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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 家族の誕生日を祝うため、実家に戻ってきました。大晦日の時に抱えたふたつの大きな問題が進展を見ました……これで、自分の問題を解決することに専念できます。

東京
ひこにゃんも応援?“悪役”井伊直弼見直そう 江戸東京博物館で講演
 日米修好通商条約の締結(1858年)、横浜・長崎の開港(1859年)から150年。日本を開国に導いた大老・井伊直弼(1815~60年)を見直すイベントが19、20の両日、江戸東京博物館(東京都墨田区横綱)で開かれる。尊皇攘夷派の志士を処断した安政の大獄(1858~59年)で悪役のイメージが強い直弼だが、動乱の幕末で日本を果断に動かした主役であったことも確かだ。


開国150年でイベント

 イベントは「びわこビジターズビューロー」や「井伊直弼と開国150年祭実行委」などが主催。
 19日夜は講談師、旭堂南左衛門さんが直弼のほか織田信長、豊臣秀吉ら近江で活躍した歴史上の人物の物語を語り、高本一郎さんのリュート(びわに似た西洋古楽器)の演奏で楽しく歴史を学ぶ「ひこにゃんのてくてく歴史街道」(午後6時半、2000円)。舞台にはひこにゃんも登場し、意外に芸達者な一面を披露してくれるとか。出演はほかにソプラノ・中村朋子さんら。
 20日は「近江みちの国講座」(午後1時半、1000円)で、直弼の生涯と人物像に迫る彦根市教委文化財課長、谷口徹さんの講演など。
 JR総武線、都営地下鉄大江戸線近く。問い合わせは、ゆめぷらざ滋賀(電)03・5220・0231。


 ■井伊直弼と東京 東京で井伊家とゆかりが深いのは世田谷区。江戸時代、所領があり、直弼の墓は井伊家の菩提寺、豪徳寺(世田谷区豪徳寺)にある。東京都指定史跡で、墓の碑や都教委の説明板もあるが、世田谷とは思えない静かな境内の奥の墓地にひっそりとたたずんでいる。
 ひこにゃんは、招き猫をモデルにしたキャラクターだが、豪徳寺には招き猫伝説がある。直弼の祖先で彦根藩第2代藩主、井伊直孝(1590~1659年)が鷹狩りに出たとき、猫に招かれて寺に入ったら雷雨があり、雨にぬれずにすんだという逸話だ。境内には大量の招き猫の置物が奉納されている。小田急線豪徳寺駅徒歩10分、東急世田谷線宮の坂駅同5分。
 一方、安政の大獄で刑死した幕末の思想家、吉田松陰(1830~59年)を祭る松陰神社(同区若林)も近い。東急世田谷線松陰神社前駅徒歩3分。

 画像のひこにゃんがラブリー♪

神奈川
アイデアでのれん守る おみくじ入りせき止め飴
 「トントコトントコトン…」。川崎大師(川崎市川崎区大師町)の大山門前の仲見世通りは、包丁で飴(あめ)を切る軽快な音に包まれている。その一角にある「評判堂」で最近人気の“大師みやげ”が「おみくじ入りせき止め飴」だ。
 仲見世通りでは幕末ごろからせき止め飴が売られてきた。一八六二(文久二)年に現在の埼玉県熊谷市で創業し第二次世界大戦後に仲見世通りで営業を始めた同店もせき止め飴を販売し、大師門前のにぎわいに連なった。
 だが近年、大型店舗が並ぶ川崎駅前に比べて、大師地区の活気は年々下降し、シャッターを下ろす店も続いている。仲見世で生まれ育った「評判堂」取締役の吉浜哲さん(43)は「正月三が日はにぎわうけど、普段の人出は確実に減っている」と危機感を募らせる。
 生き残るには「アイデアによる新商品が必要になる」という。そんな試行錯誤から生まれたのが、川崎大師にちなんだおみくじ付きの飴だった。
 伝統のせき止め飴だけでなく、清涼感のあるクール味と大根エキス入りの三種類の味と、専門の業者から仕入れたおみくじを添えて、二〇〇四年に販売を開始した。評判は上々で、年間三万-四万袋を売り上げ、同店の売り上げの二割超を占める人気商品となった。「たかだか、おみくじをつけただけ。それでも、常に新商品を売り出して、お客さんに好まれる商品を提供していかないといけない」(吉浜さん)。
 〇七年に販売開始したゆず味ののど飴は、店頭販売だけでなく薬局などにも卸し、新たな流通ルートも模索している。「例えば大師発祥の長十郎ナシなど、川崎の名産を生かした商品も販売したい」と吉浜さん。知恵を絞り、店ののれんと下町のにぎわいを守っている。 (堀祐太郎)
 <おみくじ入りせき止め飴> 約50個入った190グラムの500円と、約30個110グラムの300円の2種類。川崎大師前の仲見世通りの本店=(電)(266)5825=のほか、川崎駅前地下街「アゼリア」にある支店など3店舗で販売。また、「おみくじせんべい」など飴以外の商品も取り扱っている。

 

京都
幕末からの貴重な行政文書、本格補修へ
京都府・来年度から

幕末からの貴重な行政文書、本格補修へ 京都府・来年度から
 京都府は来年度から、丹後大震災(1927年)や大津事件(1891年)など幕末から明治期、終戦直後までの出来事を記録した府行政文書の本格的な修復に乗り出す。行政文書は国の重要文化財だが損傷もひどく、府は「貴重な近代資料を多くの人が活用できるようにしたい」といい、3年間かけて補修に取り組む。
 行政文書は京都裁判所が京都府と改称された1868(慶応4)年前後から、1947(昭和22)年までの簿冊1万5407点に上り、02年度に都道府県文書として初の重文指定を受けた。
 中には、現京丹後市一帯で起きた丹後大震災を「最初甚ダシキ上下動ヲ為シ全町倒潰ス」「人心漸次落付ヲ示シ」などと生々しい記録もある。
 大津事件で巡査に切り付けられ京都で療養するロシア皇太子に府が見舞いの造花を贈った記録や、1896年に相楽郡の社寺を詳細に記録した「古社寺調」などもある。
 補修は当面、3年間で100点を予定。虫食い個所に紙を張ったり、切れたとじひもを直す。同時にデジタル撮影もし、複製品の公開やインターネット上での紹介につなげていく。
 補修費として09年度一般会計当初予算案に800万円を計上した。府は「文書は重文だが、手で触れられる。その分、痛みも激しいため、補修やデジタル化で少しでも寿命を延ばしたい」としている。


高知
“龍馬”弾き語り 観光PR
高知ゆかり、歌手2人 ギター抱えビデオ撮影

 高知ゆかりのミュージシャン2人が7日、幕末の志士、坂本龍馬と中岡慎太郎にふんしながらギターを抱えて歌う、観光PRビデオの撮影に臨んだ。高知市のはりまや橋や桂浜などを練り歩き、はりまや橋商店街の関係者らも協力。オリジナル曲のプロモーションビデオを兼ねながら、観光団体に貸し出すなどして観光振興に役立ててもらう予定。
 元高知大生で、京都中心に活動をするヨウヘイさん(25)が龍馬、市内で路上ライブをしている仁淀川町長者の会社員福本大智さん(23)が慎太郎にふんした。龍馬の妻お龍や町娘役には同商店街の女性5人。2人はアコースティックギターをかき鳴らし、ヨウヘイさん作詞作曲の「新しい世界」を披露した。
 仕掛け人は、市内の路上歌手らの姿を描いたドキュメンタリー映画「ウタウタイ~高知の路上の黄金時代」を監督したフリーライター松田雅子さん(46)(同市春野町)。映画の取材中にヨウヘイさんらと出会い、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて観光を活性化させようと企画が持ち上がった。
 ♪朝焼けの空が 僕を呼んでいる 新しい世界へと――で結ぶ「新しい世界」は、ヨウヘイさんが高知大時代、桂浜の朝焼けを見ながら作った歌。松田さんは「青年期を高知で過ごし飛躍した龍馬と、2人の姿を重ねた」という。ヨウヘイさんは「龍馬役は大変光栄。ビデオをどんどん活用してもらい、高知が元気になってほしい。これからもできることから協力したい」と話していた。
 8日は日曜市やひろめ市場でも撮影する。ビデオは3月に完成予定。企業や団体へ貸し出すほか、同商店街ではイベントなどで活用するという。





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