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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は一日降ったり止んだり。気温はさほど高くないのですが、湿度が高く、じめじめしています。東京はこれから雷を伴うざーざー降りがあるそうです。
 明日は晴れて25度以上になる地域が多いとのこと、洗濯日和になるかな。

東京~神奈川
【絹の道 東京~神奈川】
 「横浜から馬で3時間ほどのところにある小さな美しい村の発展・繁栄は、横浜が豊かになったお陰」
 幕末の横浜にやって来た英国の報道写真家、フェリックス・ベアト。今や相武地方最大の繁華街となった町田市(原町田)を撮影した写真に、こう書き添えている。
 町田の発展は八王子と横浜の中間という地理的要因が大きい。かつて養蚕や織物が盛んで「桑都(そうと)」と呼ばれた八王子。その市(いち)で生糸を販売していた農家は、1859(安政6)年に横浜港が開港すると、「港に運べばもっと高く売れる」と知った。現在、絹の道資料館が立つ、八王子市の鑓水(やりみず)付近には、そんな農家出身の商人が住んでいた。八王子には長野、山梨県などからも生糸が集荷された。
 八王子市の郷土史家で作家の故・橋本義夫氏は、同市から横浜への商いに使われた道を「絹の道」と呼ぼうと提唱。1957年に記念碑を建てた。以後、八王子から横浜への道は「日本の絹の道」と言われるようになった。
 横浜開港資料館主任調査研究員の西川武臣さんは「生糸を横浜に運んだルートは数多くあった。ただ、町田を通る道が、主要な一本だったことは間違いない」と言う。
 生糸を運んだ馬や荷車を空荷で帰すことはなく、珍しい舶来品や日用品を積んで戻った。「当時、肥料に使われたイワシも、千葉あたりから船で下田~横浜へと運ばれ、横浜から町田経由で相模原や綾瀬に運ばれたようだ」
 「絹の道」は新しい文化も運んだ。八王子郊外にも早くからキリスト教が広がった。カトリック八王子教会の稲川圭三・主任司祭によると、多摩郡下壱分方(現八王子市西部)の教会には1878(明治11)年に約50人、1890年には約250人の受洗者がいたという。
 また、「絹の道」は外国人の観光ルートでもあった。幕末当時、外国人の商取引は居留地内に限られ、商売以外の外出も「横浜を中心に10里(約40キロ)四方」と決められていた。八王子は横浜から行ける西北端に当たる。
 トロイの発見で知られるドイツの考古学者シュリーマンは「日本中国旅行記」に、1865(慶応1)年の横浜~町田~八王子の小旅行を「横浜滞在中、最も興味深かったことの一つ」とし、「(八王子の)それぞれの家屋には大抵、手動式の生糸紡績機がある」と記している。
 西川さんによると、最も大量に生糸が運ばれたのは利根川の舟運だった。だが、にわかに脚光を浴びた陸上ルート同様、1889(明治22)年の甲武鉄道(後に国有化)新宿―立川間、立川―八王子間の開通で主役を奪われる。1908年には「絹の道」に沿うように横浜線も開業した。
 生糸を運び、文化を持ち帰った「絹の道」の寿命は50年弱。そのはかなさもまた、ロマンを駆り立てる。
(村山恵二)

        ◇

 歴史ブームを背景に養蚕文化への関心が高まっている。観光資源にと期待する自治体も。日本版シルクロードに思いをはせる人々に会った。

 横浜に居留する外国人にとって、八王子が外出の西北端というのは興味深いです。


1.街の発展 生糸が呼ぶ
2.桑都の盛哀伝えたい
 雑木林のトンネルに、しっとりとした山道。静寂の中、ひと足踏み込むと、まるで100年前にタイムスリップしたかのよう。八王子市鑓水(やりみず)地区に残る「絹の道」だ。
 幕末から鉄道網が発達する明治半ばまで、積み出し港の横浜につながるこの道を何人の生糸商人が往来したのだろうか。未舗装の約1キロの区間は1996年11月、国の「歴史の道百選」に選ばれた。
 「絹の道資料館」は、その南側の入り口近くに立つ。かつて八王子で生糸の取引を仕切った鑓水商人の一人、八木下要右衛門の屋敷跡地に90年に建てられた。絹の道や製糸、養蚕に関する資料を展示する。復元された石垣が当時の面影をとどめている。
 この資料館に今、ITの光が当てられようとしている。
 取り組んでいるのは、近くの東京工科大メディア学部の女子大生。今春、卒業した4年生3人が開発したのが、パソコンで展示資料や歴史について学べる「eラーニング」のソフトだ。
 学習コーナーとクイズコーナーがあり、八王子での生糸取引の様子や、横浜開港による変化など、テーマ別に、資料館の内容がほぼそのまま学習できる内容だ。機織り機の動きがコンピューター・グラフィックスを使った3Dアニメで再現されている。
 昨年3月、地域にも貢献できる素材を探していた松永信介准教授(41)が勧めたのがきっかけだった。3人のうちの一人、会社員の品田裕子さん(22)は「資料はおもしろかったけど、展示の仕方をもっと良くできると思った」と話す。3人は全員が八王子市以外の出身。2カ月間資料館に通い、市役所にも足を運んで調べた。
 完成したのは今年2月。計6日間、資料館などで公開された。普段の来客は日に30~40人のところ、資料館で公開した3日間は計200人以上が訪れた。
 協力した市教委文化財課の金子征史さんは「3Dなどは私たちには出来ない発想。資料館のホームページにリンクするなど活用していきたい」と絶賛する。品田さんも「『絹の道』は物だけでなく、キリスト教や自由民権など思想も運んだ。もっと知ってもらわないともったいない遺産。多くの人に伝えられる助けになれば」と話す。
 市の郷土資料館との新たな教材ソフト開発話も進行中だ。今回も開発を担当するのは市外出身の女子学生2人だ。瀬川香純さん(21)は「どこまでできるかと不安」としながらも「物語のように歴史を伝えられたら」。
 「桑都(そうと)」と呼ばれた八王子も今や養蚕農家はわずか2軒が残るのみ。養蚕の衰退と急速な都市化により「絹の道」が途絶えてから約100年。「絹の道」がネットにつながり、「文化」を運び始める日が来るのかもしれない。
(杉浦幹治)


龍馬“電”、ラッピング京急出発進行ぜよ
 “龍馬ラッピング電車”が24日から首都圏を走ることが、19日分かった。土佐から上京した坂本龍馬にゆかりの深い地区に路線を持つ京浜急行(本社・東京都品川区)が、快特電車のドア横に「龍馬が愛した長崎。」をテーマにポスター16種計64枚をはり付けるもの。龍馬ラッピングの交通機関は首都圏初登場で、龍馬ファンを中心に注目されそうだ。
 京浜急行の快特電車が24日、坂本龍馬のラッピング車両として出発する。運行区間は品川~三崎口間で、6月27日まで走る。8両編成の「ブルースカイトレイン」(1車両2つドア)で、各ドアの両側に「龍馬が愛した長崎。」と銘打ったポスターがはられる。長崎港を一望する龍馬像やグラバー邸、そのほかに長崎の観光地の写真を配した16種が各4枚ずつ計64枚ラッピングされる。
 今回は長崎県からの強力な要請で実現した。龍馬ブームで、長崎県には4月29日から5月5日のゴールデンウイーク期間中、主要30観光施設に54万6656人が訪れた。前年同期比で28・5%増。しかし、県観光連盟では「龍馬といえばやっぱり高知なんです。亀山社中や海援隊は長崎が発祥ということは意外と知られていない。まだ『龍馬伝』でそこまで進行していないので」と話す。
 「龍馬伝」で長崎が舞台になるのは7月11日の放送分から。県は夏休みに突入する前に首都圏で目立つ観光誘客策を探っていた。そこに京急側からラッピング広告の申し入れがあった。京急も沿線に幕末の土佐藩主山内容堂の墓がある鮫洲駅、龍馬の立像のある立会川駅、妻お龍の墓がある京急大津駅など、沿線に点在する龍馬拠点をアピールしたかった。長崎と空路で結ばれる羽田空港に京急が乗り入れていることもあって、両者の思いが合致して龍馬ラッピング電車が実現した。
 大規模な豪華ラッピングもデザインされたが、京急の走る東京都、川崎市、横浜市、横須賀市の屋外広告物条例で「電車における車両の外面に表示する広告物の面積の合計は当該外面の10分の1とする」と規定されて幻に。車両面積は87・5平方メートルなので、8・75平方メートルまでデザインできたが、車両としての景観も審査対象になることから、今回はドア横へのポスターのみで1車両につき計3平方メートルのラッピングとなった。今回は6月27日で終了するが、京急では「今後、高知市にも営業したい。新たなラッピングを考えてみたい」とした。【寺沢卓】


神奈川
郷土の英雄伝に感動
磯子図書館で紙芝居上演会

 磯子図書館(本多俊雄館長)で5月4日、朗読会「磯子のかみしばいを楽しもう」が行われた。
 図書館が子ども読書週間と大型連休に合わせ、家族で参加できるイベントとして企画したもの。
 当日は、年齢別に4回開催され、幼児から高齢者まで約60人が参加した。
 上演されたのは「いそえもんのせっけんづくり」というオリジナル紙芝居。現在の磯子区出身で、幕末から明治時代にかけ、私財を投げうって初の国産石鹸づくりに取り組んだ、堤磯右衛門の奮闘を描いている。昨年度の手づくり紙芝居コンクールでは、審査員特別賞を受賞した。
 当日、朗読を行ったのは、この紙芝居の作者で、故郷が磯子区という片岡直子さん。普段からボランティアで紙芝居の読み聞かせを行っている片岡さんは、強弱のある発声や巧みな朗読術を披露。参加者たちは楽しいストーリーと話術を聴き、ぐいぐいと紙芝居の世界に引き込まれていた。
 図書館では「今回の紙芝居を作る際に片岡さんが参考にした資料など、図書館には多くの郷土資料がある。今後も、郷土の歴史やそれに関する資料と、市民を結びつけるようなイベントに取り組んでいきたい」と話した。


三重
黎明期の写真術、津に源流 堀江鍬次郎の功績に光
 幕末の日本にもたらされ、激動の時代の姿を今に伝える写真。その黎明(れいめい)期に、技術の礎(いしずえ)を築いた先駆者が津にいたことはあまり知られていない。堀江鍬(くわ)次郎(1831-66)がその人だ。その功績に光を当て、津の文化風土を考えようとの動きが生まれている。
 津市大門の津センターパレス1階のギャラリー。市や三重大などでつくる「地域が応援するミニギャラリー運営委員会」が、堀江に関するパネル展示を21日まで開いている。
 堀江は36歳で亡くなった。文化財担当の市教委の中村光司さんは「若くして亡くなった堀江については、これまで市民にもあまり知られてこなかった」とし、パネル展示を「堀江に光を当てることで津の文化の源流を知ることができる」と意義づける。
 22~30日は津都ホテル2階に場所を移す。6月には研究者らを呼び、講演会も開く。
 講演会は6月19日午前9時半から津センターパレス5階ホールで。堀江を研究する、日本大芸術学部の田中里実助教が「堀江鍬次郎の業績とその生涯」と題して講演する。無料だが、事前申し込みが必要。詳しくは運営委員会事務局(津センターパレス内)=電059(225)5595=へ。
 (渡辺泰之)


滋賀
霊力漂う能面、能装束
彦根城博物館で展示

 井伊家当主が集めた能の道具を紹介するテーマ展「鬼神と霊」が21日から、彦根市の彦根城博物館で開かれる。人間を超越した強さや恐ろしさを表現した能面・装束25点で能の世界観を伝える。
 展示では、関東大震災(1923年)で井伊家伝来品が焼失、散逸した後、幕末の大老井伊直弼(なおすけ)の孫で能を愛好した15代当主の直忠(なおただ)氏が収集した室町から昭和の作品を並べる。
 能面「獅子口」は、室町時代の伝説の名工・赤鶴(しゃくづる)の作と伝わる。獅子の眉やヒゲが生き生きと描かれ、面の形式が定型化される前の独創的な一品という。
 能面「泥眼(でいがん)」は、豊臣秀吉が天下一とたたえた面打ちの是閑(ぜかん)吉満の作。白目や歯に金泥を施し、妖気漂う女性の怨霊が登場する演目で使われる。
 昭和初期ごろの能装束「縫箔(ぬいはく) 黒地丸紋尽し文様」は約20個の紋が付けられ、鬼女の強い霊力を表すという。
 6月15日まで。会期中無休。


大阪
大阪城天守閣で「幕末維新」展
 リンク先、動画が埋め込まれてナレーションが始まりますのでお気を付けください。
 幕末ブームの今、大阪城天守閣にある博物館で「幕末維新の世相と志士」展が開かれています。展示物は幕末関連の絵画、瓦版など約50点。開国を迫るため日本にやってきた「黒船」といえば、浦賀に来たアメリカのペリーの艦隊が有名ですが、大阪湾にもロシアの“黒船”が現れ、その時の様子を伝える瓦版もあります。また、幕末の志士・坂本龍馬を描いた絵などが鑑賞できます。7月15日まで。

 大阪城天守閣 http://www.osakacastle.net/


高知
『土佐・龍馬であい博』盗まれた福山&宮迫のサイン色紙を23日より再展示
 高知県は20日、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の放送に合わせて開始した観光イベント『土佐・龍馬であい博』(安芸・梼原)のサテライト会場で盗難に遭っていた、主人公・坂本龍馬役の福山雅治と土佐勤王党・平井収二郎役の宮迫博之のサイン色紙を23日(日)より再展示すると発表した。
 4月24日に「安芸・岩崎弥太郎こころざし社中」で宮迫のサインが、5月3日に「ゆすはら・維新の道社中」で福山のサインが盗まれたことを受け、各会場の実行委員がNHKエンタープライズを通じて両名に再度サインを要望。盗難事件は解決していないが、改めて福山は新色紙に「戻んてきたぜよ!!」、宮迫は「もう盗ったらいかんぜよ!!」としたためた。
 再展示にあたり、12名のサイン色紙を木製の壁に打ちつけてアクリル板で覆い、アクリル版の隙間も木の枠で囲うなど盗難対策を強化。22日の閉館後に取り付け作業が行われ、23日より展示を再開する。


福岡
龍馬とメードがコラボ?-西日本新聞会館屋上に「幕末メード伝」ビアガーデン
 西日本新聞会館(福岡市中央区天神1)屋上に5月6日、ビアガーデン「天空五風 幕末メイド伝」(TEL 092-712-4650)がオープンした。
 昨年「メードと執事」をコンセプトに展開し、人気を集めた同店。今年は「メードに加え、龍馬伝や歴女(歴史好きの女子)ブームを取り入れてさらに楽しんでいただければ」(石橋弘紹店長)と「幕末メード伝」をテーマにした。スタッフはメードのほか坂本龍馬、新撰組に扮(ふん)したコスチュームで来店客を出迎える。
 フードメニューは、ホワイトソースのパスタ「私とあなたを結ぶ赤い糸」や照り焼きチキン「愛情こってりチキン」、グリルドソーセージ「沖田ソーセージ」、おでん「新撰おでん組」など約40種。ドリンクメニューはビールのほか、「幕末五風」「沖田総司」「坂本龍馬」などと名付けられたオリジナルカクテルも用意する。売り上げは前年比5%増を目標に据える。
 120分食べ飲み放題の料金は、大人=3,800円(男性)・3,500円(女性)、中高生=2,000円、小学生=1,000円、幼児=500円、3歳以下無料。ソフトドリンクのみの食べ飲み放題は、大人=2,700円。営業時間は17時30分~22時。9月30日まで。

 幕末とメードのコラボって(汗)……「沖田ソーセージ」って駄洒落にも苦笑。

佐賀
全国の竜馬ファンと交流 「からつ海援隊」発足
 NHK大河ドラマ「龍馬伝」で人気を集める坂本竜馬。唐津市にその直接の足跡はないが、竜馬の大胆かつ柔軟な発想や生き方に共感する市民有志が18日、「からつ海援隊」の設立総会を開いた。
 空前の竜馬ブーム。竜馬会のネットワーク組織「全国龍馬社中」によると、数年前から竜馬会が続々と誕生し、国内外に130団体以上あるという。佐賀県内には同様の組織はなく、同社中からラブコールを受け、市民有志が「海援隊」を立ち上げることになった。
 同市のまちなか集い館であった設立総会には、約20人が出席。龍馬の歩みをたどる勉強会や全国の竜馬会との交流、海や港を中心としたまちづくり会議に参加するなど初年度の活動方針を決めた。会長にはまちづくりグループ「からつ夢バンク」代表の小島起代世さん(57)を選んだ。
 総会に先立ち、唐津市近代図書の元館長、中島直幸さんが竜馬の生きざまや幕末期の歴史などについて講演した。
 会員は現在35人で、新入会員を募集する。問い合わせは小島さん、電話0955(75)3168へ。


長崎
ながさき龍馬フェスタ:「龍馬観光」全国区へ 県と長崎市が来月19、20日 /長崎
◇さるくや音楽祭
 県と長崎市などは6月19、20日、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の舞台が幕末の長崎となるのを前に「ながさき龍馬フェスタ」を同市内で開催する。まち歩き観光「長崎さるく」で坂本龍馬らゆかりの史跡巡りや、龍馬をテーマにした歌募集などを通じ、長崎と龍馬の関係を全国区に押し上げようとする。実行委員長の馬渡善裕・長崎龍馬会長は「『龍馬観光』が長崎に定着し、新たな目玉になれば」。イベントは次の通り。問い合わせはいずれも実行委(095・862・1264)。
 【「長崎龍馬の道」リレーさるく】19日午後1時~3時半。旧長崎街道から旧外国人居留地まで、長崎市の中心市街地を貫く一本道「長崎龍馬の道」を市民ボランティアガイドの案内で散策。定員150人、無料。
 【龍馬と幕末ヒーローなりきりコンテスト】20日午後1時、市公会堂。龍馬や岩崎弥太郎、お龍ら幕末の人物を演じたパフォーマンスを募集。18歳以上の男女を5月25日まで募り、1次選考で本選出場の約10人を選ぶ。
 【龍馬の歌音楽祭】20日午後2時半、市公会堂。6分以内のオリジナル歌唱曲を5月25日まで募集。1次審査の後、8組前後が本選に進む。【錦織祐一】


「龍馬」で特産品売り込め 長崎で企業と全国百貨店商談会
 百貨店による催事の構成商品を厳選する全国規模の合同商談会が19日、長崎市内のホテルで開かれた。全日本デパートメントストアーズ開発機構(東京、A・D・O)が主催し、九州各県で加工食品などを製造、販売する地場企業151社とA・D・O加盟百貨店22社の買い付け担当者が面談した。
 九州地区は地域特産が豊富で、全国のA・D・O加盟店が開いている九州関連の物産展の2008年度総売上高は36億円超。北海道物産展に次ぐ人気があり、売り上げと集客の核になっている。
 一方で、競合他社との催事の同質化や商品構成のマンネリ化傾向もあり、各百貨店は「隠れた逸品を求めて川上(供給地)のさらに奥に分け入って探している状況」(木村康幸A・D・O本部長)という。
 合同商談会で長崎関係は、長崎市の浜屋百貨店と取引関係にある35社が出展。麦焼酎の「龍馬伝 長崎希望篇」(壱岐の華)、「龍馬to鶏ちゃんぽん」(荒木商会)、「長崎幕末ロマン 龍馬伝説カレー」(さかもと)など、放映中のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に関連した独自商品の売り込みが目立った。
 百貨店側は九州勢に加え、伊勢丹や松屋、京急、名鉄などが参加した。
 大型連休中に開いた九州フェアで龍馬コーナーを企画した岩田屋(福岡市)の佐藤克美食品催事担当バイヤーは「物産展にはエンターテインメント性も求められる。『龍馬が食べたかもしれない』といった売り方は面白い。客から『楽しい』という反応が多く、大好評だった」と関連商品の発信力を語った。
 A・D・Oには全国34社67店の百貨店が加盟。08年度総売上高は約1兆9400億円で、全国百貨店売上高の3割を占めている。


踊りや料理、花街文化を市民ら満喫 料亭青柳「青餅祭り」
 若葉が芽吹くさわやかな時季に踊りや料理を楽しんでもらい、かつての花街の文化を知ってもらおうと長崎市丸山町の料亭青柳は16日「青餅(もち)祭り」を開き、市民ら約40人が初夏の夕べを楽しんだ。
 ヨモギ味で中にあんこが入った青餅は、幕末から明治時代に丸山の名物として売られていたといい、ベタベタしていることから男女の仲が良いことを表す代名詞だったという。
 祭りは、青餅のように今では失われかけた伝統文化を見直そうと開かれ、今年で3回目。参加者は、お座敷のマナーを学びながら木の芽など季節の食材を使った卓袱(しっぽく)料理と長崎検番による演舞を楽しみ、青餅を味わった。
 初めて参加したという同市宝栄町の会社役員、柴田正明さん(34)は「以前から長崎の歴史に興味があった。お座敷でのマナーも知ることができて勉強になった」と話した。


鹿児島
かごしまよかとこ旅:観光情報を厳選 九州新幹線全通控え、県がガイド本 /鹿児島
 県は観光情報を集めたガイドブック「かごしまよかとこ旅」を作製した。1万部を印刷し、11年春の九州新幹線全線開業へ向けて、県内外に鹿児島をPRする。
 06年度からテーマ別に刊行した「かごしまよかとこ100選」全5冊の中から、記事と写真を厳選した。全ページカラーで、巻頭には屋久島や小宝島(十島村)の絶景を掲載。
 歴史解説を添えた「明治維新の舞台鹿児島を旅する」や、指宿、霧島の温泉を巡る「女磨きの旅」などの特集を加えた。一般のガイドブックでは紹介されることの少ないトカラ列島や、大隅半島についても詳しく書かれている。
 県内や首都圏、関西地方の書店で販売するほか、県外の旅行会社へもツアー立案の参考のために配る。AB判240ページ。980円。問い合わせは県観光課(099・286・5050)。【黒澤敬太郎】



コラム
【幕末から学ぶ現在(いま)】(62)東大教授・山内昌之 前田慶寧
■運も実力のうち

 イギリスの政治思想家アイザイア・バーリンは、政治家と歴史家には現実感覚が必要な点で共通した側面もあると述べた。また、政治家には庭師や料理人と同じく即興の才能も欠かせない。こうした点から見れば、気勢が上がらない自民党でも気を吐く議員の一人として、小泉進次郎氏の名を挙げても大方の異議はあるまい。
 彼の魅力は、政治を“家業”として世襲する血筋に生まれながら、ひ弱さや尊大さのいずれも感じられず、真っ直ぐな“叩(たた)き上げ”の雰囲気を醸し出している点にある。甘い容貌(ようぼう)はともかく、今ではすっかり死語となった党人派のような雰囲気さえどこか漂わせているのだ。
 昨今では、育ちが良くても、たくましさを身につけた政治家はめったにいない。幕末でも毛並みはよくても、ここ一番でふんばりがきかず、判断ミスを重ねた“ジュニア”もいた。
 金沢103万石の前田慶寧は、最大の雄藩リーダーとして改革への抱負をもちながら、失意のうちに世を去った大名である。恐竜化して身動きのとれない大藩に生まれたのも運というものであった。
 母は11代将軍・家斉の寵愛(ちょうあい)を受けた美代(専行院)が生んだ溶姫(やすひめ)であり、徳川将軍の外孫という抜群の血筋に恵まれていた。それでいながら、世子のころから勤王派の側近に囲まれ、長州びいきだったらしい。育ちようでは随分と面白い大名になったはずである。

◆絶好機に京を離れる愚

 絶好のタイミングは、元治元(1864)年に藩主・斉泰(なりやす)の名代として御所警固のために上洛したときに訪れた。彼は長州藩宥免(ゆうめん)のために斡旋(あっせん)する豪胆さをもっていたが、禁門の変が起こると、長州藩と干戈(かんか)を交えるのを潔しとせず、京を離れてしまった。
 この判断こそ加賀藩の行方を暗くする誤った判断となった。薩摩や会津とは同盟ならずとも、不即不離の関係を維持しながら、103万石大藩の存在感を誇示しておけばよかったのだ。そうすれば、いかようにも道を後につなげることができたのである。京に近い加賀の地理的優位性は、薩長に勝っており、強力な武備を再編して、佐賀藩レベルの脅威を薩長に与えられたのにもったいなかった。
 ともかく実父の斉泰は、不戦の慶寧を謹慎・幽居させ、取り巻きの臣を一掃した。徳川の親藩同然の藩でありながら、敵前逃亡も同然に戦を避けたとあれば、幕府の忌諱(きい)に触れると考えたからだろう。こうして加賀藩から主だった尊攘(そんじょう)派の士は粛清されてしまう。
 慶応2(1866)年に斉泰が隠居すると、新藩主の慶寧は改革を試みたが、勤王派が一掃されたために手足となる側近を欠くことになった。積極的に新時代を開けなかったのはまだよい。
 慶寧が政治の本流を誤って読んだことは致命的であった。襲封(しゅうほう)から2年後に鳥羽伏見の戦が起こると、親しい徳川慶喜との交わりを重んじて、徳川軍を支援しようと、出兵の動きを見せた。さすがに、このちぐはぐな動きは途中でさたやみになっている。
 辛うじて新政府軍に加わり、北越戦争に出兵したものの、大藩なるが故の動きの鈍さは尾州徳川や仙台伊達とも共通していた。家斉の娘を正室に迎え、親幕派だった父の斉泰と、新たな政治を心がけた慶寧の変革への反応の温度差はいかんともしがたかった。

 ◆新政府に人材出せず

 隠居した父が実権をもち藩政を総攬(そうらん)したことは、子の成長を妨げただけでなく、若い優秀な家臣を育てる機会を逸した原因となる。
 世代交代に失敗した加賀藩は、新政府に人材を出せず、前田家は公爵でなく、侯爵に甘んじなければならなかった。わずかに、大久保利通の暗殺者6人のうち島田一郎ら5人が加賀藩士だったというあたりの逸話が物悲しい。自分の手足と言葉をもたない慶寧は、つくづく運に恵まれていなかった。
 ところで、小泉進次郎氏の簡明な言い回しは父親譲りという声も聞くが、進次郎氏はそれだけでない判断力を持っているようだ。しかも、バーリン風に言えば、優れた判断力をもつ人は他人より「純粋な運」に恵まれているのだ(上森亮『アイザイア・バーリン--多元主義の政治哲学』春秋社)。
 「運も実力のうち」とは、日本の政治家にもあてはまる何がしかの真実なのである。慶寧になかった運を進次郎氏が生かせるか否か、恐竜化した“現代の大藩”自民党の運命とともに興味は尽きない。(やまうち まさゆき)
                   ◇

【プロフィル】前田慶寧
 まえだ・よしやす 天保元(1830)年、加賀(金沢)藩主前田斉泰の長男として生まれる。慶応2年、家督を継ぎ14代となる。世子のときから側近に尊攘派が多く、元治元年、京都警固にあたったときも長州のため斡旋に努めた。禁門の変の際に病気と称して京を離れたため、斉泰に謹慎を命じられ、側近の勤王派は処刑された。戊辰戦争では一時、幕府に援軍を出そうとしたが、中止し、新政府について北越に出兵。維新後、金沢藩知事に任ぜられた。明治7(1874)年、死去。享年45。


文化芸能
伊勢谷友介が高杉晋作…「龍馬伝」7・18から登場
 俳優の伊勢谷友介(33)がNHK大河ドラマ「龍馬伝」(日曜・後8時)で長州藩士・高杉晋作役を演じることになった。幕末の革命児と呼ばれた晋作は福山雅治(41)演じる坂本龍馬と並ぶ人気の人物。伊勢谷にとっては昨年、同局で放送された「白洲次郎」以来、2度目のドラマ出演となる。20日から収録に参加し、7月18日の放送回から登場予定。
 ネット上で配役が話題になっていた注目の高杉晋作役が伊勢谷に決まった。晋作は師匠・吉田松陰の教えを実行し、明治維新の原動力になった幕末の革命児。身分にとらわれない民兵組織の奇兵隊を結成し、幕府との戦いでは海軍総督として幕府艦隊を退けた。
 龍馬は晋作から贈られたピストルを持つなど、尊敬し合っていた仲。鈴木圭チーフプロデューサーは「晋作と龍馬は、若くして亡くなり、型破りなファッション感覚を持ち、海外への飛躍を夢見ていたなど、共通点もたくさんある。同じ魂を持つ者(ソウルメート)として、2人の交流と友情を熱く描く」とコメント。劇中の主要キャストを順次、発表してきたが伊勢谷が“大トリ”になる。
 伊勢谷は2008年公開「ブラインドネス」で、ブラジルのフェルナンド・メイレレス監督を始め外国人スタッフ、キャストによる海外での撮影に、飛び込んだ。また、俳優業と並行して環境保護活動「リバース・プロジェクト」を行っている。力石徹役で出演する映画「あしたのジョー」では、過酷な減量に耐えて全身全霊で撮影に臨みクランクアップで号泣。真っすぐな性格や大きな理想、大胆な行動力は晋作と似ている。
 1999年公開「ワンダフルライフ」(是枝裕和監督)で俳優デビューして以降、映画に絞って出演してきた伊勢谷だが、昨年の「白洲次郎」でドラマに初出演。映画並みの豪華な共演者やセットのなかで白洲役を好演し、スタッフとの信頼関係を築けたことが今回の2度目の出演の決め手になったという。
 先ごろ髪を短く切り、カツラをつけず地毛で出演。実際の晋作が三味線を弾いたため練習を始めた。29日は34歳の誕生日。気持ちも新たに晋作役に臨む。



「龍馬伝」キャスト小出し発表 今度は高杉晋作役に伊勢谷友介
また「後出しじゃんけん」かよ。NHKもよくやるよ――。そんな声が民放関係者から聞こえてきそうだ。高視聴率を続けるNHK大河ドラマ「龍馬伝」の高杉晋作役に伊勢谷友介が決まり、7月18日の放送から登場することが明らかになった。
高杉晋作は長州藩士で、坂本龍馬と並ぶ幕末のヒーロー。龍馬伝でも龍馬との絡みがドラマのひとつの見せ所になると話題になっていた。
伊勢谷はTVドラマ初出演となった昨年の「白州次郎」で、端正な風貌、切れのある台詞回しで注目され、映画「あしたのジョー」にも力石徹役で出演している。福山雅治との『競演』ということになれば、視聴率にも一層の弾みがつくというものだ。
NHKは龍馬伝の注目キャストをさみだれで発表していて、今月初めには龍馬が愛した船宿「寺田屋」の女将・お登勢役にバレエの草刈民代をあてることを明らかにしたばかり。話題のキャスティングを小出しにすることで、話題を引っ張っていこうという狙いなのだろうけれど、NHKも「商売」がしたたかである。

 今年は本当に小出しですね。また随分と端整で長身な高杉……(苦笑)。



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