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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は久しぶりに晴天で風は冷たいものの陽射しに春を感じる一日でした。しかし、明日は東京をはじめ関東地方は雪の予報です。
 3月3日の雪……新暦と旧暦では季節感にズレはありますが、某俳人の「ふりながら 消ゆる雪あり 上巳こそ」を思う一日になりそうですね(^^)。

北海道
函館開港150周年:旧英領事館が改装オープン 記念館としての機能充実 /北海道
函館開港150周年:旧英領事館が改装オープン 記念館としての機能充実 /北海道
 函館市は1日、観光施設として保存している「旧イギリス領事館」(同市元町)を改装オープンさせた。今年が函館開港150周年となるのを記念し展示内容を一新。開港の歴史を紹介する開港記念館としての機能を充実させた。
 旧領事館は幕末の米英などとの修好通商条約に基づき、函館が国際貿易港として開港した1859(安政6)年に設けられた。現在の建物は1913(大正2)年に建築されたものだが、市内では開港当時をしのぶ唯一の施設。市が領事館閉鎖後の79年に重要文化財に指定し、92年から一般公開している。
 今年1月から3000万円をかけて改装。1階ホールには1868年に描かれた古地図「箱館真景」をモチーフとしたカーペットを設置し、当時の街並みを立体的に体感できるようにした。開港当時を音や映像で振り返る展示コーナーを設け、領事館で使用されたアンティーク家具なども手で触れられるようにした。【昆野淳】


旧英国領事館が改装オープン
 函館市が改装整備を進めていた旧イギリス領事館(同市元町33)が1日、オープンした。外国船でにぎわう往時の函館を知り、国際色豊かな味わいある町として発展してきた開港の歴史をたどることができる。
 現在の建物は1913年から34年まで実際に領事館として使用し、92年からは開港記念館として改装し、一般開放された。近年、入館者の落ち込みが続いていたことから、開港150周年記念の一環として、港とともに発展した函館の歴史を紹介する施設として、展示物の刷新を図った。
 オープンセレモニーには、市内の観光関係者ら約50人が出席。西尾正範市長や阿部善一市議会議長、同館内に事務局を持つ函館国際観光コンベンション協会の沼崎弥太郎会長らがテープカットした。西尾市長は「イギリス領事館は函館開港の歴史を紹介する観光の大事な資源。実際に触って楽しむことができる施設になった」とあいさつした。
 この日は、無料開放されたこともあり、大勢の市民や観光客らが訪れ、新たに公開された領事の執務室内や開港当初のにぎわいを伝える床一面の「箱館真景」などを楽しんでいた。
 入館料は一般300円、学生以下150円。問い合わせはTEL0138・27・8159。


千葉
歌川派錦絵の版木を約370枚公開 国立歴史博物館が入手
 江戸末期の浮世絵師、歌川国芳(1797~1861年)らが下絵を描いた錦絵の版木約370枚を国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)が入手し、一部が同館の企画展「錦絵はいかにつくられたか」で一般公開されている。
 錦絵は多色刷り浮世絵版画。版木は消耗品のため現存するものは少ないという。同館は「入手した大量の版木は、当時の制作過程や、彫りと刷りの技術を研究する上で貴重な資料」としている。
 富山県内の旧家の蔵にあったもので、浮世絵研究家の岩切友里子さんが歌川派の版木と確認。同館が平成19年度と20年度に分けて購入した。
 ほとんどが国芳の版木で、三世歌川豊国と歌川広重のものもあった。毛髪が0・3ミリほどの細さで彫られ、技術の高さがうかがえる。絵師が血の赤い色の指定を「ちのいろよろしく」とだけ書き込むなど、微妙な色合いは刷る職人の経験に任せていたことが分かる。
 未公表の浮世絵の版木もあり、コンピューターでデジタル処理したところ、クジャクと遊ぶ若君の絵が再現された。大奥を風刺した絵とみられ、版元が出版を自粛したと考えられるという。
 企画展は5月6日まで、月曜休館。一般830円。問い合わせはハローダイヤルTEL03・5777・8600。


東京
「おひなさまと装束・調度」展、新宿で開催
 東京・新宿の文化学園服飾博物館(03・3299・2387)では、「おひなさまと装束・調度」展が3月14日まで開かれている。毛利家から幕末の兵学者・大村益次郎家に伝わった江戸時代末期の古今びなや、郷土玩具としてのひな人形などを展示。そのほか、実際に使用された束帯や十二ひとえ、化粧道具など調度品も紹介。約120点。
 一般500円。日曜休館。

 毛利家から大村益次郎家に伝わったおひな様って、どんな経緯だったんでしょう、ちょっと気になります。



長野
「蚕都」上田、塩尻地区の住民有志が区内の案内板
 幕末から明治にかけ、国内最大の蚕種の産地として栄えた上田市塩尻地区の住民有志が、区内に残る「蚕室造り」の家などの史跡や名所を紹介した案内板を作り、設置場所のしなの鉄道西上田駅前(上田市下塩尻)で1日、披露した。旧北国街道のウオーキングを楽しむ観光客や地元住民に区内の魅力を分かりやすく伝えようと、構想から5年を経て完成させた。
 2003年に市教委と共同で地区のガイドブックを作ったメンバーの一部が主導。小林起助さん(69)によると、区の玄関口となる同駅に案内板を置こうとの意見が、ガイドブック作成当時からあった。秋和、上塩尻、下塩尻の3自治会で連合会をつくり、08年度に市の「わがまち魅力アップ応援事業」に申請して約150万円を受けた。
 完成した案内板は、縦約90センチ、横約180センチ。ガイドブックを基に秋和から下塩尻までの国道18号沿い約4キロ区間と周辺を紹介している。太郎山(1、164メートル)や虚空蔵山(1、077メートル)のすそ野の写真と千曲川のイラストを上下に配置。しなの鉄道と国道18号をメーンに記し、明治から大正期に蚕種問屋の取引で栄えた「中島銀行跡」、養蚕の神を祭る「座摩神社」、旧北国街道の小路や蚕室造りの大きな旧家が残る街並みなどを、写真やイラストと文章で示した。
 中心となった宮下正一さん(72)は「地区の歴史を後世に残したいとの思いが実った」と感慨深げ。今後、各名所近くに道しるべや、地区ごとの案内板も設置する計画だ。


上田で「蚕都」の面影伝える案内板
 幕末から明治にかけ、国内最大の蚕種の産地として栄えた上田市塩尻地区の住民有志が、区内に残る「蚕室造り」の家などの史跡や名所を紹介した案内板を作り、設置場所のしなの鉄道西上田駅前(上田市下塩尻)で1日、披露した。旧北国街道のウオーキングを楽しむ観光客や地元住民に区内の魅力を分かりやすく伝えようと、構想から5年を経て完成させた。


 東京八王子の異称が「桑都」ですが、上田は「蚕都」なんですね。

愛知
INAX:常設展示場をリニューアル 便器の変遷を紹介--常滑 /愛知
INAX:常設展示場をリニューアル 便器の変遷を紹介--常滑 /愛知
 常滑市奥栄町のINAXライブミュージアム「窯のある広場・資料館」2階の常設展示がリニューアルされた。明治時代の便器を中心に展示し、便器の変遷や歴史を紹介している。
 86年に公開されて以来のリニューアル。かわやの写真のほか、瀬戸市の染め付け古便器や福岡県の赤坂焼、常滑市の常滑焼などの珍しい物など77点を展示している。中には畳の間に配した江戸城本丸の御用場(トイレ)を当時の絵図を基に復元した「樋箱(ひばこ)」や、便器に銘を刻んだ加藤紋右衛門の美しい逸品もある。紋右衛門は幕末から明治にかけて高い評価を得た瀬戸の窯元で、花鳥図を染め付けた花瓶や食器を海外に輸出した。1897年ごろから便器の生産を始めたとされ、ブランド名とも言える「還情園池紋製」の銘が入っている。


内海出身、悲劇の女性「お吉」 足跡たどる下田旅行を開催へ
内海出身、悲劇の女性「お吉」 足跡たどる下田旅行を開催へ
 南知多町内海で幼少期を過ごし、幕末の下田で米国総領事ハリスに仕えた「唐人お吉」(1841-91年)の生涯を現地で学ぼうと、内海観光協会は26日、静岡県下田市の史跡を巡り、命日の法要に参加する1泊2日のバスツアーを催す。
 船大工の娘として内海で生まれたお吉は、4歳で家族と下田に移住。評判の芸妓(げいこ)となり、幕府の命でハリスの世話をした後、晩年は酒におぼれて自ら命を絶った。時代に翻弄(ほんろう)された悲劇の女性として演劇や小説に描かれてきた。
 内海地区では石像を建てたり生家跡を整備したりしてお吉の顕彰を続けてきたが、下田との交流は少なく、観光協会が地域住民に理解を深めてもらおうと初めてツアーを企画した。 26日朝、名鉄内海駅前の町観光案内所を出発する。浄蓮滝や天城峠など伊豆半島の名所を見た後、お吉の墓や遺品がある下田市の宝福寺へ。市内に泊まり、翌日は同寺の法要に参加してハリス記念館も見学する。
 参加費用は1万5000円。定員は25人で先着順。2月27日現在、十数人の申し込みがある。町外在住者の参加も可。参加希望者は10日までに内海商工会内の内海観光協会事務局=電0569(62)0985=へ申し込む。
 観光協会の角敦美会長(75)は「下田では今もお吉を冷たく扱っているようだが、彼女なりに頑張った立派な人だったことを知ってほしい」と参加を呼び掛けている。
 (字井章人)

 写真の画像、今の感覚からしても、とても美人ですねぇ……(溜息)。

滋賀
茶席や写真で「直弼」味わう
彦根・ひぃなの祭り

茶席や写真で「直弼」味わう 彦根・ひぃなの祭り
 ひな祭りと幕末の大老・彦根藩主の井伊直弼(なおすけ)の命日が重なる3日を前に、味とトークと写真で直弼を知る催し「夢京橋・直弼學(まな)びウィーク・ひぃなの祭り」が1日、滋賀県彦根市の夢京橋キャッスルロードで始まった。
 宗安寺では、直弼の茶の湯を伝える石州流井伊大老御流(おんりゅう)西郷社中の茶席、直弼の2女八千代姫の婚礼調度品の解説、服飾評論家市田ひろみさんのトークが行われた。
 市民ら約50人が書院で直弼の好んだ菓子「益寿糖」や薄茶を味わい、約100人が本堂で市田さんから洞爺湖サミットで首脳夫人に十二単(ひとえ)の着付けを披露した話などを聞いた。
 キャッスルいとーでは、直弼の映画「花の生涯」の写真展示などが8日まである。彦根夢京橋商店街の各店は8日まで、きもの姿などで訪れる人に買い物や食事の際の特典を設ける。


大老料理に舌鼓 彦根で開国フェスタ
 幕末の開国にまつわる食を体感する「ひこね開国フェスタ」が1日、彦根市馬場の滋賀大で開かれた。訪れた家族連れらは、イカ墨などで黒くした「黒船カリー」や井伊直弼が客に供した食事を再現した「大老料理」に舌鼓を打った。
 井伊直弼と開国150年祭の一環。彦根商工会議所青年部が企画運営を担当した。
 黒船カリーは、長さ5メートルほどの黒船の模型の脇に置かれた鍋から、当初の予定より200食多い700食が振る舞われた。
 皮付きのタイの切り身やカモのロースなどを盛った大老料理は予約の100食が完売。地元の会社員高木茂さんは妻の典子さんと味わい「薄味だけどおいしい。思ったより、ごちそうでした」と満足げだった。
 また、「保命酒」をベースにした「彦根カクテル」の試飲会が催され、柔らかな飲み口が好評を集めた。ジャズ演奏も披露され、にぎやかな雰囲気の中で来場者は飲食を楽しんでいた。
 (伊藤弘喜)





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