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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 マンガ雑誌『コミック乱TWINS』に連載されていた『天涯の武士 幕臣小栗上野介』木村直巳が終了しました。遂に罪なくして斬られてしまった小栗様とご家中……うるうる、です。コミック第3巻の発売を心待ちにしています。

北海道
祝祷祭、野外劇の安全と成功を祈る
 今年で20周年を迎える市民創作「函館野外劇」のステージ設営を前に、祝祷(しゅくとう)祭が12日、函館市内の五稜郭公園内で行われた。関係者ら約50人が出席し、工事の安全とともに大きな節目の公演成功を祈った。
(中略)
 同会は21日から水舞台の資材の搬入を開始する。6月9日までに完成させ、舞台でのけいこを始める予定だ。主要キャストは現在、発声練習や台本読みの猛特訓中。初めて土方歳三役を務める佐藤昭洋さん(34)は「せりふより、アクションが多い役。舞台が完成すれば、立ち回りも覚えることになる。気持ちが引き締まります」と話していた。

 土方さん役は交替なんですね。ご成功を祈ります。

維新行列練り歩く北海道・函館の祭り
 箱館戦争の歴史を伝える「箱館五稜郭祭」が、北海道函館市の五稜郭公園一帯で、5月19、20日に開かれる。戦没者を悼む碑前祭を皮切りに「土方歳三コンテスト全国大会2007」などが開催される。

19日より「箱館五稜郭祭」開催(函館商工会議所ほか)
 函館商工会議所が事務局を務める「箱館五稜郭祭」が、19、20日の2日間、五稜郭および市内各所で開催される。同イベントは、戊辰戦争の舞台となった五稜郭にまつわる歴史を後世に伝えることを目的として昭和45年から開催されているもの。19日には、函館の地で最後を迎えた新撰組・土方歳三を演じる「土方歳三コンテスト」、20日にはパレード参加者が戊辰戦争当時の旧幕府軍・官軍に扮する「維新行列」、五稜郭明け渡しを再現する「開城セレモニー」などが行われる。


市立函館博物館、企画展と特別展を2回ずつ開催
 市立函館博物館(長谷部一弘館長)は本年度、例年1回ずつ開く特別企画展と特別展をそれぞれ2回開催する。本館(青柳町17)では道内初の国宝となる「中空土偶」をお披露目する「蘇(よみがえ)る北の縄文ロード」、11月に閉館予定の五稜郭分館(五稜郭町44)では収蔵資料を一挙公開する「さらば五稜郭の星」などを企画。同館は「この機会にぜひ足を運んで」と来場を呼び掛けている。
 同博物館はこれまで、本館で特別企画展、分館で特別展を年1回ずつ開催していた。本年度は箱館奉行所の復元工事に伴う分館閉館を機に多くの市民に来館してもらおうと、特別展を増設。
(中略)
 分館で開く「さらば五稜郭の星」は2部構成。一部は7月14日から9月17日まで「血戦!戊辰戦争―東北・蝦夷地の戦い―」、2部は10月2日から11月30日まで「さよなら これが五稜郭分館だ!―収蔵資料一挙公開!見せます最後の五稜郭―」。
 1部は京都で新選組を結成した浪士組から分裂し、江戸に戻った新徴組や東北諸藩と戊辰戦争のかかわりなどを紹介。2部は収蔵資料を中心に1954年の北洋博覧会、「五稜郭氷」などの関係資料を展示する。

 五稜郭分館が閉館されるということでしみじみ残念なのですが、不謹慎ながら「さよなら これが五稜郭分館だ!―収蔵資料一挙公開!見せます最後の五稜郭―」という派手なタイトルに吹き出してしまいました^_^;。公立の博物館の特別展にしては、思い切ったタイトルじゃありませんか。
 本業の関係で今年はスケジュールが組みにくいのですが、「さらば五稜郭の星」「さよなら これが五稜郭分館だ!―収蔵資料一挙公開!見せます最後の五稜郭―」ともに見に行きたい特別展です。

群馬
仮装行列? いいえマラソンです 群馬・碓氷峠
 武士や映画のキャラクターなど思い思いのいでたちで走る「第33回安政遠足(とおあし)侍マラソン」が13日、群馬県安中市の旧中山道であった。約1500人が参加した。
 幕末に安中藩士を鍛錬し、日本最古のマラソンとされる「遠足」に由来する。

 遠足は幕末にルーツがあったんですね……私が経験した遠足はそうでもなかったですが、けっこうな長距離を歩かされるという遠足をご体験された方もいたように思うのは、幕末の遠足がマラソンだったから(爆)なんですね。

東京
【東京ヴェルディ1969試合告知活動】写真レポート [ J's GOAL ]
 東京都日野市の日野中央公園で開催された「ひの新選組まつり」にヴェルディが参加。サポーターも一緒に、お祭りの会場でヴェルディの紹介冊子を配布をしたり、ヴェルディブースのお手伝いをします。
 日野市出身、在住(都立日野高校出身者含む)のサポーターが自ら舞台に上がり、ヴェルディを日野市の皆様にアピール。いつも試合会場で掲げている、「土方歳三」をモチーフにしたフラッグを拡げると、会場からどよめきと拍手が沸き起こりました。

[東京V試合告知活動]
 東京都日野市の日野中央公園で本日開催された「ひの新選組まつり」にヴェルディが参加。サポーターも一緒に、お祭りの会場でヴェルディの紹介冊子を配布をしたり、ヴェルディブースのお手伝いをしました。また日野市出身、在住(都立日野高校出身者含む)のサポーターが自ら舞台に上がり、ヴェルディを日野市の皆様にアピール。いつも試合会場で掲げている、「土方歳三」をモチーフにしたフラッグを拡げると、会場からどよめきと拍手が沸き起こりました。

 何と、まぁ、驚きました。ヴェルディといえば、Jリーグ昇格前の1987年から1992年頃、私はヴェルディサポーターとして年間20試合、北は新潟県から南は愛媛県まで、あちこち追っかけをしていたのでした(*^。^*)。
 北海道ではまきこさんが日本ハムファイターズに新選組を重ねて応援しているのをブログで拝見していましたが、自分のサッカーサポーター歴にも土方さんが重なってくるとは(汗)。
 しばらくサッカーのサポーターから離れてましたが、当時の主力選手だったカリオカことラモスが監督ですし、久しぶりにヴェルディを応援にJ2の試合を見に行こうかなぁ……J2って、ヴェルディの全盛期を知っていると寂しくなるのですが、それはそれで、土方歳三北へ、という心境で応援したくなります。

神奈川
横須賀市教委 新たに4件 市の重文に ペリーの上陸記念碑や常福寺本堂内の脇厨子など
 横須賀市教育委員会は、幕末に黒船で来航したペリーの上陸記念碑など四件を新たに市の重要有形文化財に指定した。いずれも中世から明治にかけて市の歴史を知る貴重な資料で、今回の指定で市指定文化財は九十件となった。
 上陸記念碑は、四隻の黒船を率いて一八五三(嘉永六)年に来航したペリーが上陸し、当時の米大統領の親書を徳川幕府側に渡した同市久里浜の開国の地に立つ。明治憲法の起草者の一人で当時の米友協会会長の金子堅太郎が奔走し、一九〇一(明治三十四)年七月に建立された。


京都
若冲展:「動植綵絵」120年ぶり“里帰り”--相国寺・きょうから /京都
 江戸後期の京都出身の画家・伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800)の最高傑作とされる「動植綵絵(さいえ)」30幅(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)が、約120年ぶりに臨済宗相国寺派大本山・相国寺(上京区)に“里帰り”した。同じ若冲作の「釈迦三尊像」3幅(同寺蔵)などとともに「若冲展」で13日から一般公開される。12日には、同派の有馬頼底管長らがテープカットで開幕を祝った。
 動植綵絵などは、若冲が同寺に寄進。明治維新後の廃仏毀釈(きしゃく)で疲弊した相国寺が1889(明治22)年に動植綵絵だけを宮中に献納し、その下賜金を元に現在の寺域を買い取るなどして保全した。今回、寺を創建した足利義満の600年忌を記念し、里帰りが実現した。

 若冲はけっこう好きなので、見に行けたら行こうと思います。


宮崎
息軒像を一般公開 きよたけ歴史館
 清武町のきよたけ歴史館(前田博仁館長)は、同館敷地内の安井息軒廟(びょう)に安置してある息軒の木像を一般公開している。6月3日まで。
 木像は息軒が座って左腕を小机に置いている姿で、高さ約78センチ。厳しい表情からは、幕末の大儒学者として知られる息軒の威厳が伝わる。清武村木原(現清武町木原)出身の彫刻家、故・長田満也さんが1933(昭和八)年に製作した。


コラム
明治維新の三傑・大久保利通の命日は5月14日
 今から129年前の1878年5月14日、東京都千代田区紀尾井町にて暗殺され、享年48歳でこの世を去った、大久保利通。鹿児島県に在住していて、強く感じる事であるが、我が郷土、鹿児島県が排出した明治維新の三傑・「西郷隆盛」の人気は、未だ根強いものがあるが、県内での大久保の評価は、低い様に感じる。

 『るろうに剣心』で大久保さんの命日を覚えていた私は、おそらく少数派だと思います(苦笑)。幕末維新の評価についてはいろいろ思うところがあるのですが、日本の近代化に向けて大久保利通が行ったことはもう少し評価してもいいんじゃないかと思っています。

慶応4年5月15日(旧暦)、上野戦争。日本の歴史が変わる事もあったかも。
 新暦では1868年7月4日になる。139年前だ。明治維新の戊辰戦争の江戸市内での戦いである。4月11日(新暦5月3日)、江戸城は無血開城したが、一部の旧幕臣は、彰義隊を結成して、上野寛永寺で輪王寺宮公現法親王(後の北白川宮能久親王)を擁して立てこもった。
(中略)
 いつの間にか、万世一系として位置づけられている天皇制だが、その歴史的検討をきちんとするべきであろう。邪馬台国論争もいつか語られなくなった現在、古代、南北朝、明治維新等の権力者側からの歴史だけではなく、その裏面から眺めてみよう。そこには、きっと消し去られた本当の姿が見えて来るに違いない、と私は考えている。

 彰義隊と輪王寺宮にスポットを当てた記事は珍しい(大村益次郎にも言及してますが……)のでクリップしました。
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え~
by 華乃子 URL 2007/05/16 22:42 編集
函館博物館の分館、閉館なんですか。
これは工事にともなう一時的なものなんでしょうか?それとも、永久に終わり?
あそこは大好きだったので、後者だとしたらしょっく・・・

それにしても、閉店大セールみたいなタイトルですね。。。
    
確か……
by 白牡丹 2007/05/16 23:57 編集
華乃子さん、お書き込みありがとうございます。

> これは工事にともなう一時的なものなんでしょうか?それとも、永久に終わり?

箱館奉行所の復元工事に伴う閉館と聞いています。ただ、五稜郭分館の収蔵品がどうなるのかは、まだ調べてません……。

> それにしても、閉店大セールみたいなタイトルですね。。。

白牡丹は、もうちょっと下世話な感想でしたわ……内容は内緒にしておきますが^_^;。
    
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