3月7日～8日の幕末ニュース

　今日から会社休日で旅行に出るため、貯めていたクリッピング記事をご紹介しておきます。

茨城
美しい日本の歴史的風土準１００選：「陣屋町真壁の歴史的街並み」が選ばれる　／茨城

　桜川市の「陣屋町真壁の歴史的街並み」が、「美しい日本の歴史的風土準１００選」に選ばれた。「美しい日本の歴史的風土１００選実行委員会（事務局・東京、古都保存財団）が、美しい日本の歴史的風土が良好に保存されている地域を全国から公募。６９８件の中から１００都市を選び、それに準ずる１００都市を選定した。
　同市の旧真壁町の市街地には、約４００年前の区割りがそのまま残り、幕末から昭和初期にかけての３００棟以上の歴史的な建造物が建ち並ぶ。

静岡
次郎長：山口組系が「清水一家」継承　地元関連グッズ撤去

　仁義に厚い。庶民に慕われた。そんな清水（静岡市清水区）の次郎長にあやかり、地元の土産店などには関連グッズがあふれていた。ところが、地元の山口組系暴力団が２月２８日、次郎長の系譜を継ぐとされる「清水一家」の名前を継承した。次郎長の生家などを管理する観光協会は一家の名がつく商品を引き揚げ、親分のおひざ元で波紋が広がっている。

滋賀
【湖南】彦根藩医の河村家所蔵品を公開
県立図書館

　幕末から明治時代にかけて、彦根藩の藩医を務めた河村家の所蔵品を公開する「湖国の医家」展が６日、大津市瀬田南大萱町の県立図書館で始まった。

石川
平成独楽吟　白石さん（石川）橘曙覧賞

　幕末の福井の歌人、橘曙覧の独楽吟にちなんだ「第十二回平成独楽吟」（福井市、歴史のみえるまちづくり協会主催、福井新聞社など共催）の受賞作品が六日発表された。独楽吟部門最優秀の橘曙覧賞には、白石葉子さん（石川県）の「たのしみは夫の守る溶鉱炉夜空染めるを窓に見るとき」が輝いた。

高知
龍馬の生涯伝える記念館

　今回より幕末の風雲児坂本龍馬の史跡めぐり。日本の歴史上の人物の人気投票で常に１、２位を争うのは龍馬と織田信長である。
(中略)
　ＪＲ高知駅よりバスで３０分、バス停「龍馬記念館」下車徒歩１分。県立坂本龍馬記念館は太平洋を望む桂浜公園の丘にあった。昭和６０年（１９８５）龍馬生誕１５０年を記念して全国から募金を集め、平成３年（１９９１）１１月１５日、龍馬の誕生日に開館。

宮崎
南浦文之玄昌：郷土の高僧を劇で紹介－－串間・市木小５、６年生１１人　／宮崎

　南郷町生まれで島津家に仕えた高僧、南浦文之玄昌（なんぽぶんしげんしょう）（１５５５～１６２０）の生涯を、串間市立市木小（浜砂雅文校長、３０人）の５、６年生１１人が創作劇に仕立てて６日、同小体育館で上演した。後半生を薩摩藩で過ごしたため地元でも知らない人が多く、１年間かけて業績を発掘した児童の熱意に、父母ら約６０人が大きな拍手を送った。

コラム
<旅の途中>失われた「器」の概念──神戸女学院大教授・内田　樹

　器の大きい人というと、近いところでは維新の英傑を思い浮かべる。その中でも特大が西郷隆盛であることに異論のある方はおられぬであろう。その西郷について、坂本竜馬が下した評価を勝海舟が『氷川清話』に書きとめている。
　「坂本が薩摩から帰ってきていうには『なるほど西郷というやつは、わからぬやつだ。少しくたたけば少しく響き、大きく叩けば大きく響く。もしばかなら大きなばかで、利口なら大きな利口だろう』といったが、坂本もなかなか鑑識のあるやつだよ。」

文化・芸能
全身30キロ！上戸彩るおいらん姿

　女優上戸彩（２１）が、カツラをつけた本格的な時代劇に初挑戦することが７日、分かった。ＴＢＳ系「輪違屋糸里～女たちの新撰組～」（放送日未定）に主演し、土方歳三と恋仲にあったという太夫の糸里（いとさと）を演じる。
(中略)
　ドラマは、伊藤英明演じる土方歳三と糸里を中心に、激動の時代にほんろうされる新撰組と、彼らに運命を託した強く、いちずな女たちの生きざまを描く。

　私は原作にハマれなかったのですが、とりあえず見ると思います。