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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 2泊3日の東京出張から戻ってきました。

宮城
【特報 追う】どう使う「産業遺産」の看板 宮城・細倉鉱山
 日本の近代化に貢献したとして、東北地方の細倉鉱山(宮城県栗原市)などが11月、経済産業省から「近代化産業遺産群」の認定を受けた。文化遺産とは違って、保存の義務付けも補助金もない。経産省は「東北をまたがるツアーに発展すれば」と期待をかけるが、地方自治体や遺産を所有する会社の思惑はどうも違うよう。昭和の面影漂う細倉鉱山を訪ねた。


栃木
近代化遺産群に両毛の織物業認定 「ものづくり大国の礎」評価
 経済産業省が地域活性化を目的に今年から創設した「近代化産業遺産群」に、足利市と群馬県桐生市にまたがる織物産業に関する近代化遺産群が認定された。今日の「ものづくり大国日本」の基礎となった幕末から昭和初期にかけての産業近代化の過程を知ることで、地域活性化に役立てたいという狙いがある。
 今回の産業遺産認定の特徴は、個々の遺産を取り上げるのではなく、地域の歴史や物語を軸に、人材・技術・物資などの交流にも着目して複数の遺産を関連づけ、その遺産群が果たした役割を明確にした点にある。
 足利と桐生の両市は、「優れた生産体制等により支えられる両毛地域の絹織物業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として評価された。両市を含む両毛地域では、織布工程の効率化ではなくデザインの多様化を技術進歩の中心に置き、多品種少量生産を特徴とする産地として成長。一方で、先進的な技術を積極的に導入しつつ近代化を図った。


鳥取
松本さん(米子)が受賞 鳥取県出版文化賞
 鳥取県内の優れた出版物に贈られる第三十一回鳥取県出版文化賞(新日本海新聞社主催、県印刷工業組合、ごうぎん鳥取文化振興財団協賛)に鳥取県米子市富益町、松本薫さん(50)の小説「梨の花は春の雪」(市民シネマ「梨の花は春の雪」制作実行委員会刊)が、ジャーナリズム性や社会性に富んだものに贈られる影井賞に鳥取近世女性史研究会(山根文子代表)の「ある勤番侍と妻の書状-語られる生活・家族の絆(きずな)」(同研究会刊)がそれぞれ決まった。また新設されたエッセー賞(ごうぎん鳥取文化振興財団助成事業)の最優秀賞に東京都西東京市の杉山慶子さん(53)=鳥取市出身=の「桐(きり)のタンス」が選ばれた。
(中略)
 影井賞の山根文子さんの話 手紙を読んで、幕末の家庭生活が生き生きと伝わってくるのに驚いて出版したいと思った。思いがけず受賞し、古文書を読んできてよかったという思いだ。






コラム
ジョン万次郎って知ってる?
 「ジョン万次郎」って聞いたことある?江戸時代の末、14歳で漁師になった土佐(高知県)生まれの少年、万次郎が海で遭難(そうなん)! 流れ着いた無人島でアメリカ船に救助された万次郎は、船長にかわいがられ、アメリカの学校にも通って英語がペラペラに。「ジョン」という名前も船長がつけてくれたんだって。その後万次郎は、遭難から10年もかけて日本に戻ってきたのよ。
 これだけでもすごい大冒険なんだけど、まだ続きがあるの。取り調べを受けた後、ようやく土佐に帰り着いた万次郎。その翌年の1853年、アメリカのペリー提督率いる黒船が日本にやってきた。英語を話せる人がほかにいなかったから、幕府の役人に取り立てられ大出世! 通訳を務め、明治維新(めいじいしん)の後はついに開成学校(今の東大)の教授にまでなるのよ。もっと詳しく知りたい人は、しゃかぽん36号を読んでね。

 江川坦庵先生は出てこないのね(涙)。

江戸の人々が黒船に驚いたワケ
 江戸時代の末、1853年に日本に突然4隻の黒船が現れた。江戸の人びとはびっくり仰天。船体にタールを塗って黒光りした船は、そのころの日本の標準的な大型船(千石船〈せんごくぶね〉)より20倍近くも大きかった。しかも巨大な煙突からもくもくと煙を吐き出す蒸気船(じょうきせん)なんて、それまで誰も見たことがなかったんだから、驚いたのも当然だよね。

 黒船は、鎖国(さこく)をしていた日本の開国を求めるためにはるばるアメリカからやってきた。白人を初めて目にした江戸の人たちには、黒船艦隊艦長のペリー提督(ていとく)が鬼か天狗(てんぐ)のように見えたらしく、そんな似顔絵がたくさん残っている。「目が青いらしい」といううわさだけを聞いて、白目の部分を青く描いてしまった絵もあるんだよ。珍しいもの見たさに海辺に集まった人たちに、茶店では望遠鏡(ぼうえんきょう)まで貸してくれたんだって。詳しくは、しゃかぽん34号を読んでね。


1羽6980円で本格北京ダックを堪能
 中華料理で豪華メニューの代表格に挙げられるのが北京ダックだ。1羽(4、5人分)で1万円を超える店が珍しくないが、本格的な北京ダックを1羽6980円を心ゆくまで堪能できる店がある。145年余りの歴史を誇る、北京ダックの老舗「全聚徳」(ぜんしゅとく)はリーズナブル価格で、最高級の北京ダックを楽しめるお値打ち店だ。
 北京ダックは明朝宮廷の高級料理だった。明朝が都を北京に移したおかげで、その調理技術が北京に伝わり、清の時代に入って宮廷料理としてさらに洗練されていった。
 全聚徳が創業したのは、清朝期の1864年。日本はまだ幕末のころだ。

 北京でこのチェーン店に入ったことがありますが、えらく混んでました。安くてリーズナブルなので。
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