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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 会社の創立記念日イベントで日曜出勤してきました。昨日とはうってかわって好天だったのがありがたいです。立ち仕事だったので腰に疲れが……(^_^;)。

北海道
中3熱演、新撰組
 帯広第五中学校(辻敦郎校長)演劇団の創作音楽劇「走れ!」が28日午後6時半、帯広市民文化ホール小ホールで開かれた。

 卒業した3年生が幕末の志士・新撰組の物語を熱演。舞台を駆け回り若いエネルギーを発散させた。

 かつて劇団を主宰した辻校長が演出と監督を務めた。昨年10月に五中の演劇同好会が文化祭で演じた作品に手を加え、南町中の演劇部からも3人が新たに出演した。現代の中学生が時空を超えて、幕末にタイムスリップ、新政府軍と戦った新撰組の友情と葛藤を描くストーリー。光と音を駆使した演出などで観客を沸かせた。

 鑑賞した同校卒業生の笹野君は「友人の普段とは違う一面を知って格好良かった」と話し、江別市から訪れた星野郁子さん(60)は「中学生とは思えず、素晴らしかった」と感動していた。収益は同校生徒会を通じて、東日本大震災の義援金に充てられる。


広島
幕末以来の窯跡、保存助けて
 福山市鞆町の住民グループ「太田家住宅を守る会」による鞆皿山窯跡の整備活動が難航している。60~80歳代の7人が週2回程度、草刈りなどをしているが、約500平方メートルに茂る雑草や竹といたちごっこ。窯の天井が崩れるなど傷みも目立ってきた。会は一緒に作業するボランティアを募っている。

 窯跡は登り窯で、全長約51メートルに12カ所の焼成室が連なる。特産の保命酒などの陶器を焼くため、1865(慶応元)~1938(昭和13)年に使用されていた。

 同会は雑草を刈り終えてから、窯跡のひびにセメントを流し込み補修する方針。2月には県道鞆松永線と窯跡を結ぶ作業道を整備した。瀬戸内海を一望できる場所のため、住民が集えるようさらに環境を整えたいという。

 同会メンバーで鞆町の岡本純夫さん(60)は「鞆は瀬戸内海の拠点として栄えた。先人の文化を守りたい」とボランティア協力を求めている。希望者は岡本さん=電話084(982)3553。

【写真説明】雑草や竹が伸び、窯跡が傷んだ状態を説明する岡本さん


長崎
「龍馬館」が閉館
 坂本龍馬や幕末の志士に関する史料などを集めた長崎市浜町、長崎まちなか龍馬館が31日閉館し、展示品の寄託者に感謝状が贈られた。

 同館はNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送に合わせ、市や長崎商工会議所などでつくる実行委員会が空き店舗を活用し、2010年1月にオープンさせた。

 11年2月で運営を終える予定だったが、同市の長崎歴史文化博物館が幕末展示コーナーを拡充するまで延長することになり、昨年4月には市が運営を引き継いでいた。龍馬ゆかりの人物の品々や、龍馬の長崎での活躍を紹介する映像などが人気を集め、2年3か月で約27万8000人が訪れた。

 同館では、勝海舟の手紙など26点を貸し出した同市小曽根町、小曽根吉郎さん(64)夫妻ら4組・団体が田上富久市長から感謝状を渡され、館内を見学した。小曽根さんは「歴史を知るには本物を見るのが一番いい。多くの人に見ていただき、うれしい」と話していた。

(2012年4月1日 読売新聞)


長崎歴史文化博物館:常設展新装、きょうオープン--内覧会 /長崎
◇新設「体感」ミニシアター、「参加体験」コーナー
 昨年11月から常設展示室を改装していた長崎歴史文化博物館(長崎市立山)が1日、リニューアルオープンする。新しい常設展は、訪れる人たちの関心が高い幕末・維新期の展示スペースを約2倍にして、古写真などの実物資料も増やした。新たな長崎の魅力の発信に向け、大堀哲館長は31日の内覧会で「これからも進化し続ける博物館を目指します。全国からも多くのご来場を」と呼びかけた。

 展示ゾーンは「西洋との出会い」や「朝鮮との交流」など、八つのゾーンに計約300点を展示する。また「体感」をテーマに、縦2・5メートル、横9メートルの大型スクリーンが設置され、坂本龍馬や天正遣欧使節など、五つのストーリーを迫力満点に放映するミニシアター「長崎交流史列伝」も新たに設けた。

 そのほか、江戸期の貿易品などに触れることができる参加体験型の展示や、大きくて読みやすい解説パネルの導入など、子どもから大人まで楽しめるよう工夫を凝らした。さらに最新のタブレット型検索端末を導入して、詳しいデータを必要に応じて引き出すことができるようにもなった。

 今回の改装費用は約2億円で、県と市が負担した。31日の内覧会には約140人が招待され、一足早く展示を楽しんだ。

 同館は05年11月、海外交流史をテーマにオープンし、これまでに延べ375万人以上が来館した。開館時間は8時半~19時で、休館日は毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)。

 問い合わせは同館095・818・8366。【梅田啓祐】


コラム
【幕末から学ぶ現在(いま)】
(155)東大教授・山内昌之 連載を振り返って

「偉人」は何故生まれるのか

 幕末維新のときに多数の人材が輩出して、良きリーダーが日本を指導したのに、現在の日本は何故に指導者に恵まれないのかという声を最近よく聞く。

 総じて、いまの日本では「偉人」という言葉も使われなくなって久しい。小学校でも子供に夢をもたせる偉人伝を読まないというし、リーダーの必要性も否定して皆が“平等”であるべきだという幻想を教育の場に持ちこむ国で、リーダーの資質を磨く訓練がなされるはずもない。

逆境をプラスに転化

 危機のときにしかるべき人材が出た幕末維新において、封建的差別の苦しみを経験していた下級武士たちの間から西郷隆盛や大久保利通や勝海舟のような偉材が出た。それは、差別や貧しさが人の逆境をプラスに転化させるエネルギーを生んだからである。

 それに引き換え、現在の日本人は、先人の苦しみや犠牲の上に築き上げられた繁栄や平和を当然視し、その維持や強化のために自己犠牲や負担を背負うという気概が見当たらない。高齢者は恵まれた年金や保険を当たり前のように考え、若い世代の負担を思いやることもないのだ。消費税率引き上げや医療費窓口負担の増加などを拒否し、恵まれた自分の老後の既得権を少しでも手放すまいとする姿は、おぞましいほどである。若者たちの気概をどうこう語る前に、私を含めた高齢者たちは、もっと自主自存に徹して、次に来る世代の負担を少しでも軽くするように努力すべきではないだろうか。

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幕末が生んだ大人物の代表、西郷隆盛=東大法学部明治新聞雑誌文庫所蔵(東大史料編纂所古写真データベースから)

 それはともかく、幕末維新に限らず、「偉人」が出現する条件とはいかなるものなのだろうか。

 草創期の京都帝国大学の日本史教授だった三浦周行(ひろゆき)は、その条件として次の5点をあげていた。(1)時局の行き詰まったとき(2)旧勢力の「力」ではもはやどうすることもできなくなったとき(3)最もよく新たな時代の型にはまった人(4)すこしも前例や時勢にとらわれないで思い切った仕事をできる人(5)その人の出現する前に先人がすでにある程度の準備行動をとっていたこと(「史的人物の批判」『新編 歴史と人物』岩波文庫)。

 幕末が(1)の時期に相当することは間違いない。また、(2)については、幕府の老中主導官僚体制や幕藩体制がもはや機能しなくなっていた意味と思えばあてはまる。(3)は、大久保利通や伊藤博文など明治維新後に実務的に活動する政治家が志士として出現したことを考えればよい。西郷隆盛や坂本龍馬や小栗上野介(こうずけのすけ)などは(4)の類型そのものであろう。さらに、(5)は吉田松陰や久坂玄瑞(げんずい)や近藤勇など非業の死を遂げた「偉人」の悲劇もさることながら、かれらの出現前夜に、藩内闘争や大獄や内戦の悲劇があったことも忘れてはならない。

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幕末が生んだ大人物の代表、西郷隆盛=東大法学部明治新聞雑誌文庫所蔵(東大史料編纂所古写真データベースから)

若い世代に歴史の学習を

 これと比べるなら、現代はどうであろうか。(1)と(2)の機運はすでに客観的に熟しているといえよう。しかし、(3)や(4)はどうであろうか。いまの日本は、まだ(5)の段階なのかもしれない。いずれにせよ、本格的な「偉人」の出現までにはまだ時間がかかりそうなのだ。

 国民にできることは、せめて「偉人」をけなしたり批判せずに、子供たちに社会をリードする仕事の素晴らしさ、国民に責任をもつ政治リーダーの義務感の尊さなどを教えることであろう。そのためには、心技体という立派な日本語が示しているように、知と徳と力のバランスのとれた若者を歴史の学習を通して育てていくことである。

 3年間にわたって連載した「幕末から学ぶ現在」が目指したのは、ひたすら若い世代に世界史や日本史を通して現代を見る視点を涵養(かんよう)してほしいという一点に尽きる。蕪雑(ぶざつ)な連載にお付き合いいただいた読者諸賢、歴代編集担当者に心から御礼申し上げたい。(やまうち まさゆき)



次回から「世界史の遺風(いふう)」

 「幕末から学ぶ現在」は今回で終了します。来週からは古代ローマ史の第一人者として知られる本村凌二(りょうじ)・東大教授の歴史随筆「世界史の遺風(いふう)」が始まります。



ブックレビュー
今週の本棚:川本三郎・評 『佐幕派の文学史-福沢諭吉から夏目漱石まで』=平岡敏夫・著
◇「敗者」が切り開いた明治文学を読み直す
 明治文学は、佐幕派の文学だった。

 その太い論理で明治文学を読み直してゆく。面白い。熱がこもっている。佐幕派びいきの人間としては、研究書でありながら、一貫して佐幕派寄りのこの文学史に興奮を禁じ得なかった。これほどいい意味で偏(かた)よった文学史も珍しい。

 佐幕派とは、いうまでもなく、日本の近代の命運をわけた戊辰(ぼしん)戦争の敗者、つまり、薩摩、長州藩を中心とした官軍に敗れた、幕府側のこと。近代を敗れた側として迎えた。

 明治文学を担ってきた多くの文学者は、よくよく見れば、大半が、この敗れた佐幕派に出自を持つ。著者はそのことに着目し、敗れた人間たちこそが明治文学を切り開いてきたのだと力説してゆく。文学とは、敗者のよりどころであることが分かってくる。

 著者に教えられるままに明治文学を振返れば、明治の文学者、文人には、実に佐幕派が多い。敗れた幕府側の人間たちである。

 たとえば福沢諭吉は、「痩我慢(やせがまん)の説」で、旧幕臣(佐幕派)でありながら明治維新後、薩長の主導する新政府に仕官し(それも出世し)た勝海舟と榎本武揚を激しく指弾した。徳川幕府に仕えた人間が新時代になったからといって、おめおめと旧敵に仕えていいのか。在野であるべきではないのか。

 いうまでもなく、そう峻烈(しゅんれつ)に勝と榎本を痛罵する福沢は、佐幕派の豊前中津藩(大分県)の下級武士の出身。新政府に出仕することなく、在野の思想家として官尊民卑の風潮と戦った。

 さらに夏目漱石がいる。『坊っちゃん』は、一般に明治の明るい青春小説と語られるが、よく読めば実は佐幕派小説である、と著者はいう。

 主人公は、東京から松山(小説中はそれと明示されていないが)の中学に赴任してきた、「これでも元は旗本だ」という佐幕派。彼と共に学校の管理体制と戦う数学の先生「山嵐」は、戊辰戦争で最後まで戦い、そして敗れた会津藩の出。「うらなり」も佐幕派、松山の士族の出。

 つまり漱石の『坊っちゃん』は、まぎれもなく「佐幕派小説」である。坊っちゃんを可愛がる、かの清(きよ)も、出身は佐幕派と教えられると、なるほどと納得せざるを得ない。

 さらに明治文学の主要作家である北村透谷、山路愛山、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、国木田独歩の出自をよく見ると、すべて佐幕派(旧幕派)であるという。

 この事実には改めて驚く。まさに明治文学は佐幕派の文学だった。文学というものが、本来、敗れてゆく者の拠であるから当然といえば当然のことだが、ここまで近代日本文学史を敗者の側に寄り添って語った研究書は珍しいのではないか。

 明治初期の政治小説として文学史上有名な『佳人之奇遇』の著者東海散士は会津藩士の子。当然小説のなかでは戊辰戦争に敗れた会津藩の苦難が語られる。明治文学は当初から佐幕派の文学だった。

 また、本論とは少しずれるが、樋口一葉が、翻訳で出版されていたドストエフスキーの『罪と罰』の影響を受け、『にごりえ』を書いたのではないか、という推論も面白い。

 純文学の話だけでなく、司馬遼太郎の『燃えよ剣』や、藤沢周平原作で、映画にもなった『たそがれ清兵衛』まで「佐幕派」の視点から熱っぽく論じられている。

 考えてみれば、日本文学の大きな柱である時代小説もまた「佐幕派」の文学である。彰義隊で戦った祖父を持つ子母沢寛が、『新選組始末記』を書いたことで佐幕派を復権させたことにそれがあらわれている。



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