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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 ほぼ4年に1回しかない2月29日、東京では今日から本格的な花粉の飛散が始まったようです。花粉症持ちの自分が今朝外出した感じでは、まだ目目には来ませんでした。ドクターによると関西と関東では花粉の種類も違うようですから、花粉症対策、まだ様子見です。とりあえず洗濯物は部屋干しですが(苦笑)。

富山
「松川除堤防」など砺波市指定文化財に
 砺波市は28日、加賀藩が江戸時代の17世紀から築造した同市の庄川左岸にある「松川除(よけ)堤防と御川除(おんかわよけ)地蔵」を市指定文化財に指定したと発表した。河川堤防の文化財指定は県内初で、文化庁も「全国的にも少ない」と話している。
 松川除堤防は南北1530メートル。旧砺波市と旧庄川町にまたがり、現在、堤防上には県道が走る。山間地を流れてきた庄川が砺波平野へ流れ出す部分に当たり、加賀藩は砺波平野を開発するため、西方に流れていた分流を締め切り、東側の川筋に一本化する堤防築造を1670年(寛文10年)から始めた。1714年(正徳4年)に完成したが、大洪水でしばしば堤防が壊れ、補強は幕末まで続けられた。
 1807年(文化4年)には、堤防が崩れないように松の木が植えられ、地元では「松川除」と呼ばれるが、松は戦時中に切られた。松川除を守るため、さらに東側の庄川沿いに造られた「前堰(まえせき)」と呼ばれる堤防には現在も松が残る。


治水2遺産 市文化財に 松川除堤防 御川除地蔵 砺波
加賀藩築造、穀倉地帯守る
 砺波市教育委員会は二十八日、市文化財(史跡)に新たに「松川除(まつかわよけ)堤防と御川除(おんかわよけ)地蔵」を指定したと発表した。加賀藩治水工事の象徴であり、砺波平野に散村が展開する源流ともなった貴重な近世土木遺産。河川堤防の文化財指定は県内初で、全国でもあまり例がないという。  (鷹島荘一郎)
 藩が直営で大工事を施した痕跡が残っていることも全国的に珍しく、治水の成果は加賀百万石を支える穀倉地帯となって今に伝わる。堤防は、旧砺波市と旧庄川町にまたがる延長約一・五キロ。地蔵は江戸中期の阿弥陀(あみだ)座像で台石に「御川除」と刻まれ、松川除の安泰を願って置かれた。
 庄川のはんらんから田畑を守り、新田開発を進めるため、加賀藩は一六七〇(寛文十)年に川筋の一本化に着手。工事は一七一四(正徳四)年に完成したが、その後も水害は絶えず、幕末まで続けられたという。


佐賀
「江藤新平」を商標登録 佐賀市の菓子店主 パンなど食品14種類
 佐賀市の菓子店主の男性(58)が、明治維新で活躍した佐賀藩出身の江藤新平の名を商標登録していたことが28日、分かった。歴史上の人物の商標登録では、東京都の貸金業者が吉田松陰や高杉晋作らを登録していたことが発覚したばかり。
 特許庁によると、男性は2006年8月に商標登録を出願。対象は菓子やパン、まんじゅう、弁当など食品14種類で今月8日に登録された。男性は今後10年間、独占的に名前を商標として使用でき、第三者がこれらの商品に江藤新平の名を使用する場合には、男性の許可が必要になる。
 男性は「郷土の偉人を広く知ってもらいたいという気持ちから登録を申し込んだ。独占しようなどとは思っておらず、江藤新平の子孫の許可も得ている」と話す。
 吉田松陰らのケースでは、山口県萩市が「市民の誇りとする志士たちの名を商売に利用することは郷土の感情を損ねる」として、特許庁に登録取り消しを求めて異議申し立て中。佐賀市は、萩市の動向を見て今後の対応策を考えるという。

 萩市のケースは登録したのが貸金業者で明らかに自身の事業とは直接関係ない商標登録ですから異議申し立ても通りやすいと思うのですが、今回の件はどうなんでしょうね。全国には地元の偉人を商品化したケースも多いと思うのですが、商品名でなく偉人の名前を商標登録したケースは他にもあるんでしょうか? 続報を待ちたいと思います。

「佐賀城下ひなまつり」で町なか華やぐ
 佐賀市の城下町の風情が残る一帯で、春の恒例行事「佐賀城下ひなまつり」が開かれている。町なかは華やいだ雰囲気に包まれ、県内外からの観光客でにぎわっている。3月31日まで。(大脇知子)
(中略)
 徴古館では、鍋島家の歴代女性の豪華絢爛(けんらん)なひな人形、ひな道具類を展示。明治維新後の品が主流だが、江戸時代の八代藩主鍋島治茂の娘、観姫(みよひめ)の婚礼調度としてあつらえられたひな人形も目を引いている。
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