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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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【東京】新選組の前身「浪士組」 幕臣記録の「名簿」紹介
 幕末の京都で徳川将軍の護衛に就き、新選組の前身となった「浪士組」隊士について幕臣が記録した文書を、歴史研究グループ「三十一人会」=会長・小島政孝さん(68)=の会誌が一挙紹介している。 (栗原淳)

 文書は「浪士姓名簿」。戦前に古書店の目録に掲載され、存在は知られていたが、世に出ることのない「幻の資料」とされていた。昨年一月、東京大法学部図書館が所蔵しているとの情報がネットに投稿されているのを、同会副会長あさくらゆうさん(48)=荒川区=が見つけ、同図書館で実物と確認した。

 同会によると、浪士組の隊士を知ることができる資料は、これまでも数点確認されているが、浪士姓名簿は名前だけでなく、家族構成や居住地まで記載した詳細さが特徴。隊士を募った江戸から京都まで一行を率いた幕臣による記録のため、内容の信頼性も高い。

名簿の文字の解読も手掛けた小島政孝さん=町田市で

 今の新書判より一回り大きいサイズで、百十九ページにわたり京都到着時の二百三十五人の名が並ぶ。近藤勇の項目は「三十歳」「父妻子三人」、居住地は「市ケ谷加賀屋敷山川磯太郎地借仕候(ちかりつかまつりそうろう)」と記載。のちに新選組幹部となった沖田総司や永倉新八らの項目は「近藤勇方ニ同居」と記している。

 あさくらさんは「近藤は主を務めた剣術道場『試衛館』のすぐ近くに住居があった。沖田らが住み込みの内弟子だったことは知られているが、当時の公的な記録にも近藤家の住人と登録されていた」と名簿を読み解く。

 小島さんは、旧小野路(おのじ)村(町田市小野路町)の名主を務めた小島家の二十四代当主。四代前の鹿之助は、近藤や沖田らを剣術稽古に招いたという。自宅に資料館を開き、新選組ゆかりの資料を公開している小島さんは「浪士姓名簿は、新選組隊士の江戸を出る直前の様子が分かる貴重な資料」と話した。

 会誌「幕末史研究」四十四号で名簿の全ページの複写画像を掲載している。購入は、〒195 0064町田市小野路町九五〇「小島資料館」へ現金書留を送る。送料込み二千五百円。資料館は二月末まで休館。

いわきの戊辰戦争理解深めて 3月10日に歴史講演 聴講希望者を募集
 いわき地方の戊辰戦争に理解を深める歴史講演会は3月10日午後1時から、いわき市生涯学習プラザで開かれる。
 福島民報社の出前講座の一つで、市が後援する。今年が戊辰戦争や明治改元から150年に当たることに合わせ、幕末から明治にかけてのいわき地方の歴史的意義を確かめるとともに、先人の功績を学ぶ。
 講師は県文化振興財団歴史資料課副主幹の渡辺智裕さんと、いわき市文化財保護審議会委員の渡辺文久さん。
 演題は、渡辺智裕さんが「官修墓からみたいわきの戊辰戦争」、渡辺文久さんは「磐城の戊辰戦争-磐城平藩士16人の覚書から-」。
 福島民報社は明治時代を中心とした紙面をはじめ、幕末や戊辰戦争に関連する資料を展示、解説する。
 聴講は無料。希望者は、はがきかファクス、メールで申し込む。郵便番号、住所、氏名、電話番号(複数の聴講者の申し込みは代表者の連絡先と全員の住所、氏名)を明記し、〒960-8602 福島市太田町13の17 福島民報社地域交流室 出前講座係へ。
 ファクスは024(531)4117、メールはchiiki@fukushima-minpo.co.jpまで。定員は100人程度で、先着順。
 問い合わせは電話024(531)4145で、平日午前10時から午後5時まで受け付ける(電話での聴講申し込みは不可)。

(2018/02/19 11:17)

会津乗合自動車が「ラッピングバス」 戊辰150年の機運盛り上げ
 会津乗合自動車は17日、戊辰150年の機運を盛り上げようと導入したラッピングバスを披露した。

 路線バスの中型車両1台にラッピングを施した。市戊辰150周年記念事業実行委員会が作製したPRポスターが基になっており、バスの前面に「『義』の想い つなげ未来へ―。戊辰150周年。」のキャッチフレーズを入れた。車体左側が黒、右側が赤をベースにした配色で「會津の想い、脈々と。」の文字も入れた。

 「次世代スマートバス停」の設置記念式典に合わせて披露し、佐藤俊材社長は「会津の歴史や文化、教育理念などを市民と再認識し、義の思いを将来につなげる一助にしたい」と話した。



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