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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 一昨日、東京では平年より10日早い桜が開花したようです。これから一週間の天気予報を見るとけっこう暖かい(というか平年より高い)日が続くようなので、東京の桜はこれから10日ぐらいでしょうか……今年は函館の桜の見頃を想定して旅行を予定しているのですが、函館も平年より10日早かったりしたら見逃すかも……(汗)。

北海道
ことしの土方は俺だ 函館野外劇オーディション
 NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長代行)は10日、今年の第26回公演のメーンキャストオーディションを行った。同会スタッフを含む33人が参加、役柄への思いをアピールした。

 募集していたのはペリー提督や武田斐三郎、コロポックル、弁士など全21役。昨年も出演していた参加者は「初心に帰ってがんばりたい」「やり残したことがあった」と、中村理事長代行ら審査員4人に劇への思いを訴え、台本に沿って朗々としたせりふを披露した。

 箱館戦争シーンの土方歳三役の希望者は3人。声を張り上げ、迫力ある殺陣や決めポーズでPRしていた。参加4年目で初めて土方役に応募した函館工業高校2年、河野憲嗣君(16)は「心が強い土方への思いは誰にも負けない。今日の演技には納得できなかったけど、いい結果を待ちたい」と話していた。

 審査結果は12日に郵送通知し、24日から稽古を開始。今年の公演は7月5日~8月10日の全11回。



京都
戊辰戦争の戦略図、初公開 新政府軍の会津攻め一目で 京都
■霊山歴史館 軍監の書き写しか

 戊辰戦争時の新政府軍の会津若松での戦略図「奥州会津若松戦地略図」の写しが見つかり、京都市東山区の霊山歴史館で公開されている。現物は残っておらず、写しの公開も初めて。同館では「会津での新政府軍の戦略が一目でわかる希少な史料」としている。(鈴木俊輔)

                   ◇

 奥州会津若松戦地略図は、戊辰戦争時の会津若松戦の戦略を描いた図。慶応4(1868)年に作られたとされ、新政府軍が会津若松を四方から攻めたことがはっきりとわかる。

 現物は残っておらず、今回公開されているのは戦い後、各藩から参加した軍監が、藩に資料として持ち帰るために書き写したうちの1枚とみられている。横浜市在住の男性が、同館に寄贈し、今年1月に始まった通年特別展示「会津の武士道」で初公開された。

 同館は「若松城への政府軍の戦略が一目でわかる。戦いの勝者側にも敗者側にもなかなか残らない希少な史料」としている。

 特別展示は12月26日まで3期に分かれて開催され、現在は第1期。「八重の時代」と題し、新島八重ゆかりの品を中心に5月6日まで展示する。奥州会津若松戦地略図は3期通じて公開する予定。問い合わせは同館(電)075・531・3773へ。


コラム
新選組が名を挙げた「池田屋事件」の背景 敵の謀略暴いたのは…
 「四条河原町の桝屋の動きがどうも騒がしい」。新選組の秘密警察「監察」の島田魁(かい)、山崎烝(すすむ)らから報告を受けた局長の近藤勇と副長の土方歳三が桝屋の家宅捜索を命じたのが元治元(1864)年6月5日だった。

 「御用改めである」。武田観柳斎を筆頭に新選組が踏み込み、くまなく捜索したところ武器弾薬類や諸藩浪士関係の書類が出てきたため店の主、喜右衛門を逮捕する。

 この桝屋喜右衛門こそが反幕府の皇族、有栖川宮熾仁(たるひと)親王と長州藩の間をつないだ尊王攘夷(尊攘)派の志士、古高俊太郎だった。

 近江国古高村(現在の滋賀県守山市)で代官所の下級役人の子として生まれた古高は尊攘派の儒学者、梅田雲浜(うんぴん)に弟子入り。肥後藩出身の尊攘派で長州藩でも影響力を持つ宮部鼎蔵(ていぞう)とも親交があり、店は尊攘派の拠点になっていた。

 文久3(1863)年8月18日、会津藩、薩摩藩ら公武合体派によるクーデターで京都から追放された長州藩ら尊攘派が巻き返しを狙っている最中だっただけに、古高の逮捕は大きな打撃だったに違いない。

 古高の動きの裏に潜む事の重大性を読んだ近藤と土方が、壬生の八木邸と並ぶもうひとつの屯所・前川邸で行った取り調べはすさまじいものだった。

 2階建ての土蔵で逆さづりにし、1階で胴、2階で足をむち打つ。それでも口を割らないため、土方がくぎを足の甲から裏に打ち抜き、そこに火の付いたロウソクを立てさせる。こんな冷酷な攻めに音を上げた古高はついに恐るべき計画を自供した。

 祇園祭の風の強い日に御所に火を放ち、そのすきに公武合体派の中川宮を幽閉。将軍後見職の一橋慶喜と京都守護職の松平容保(かたもり)を殺害するとともに孝明天皇を長州へ誘拐する-というものだった。

 さらに捜査を進めたところ、古高逮捕を受けて計画の実行か中止を決める会合を三条小橋近くの池田屋か四国屋で開くことも判明した。

 上洛する将軍、徳川家茂の警護のため京へ入った近藤ら。いかつい風体から“壬生浪(みぶろう)”とさげすまれたその名を一躍天下に知らしめた池田屋事件はこうやって幕を開けたのだった。(園田和洋)


逆境に負けない八重の生き方とは?
 幕末から昭和にかけて、激動の時代を生きた会津出身の女性、新島八重。戊辰戦争の敗戦で迎えた新しい時代にあっても、幼少時に学んだ武士道の精神を胸に自らの信念を貫いた生き方は、当時の女性としては異例のことだった。今年のNHK大河ドラマの主人公である八重の生涯を紹介する展覧会が、江戸東京博物館で開かれる。

 会場の展示は、明治元(1868)年に新政府軍の砲撃を受けて開城した会津鶴ヶ城の古写真から始まる。会津藩砲術師範の父を持ち、砲術に親しんだ八重は銃を手に城に立て籠もって戦った。八重のモットー「ならぬことはならぬ(不義には生きない)」の基となった会津藩の教えから、日清・日露戦争で篤志看護婦として従軍し“日本のナイチンゲール”になるまでの八重の軌跡を、ゆかりの品々約200点を通してたどる。

 アメリカ留学経験者で同志社英学校を創立した夫、新島襄は八重の内面の美しさを“ハンサム”と評したという。展覧会では、往時の暮らしを偲ばせる新島旧邸の部屋も再現、気高く生きた“ハンサム・ウーマン”の実像と出会える。

2013年NHK大河ドラマ特別展「八重の桜」
<開催日>2013年3月12日~5月6日
<会場>東京都墨田区・江戸東京博物館(総武線両国駅下車)
<問>電話:03(3626)9974
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/


エンターテインメント
『八重の桜』会津弁わかりにくく「字幕ほしい」と会津藩士末裔
「会津弁がわかりにくいので字幕をつけて欲しい」

「何言ってるのか聞き取りにくいよね」

 綾瀬はるか(27才)が主演しているNHK大河ドラマ『八重の桜』に、視聴者からこんな声が上がっている。この作品は、会津藩の砲術指南の家に生まれ、のちに同志社大学を創設した新島襄の妻となった八重の生涯を描いたストーリーで、八重や会津藩士たちのセリフはすべて会津弁だ。

 山口県の下関市立中央図書館館長の安冨静夫さんが言う。

「綾瀬さんが演じる八重さんの会津弁は忠実すぎるところは味があるのですが、よく聞かないとわからないところもありますね。それに、ドラマは会津藩からの視点になっているので、長州が敵のように描かれるのは複雑な思いではあります」

 山口県はかつて長州藩があった地。長州藩は、戊辰戦争を官軍として会津と戦った。明治以降、会津藩の悲劇や白虎隊の悲愴なストーリーが明らかになる一方で、長らく長州は悪者として描かれてきた。長州には、近代日本の礎を作ったというプライドと会津の遺恨を背負っているという、複雑な思いを感じながら見ている人もいるようだ。

『八重の桜』の会津弁がわかりにくいという指摘は、地元会津の人からも出ている。

「綾瀬さんの会津弁はネイティブに近いのですが、どちらかといえば現在では年配者が使っている会津弁という感じがして、会津地方以外の人には字幕が必要かもしれないと思いました。また、八重が子供だったころの放送回では、われわれが使っている会津弁とは違い、地元の人間ですら“字幕がほしい”と思ったぐらいです」

 と言うのは、会津藩士の末裔で会津若松観光物産協会の佐藤功武さん。会津弁とひと口にいっても、実はさまざま。ドラマの舞台となる城下の会津若松と、ひと山越えた集落とでも違いがあるという。

「たとえば“あなた”は会津若松では“おめ、にしゃ”。南会津では“にし”と言います。“にしゃどこだ?”となれば“あなたどこから来た?”という意味になります」(佐藤さん)

 会津以外の地域に住む人にとっては「?」な言葉のオンパレード。そこで『八重の桜』によく登場する方言を解説していく。

●「ごめんなんしょ」「ありがとなし」

 語尾に「し」や「くなんしょ」をつけることで目上に対する尊敬語になるという。

「“し”は“です”、“くなんしょ”は“ください”という意味になります。“ごめんなんしょ”であれば“ごめんなさい”。どちらかといえば“失礼します”の意味で使われ、英語でいえば“エクスキューズミー”に近いニュアンスになります」(佐藤さん)

●「なじょ」

 八重が相手に何かを尋ねるときに使う「なじょした?」という方言もよく出てくる。「なじょ」は、「どうした」など状態をあらわす「何如」が語源。これは相手の様子をうかがうときによく使うと教えてくれたのは、小料理屋『こんべぇ』(東京・新橋)を営む会津出身の星喜久江さん。

「私が生まれ育った大内宿のある下郷という地域では子供たちに“学校はどう?”と聞くときに“学校なじょだ?”と尋ねます。使うのは60代以上の年配者が中心ですが、今でもよく飛び交う言葉ですね」(星さん)

※女性セブン2013年3月28日号


ミュージカル「薄桜鬼」沖田総司篇 新選組の新たなる物語 高浩美の アニメ×ステージ&ミュージカル談義(1/3)
高浩美の アニメ×ステージ&ミュージカル談義 第15回

ミュージカル「薄桜鬼」沖田総司篇
幕末を駆け抜けた新選組の新たなる物語「薄桜鬼」
歌でダンスで殺陣でダイナミックに、あの世界観が舞台に蘇る

[取材・構成: 高浩美]

■ 新選組はいつの時代でも人気の“コンテンツ”

2008年に発売された大ヒット恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼~新撰組奇譚~』、ゲームはシリーズ化されて続けて発売、累計160万本以上のヒット作となった。その後アニメ化され、こちらのシリーズも大好評を博している。CDはもちろん、WEBラジオあり小説あり、とにかく人気“コンテンツ”である。
また、『るるぶ薄桜鬼』(2013年2月13日発売・JTBパブリッシング)も刊行され、『薄桜鬼』のゆかりの地を訪ねるというもの。ストーリーや台詞、名場面イラストを紹介しつつ、“見る、食べる、遊ぶ”といった旅行ガイドも満載されている。

さらに今年の夏にはテレビアニメ『薄桜鬼 黎明録』スタート、OVA『薄桜鬼 雪華録 第六章 千景篇』6月発売、さらに『劇場版 薄桜鬼』が公開、こちらは完全新作、新ストーリーの2部作と『薄桜鬼』プロジェクトが目白押し、ファンにはとっては嬉しい限りだろう。
舞台は2010年に「薄桜鬼 新選組炎舞録」、2012年ミュージカル『薄桜鬼』斉藤一篇が上演された。そして今年は新選組の人気登場人物である沖田総司篇が上演される。

新選組、といえば、近年は三谷幸喜脚本によるNHK大河ドラマ『新選組!』があったが、新選組を題材にしたドラマや映画はとにかく多い。
明治政府が倒幕派だったので、新選組に関する歴史的研究は遅れたようだが、新選組の人気は明治時代の講談から始まったようである。その後、小説や映画、ドラマ、ゲーム、漫画等になり、新選組ゆかりの地に行くファンも多く、数々のイベントもある。もちろん観光資源としても“活用”され、東京都日野市は“新選組のふるさと”、新選組資料館等もある。これほどの息の長い人気“コンテンツ”は他にはないだろう。

ミュージカル「薄桜鬼」沖田総司篇
3月14日~24日
サンシャイン劇場
http://www.maql.co.jp/special/m-hakuoki/

■ 魅力的なキャラクター、悲劇的な運命、そして幕末という時代

新選組の魅力はなんといっても登場人物の多彩さと彼らのたどった悲劇的な運命だろう。新選組の隊士の多くは浪士であり、町人、農民出身の者もいた。局長の近藤勇自身も農民の三男だったし、土方歳三も農民の出身だった。沖田総司は肺結核で夭折、その他の面々も粛清されたり脱走したり、と数奇な運命をたどる。どの人物も“主人公”になれる中味の濃いキャラクターばかり。
つかこうへいの戯曲「幕末純情伝」では沖田総司は女性として登場させているし、とにかく新選組は作家の想像力をかき立てられる題材なのだろう。そして今回のミュージカル「薄桜鬼」は沖田総司が中心となる。

また、新選組と対立関係にある倒幕派も多士済々。坂本龍馬始め、勝海舟、西郷隆盛等、とにかくキャラ揃い。“対立関係”にあるものが強大だったり魅力的であったりすると、それだけ主役は際だつ。「薄桜鬼」もそうだが、新選組等の幕府側を扱った作品も倒幕派中心に描かれた作品も、どちらも正直面白い。
今、オンエアされている大河ドラマ「八重の桜」も時代はまさしく幕末、NHKの大河ドラマで繰り返し幕末物が放送される所以ではないだろうか。
■ 幕末の、『薄桜鬼』の世界がバージョンアップ!

プレイベントのトークショーも盛り上がった今回の公演、まずは客席扉から沖田総司登場で冒頭から盛り上がる、という趣向。そして、勢いのある殺陣で一気にヒートアップ。エンターテインメント性溢れる構成で観客のテンションを上昇気流に乗せる。『薄桜鬼』の特長である史実とフィクションのミックスで観ながらにして“幕末”時代のおさらいも出来る。

徳川家茂上洛、張り切る新選組のメンバー。“事実と非事実”が舞台で交錯、融合し、“化学反応”を起こして独自の空間が出現する。ダンス×殺陣は大きな見どころのひとつ。今、流行りのステップと殺陣を上手い具合にミックスさせてダイナミック、かつ躍動感溢れる場面を創造する。
今回は新たに雪村千鶴の兄である南雲薫が登場し、物語の鍵を握る。完全新作で新たな新選組伝説が紡ぎ出される。

沖田総司役の廣瀬大介始め、初演の斉藤一篇からの面々、だいぶ役にも慣れた感じで、よくハマッていたのが印象的。南雲薫役の鈴木拡樹はカンパニー初参加だが、よく馴染んでおり、殺陣も上手くこなしており、沖田総司との一騎打ちは見せ場となっている。また妹の千鶴役の山本沙也加との“ど演歌デュエット”はかなり笑えるシーンに。
さらに今年の10月には第3弾土方歳三篇も上演決定、『薄桜鬼』、ますます目が離せない。

ミュージカル「薄桜鬼」沖田総司篇
3月14日~24日
サンシャイン劇場
http://www.maql.co.jp/special/m-hakuoki/

「薄桜鬼」オフィシャルサイト
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hakuoki/

「薄桜鬼」総合サイト
http://www.otomate.jp/portal/hakuoki_sogo/
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