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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 平日がかなり多忙なので、この週末はゆるゆると過ごしました……ゆるゆる過ぎて、チケット取って楽しみにしていた落語会に行くのを忘れた(大泣)。

山形
佐藤浩市さん、大学客員教授に 山形で幕末テーマに講義
 東北芸術工科大学(山形市、根岸吉太郎学長)は13日、俳優の佐藤浩市さん(51)と作家の越水利江子さんが1日付で同大文芸学科の客員教授に就任したと発表した。作家を目指す学生たちに「希望」や「情熱」を伝える表現者として教壇に立ち、佐藤さんは年1回の特別講義を受け持つという。

 同大によると、文芸学科では、小説を書く前の「情熱や倫理の鍛え方」を学ぶことを重視しており、若者に「情熱」を伝えるために幕末史の講義も行っている。その中で、幕末を舞台にした多くの映画やドラマに出演している佐藤さんに講義をしてもらおうと、親交のある映画監督の根岸学長や同学科の山川健一学科長が客員教授の就任を要請、快諾を得たという。

 新選組を扱った作品もある越水さんは、児童文学やファンタジー小説を専門とする人気作家。同学科では前後期に集中講義を担当するという。

 芹沢鴨の中の人@『新選組!』が寺子屋の先生になった(^^)。

福島
大河ドラマ館中心に催し
会津観光振興へ基本計画
 会津若松市や会津若松商工会議所、会津若松観光物産協会などでつくる会津若松市「八重の桜」プロジェクト協議会は12日、同市内で総会を開き、会津の観光業の復興と活性化を目指すキャンペーン「ハンサムウーマン 八重と会津博」の基本計画を決定した。

 同協議会は、戊辰戦争の籠城戦で銃を手に奮戦した新島八重が主人公のNHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年放送予定)を契機に観光客を増加させるために設立された。

 「八重と会津博」は、広報活動や観光客の受け入れ態勢を整備するプレイベントがすでに開催されている。

 基本計画によると、来年1月からは同市城東町の旧会津図書館に設けられる「ドラマ館」を中心に、各種イベントが実施される。ドラマ館では、衣装や小道具が展示されるほか、出演者のインタビューなどが上映される。

 総会で、室井照平市長は「これまで以上に本格的に取り組まなければならない。官民一体となった事業展開を推進していく」と述べた。




京都
水戸学に見る幕末の精神 東山・霊山歴史館で特別展
 幕末の尊王攘夷(じょうい)思想の源流となった「水戸学」に焦点を当てた特別展「幕末の精神をたどる」が11日、京都市東山区の霊山歴史館で始まった。幕末の水戸藩主徳川斉昭が「追鳥狩(おいとりがり)」と称して行った軍事演習の旗など約100点を並べ、当時の思想を伝えている。

 同館が「幕末の精神的なルーツを見つめ直そう」と、茨城県立歴史館や同県弘道館事務所の協力で催した。

 国を守るため、文武両道の教育を実践する藩校「弘道館」を創設した9代目水戸藩主の徳川斉昭が行った大規模軍事演習の絵巻「追鳥狩行列図」や、その図中に登場する「武」の一字が書かれた旗など水戸藩ゆかりの史料を豊富に並べた。

 水戸学の影響を受けた人物として、江戸幕府最後の将軍徳川慶喜が「誠」としたためた書や、松下村塾を開いた吉田松陰の肖像画などを展示し、ペリー来航などへの危機感を背景にした思想の広がりを紹介している。

 特別展第1期は5月13日まで。展示を入れ替え、同15日~6月24日に第2期を行う。入館料大人700円。月曜休館。

愛媛
ミュージカル「幕末ガール」幕開け 愛媛・坊っちゃん劇場
■力強い演技 観客魅了

 愛媛県東温市の劇場「坊っちゃん劇場」で14日、ドイツ人医師、フォン・シーボルトの娘「楠本イネ」を主人公とする24年度の新作ミュージカル「幕末ガール」が初日を迎え、満席となる約470人の観客が、磨き抜かれた舞台芸術に酔いしれた。

 この日の公演には、文化庁の近藤誠一長官や同県の上甲啓二副知事らが招待された。

 物語は、晩年のイネが宇和島に向かうために乗り込んだ、古い木造船を舞台に進んでいく。

 尊皇攘夷が吹き荒れる故郷の長崎や、シーボルトの高弟の二宮敬作から医学を学んだ宇和島など、時代と場所が交差しながら日本初の女性産科医へと成長する姿が描かれる。

 蘭学者の村田蔵六との切ない恋愛や、役者がカニのかぶり物で登場するユニークなシーンなど、観客を飽きさせない演出となっている。

 イネ役の五十嵐可絵さんら出演者は、豊かな歌声と力強い演技、キレのある踊りで客席を魅了し盛大な拍手が送られた。

 終演後、近藤長官は「多くの人に見てもらいたい作品。今の日本と重ね合わせ感動した」と語った。この作品は来年3月まで約270回上演される予定。


山口
晋作しのび100人参列 下関・終焉の地で碑前祭 山口
 幕末、長州藩奇兵隊を率いて幕府軍と戦った高杉晋作(東行)をしのび、山口県下関市新地町の顕彰碑前で14日、碑前祭が行われ、地元住民ら約100人が参列した。

 長州藩士の高杉晋作は、幕末の四境戦争で幕府軍が守る下関対岸の小倉城を落城させたが、持病が悪化、慶応3(1867)年4月14日、下関新地町の林算九郎宅の離れで死去した。

 晋作の顕彰碑は、大正時代に新地町に建立され、以来毎年地域住民らが中心となって碑前祭が行われている。今年は第146回目。

 碑前祭では、読経・焼香に続き、詩吟や地元の剣詩舞グループ「ソードダンサー侍」による剣舞、劇団による晋作挙兵の寸劇が披露され、参列した住民たちから拍手を浴びていた。

 栃木県鹿沼市から同級生3人で訪れたという“歴女”の山野井良枝さん(25)は「今年で3年連続の参加。晋作は決断力のあるところが好き」と話し、イベントの様子を撮影するなどしていた。
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