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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 三連休の初日です。

群馬
フクジュソウ愛らしく
安中の自生地

 安中市松井田町上増田地区の市天然記念物「木馬瀬の福寿草自生地」で、三万芽ともいわれるフクジュソウの群落が愛らしい黄色い花を咲かせ始めた。
 同地区には、幕末に幕閣として財政・軍事の要職を歴任した小栗上野介が、大政奉還後の一八六八年二月、知行地の権田村(現高崎市)への帰路、幕府の軍用金を埋めたとの伝説が残る。

 小栗様……合掌。
 
愛知
日本の都市化:米歴史学者著で刈谷研究“幻の本”見つかる 市中央図書館所蔵 /愛知
 車のまち・刈谷市の工業化の歩みを分析した米国の歴史学者ゲリ・アリンソンさんの著書「日本の都市化―刈谷における産業と政治1872―1972」が、同市中央図書館に所蔵されていたのを市郷土文化研究会の会員が確認した。刈谷について英語で書かれた唯一の研究書とみられ、身近な内容にもかかわらずほとんど市民の目に触れることがなかった“幻の書物”。
(中略)
 アリンソンさんは、大学院生だった70年とピッツバーグ大助教授だった72年、同市御幸町の稲垣博子さん(72)方に妻で学者のパトリシアさんと滞在。明治維新後、尾張と三河が統合して愛知県となった1872年以来、城下町から工業都市へ生まれ変わった刈谷の1世紀にわたる歴史を調査分析。276ページの大冊にまとめ、75年に米国の大学から出版した。


岐阜
【飛騨】幕末から大正の着物など紹介
神岡の船津座

 江戸風俗研究家柴田力弥さん=富山市=が所有する、幕末から大正期の着物や染め物を展示した「着物を魅て 柴田力弥コレクション」が9日、飛騨市神岡町船津の地域交流センター船津座で始まった。15日まで、火曜休館。入場無料。


石川
卯辰山に一揆勢の城?
 卯辰山には中世、一向一揆勢がこもった城があったという。二十年来、北陸地方の山城を調べている石川考古学研究会の南龍雄さん(66)=志賀町=が見つけたと聞き、現地に同行した。
(中略)
 県立図書館史料編さん室の室山孝次長は「確かに一三六九(正平二十四)年、能登の武将得江季員が自らの手柄を記し、将軍に提出した軍忠状に宇多須山の城は登場する」としながらも、「卯辰山は一八六七(慶応三)年、十四代慶寧(よしやす)が西洋医学を取り入れた養生所や教育施設を整備し、豊国神社にも兼六園から卯辰天満宮を移している。堀切などは中世ではなく、幕末の産物ではないか」と話している。


和歌山
幕末豪商の横顔照らす──和歌山に浜口梧陵記念館
 防災の逸話「稲むらの火」で知られる幕末の豪商、浜口梧陵(1820―85年)。逸話は災害のたびに取り上げられるが、彼がどんな人物だったかはあまり知られていない。梧陵の故郷、和歌山県広川町は彼の人物像を知ってもらおうと、4月に浜口梧陵記念館をオープンし、直筆書簡の公開などを計画している。書簡を読むと、儒学的教養に根差した深い思いやりが浮かび上がってくる。

 NHK『その時歴史が動いた』とマンガ『仁―JIN―』で知った浜口梧陵(儀兵衛)ですが、知るたびに奥ゆかしい人柄が感じられます。

岡山
木戸孝允:油彩肖像画、イタリアで制作!? 吉備国際大院生・丸岡さんが調査 /岡山
 国内で3点が確認されている明治の元勲・木戸孝允(桂小五郎、1833~77)の油彩画の肖像のうち、作者不明だった1点が木戸の死後、イタリア・ローマで制作された可能性が高いことが分かった。高梁市の吉備国際大大学院生、丸岡佳美さん(25)が作品を調査して確認した。
(中略)
 和田さんによると、作品は1960年に父親の遺品の中から見つかったが、「なぜ木戸の本家でない私のところにあるのか来歴は不明」という。木戸は岩倉使節団の副使として、1873年にイタリアに滞在。和田さんは「その時に撮影した写真か、死後に遺族が写真をローマに送って描かせたのでは。明治維新が目の前に飛び出してきたようだ」と驚いている。


広島
通信使もめでた絶景 広島・鞆の浦
 坂本竜馬率いる海援隊の「いろは丸」が紀州藩の船と衝突し、沈没した際に宿泊した町家、いろは丸展示館(084・982・1681)をはじめ、幕末の長州派公家、三条実美ら7公卿(くぎょう)が京都を追われて泊まった太田家住宅、鞆城跡に立つ歴史民俗資料館(084・982・1121)、保命酒の酒蔵など見どころ多数。高台にある医王寺からの眺めも秀逸だ。



映画
松田龍平、幕末の長州志士演じる
 松田龍平(23)主演映画「長州ファイブ」(五十嵐匠監督)が10日、初日を迎え、東京・シネマート六本木で舞台あいさつを行った。幕末、ロンドンに渡った伊藤博文ら5人の奮闘を描いた作品。


知られざる幕末の歴史が、今明かされる!!『長州ファイブ』初日舞台挨拶!!
【俺達は、生きたる機械(きけえー)となって長州へ戻るんじゃ!】
 幕末の混乱期、日本の未来の為に、命懸けで海を渡った男達がいた!!
 彼らこそ後に『長州ファイブ』と呼ばれ、日本の歴史に大きな功績を刻む事となる、山尾庸三、井上勝、井上馨、伊藤博文、遠藤謹助ら5人の志士達である。

 いよいよ公開なんですね。

ブックレビュー
『吉田松陰一日一言』川口雅昭編
 明治維新の志士たちを育てた吉田松陰の「感奮」語録。分かりやすい訳文が付けられていて、とても読みやすい。1日1日に当てた松陰の言葉の中に、松陰がどれほど純粋に、真っすぐに、心から日本の未来を憂えていたかが分かる。幕末の混迷期の日本の姿は、どこか現在の日本の姿と重なる。同じ混迷期の今こそ、維新志士たちの志を、松陰の言葉を私たちは思いださなければならないと思う。

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