3月5日の幕末ニュース

　今日の幕末ニュースは2本です。



愛媛

昭和初期の旧商家を地域に開放　松山・三津

　「俳諧ゆかりの旧商家で、築７７年の森家住宅（松山市三津１丁目）が、句会会場など“集いの場”として地域に開放されることになった」。

　「江戸末期に旧温泉郡中島町から移り、よろず問屋、精米・精麦業を１９７０年まで営んでいた森家。庭石などは幕末当時の姿で残されており、昭和初期（２９年）に建てられた現在の家には、当時東京で流行していたユニークな建築スタイルが取り入れられている」。



鹿児島

維新ふるさと館が展示一新――鹿児島市

　「幕末維新を中心にした鹿児島の歴史をわかりやすく紹介する鹿児島市の歴史観光施設『維新ふるさと館』が３月１日、主に１階部分の展示・構成を一新してリニューアルオープンした。維新の原動力のひとつとなった薩摩藩独特の?集団異年齢教育?である「郷中（ごじゅう）教育」を体感できるコーナーを新しく設けたほか、英語と中国語、韓国語の三カ国語の音声システムも導入するなど解説にも工夫を施した」。