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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 ドリコムRSSがしばらく使えませんでしたので記事をクリップできなかったのですが、先ほど再開したようです。

北海道
土方歳三コンテスト、道内外の17人が熱演
 戊辰戦争最後の戦いとなった箱館戦争で命を落とした新撰組副長、土方歳三の最期の場面を演技で競う「第21回土方歳三コンテスト全国大会」が17日、函館市の五稜郭タワーアトリウムで開かれた。
 箱館五稜郭祭のイベントの一つで、市内を中心に東京都、仙台市、札幌市などから17人の男女が参加。旧幕府軍の総裁榎本武揚との会話や出撃シーンなどを交え、工夫を凝らしながら土方歳三を演じた。
 優勝したのは、土方の出身地である東京都日野市から参加した会社員伊藤麗子さん(35)。郷土の英雄が没した地に興味を持ち、4年連続の参加で、「土方歳三が亡くなった年齢(35歳)までに優勝したいと思っていたが、何とか間に合った」と喜んでいた。


土方熱演、迫真の刀さばき 函館で全国コン 東京の伊藤さん優勝
 【函館】箱館戦争にちなんだ第三十九回箱館五稜郭祭(同協賛会主催)が、十七日から二日間の日程で函館市内で開幕した。初日は呼び物の「土方歳三コンテスト全国大会」が五稜郭タワーで行われ、土方の出身地である東京都日野市の会社員伊藤麗子さん(35)が優勝した。
 地元函館のほか東京や仙台から、女性五人を含む十七人が参加。旧幕府軍の土方が決死の覚悟で新政府軍との最後の戦いに臨む場面を熱演した。
 コミカルな演技をした出場者も多い中、四年連続出場の伊藤さんは迫力ある刀さばきを披露。正統派ぶりが評価された。伊藤さんは「小細工なしで、自分の土方像を表現できたのが良かった」と満足そうに話した。


滋賀
おうてみたいな 井伊家18代当主 井伊岳夫さん 38
150年祭彦根見直す機会に

 直弼が大老に就任した6月4日(旧暦安政5年4月23日)から「井伊直弼と開国150年祭」が彦根市で開幕する。新たな直弼像の発信を基本理念に、2010年3月まで市内で様々な事業、イベントが展開される。開幕を前に、旧彦根藩主・井伊家の18代当主井伊岳夫さん(38)に思いを聞いた。(加藤浩)

 ――150年祭が始まります。井伊家当主としての心境は。

 江戸時代以来、彦根と大変ご縁のある井伊家の人間であると同時に、現在は彦根市の公務員でもあるので、ぜひ成功してほしいと思います。市民一人ひとりが郷土の良さを見直したり、歴史を振り返ったりする機会になり、終了後、皆さんがやって良かった、と思えれば。ただ、旧藩主家だからといって、私に特別な権限や能力があるわけでもない。一市民、一公務員としてできることをしたいと思います。

 ――直弼公は評価が分かれる人物ですが、どのように見ていますか。

 一つは「開国の元勲」などというように、幕末の厳しい国際情勢の中で国を救ったという肯定的なもの。一方で、違勅調印を行った国賊、あるいは安政の大獄を行った強権政治家というような否定的なもの。視点をどこに据えるかで評価は変わるので、表現することは難しいですね。


ブックレビュー
【書評】『江戸の捨て子たち』沢山美果子著
 昨年5月に、親が育てられない赤ちゃんを匿名で引き受ける通称「赤ちゃんポスト」が熊本市の慈恵病院で設置され、大きな話題となった。無責任な親が増えているというのに、育児放棄をさらに助長するのではないかという反対派と、とにかく赤ちゃんの生命を守るのが先決という肯定派との間で、連日メディアで激論が交わされた。しかし、改めて考えてみるとその“非難の根源”は一体何だったのだろう。
(中略)
 飢饉(ききん)など今よりさらに厳しい貧困に悩まされていた江戸時代では、裕福な庄屋の軒下などに、子供を置き去りにする捨て子は、実は許容されていたのである。「家」の存続のためには、血縁でない子供を養子として、あるいは労働力として求める子供観が存在していたのだ。
 しかし、そういった地域社会による相互扶助的な捨て子救済システムも、幕末にはやがて破綻(はたん)をきたしてくる。そういった背景のなかで、津山藩では「赤ちゃんポスト構想」が出され、堕胎や間引きから子どもを守ろうという動きが出てきたのである。資金面から実現には至らなかったようであるが、これは地域社会の崩壊が叫ばれて久しい現代にもつながる問題をはらんでいる。


【週末読む、観る(4)】村上春樹訳で話題の『ティファニーで朝食を』ほか
■大書評(1) 評・立川談四楼(落語家)

『侍たちの異郷の夢』三好徹著(光文社・1890円)

 長崎の出島へ行ってきたばかりでこういう本に巡り合うのは幸せなことです。古典落語に「らくだ」という演目があり、その動物はまず出島に陸揚げされ、江戸は両国広小路へ運ばれ見せ物となり、で図体(ずうたい)の大きな男にらくだと仇名(あだな)が付けられた…その確認に出島を訪れたのです。

 確認は取れたのですが、出島の小さいことに驚きました。そして鎖国の時代、そこが海外との唯一の接点であったわけです。ところがある日、浦賀にペリー率いる黒船がやってくるんですねえ。さあ大騒ぎ、幕府は開国は避けられないと悟ります。と同時に欧米列強に対抗する手段が講じられ、長崎に海軍伝習所(兵学校)を設立するのです。

 幕末から明治維新を彩る人材が長崎に集結します。幕臣および各藩の俊才たちです。彼らはオランダ海軍士官の教育にカルチャーショックを受け、世界に目を向けます。そして開校わずか数年後に咸臨(かんりん)丸で太平洋に乗り出すのです。

 正に激動の時代であったわけですが、登場人物はオールスターキャストです。勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、榎本武揚、木戸孝允、中江兆民、高杉晋作、伊藤博文、板垣退助、島津斉彬、徳川慶喜、中島三郎助、土方歳三、井伊直弼、西園寺公望…ときりがありません。時流に乗り明治に花開いた人、志なかばで散った人と栄枯盛衰は様々ですが、これらの人がある時は主役、ある時は脇役を務め全10章を成しているのです。

 史実を踏まえつつ、小説として面白く読ませる。作家の腕の見せどころです。例えば私の場合、勝海舟の見方が変わりました。味付けの妙を堪能したのです。

 落語は江戸時代に原型ができ、明治の中ごろに今の形になったと言います。普段はあまりないことですが、先人はあのころ何を思い、どう生きたのかを考えました。そして自分が今ここにある不思議をも。想像の広がる一冊です。

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