4月24日の幕末ニュース

　今日の幕末関係ニュースです。函館に関しては「幕末」というキーワードがなくても拾ってしまう性質《さが》でございます……^_^;。



北海道

旧五稜郭タワー解体進む

　「函館市の五稜郭タワー（中野豊社長）では、４０年余りにわたる役目を終えた旧タワーの解体工事が進められている。解体後は、屋内イベント広場などを備える施設へと生まれ変わり、１１月に完工する予定」。

「函館野外劇」総決起集会で成功を誓う

　「７月７日に開幕する第１９回市民創作『函館野外劇』に向け、民間非営利団体（ＮＰＯ）法人・市民創作『函館野外劇』の会は２３日、函館千代田小学校体育館で総決起集会を開いた」。

　「その後、２月のオーディションに合格した土方歳三やペリーなどメーンキャスト２４人が１人ずつ自己紹介。本番に向けた決意を表明した」……メインキャストは私が見た去年とは変わるのでしょうか。ちょっと気になります。



滋賀

『湖東焼』めぐり携帯に観光情報

　「彦根で生まれた『湖東焼』をめぐる歴史経済小説を素材にした観光情報マップ＝写真＝を彦根市の産官学でつくる『彦根ユビキタス産業協議会』（会長＝一圓億夫・彦根商工会議所副会頭）が作製した」。

　「幕末に生まれた幻の名窯といわれる『湖東焼』を中心に、創業者の絹屋半兵衛と彦根藩主井伊直弼が生きた激動の時代を描いた幸田真音さんの小説『あきんど　絹屋半兵衛』（新潮文庫）が題材」。



大阪

身長８ミリの船頭…幕末「最小」からくり人形修理再生

　「幕末に作られた世界最小とみられるからくり人形が見つかり、大阪府寝屋川市の研究家東野進さん（５６）が修理に成功した」。

　「ゼンマイを巻くと、身長８ミリの船頭が、櫂（かい）を左右にこぎながら、長さ４・７センチの屋形船を進ませる。すべて手作りの精巧な作品で、専門家らは『技術大国ニッポンの礎となったからくりの粋を集めた人形』とし、修理再生した技術とともに高く評価している」。

　8ミリの世界……すごいですねぇ。