新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
JR福知山線の事故から一年、事故現場にかなり近いところに住んでいることもあって、心の中で手を合わせました。
滋賀
シーボルト:蘭の博物館にニゴロブナなどの標本 琵琶湖で入手か /滋賀
「幕末に長崎・出島に滞在したオランダ商館医で、多数の日本の動植物標本などを持ち帰ったことで知られる博物学者、シーボルト(1796〜1866年)のコレクションの中に、ニゴロブナなど琵琶湖の固有種が存在する。細谷和海・近畿大教授(魚類学)らが昨秋、オランダ・国立ライデン自然史博物館で調査し、これらの固有種などを改めて確認。シーボルトが1826年に長崎―江戸を往復した際、琵琶湖・淀川水系で入手した可能性が高いと結論付けた」。
京都
「非公開文化財特別拝観」始まる
29日から京都市内16カ所で
「普段は公開されていない寺院や美術品を見学できる『非公開文化財特別拝観』が29日から、京都市内16カ所で始まる。江戸時代の琵琶湖を巡る風景をきらびやかに描いた勧修寺(山科区)の障壁画『近江八景図』(土佐光起筆、重要文化財)が12年ぶりに特別公開され、隨心院(同)の重文・愛染曼荼羅(まんだら)も初めて拝観できる」。
「建仁寺塔頭の久昌院では幕末の大和絵師宇喜多一惠筆の『長篠合戦の図』や茶室、庭園を12年ぶりに公開。伏見稲荷大社の重文・御茶屋も見どころのひとつ」という記述が幕末関係です。
建仁寺といえば、大河ドラマ『新選組!』では「対決見廻組」で伊東先生たちが火事から守ろうとしたお寺でしたね。
福岡
“からくり儀右衛門”展
「東芝の創始者で知られる幕末・明治期の発明家『からくり儀右衛門』こと田中久重の作品展が出身地の福岡県久留米市で開かれています」。
ブックレビュー
「国定忠治」津本陽氏
「国定忠治は、博打より賭博荒らしで売り出した義賊です」
「幕末に活躍した代表的なアウトローといえば、国定忠治と清水の次郎長ですね。次郎長はいかさま賭博の天才といわれた博徒の大親分。一方、忠治は、ばくちはいかさま以外には勝てない、打つのはバカと、逆に賭場荒らしで縄張りを広げ、庶民を助ける義賊の大親分になった」。
「当時の勘定奉行の与力の記録では、幕府の貧民救済策より、忠治が賭場荒らしで稼いだ金を庶民にまく効果の方が高かった、とあります。結局、卒中で体を悪くして捕縛され、はりつけになるのですが、もし次郎長のように明治まで生き残っていたら、断然、忠治の方が任侠の大悪党として庶民のヒーロー扱いされたでしょうね」 。
コラム
勝手に関西世界遺産
登録番号68 宇治茶
「幕末になると、宇治で覆下茶園の茶葉を使用してつくった玉露がつくられるようになった」……玉露は幕末以降なんですね。
滋賀
シーボルト:蘭の博物館にニゴロブナなどの標本 琵琶湖で入手か /滋賀
「幕末に長崎・出島に滞在したオランダ商館医で、多数の日本の動植物標本などを持ち帰ったことで知られる博物学者、シーボルト(1796〜1866年)のコレクションの中に、ニゴロブナなど琵琶湖の固有種が存在する。細谷和海・近畿大教授(魚類学)らが昨秋、オランダ・国立ライデン自然史博物館で調査し、これらの固有種などを改めて確認。シーボルトが1826年に長崎―江戸を往復した際、琵琶湖・淀川水系で入手した可能性が高いと結論付けた」。
京都
「非公開文化財特別拝観」始まる
29日から京都市内16カ所で
「普段は公開されていない寺院や美術品を見学できる『非公開文化財特別拝観』が29日から、京都市内16カ所で始まる。江戸時代の琵琶湖を巡る風景をきらびやかに描いた勧修寺(山科区)の障壁画『近江八景図』(土佐光起筆、重要文化財)が12年ぶりに特別公開され、隨心院(同)の重文・愛染曼荼羅(まんだら)も初めて拝観できる」。
「建仁寺塔頭の久昌院では幕末の大和絵師宇喜多一惠筆の『長篠合戦の図』や茶室、庭園を12年ぶりに公開。伏見稲荷大社の重文・御茶屋も見どころのひとつ」という記述が幕末関係です。
建仁寺といえば、大河ドラマ『新選組!』では「対決見廻組」で伊東先生たちが火事から守ろうとしたお寺でしたね。
福岡
“からくり儀右衛門”展
「東芝の創始者で知られる幕末・明治期の発明家『からくり儀右衛門』こと田中久重の作品展が出身地の福岡県久留米市で開かれています」。
ブックレビュー
「国定忠治」津本陽氏
「国定忠治は、博打より賭博荒らしで売り出した義賊です」
「幕末に活躍した代表的なアウトローといえば、国定忠治と清水の次郎長ですね。次郎長はいかさま賭博の天才といわれた博徒の大親分。一方、忠治は、ばくちはいかさま以外には勝てない、打つのはバカと、逆に賭場荒らしで縄張りを広げ、庶民を助ける義賊の大親分になった」。
「当時の勘定奉行の与力の記録では、幕府の貧民救済策より、忠治が賭場荒らしで稼いだ金を庶民にまく効果の方が高かった、とあります。結局、卒中で体を悪くして捕縛され、はりつけになるのですが、もし次郎長のように明治まで生き残っていたら、断然、忠治の方が任侠の大悪党として庶民のヒーロー扱いされたでしょうね」 。
コラム
勝手に関西世界遺産
登録番号68 宇治茶
「幕末になると、宇治で覆下茶園の茶葉を使用してつくった玉露がつくられるようになった」……玉露は幕末以降なんですね。
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