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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昨日夜更かしして今朝は早起きしたせいか、ジムでゲルマバスに浸かっている間に猛烈な睡魔に意識が吸い込まれそうになりました。何とか踏み止まりましたが、すぅっと気が遠くなる時の何と気持ちのいいこと^_^;。

北海道
【白老】姉妹都市で白老PRと特産品販売
 白老竹浦中学校(福岡俊文校長)の3年生14人が、4月下旬に仙台市を訪問して、特産品の販売活動に挑戦することになった。題して 「わが町白老PR大作戦」。地元の食材の魅力を学んできた生徒たちは「成果を出し切りたい」と張り切っている。
 食材の宣伝を通してふるさとに誇りを持ってもらおうと、竹浦中は3年前から、白老の食をテーマにした学習に取り組んでいる。3年生は、1年生の時に、白老牛加工品やシイタケなどの生産者を訪ね、昨年は札幌市内のホテルや菓子店に足を運んで、白老産食材の使用を呼び掛けた。
 大作戦は、いわばその仕上げ。22日からの修学旅行を利用して、24日に宿泊先の仙台市の秋保温泉で、虎杖浜たらこや白老牛ハンバーグ、ギョウジャニンニクのあえ物など町内4業者の加工品6種類を販売する。生徒たちは、宣伝のチラシを作り、接客のトレーニングにも励んできた。
 仙台市は、幕末の仙台藩が白老に元陣屋を築いたのを縁に交流を続ける姉妹都市。市長訪問のほか、地元のテレビ番組に出演してPRするという。実行委員長を務める成田祥史君(14)は「すべての商品を完売させます」と意気込んでいる。
 生徒たちは13日に、飴谷長蔵町長を訪ねて大作戦を報告。町長は「白老の食材は素晴らしいものばかり。仙台の方々に自信を持って販売してきてほしい」と、まちの若きセールスマン・レディーに期待を寄せていた。


岩手
高野長英夢物語大賞:奥州市、入賞作発表 海外16点含み応募総数1493点 /岩手
 奥州市水沢区出身で幕末の蘭学者、高野長英(1804~50年)の没後160年を記念して市が創設した「高野長英夢物語大賞」の入賞作品12点が決まった。5月に開かれる生誕祭の時に表彰式が行われる。
 夢をテーマに作文やエッセーなどを募集した。一般、高校生、中学生、小学生の4部門に、海外からの16点を含む計1493点が寄せられ、直木賞作家の高橋克彦さんを委員長にした審査委員会が、各部門の大賞計3点(一般部門は該当者なし)、次点2点、佳作7点を選んだ。
 高校生部門の大賞に選ばれた奥州市の石川妙子さん(18)の「地球人-大家族」は、中学時代に韓国へ交換留学に行った経験を基に、世界の人が国境を越えて一つの家族になる夢をつづった。中学生部門では、恐竜への興味から考古学者になる夢を描いた同市の村上勇馬君(13)の「夢を追い続ける」が、小学生部門は周りの人を幸せにすることを訴えた同市の菅野尊君(11)の「みんなの幸せ」が大賞を受賞した。

 一般部門の次点は、八幡平市の目時東次郎さん(80)の「奥州の漆をもっと」、ハンガリーのチェンドム・アンドレアさん(23)の「チェンゲの死」が選ばれた。【湯浅聖一】



千葉
御歌所のみやびに光 千葉・成田山書道美術館
 近代天皇制のもとで設立され、歌御会始(うたごかいはじめ)などの行事を一手に取り仕切った「御歌所(おうたどころ)」。その所長を務めた高崎正風(まさかぜ)ら、同所所属の歌人たちの歌と書に光をあてた展覧会「御歌所と近代のみやび」が、千葉県成田市の成田山書道美術館で開かれている。
 御歌所ができたのは1888(明治21)年のことだ。それまでの歌道御用掛、文学御用掛などにかわり、組織を拡張する形で設立された。
 初代所長は、幕末に志士としても活躍した薩摩出身の高崎正風。その下には主事、寄人といった職が設けられて、阪(ばん)正臣、黒川真頼、大口鯛二(周魚)、佐佐木信綱らが籍を置いていた。
 彼らが理想としたのは、歌では「古今調」であり、書では「平安古筆」だった。現在に至るまで、歌会始の和歌は毛筆で書くのが基本。御歌所の歌人の多くは能筆家でもあったのだ。
 展示は、軸装された和歌や色紙、短冊、手紙など約130点で構成する。
 高崎正風の書は、丸みを帯びた独特の書風だ。一方、「明治天皇御集」などを浄書した阪正臣の書や、古筆の研究者としても知られる大口周魚の書は、型どおりだが、品が感じられる。
 このほか、短冊や懐紙の書き方を解説した「筆のゆきかひ」や、1年間習えば書が上達するという「書道日記」など、御歌所の歌人たちが執筆にかかわった書籍もあわせて展示している。
 宮廷文化が求心力を増した近代日本という時代に、特異な役割を果たした御歌所の役割を俯瞰(ふかん)する内容になっている。4月25日まで、月曜休み。同館(0476・24・0774)。(宮代栄一)


ちばみなと研究所:房総半島を探求する 大多喜の交番爆発の真相は… /千葉
◇天然ガス求め、山師活躍!?
 大多喜町の交番のトイレで3月5日未明に爆発があり、当直中の警察官がやけどを負った。一体何が起きたのだ? 研究員が調査に乗り出すと……事実は小説より奇なり。実は房総半島が巨大な天然ガス田の上に乗っており、町にその昔、一獲千金を狙う「山師」たちが集まっていたようなのだ。そこに幕末の大多喜藩主やその子孫も関与して--調査は脱線し、天然ガスを巡る房総・大多喜秘史に迷い込んでしまった。【研究員・井上英介】

 午前0時すぎ、警部補はトイレでかすかに異臭を感じた。「まさか……」。換気のため窓を開け、ライターをつける。「ボン」。大きな音とともに、床面の排水口から火柱が吹き上がった。地中の天然ガスが排水管を伝って充満していたらしい。

 「半島の下に巨大な『南関東ガス田』があるのです」と、天然ガスを採掘する関東天然瓦斯(ガス)開発(茂原市)の国末(くにすえ)彰司グループマネジャーは解説する=<右>。

 天然ガスは、微生物が動物の死がいなど有機物を分解する際に出るメタンが主成分だ。地中での蓄えられ方により「構造性ガス」(岩盤の下に気体で溜(た)まる)や「水溶性ガス」(地下水に溶け込む)などに分類される。

 南関東ガス田は水溶性では国内最大規模。埋蔵量3685億立方メートルは、現在の年間産出量の800年分で、主に県内で使われている。「うちのガスは“地産地消”です」と国末さんは胸を張る。

 県内には川や水田でガスが泡となって出ているところもある。「ガス層は地中で傾き、浅い場所もあります」。天然ガスは昔「燃ゆる気」と呼ばれた。房総各地の「土気(とけ)」という奇妙な地名(千葉市緑区土気町など)は、土の中に気(ガス)が豊富--というのが由来だ。

 ◇最後の藩主に頼まれ…
 大多喜町の豪商、山崎屋。当主で幕末生まれの太田卯八郎(うはちろう)が、家業のしょうゆ醸造で使おうと、自宅兼醸造所の一角に井戸を掘った。水は出るには出たが、茶色く濁って泡立ち、到底使えない。落胆し、くわえたたばこを投げ込むと青い炎が上がった……これが、日本初の水溶性天然ガスの井戸となった。1891(明治24)年のことだ。

 その場所、同町上原を研究員が訪ねると、太田芳輝さん(68)が住んでいた。山崎屋7代目当主で、今も八千代市などで食品店を営む。「これです」と、赤く光る1枚の銅板を取り出した。ガス田発見の功績を後世に伝えようと卯八郎の息子が刻ませた銅版画の原版だった。

 卯八郎はガス田を掘り当て億万長者になった……と思いきや、芳輝さんは笑いながら「先代は殿様に(採掘権を)差し上げちゃったらしいんですよ」と言う。なんと、惜しい! 「江戸時代から頼まれて大金を用立てる関係でしたから。(ガスの件でも)言われるまま『はい、はい』と」

 殿様とは、最後の大多喜藩主の大河内正質(おおこうちまさただ)。戊辰戦争で敗れたが、のち華族に列せられる。維新後の山崎屋とのやり取りを知るすべはないが、大河内家はガス田の生む巨利を手にしたようなのだ。

 一方、芳輝さんの家の敷地には「天然ガス井戸発祥の地」という巨碑が一つ、立っていた。卯八郎以後、大多喜や茂原では民家が各自勝手に井戸を掘り、ガスを暖房や煮炊き、風呂炊き、灯火などに使い出す。大正、昭和に入ると、この動きに拍車がかかっていく。

 ◇日本最初のガス会社
 天然ガス商業化を最初に発想したのは最後の藩主の長男、大河内正敏(1878~1952年、子爵)のようだ。

 大多喜町に生まれ、東京帝大を主席で卒業。物理学者で事業家としても成功し、戦前には財閥の一つを率いた超エリートである。1929(昭和4)年、旧国鉄木原線(現いすみ鉄道)開通の式典に招かれて久しぶりに帰郷し、町長の案内で民家のガス利用を目の当たりにした。戻ると直ちに東京帝大の学者に調査を依頼。ガス田が商業利用に耐える規模であることが科学で証明された。

 帰郷から2年後、日本初のガス会社が誕生する。関東天然瓦斯開発の前身「大多喜天然瓦斯」だ。同社はまず、町でガス採掘権(鉱業権)を持つ者たちの組合から、80万円で採掘場所(鉱区)を買った。今の金では6億円以上だ。その組合の代表は、最期の藩主の次男・大河内正倫(まさとも)。ちなみに彼は同社の株主で、役員でもあった。

 天然ガスと大河内一族の深いかかわりについて、分かったのはここまで。晩年の正敏を世話したという86歳の義理の娘さんが、東京都内にいた。「天然ガスについて聞いた記憶はありません」

 ◇町に「山師」集まる?
 当時は「天然ガスが出れば石油も出る」というのが定説だった。関東天然瓦斯開発の社史はこんな話を紹介する。「ある者は深夜ひそかにガス井戸に原油を投入し、翌朝『わが家の井戸から石油がわき出た』と吹聴し、関係者を色めき立たせた」

 「山師」には「鉱物などを採掘する人」と「投機的事業で大もうけを狙う人」の両方の意味がある。全世界から山師を集めた19世紀半ばカリフォルニアのゴールドラッシュには比すべくもないが、大多喜でも山師たちが活躍した時代があったようなのだ。

 いまの町に、その痕跡は見当たらない。それでも、いすみ鉄道大多喜駅前の小さなロータリーに、今は珍しいガス灯が立っていた。

    ◇    ◇

 参考文献▽関東天然瓦斯開発株式会社など「五十年の歩み」▽京葉天然ガス協議会など「千葉県の天然ガスとヨウ素」▽国末彰司「わが国における水溶性天然ガスの開発」(社団法人石油学会「PETROTECH」2010年3月号)

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 ◇研究所長の感想
 千葉は本当に豊かだ。全国屈指の農業県、漁業県であるのに加えて、天然ガスまで豊富に産出するとは。東京湾沿岸部には日本有数の工場地帯も抱える。ここまでそろえば、「千葉独立論」まで思いは膨らむ……が、天然資源をめぐる秘史に浮かされた妄想だったようだ。【前田浩智】

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 ◇設立趣旨
 毎日新聞千葉支局は2010年4月、仮想シンクタンク「ちばみなと研究所」(通称・みなと研)を支局内に設立しました。千葉支局長が所長を、県内の毎日記者が研究員を兼務します。地元の特異な慣習、まちで見かけた奇妙な物体、都市伝説、郷土秘史、事件の意外な背景--など、森羅万象をテーマに房総半島の「謎」「不思議」にとことん迫ります。想像をたくましくする関係上、時にとっぴな結論を導くとしても、どうかご容赦を。読者の皆様からのテーマ提案や情報提供も歓迎します。あて先は、〒260-0026千葉市中央区千葉港7の3毎日新聞千葉支局内「ちばみなと研究所」。電子メールはchiba@mainichi.co.jp



滋賀
旧愛知川町史:「近江 愛知川町の歴史」の「第2巻 近世・近現代編」刊行 /滋賀
◇彦根藩と村のしくみ、「郡都」としての機能…400年間を収録
 愛荘町が編さんしていた町史「近江 愛知川町の歴史」のうち、江戸時代から現代までの約400年間を収録した「第2巻 近世・近現代編」が刊行され、町教委などで販売している。これで昨春の旧秦荘町全4巻に続いて旧愛知川町全4巻もそろった。
 06年3月に愛知川、秦荘両町が合併した後も、各旧町が取り組んでいた町史編さんを引き継いできた。「近江 愛知川町の歴史」は、05年度「第1巻 古代・中世編」▽06年度「第4巻 ビジュアル資料編」▽08年度「第3巻 民俗・文献史料編」--を刊行した。
 第2巻はB5判、800ページ。巻頭に文政10(1827)年の「江州愛知川駅の図」や「愛知川出水の図」などの図、大正11(1922)年の愛知郡役所落成時の写真などを収録。近世編は、彦根藩と村のしくみ▽商いと職人たち▽幕末維新期の愛知川--など8章に分け、彦根藩の地域支配のあり方や村社会に生きる人々の姿、「蚊帳商・麻布商」を中心にした愛知川商人の実態などを写真や図を多用して紹介している。
 近現代編は、愛知郡の「郡都」としての機能を、愛知郡役所に保存された行政文書などをもとに明らかにした。明治の教育と文化▽昭和恐慌から戦時体制へ▽大正・昭和戦前期の教育と文化▽戦後の愛知川▽現在の愛知川--など10章でつづっている。
 第四代彦根藩主・井伊直興以降、最後の第十四代直憲まで代替わりのたびに領内巡視が行われたことやその様子、嘉永5(1852)年の村人の「相対死事件」なども載せた。
 昭和初期には愛知川小学校の児童の多くの作品が児童文学雑誌「赤い鳥」に載り、国語教育が高く評価されたことや、太宰治の小説「斜陽」の主人公のモデルになった太田静子を輩出した愛知高等女学校の教育なども取り上げている。
 地域の人や大学生ら延べ約250人の町史編さん協力推進委員らの協力で資料を収集した。同町は「愛知郡の中心だった愛知川町の姿と実態を描き出した」としている。
 1000冊発行し1冊4000円。全巻一括購入は1万4000円。問い合わせは愛荘町教委町史編さん係(0749・37・8059)。【松井圀夫】


広島
街の映画館「蔵出し」/東城
 庄原市東城町の若者が「東城まちなみ春まつり」期間中の17日、中心商店街にある築80年の酒蔵を映画館にみたて、40年ほど前の懐かしい映画を上映する。企画した田辺元気さん(23)は「映画が一番の娯楽だった時代の楽しい雰囲気を味わってもらえれば」と話している。
 東城町には映画館が3館あったが、25年前に最後の「偕楽(かい・らく)座」が閉館。年配の人からこの話を聞かされた田辺さんら中学、高校の同級生9人が、まちおこしグループ「フロリック」を結成し、2カ月前から準備を進めてきた。上映作品は映画会社シネマキャラバンV.A.G(広島市南区)の協力で、2月に亡くなった藤田まことさん主演の「幕末 てなもんや大騒動」(1967年)に決まった。
 会場は北村醸造場が倉庫として使っていた蔵を借りた。縦11メートル横5メートルの広さに、約40脚のいすを置く。壁には、20~30年前に実際に映画館で使われたポスターを張る予定。イチゴあめなどを売り、「おせんにキャラメルを食べながら見ていた頃を再現する」という。また同醸造場は、にごり酒などを無料で振る舞う。
 田辺さんは「成功したら、次はアーティストを呼んでのライブなどを企画し、東城町を、庄原市を、もっと盛り上げていきたい」と意気込む。
 映画は午後1時と4時の2回。料金は800円、ペア1500円。

     ◇

 東城町中心部では、18日まで春まつりを開催中。旧暦の桃の節句に合わせ、約70軒の民家や商店に、代々伝わるひな人形を飾っている。問い合わせは市東城支所地域振興室(08477・2・5003)へ。(長尾大生)




文化芸能
長谷川京子「桜田門外ノ変」で本格時代劇初挑戦
[eiga.com 映画ニュース] 長谷川京子が、大沢たかおの主演最新作「桜田門外ノ変」に出演する。メガホンをとる佐藤純彌監督が、圧倒的な支持を得たドラマ「華麗なる一族」(2007)で木村拓哉扮する万俵鉄平の妻・早苗を演じた長谷川の凛(りん)とした立ち振る舞いに感銘を受け、ラブコールを送ったことで出演が実現した。
 同作は、水戸藩の開藩400周年を記念した映画化企画で、総製作費10億円の大型時代劇。桜田門外の変は、1860年3月に水戸藩士17人と薩摩藩士1人が、江戸城の桜田門外で大老・井伊直弼を暗殺した事件で、映画では首謀者を主人公に据えた視点で描かれる。
 長谷川が演じるのは、大沢扮する主人公・関鉄之助の妻ふさ。大老暗殺の計画実行部隊の現場指揮官の伴侶という難しい役どころで、息子の誠一郎役として加藤清史郎も出演している。同作は激動の幕末を生きた男たちの姿を描くため、極端に少ない女性キャストには知名度が高く、立ち姿が美しい女優を求めた佐藤監督が直々に指名。長谷川が茶道に造詣が深いことも奏功し、「襖(ふすま)の開け閉めや着物でのきめ細やかな所作が大変美しい」とベテラン監督も舌を巻いた。
 撮影は、3月25~29日に千葉・印旛郡の「房総のむら」で敢行。長谷川は、「2カ月半という長い撮影で、佐藤組というチームワークが出来上がっている中に、最後の最後5日間だけの参加だったので少し気後れするところもありました」と述懐。それでも、「監督はじめスタッフの皆さんが温かく迎えてくださったので、とてもうれしかったです。もう少し早めから参加したかったくらい」とコメントを寄せた。
 初共演となった大沢は、「とても真面目で、真しにシーンに取り組んでおり、所作がきれいでとても繊細にふさを演じていました」と絶賛。加藤も、“母”を「長谷川さんとは畑を耕すシーンなどで共演したのですが、とってもきれいで優しかったです」と語っている。
 「桜田門外ノ変」は東映配給で、10月16日から全国で公開。


映画『獄に咲く花』近衛はな×前田倫良対談
 NHK大河ドラマ『龍馬伝』を筆頭に、2010年は幕末ブーム。映画では今年生誕180周年、維新思想の先駆者として知られる吉田松陰の短い生涯をひとりの女囚の目を通して描いた『獄(ひとや)に咲く花』が4月10日より全国公開される。主人公の女囚・高須久を演じるのは、俳優・目黒祐樹の長女で女優の近衛はな。吉田松陰役の俳優・前田倫良とともに、作品の見どころを語った。

◆映画初主演作で、親子初共演が実現

――初主演の感想は?

【近衛はな】 脚本を読んで、主人公の久はなんて魅力的なんだろうと思っていたので、役をいただいてすごく嬉しかったです。プレッシャーももちろんありましたけど、本当に嬉しくて。久役を演じられたことが本当に幸せでした。撮影期間は1ヶ月ちょっとでしたが、いままでの人生で過ごしたことがないくらい毎日、毎日が濃厚で、忘れられない経験になりました。本当に勉強になりました。

――親子初共演は?

【近衛】 自分のお芝居に精一杯だったので、父との初共演を意識している余裕がなかった、というのが正直な感想です。これまで何度か父の撮影現場を見ているので、俳優・目黒祐樹の顔も知っていたので、お芝居の最中はほかの役者さんと同じように接していました。ただ、同じ画面の中に父と収まるというのは、どうも不思議な感じでした。でも、幸せなことですね。

【前田倫良】 傍から見ていて、目黒さんが何かソワソワしているなぁと思うことがなくはなかったですね(笑)。はなさんのことが気になるのかなぁ、なんて思って見ていました。お二人でいるところを見かけると、やっぱり親子なんだなぁと思って、僕はほのぼのとした気持ちで見守っていました。

◆人は人と出会い、人を愛することによって変わることができる

 後に吉田松陰と呼ばれる吉田寅次郎は、長州藩士にして、私塾『松下村塾』を開き、多くの才能を見出し育んだ稀代の思想家、教育者として知られる。高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山縣有朋など、維新の指導者となる人材を教え育てた。国を思い、故郷を思い、人を思ったこの偉人は、その思いも半ば、安政の大獄によって刑に処され、わずか29歳でその生涯を終える。

【近衛】 私は今、ちょうど30歳。松陰さんが亡くなった歳です。それを思うと、松陰先生がなさったことのスケールの大きさが、人生の濃度が、現代を生きる私たちとは違う。あの激動の時代を生きた人々は、皆、何かを得るために潔く何かを捨てていた。それが、命をかけて何かを成し遂げようとするエネルギーにもなっていた気がします。

 時は幕末、1854年。寅次郎は黒船でのアメリカ密航を計画するが失敗し、長州・萩の武家専用牢屋敷の“野山獄”に投獄される。彼は獄中で、武士階級でありながら身分の低い者たちと交流した罪で捕えられた久と出会い、少しずつ交流を深めていく。同作では、独身のうちにその思想に殉じた彼の秘めたる恋慕の情景が描かれる。

――今回の役を演じて感じたことは?

【近衛】 久は、一生、外の世界を見ることはない、絶望の日々を送っていた。そこへ“寅次郎先生”が現れる。牢獄にいることは変わらないんだけど、気持ちがガラっと変化する。内なる変化によって、その先の人生までもが変わっていく。人は人と出会い、人を愛することによって変わることができるんですよね。そのような出会いが、私の人生にもこの先、あるのかなと希望を感じました。

【前田】 吉田松陰といえば、歴史の教科書にも載っているように、幕末の偉人として出来上がったイメージがあると思うんですが、あえてそのことは意識しないようにしました。本作に登場する吉田寅次郎は、当時においては偉人でも何でもなくて、新しい時代の到来を感じていた若者たちの中のひとりに過ぎない。人として魅力的な部分がたくさんあるけど、欠けている部分ももちろんある。一途にエネルギッシュな若者を演じようという思いがありました。

【近衛】 心から若い人に観て欲しいと思う。

【前田】 当時の若者は、現代の若者より精神年齢が高くて大人だと思うけど、その反面、現代の若者より純粋で子供っぽいところもある。そんな若者たちを上手く扱える大人たちが“大人”だったと思いました。大人が上手に叱ってくれるし、褒めてくれるし、認めてくれるから、若い者がどんどん力を発揮していく。だから、いろんなことを変えられた。本当にいい時代だったんだと思います。

――親今後の抱負を聞かせてください。

【近衛】 フィクションの世界にものすごく関心があります。現実の世界よりも現実的な部分もあって、面白い。計り知れない世界だと思います。なので、今回、久を演じて俳優の仕事の面白さを改めて実感しましたし、映画、舞台とどんどんチャレンジしてみたいと思いました。脚本家としても、誰も書いたことがないような物語を書きたいな。夢は大きく!

【前田】 僕もやりたいことは山ほどあります。役者というのはとても便利で、いろんな職業の役をもらって、短期間だけでも本気でその人として生きられる。それが、僕にとっては幸せなので、役者としていろいろな職業、いろいろな人物を表現し続けたいと思います。 近衛はな このえ・はな
1980年3月21日生まれ。東京都出身。父・目黒祐樹、母・江夏夕子、父方祖父・近衛十四郎、祖母・水川八重子、叔父・松方弘樹、母方曽祖父・市川松蔦二世と4世代続く俳優一家に生まれる。NHK教育テレビの教育番組の司会で芸能界デビュー後、映画『明日への遺言』(2007年)、テレビ等で活躍。2009年、NHKドラマスペシャル『白洲次郎』(全3話)では脚本家デビューを果たした。
前田倫良 まえだ・みちよし
1976年6月4日生まれ。山口県出身。山口県内の高校を卒業後、米大学で学ぶ。1999年に帰国後、舞台を中心に映画、TVドラマ等で活躍。『トーマの心臓』『ベニスに死す』などの演目で人気の劇団スタジオライフ作品に出演。幕末期、密かに欧州留学を果たした5人の長州藩士の青春を描いた映画『長州ファイブ』(2006年)で故郷の英雄の一人・遠藤謹助役を演じて注目を集める。


エンターテインメント
【公開まで待てない!】“イケメンの着流し萌え”の女子達は必見!『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』
 現在「週刊少年ジャンプ」で連載中の空知英秋によるSF時代劇『銀魂』。

 テレビ東京系でのアニメ放送も大人気のヒーローコミックが、この春待望の映画化。妖刀“紅桜”を巡って、銀時と宿敵・高杉晋助が壮絶な戦いを繰り広げるスケールの大きいエピソード「紅桜篇」をお届けする。銀時をはじめ、おなじみのキャラクター達が、架空の幕末時代を背景にスクリーンで大暴れの予感。

 “イケメンの着流し萌え”の女子達は必見!。笑えて、泣けて、心温まる、銀さんとその仲間たちの生き様、得とご覧あれ!『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』は4月24日(土)より全国ロードショー。

配給:ワーナー・ブラザース映画 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 イケメンの着流し萌えではありませんが、中井和哉さんヴォイスの土方十四郎ファン(かっちり着込んだ真選組の制服姿と胸はだけた着流し姿のギャップも好き)なので劇場に足を運びたいです。
 DOESの新曲『バクチダンサー』も和語が絶妙なブレンドの歌詞とハードロックなメロディ・リズムがいいですね。






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はじめまして♪
by aoi URL 2010/04/17 17:02 編集
いつも貴重な情報ありがとうございます。
私も銀魂の土方さん好きです^^
映画楽しみですよね~♪
でも新選組ファンとしては「動乱編」の方が嬉しいのですが。

土方さんのファンになったのは「燃えよ剣」を読んでからです。
白牡丹様もそのように書かれていた記憶があるのですが、お仲間であれば嬉しいと思いました。
    
よろしくお願いします
by 白牡丹 2010/04/17 19:50 編集
aoiさん、はじめまして。お書き込みありがとうございます。

土方さんファン歴も十年超えてしまいました。恥ずかしながら自分はコミックス『風光る』→コミックス『無頼』→小説『燃えよ剣』の順番で土方さんにのめり込みました。

史実の土方さんがマイベリーベストオブ土方さんであることは揺るがない(苦笑)ですが……創作では、『組!』『組!!』の山本耕史土方さん、『銀魂』の土方十四郎さん、なぜか『サカモト』の鬼畜な土方さん(汗)、『あさぎ色の伝説』の和田慎二版な土方さん、『無頼』のビジュアルで気性もオトコマエな土方さん、テレビドラマ『新選組血風録』『燃えよ剣』の栗塚旭土方さん、などなど、いろいろ浮かんできます。

『銀魂』では動乱編の土方さんもステキですが、把留虎兄弟とかマヨラ13その1その2とか小編がとても好きだったりします。

映画楽しみです。今日はテレビ東京で特番やっていたので堪能しました。

よろしくお願いします。
    
こんにちは~♪
by aoi URL 2010/04/18 15:08 編集
無頼ってどなたが描いたものですか?サカモトも漫画でしょうか?
新選組の漫画はいくつか観ましたけどカッコよく描かれてることが多いですよね。
描いてる方も気合が入るのかもしれません。

史実の土方さんは、対座の人物を膝から頭の先までずずーっと見上げてから話す、っていう地元の人の言い伝えや、浪士だった人達が新選組を語るときの「土方が特に怖かった」っていう話が好きです。
私も睨まれたい。笑

「新選組!」は話数が多かったから観て無いんです。
でも面白かったみたいですねー
今年も大河で新選組は登場するみたいですけど、その時の出演者をゲスト出演させたら話題になっただろうになぁと思いました。

銀魂、まだ観てない回も多いのでよりぬきで追っていこうと思います♪
作者の空知先生が「燃えよ剣」が大好きで土方が特に好きとおっしゃってるせいか、真選組への愛情が感じられる作品ですよね~^^
    
土方さん作品いろいろ
by 白牡丹 2010/04/19 01:22 編集
aoiさん、再びお書き込みありがとうございます。

無頼ってどなたが描いたものですか?>岩崎陽子さんによるマンガ作品、角川から出ています。

サカモトも漫画でしょうか? >山科けいすけさんの描く幕末ギャグマンガ、今は新潮文庫から出ています。

『新選組!』総集編にはそれなりの仕掛けがありますが、やはり全編見ていただきたいですね。リアルタイムで見ていたファンの時間軸とは違っていても、組!メンバーと同時代を駆け抜けた感覚が得られると思います。

今日も久々に『組!!』出演者のコメンタリーを聞いて涙しそうになりました。尾関雅次郎を演じた熊面鯉さん、蟻通勘吾を演じた山崎樹範さん、榎本武揚を演じた愛之助さん、ほんのちょっとしか作品に関わっていない人もむちゃくちゃ熱いのが、もう何年たった後に聞いても胸に迫ってきて、泣けるんですわ。



    
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幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
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