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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昼は陽射しが多くて暖かく感じましたが、この時分になると気温がぐっと下がります。でも予報によればだんだん暖かくなってくるようで楽しみです。

北海道
近代化産業遺産群 上士幌アーチ橋梁群 新得旧狩勝線を認定
全国540カ所 十勝から初
 【東京】経済産業省は6日、幕末から昭和初期にかけて日本の近代化に貢献した工場や鉄道跡など全国540カ所を「近代化産業遺産群」に認定した。十勝からは上士幌町の「旧国鉄士幌線跡の近代化遺産群」、新得町の「旧国鉄根室線・旧狩勝線」が選ばれた。十勝からの選出は初めて。


さっぽろ雪まつり:青く輝く大氷像 幕末外交の場、再現--毎日氷の広場 /北海道
◇箱館奉行所庁舎の大氷像
 5日開幕した第60回さっぽろ雪まつりの大通会場で毎日新聞社が主催する「毎日氷の広場」(札幌市中央区大通西5)を飾るのは「箱館奉行所庁舎」の大氷像(高さ8メートル、幅16メートル)。青く輝く奉行所庁舎の前は記念撮影する観光客らで早速、にぎわった。
 箱館奉行所は江戸幕府の外交、統治機関として幕末の1864年に完成。箱館戦争の舞台にもなり、1871年に壊されたが、函館市が2010年のオープンを目指して復元を進めている。氷像は1本130キロの氷柱800本を使い、NPO法人・日本氷彫刻会北海道地方本部札幌支部(古屋光行支部長)の会員ら延べ250人が約2週間かけて制作した。
 広場では「寒くなんかないぞ よつ葉旗揚げゲーム」(連日開催)が行われ、多くの観光客が挑戦した。神戸市兵庫区の渡邉友輝くん(2)は母優子さん(43)と一緒に参加。友輝くんは「楽しかった」、優子さんは「氷像は初めてみたけれど、雪像とは違う美しさがありますね」と白い息を吐きながら見上げていた。

 確か大河ドラマ『新選組!』の放映時に、箱館奉行所と土方歳三の像がつくられたと記憶しています(会場地図を見て、パルテノン神殿の裏側が箱館奉行所ってシュールだとツッコミ入れたことを記憶してます^_^;)。


東京
【福澤諭吉展特集】異端と先導 創造性に満ちた生涯 東京展は来月8日まで
 東京・上野公園の東京国立博物館表慶(ひょうけい)館と本館で開かれている「未来をひらく福澤諭吉展」は、開幕から間もなく1カ月。会場には、福沢が創立した慶應義塾や交詢社(こうじゅんしゃ)の関係者ばかりでなく、幕末から現代にかけての歴史や教育問題、マスメディアに興味を持つ人や美術愛好家らが連日来場している。「異端」と「先導」の創造性に満ちた福沢の思想と生涯を、没後1世紀以上たった今日の社会状況に照らし合わせ、ゆかりの品々346点を鑑賞することができる。
 幕末・明治前期の啓蒙(けいもう)家だった福沢は、教育・思想に加え、身体、家族、社交、実業などの面でも、日本の近代化に大きな足跡を残した。展覧会は、第1部「あゆみだす身体」▽第2部「かたりあう人間(じんかん)」▽第3部「ふかめゆく智徳」▽第4部「きりひらく実業」▽第5部「わかちあう公」▽第6部「ひろげゆく世界」▽第7部「たしかめる共感-福沢門下生による美術コレクション」の7部で構成され、多面的な業績を紹介している。
 表慶館の玄関を入ると、日本のブロンズ彫刻の先駆者、大熊氏広作の「福沢諭吉座像」や、大理石彫刻の草分け、北村四海作で、戦災で傷つき、最近修復された女性像「手古奈(てこな)」(慶応義塾蔵)などが迎えてくれる。
 身体をテーマにした第1部では、福沢が健康維持のため毎日使っていた臼と杵、居合刀などが興味深い。第2部では、子息の一太郎と捨次郎の米国留学帰朝祝賀園遊会の写真が印象的だ。
 第3部に掲出されている「福沢諭吉ウェーランド経済書講述図」=安田靫彦(やすだゆきひこ)作=は、慶応4(1868)年5月15日、福沢が慶応義塾生に講義をしている後ろで、別の塾生が、上野寛永寺での彰義隊と新政府軍の衝突を遠望している様子を描いた日本画だ。
 第4部では、官尊民卑を脱して経済人を尊ぶ必要性を論じ、「独立自尊」の気品を求めた「尚商立国論(しょうしょうりっこくろん)」の自筆原稿を掲示。「もう一つの福沢山脈」として、地方や海外で活躍した門下生の様子も紹介されている。
 福沢が創刊した日刊紙「時事新報」の編集にあたっては、女性を含めた多くの人たちに新聞を読ませる工夫を施した。第5部に並べられている紙面では、日本の新聞で初めて掲載した漫画や、「何にしよう子(ね)」と題された料理のレシピなどが面白い。今日のマスメディアにも参考になるアイデアが多数見られる。
 晩年に著した「福翁自伝(ふくおうじでん)」の自筆原稿を第6部に展示。末尾には、「生涯の中に出来(でか)して見(み)たいと思う所」として(1)文明国に恥ずかしくない気品を備えた人物の育成(2)宗教の別にかかわらず人々の心を穏やかにすること(3)学問を大いに奨励してあらゆる物事の真理を解き明かすこと-を挙げている。今日においても新しく、重い課題だ。
 「国の光は美術に発す」と、芸術の役割をよく認識していた福沢の門下生のコレクションを集めた第7部は、一部を本館に展示し、期間中、展示替えもある。




福岡
漆に金箔、桜の「提重」見つかる 皇女和宮から有馬藩・精姫へ 久留米市 木箱に「御戴」と記述
 徳川幕府14代将軍徳川家茂に朝廷から嫁いだ皇女和宮が、旧久留米有馬藩の11代藩主頼咸(よりしげ)の正室精(あき)姫に贈ったとみられるひな祭りの飾り道具が、久留米市篠山町の有馬記念館で見つかった。
 同市文化財保護課が5日明らかにした。見つかった飾り道具は「桜散蒔絵提重(さくらちらしまきえさげじゅう)」で、漆塗りに桜の花が描かれ一部に金箔(きんぱく)を張っている。ひな壇に飾ったとみられる。
 提重を収めた木箱に「文久二年戌とし三月 和宮様より御戴」と記されていた。孝明天皇の妹、和宮は幕末の同年(1862年)2月に徳川家茂にこし入れした。提重に徳川家の葵(あおい)の御紋はなく、京都で使っていたとみられる。
 徳川家養女として有馬藩に嫁いだ精姫は有栖川家の生まれで、和宮の婚約者、熾仁(たるひと)親王はおいにあたる。同課は「和宮と精姫は京都にいたころから親交があり、同じ武家に嫁ぐもの同士、通じ合うものがあったのではないか」とみている。
 この提重は、同日から有馬記念館で始まった「お姫様のひなあそび」展で展示している。3月30日まで。原則火曜休館。入場料は高校生以上100円。同記念館=0942(39)8485。


7代目「招き干支」一巡
■先代遺作の丑から創作リレー

 福津市の伝統民芸品、津屋崎人形の「招き干支(え・と)土鈴」12作が一巡した。7代目の人形師、原田誠さん(56)が、先代である父、活男さんの遺作「丑(うし)」を引き継ぎ、「寅(とら)」から「子(ね)」まで11の干支を作り上げて親子の創作リレーを完結させ、今年の「丑」に戻った。(八板俊輔)
(中略)
 技法とともに代々伝わる人形の型は約千個。大正のころまで使われた土型(素焼き)が6割を占める。石膏型は重くて、すり減りやすく、粘土が外しにくい。作業場には、幕末の安政6(1859)年作の「加藤清正」など、古い土型が数多く並ぶ。


長崎
長崎ハタ揚げ大会4月5日開催 振興会新会長に本村長崎新聞社社長
 長崎ハタ揚げ振興会は五日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホール・アストピアで総会を開き、役員改選で新会長に本村忠廣長崎新聞社社長を選出した。任期は二年。
 役員ら二十人が出席。本村新会長は「松平前会長の功績に敬意を払い、会員一丸となって大役を果たしたい」と抱負を述べた。
 総会ではこのほか、今年の長崎ハタ揚げ大会を長崎新聞創刊百二十周年と安政の開港百五十周年の記念大会とし、四月五日に同市の唐八景公園で開くことを決めた。四月二十三日から開催する「長崎さるく幕末編」などもPRする。





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