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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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何十年ぶりかの大雪が東京都内にも降ってますね……自分は昨年末から公私ともに10年に1度あるかないかの事件というかイベントが続いており、大雪も、そのひとつ。
 一言で言って、今まで気楽に生きてきたつけが、この1ヶ月半で回ってきた(汗)感。
 土方さんの35年の生涯で最後の6年が時代の動乱の中を闘い続けた時代の変化のスケールの大きさとは比較にはならないけど、副長のファイティングスピリットを分けて欲しい〜(´。`)……函館旅行中のイバハチさんが、毎日最期の地碑に日参して私の分も戦勝祈願してくださっているそうです(深謝)。まだまだ、私も闘い続けます。

福島
戊辰戦争白河口の戦い 記念碑建立へ
 白河市内の歴史研究家や旧士族の子孫は6日までに「戊辰戦争白河口の戦い記念碑建設委員会」を発足させ、記念碑を激戦地・稲荷山頂上周辺に建設することを決めた。費用について市民に広く協力を求めていく。
 委員会は14人で構成、NPOしらかわ歴史のまちづくりフォーラム理事長の人見光太郎さんが委員長となる。棚倉藩主だった阿部家22代当主の阿部正靖さん、白河ゆかりの結城家27代当主の結城直樹さんらが顧問を務める。昨年放送されたNHK大河ドラマ「八重の桜」で戊辰戦争白河口の戦いが取り上げられたことを受け、後世に史実を伝え、新たな観光資源として地域振興に役立てようと建設を決めた。
 碑は高さ1・4メートル、幅1・5メートルの黒御影石で表に戦いの全戦死者名、裏に歴史的意義を刻む。費用は約200万円を見込んでおり、目標額に達し次第着工する。寄付の申し込み・問い合わせは楽蔵内の白河戊辰見聞館 電話0248(21)9395へ。
   ◇  ◇
 人見委員長らは6日、白河市役所で会見し「白河口の戦いは死者1000人ともされ、戊辰戦争の一大激戦地であり一大転機となった戦い。記念碑を残すべく市民の皆さんのご協力をお願いしたい」と話した。元棚倉藩士の子孫でつくる白河鎮英魂保存会長の笠原重信さん、戊辰戦死墓管理会事務局の高桑善寿さんが一緒に訪れた。

戊辰戦争の持論展開 作家の星亮一さん講演 白河市立図書館100周年記念
 白河市立図書館の開設100周年を記念した郷土講演会は13日、同図書館で開かれた。
 講演会は市教委の主催で郡山市在住の作家・星亮一さんを講師に招いた。星さんは「白河戊辰戦争の舞台裏」と題して講演した。戊辰戦争最大の激戦地となった白河口の戦いについて「仙台藩と会津藩の連携がうまくいかなかったようだ」などの持論を展開した。詰め掛けた約100人の歴史ファンが聞き入った。
 同図書館は大正2(1913)年12月、白河町立図書館として白河一小校舎内に開館した。今後は100周年記念事業として人気作家を招いた講演会を予定している。2月8日に「天地明察」「はなとゆめ」などで知られる作家冲方丁さん、22日には「おとうさんはウルトラマン」などで知られる絵本作家宮西達也さんを招く。問い合わせは市立図書館 電話0248(23)3250へ。

“先祖は士族”示す文書 挙藩流刑の会津藩士、身分回復
 郡山市湖南町の渡辺守久さん(66)方で、戊辰戦争で敗れ、斗南藩に挙藩流刑された会津藩士の身分回復を示す文書が見つかった。守久さん方の分家渡辺岩雄さん(63)の祖先への辞令とみられ、2人は貴重な資料の発見に喜んでいる。
 文書は1894(明治27)年に交付された辞令。当時の日下義雄県知事名で「福島県平民」の渡辺善三郎さんを「士族ニ編入ス」と記されている。
 守久さん、岩雄さんによると、善三郎さんは会津藩の士族として、船番所で猪苗代湖の湖上交通の取り締まりを行っていたという。先祖からも「分家は士族だった」と伝えられてきたが、正式な文書はなかった。辞令は姓が「渡部」となっているが、会津地方には「渡部」が多いだけに「間違えたのではないか」(守久さん)としている。
 文書は昨年末、自宅を整理していた守久さんが発見した。守久さんは「先祖が戊辰の歴史の中にいたことは誇り」と胸を張り、岩雄さんも「これまでは言い伝えだけだった。士族だった証拠がありうれしい」と話した。

神奈川
幕末の傑物しのぶ、浦賀で「中島三郎助まつり」/横須賀
 幕末のペリー艦隊来航時に黒船へ乗り込んで米側との折衝にあたった浦賀奉行所与力、中島三郎助(1821~69年)をしのぶ「中島三郎助まつり」が26日、横須賀市浦賀の住友重機械工業機関工場内で開かれた。地元住民らでつくる「中島三郎助と遊ぶ会」の主催で、三郎助や勝海舟の子孫をはじめ、多くの来場者でにぎわった。

 三郎助は日本初の洋式軍艦を浦賀で建造。後に「維新の三傑」の一人と呼ばれる桂小五郎(木戸孝允)に請われ、造船術を教えた。戊辰戦争では、榎本武揚や土方歳三らと箱館(函館)で新政府軍と戦い、2人の息子とともに戦死した。

 まつりでは、三郎助の足跡を手紙などの文献や写真でたどるパネル展、日本舞踊、浦賀中学校吹奏楽部の演奏、「想作黒船シチュー」や地元生わかめの販売などが行われた。三郎助のひ孫の中島恒英さん(68)=海老名市=、勝海舟の玄孫の高山みな子さん(51)=鎌倉市=も足を運んだ。

 東京都杉並区から訪れ、熱心にメモを取っていた女性会社員は「三郎助が黒船をしっかりリサーチしなければ、日本でつくられたものはもっと遅れていた。こういう方が戊辰戦争で亡くなられて残念。こういう方をもっと取り上げてほしい」。

 遊ぶ会の大内透会長(67)は「私は他の街から浦賀に来たが、三郎助が愛したこの地に骨をうずめることを決めた。三郎助は本当にすごい人なので、もっとメジャーにしたい」と話していた。

京都
京で日本最古の新聞発見 「文久二年正月元日」印刷
 京都市下京区の本草漢学塾「山本読書室」跡で見つかった数万点の史料群の中に江戸末期の「文久二(1862)年正月元日」と印刷された日本最初の新聞が含まれていたことが3日分かった。調査した松田清京都外国語大教授が記者会見で明らかにした。
 縦24センチ、横33センチの和紙に、縦1段組みで38行が木活字版で印刷されていた。タイトルはオランダ語で「新聞紙の写し、1862年1月1日、ミヤコで」と記され、本文は漢字仮名交じり文だった。松田教授は筆者名を分析し、「ロビンソン・クルーソー」を初めて日本語に訳した膳所藩(大津市)の蘭学者黒田行次郎(?廬、1827~92年)が京都で発行したと結論づけた。
 これまでは江戸幕府の洋学研究機関・蕃書調所がオランダ語新聞を翻訳し、「文久二年正月」に発行した「官板バタヒヤ新聞」が日本語初の新聞とされていたが、日付が不明だった。新史料は日付があり、日本人が日本語で記事を執筆、編集した新聞としては最古という。
 内容は天文学、理学、中国の海外情報などが幅広く記されている。幕府の小笠原諸島での調査、薩摩藩による英国製の船購入、彗星(すいせい)の出現などの話題を載せている。洋学を重視しない自藩に対する不満も書き連ねている。
 史料群の中に、幕末から明治にかけての岩倉具視あての新政府要人からの手紙が61通あることも判明。西南戦争時の木戸孝允と大久保利通との意見の相違など、当時の政府内での力の構図が分かるという。また、鎌倉時代の北条政子の書状なども見つかっている。
 松田教授は「文書から標本など文系、理系を総合した史料群は全体一括で重文級。共同チームで研究態勢ができるようにしてほしい。まだ知られていない歴史の解明も期待できる」と話している。

エンターテインメント
岡田屋鉄蔵が隻腕の剣士・伊庭八郎を描く、アワーズで
本日1月30日発売のヤングキングアワーズ3月号(少年画報社)にて、同誌初登場の岡田屋鉄蔵による新連載「MUJIN 無尽」がスタートした。

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「MUJIN 無尽」は幕末を生きた隻腕の剣士・伊庭八郎の物語。第1話は左腕を負傷したとされる箱根での戦闘シーンから幕を開ける。

このほか今号では、石田敦子「球場ラヴァーズ 私を野球につれてって」と、打海文三原作・七竈アンノ作画による「裸者と裸者 邪悪な許しがたい異端の」が最終回を迎えた。「球場ラヴァーズ」は3月29日発売の5月号から新シリーズに突入する。また2月28日発売の4月号からは、大石まさるの新連載「ライプニッツ」が始まる。
 癖のある作家さんなので、好きになれるかどうかは不明。『ひらひら』はとっても好きですが、他の作品はまったく受け付けないという偏食な自分なもんで……。


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無題
by イバハチ 2014/02/09 20:59 編集
白牡丹さん頑張ってくださーい。最期の地に、歳さんの飲めない?お酒を置いたりしてしまいましたが・・・ また3月6日から行きますので、日参します。     
イバハチさん、よろしくお願いします
by 白牡丹 URL 2014/02/09 21:16 編集
イバハチさん、ありがとう〜(^^)

イバハチさんが副長に願掛けしてくださっているせいか、
いろいろありますが、私は闘志を維持して取り組んでいます。

たいていのことは、土方さんが遭遇したことに比べれば、
まだまだ小さいですからね(‥ゞ。
    
無題
by イバハチ 2014/02/09 21:39 編集
五稜郭の土饅頭にも願掛けしましたよー。
伊庭さんの闘志も味方です!
    
ありがとうございます
by 白牡丹 URL 2014/02/09 22:36 編集
イバハチさん、

ありがとうございます〜(^^)
百人力です。

よいご旅行となりますよう。
    
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