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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昨日から今日にかけて『篤姫』関連の記事が複数ひっかかってきたので、まとめてお伝えします。

東京
幕末の動乱を生きた篤姫 大河ドラマに合わせ特別展
 NHK大河ドラマに合わせ、篤姫ゆかりの品々を集めた特別展「天璋院篤姫展」が、東京・両国の江戸東京博物館で開かれている。4月6日まで。
 篤姫は1835年、薩摩に生まれ、21歳で徳川13代将軍家定に嫁いだ。だが、婚礼からわずか1年半で家定が死去。その後、天璋院と称して14代将軍家茂の後見役を務めつつ、江戸城大奥の女性たちをとりまとめた。
 展示では、篤姫が戊辰戦争時に、官軍隊長あてに徳川家の家名存続を嘆願した手紙の写しを公開。江戸城無血開城への貢献ぶりも伝える。
 また、徳川家の葵の御紋があしらわれた婚礼道具一式や大奥の調度品、幕末の動乱を伝える史料を紹介。計約200点で波乱の生涯を振り返る。
 一般1200円。問い合わせは03(3626)9974。


滋賀
篤姫、草津宿にお泊まり
本陣で大福帳初公開

篤姫、草津宿にお泊まり 本陣で大福帳初公開
 国史跡の草津宿本陣(滋賀県草津市草津1丁目)で1日から、NHK大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」にちなむ展示が始まる。江戸幕府13代将軍徳川家定の御台所(みだいどころ)となる篤姫が、古里の薩摩(鹿児島)から江戸(東京)へ向かう道中、草津宿に宿泊したことを記録した「大福帳」が初公開される。
 江戸時代に大名や公家らが宿泊した草津本陣の大福帳には、宿泊記録や本陣運営にあたる事柄が詳細に記載されており、1692年から1874年にかけての約180冊が残っている。
 篤姫について記録されていたのは、1853(嘉永6)年の大福帳(縦約40センチ、横約15センチ、厚さ約2・5センチ)。
 「10月6日伏見立 一薩州御姫君様 御泊九蔵」と墨書され、薩摩藩の姫君(篤姫)が伏見を出発し、明治初期に取り壊された草津宿の「九蔵本陣」に宿泊したことが記されている。
 篤姫は、薩摩藩主島津斉彬の養女として江戸に向かい、1856年に家定の妻となる。家定の死後、天璋院(てんしょういん)と名乗り、幕末から明治維新にかけて徳川家の存続に尽力したとされる。
 一矢典子学芸員は「幕末の動乱期に活躍した人物と本陣のゆかりを知ってもらえれば」と話している。12月27日まで。有料。
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