「キャンドルカフェ」に倣って実施した。会場では横浜中華街の肉まんが販売されたほか、２１日は横浜会場の様子が生中継で大型画面に映し出されるなど、開港都市の連携を図った。

　クリスマスシーズンの函館、行きたいなぁ……(嘆息)。


群馬
窃盗：平塚赤城神社の伊勢崎市重文、羽目板２０点盗難　／群馬

　伊勢崎市境平塚の平塚赤城神社で、同市の重要文化財に指定されている羽目板２０点が盗まれていたことが、２２日までに分かった。届け出を受けた境署は窃盗事件として捜査している。
(中略)
　同市などによると、羽目板は幕末から明治初期に活躍した同市出身の宮大工、弥勒寺音次郎、音八親子の作品という。

東京
【松陰シンポ・１】「幕末を飛翔した情熱の志士に学ぶ」　作家の古川薫氏が基調講演 (1/2ページ)
【松陰シンポ・１】「幕末を飛翔した情熱の志士に学ぶ」　作家の古川薫氏が基調講演 (2/2ページ)

　国士舘創立９０周年を記念して、同大世田谷キャンパス多目的ホールで開かれた「吉田松陰シンポジウム　松陰学の提唱と道」（主催・国士舘大学、産経新聞社、ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）。歴史ファンや研究者など約４００人が見守るなか、直木賞作家の古川薫さんや評論家の松本健一さん、タレントのビビる大木さんらが松陰や幕末・明治維新を熱く語った。その詳報をお届けする。

　ビビる大木さんも出演されたんですね^_^;。
【松陰シンポ・２】「第二維新、第二の吉田松陰が必要」若林国士舘大学学長

神奈川
＜スイス時計メーカー＞横浜で「ジラール・ペルゴ展」

　横浜とかかわりが深いスイスの時計メーカー、ジラール・ペルゴ社や、同社創業者の一人のフランソワ・ペルゴを紹介する「ジラール・ペルゴ展」が２６日～１月２９日、横浜高島屋で開かれる。フランソワ・ペルゴは幕末から明治の横浜に暮らした。

新潟
親不知旧道：土木遺産に認定　「北陸の発展に貢献」－－県内３カ所目　／新潟

　北陸道最大の難所「親不知海岸」の絶壁にある「親不知旧道」（糸魚川市市振）が、社団法人土木学会（石井弓夫会長）の「０９年度選奨土木遺産」に認定された。同遺産認定は地域発展に貢献した近代土木遺産を選ぶもので、県内では新潟市の「万代橋」、長岡市（旧山古志村）の「中山隧道（ずいどう）」に次いで３カ所目となる。
(中略)
　選奨土木遺産は００年度に設立され、江戸時代幕末から昭和２０年までの近代土木遺産を対象としている。同旧道の認定理由について同学会の土木遺産選考委員会は「明治の先人が急峻（きゅうしゅん）な地形と複雑な地形に挑み、北陸地方の産業、経済の発展に貢献したことを後世に伝える貴重な土木遺産」と評価している。

鹿児島
「篤姫」浸透これから？　維新ふるさと館がアンケート
鹿県内４割、県外６割が「初めて聞いた」

　来年早々の大河ドラマ放映を前に、鹿児島市の維新ふるさと館が、来館者を対象に天璋院篤姫の認知度について初めてアンケート調査したところ、県外では６割近く、県内でも約４割が篤姫のことを「初めて聞いた」と回答したことが分かった。同館は、認知度がまだ低いとみて、より多くの人に知ってもらうため、来年１月で打ち切る予定だった「篤姫講座」の延長を検討している。