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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 冷え込んできました。明日は、最高気温が冬並みに冷え込み、午前中は晴れて気温は上がるものの午後~夜にかけてにわか雨との予報です。

北海道
函館駅で連絡船しのぶ…開港150周年100日前イベント
 函館開港150周年を迎える7月1日のちょうど100日前に当たる23日、JR函館駅(若松町)で青函連絡船をしのぶ記念イベントが開かれた。特急列車の出発時に、元乗組員が往時の連絡船の出港を告げたドラを打ち鳴らす演出があり、函館の玄関口に懐かしいかねの音が響き渡った。
 記念事業を広くPRしようと、JR北海道函館支社が開港記念日(7月1日)の150日前に続いて企画。イベントの開催月日にちなみ、午後3時23分発の特急「北斗15号」が出発する同駅ホームで行われ、連絡船のファンらも大勢詰め掛けた。
 直径約40センチの銅製のドラをたたいたのは、函館市在住の青函連絡船の元船客長、森栄蔵さん(80)。当時の制服を着た森さんは出発5分前と出発直前の計2回、先頭車両付近でドラの音をとどろかせ「昔の光景がよみがえる思い」と感慨深げに語った。
 この日は同特急の出発時刻に摩周丸の汽笛も鳴らしたほか、ホームでは乗客ら150人に連絡船をかたどったクッキーが配られた。同駅の松原光雄駅長は「150周年は函館の『第2の開港』と位置付け、北海道の玄関口である函館駅からも記念事業を盛り上げたい」と話していた。


佐賀
柴田花守 生誕200年パネル展も 4日から春雨まつり
 旧小城藩士で、花柳界に歌い継がれる端唄「春雨」の作詞者として有名な柴田花守(1809-1890年)は今年が生誕200年。花守をしのんで4月4日に小城公民館で開く「第47回小城春雨まつり」で、功績を示す記念パネル展が行われる。
 柴田花守は小城出身の歌人、国学者、神道家などとして知られる。幕末に長崎遊学した際、料亭「花月」で「春雨」を作詞。「春雨」は長崎検番の師匠らが振り付けをするなどして完成し、全国的に普及、現在も花柳界で継承されている。
 小城市観光協会は毎年、長崎の芸妓(げいこ)衆を招いて「春雨まつり」を開催しており、生誕200年を機に「花守の功績をもっと知ってもらおう」とパネル展を企画した。
 花守は当初、蘭学医を志して長崎でシーボルトに師事したとされ、長崎のシーボルト記念館所蔵の国重要文化財「眼球模型」はシーボルトが門人の高良斎に譲り、高が同門の花守に贈った資料。花守はその後、医師となることを断念したが、1874年にはコレラ対策の医学書(国立国会図書館蔵)も著している。展示では、医学とのかかわりを示す眼球模型や医学書、晩年の姿を描いた肖像画(長崎歴史文化博物館蔵)などをパネル写真として紹介する。
 小城市観光協会の七田利秀会長は「1月から急きょパネル展の準備を進めたが、花守に関する資料が多く存在することも分かった。今回は小規模な展示だが、より詳しい顕彰の糸口になれば」と話す。
 春雨まつりは4月4日午前11時半から小城公民館で(チケットは5000円で販売中、定員350人)。まつりに先立って小城公園の「春雨の碑」前でも舞踊が披露される(観覧自由)。問い合わせは小城市観光協会、電話0952(73)8813へ。

【写真】シーボルトが持ち込んだ「眼球模型」(国重要文化財、シーボルト記念館蔵)。高良斎を経て柴田花守に贈られたとされる

 眼球模型の写真、睨まれているようでちょっと怖いっす(汗)。


長崎
雑記帳:文化観光部に「龍馬係」 長崎市が4月から
雑記帳:文化観光部に「龍馬係」 長崎市が4月から
 長崎市は24日、4月から文化観光部に「龍馬係」を設けると発表した。幕末の志士、坂本龍馬は長崎で海援隊を設立するなど縁が深く、龍馬にちなむイベントなどを進める。
 10年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」が放送予定で、全国的に龍馬ブームが巻き起こる可能性が高い。「龍馬を観光振興の起爆剤に」と「龍馬係」にも期待が集まる。
 龍馬出身の高知県も4月に龍馬の名を冠した部署を設置予定。市のライバルになりそうだが「この際、長崎と高知は協力すべきだ」の声も。21世紀の一大勢力となる?【下原知広】


人事:長崎市 事務事業効率化へ組織改革 企画財政部を新設 /長崎
(中略)
さらに、10年放映予定のNHK大河ドラマ「龍馬伝」関連イベントなどのため、さるく観光化の企画係を廃止し、「龍馬係」を設ける。

 地元じゃないので深い事情は存じませんが……(汗)。幕末の長崎は坂本龍馬だけじゃないし(シーボルト、遠山の金さんのお父ちゃん、高島秋帆、ポンペや松本良順や永井尚志や勝海舟や榎本武揚や中島三郎助などの長崎海軍伝習所関係者などなど、他にも沢山いるわいなぁ……)、地元を盛り上げようと地道に「長崎さるく」に取り組んできた人々に失礼なような気がするんですが。百歩譲って「龍馬と幕末長崎プロモーション課」か(もちろん、長崎の歴史が幕末だけではないことを知ってる上で、ですが)。

地元経営者が対馬解説本を出版 『知っとったぁ? こんな対馬の歴史(はなし)!』
 元寇や日露戦争・日本海海戦など日本史の節目で重要な役割を果たしてきた対馬。実は対馬には、一般には知られていない興味深い話が多数ある。幕末に対馬出身の志士が大活躍した話や、島左近が対馬出身だったことなど。こうした話を地元スーパー(株)タケスエの代表取締役武末聖子氏がまとめて出版した。
 『知っとったぁ? こんな対馬の歴史(はなし)!』というタイトルで、地元の歴史をより多くの人に知ってもらいたいと、自社のスーパーのチラシに掲載したものをまとめたもの。
 チラシ配布当初から地元の顧客や歴史愛好家から書籍化の要望が寄せられており、今回それに応える形で出版した。内容は肩のこらない読みやすい文体となっており、対馬の入門書としても活用できる分かりやすいものとなっている。

『知っとったぁ? こんな対馬の歴史(はなし)!』
著者:武末 聖子(しょうこ) 対馬市上対馬町生まれ 2004年より(株)タケスエ代表取締役
定価:1,000円(税込)
問い合わせ先:対馬市上対馬町大浦60-1(株)タケスエ 電話:0920-86-2000


九州各地
28日から「1000円高速」 特需にらみ観光地躍起
 28日から地方の高速道路に新たな割引制度が適用される。土日祝日は1000円(普通車)でどこまでも行けるとあって、遠隔地への観光客が増える可能性が高い。主要観光地では割引、宣伝を強化し、需要を喚起しようと躍起。逆に利用者が減るとみられるJR九州は割引切符を発売するなどして迎え撃つ。
 雲仙、ハウステンボスなど有名な観光名所を抱える長崎県。県内68の宿泊施設は28日から7月20日まで、大規模な割引キャンペーンを実施する。「2000円キャッシュバック」を共通の施策として掲げ、各施設が現金還元、施設内での利用券配布といった形で割引する。宣伝は県が担当する。バラバラに販促を実施するよりも、効果が大きいと判断した。
 鹿児島県は西郷隆盛など幕末維新期に活躍した人物を紹介する維新ふるさと館、幕末維新期の資料を展示する黎明館など県内の有名な観光施設の広告を福岡、広島、岡山の三県で配布される無料情報紙に掲載した。高速道路を使えば1000円で来られる点も強調し、遠隔地からの集客増を狙う。






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