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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 
北海道
新選組土方役は地元女子高生優勝 函館の五稜郭祭寸劇
 戊辰戦争最後の舞台となった北海道函館市で19日、「箱館五稜郭祭」が始まり、戦死した新選組の土方歳三に扮装して寸劇を披露するコンテストが開かれた。25回目となる今回は北海道函館中部高校3年の朝妻佑美さん(17)が優勝した。
 寸劇は新政府軍に包囲された仲間を救うために戦い、銃弾に倒れるという設定。
 朝妻さんは2回目の参加。少しでも土方の姿に近づきたいと髪を約30センチも切り、新選組の本を毎日読んだという。「仲間を思って戦った土方の熱い思いが表現できた」と笑顔だった。
 コンテストには道内のほか、愛知県や京都府、岡山県などから男女15人が出場した。

函館の土方歳三コンテスト 地元女子高生が優勝 出場者中最年少
 第25回土方歳三コンテスト全国大会が19日、函館市の五稜郭タワーで開かれた。新選組副長の土方になりきる演技を競い、出場15人中最年少の函館中部高校3年朝妻佑美(あさつまゆみ)さん(17)が優勝した。
 箱館五稜郭祭のイベント。朝妻さんは大会のため胸の下まであった髪をばっさり。見事な立ち回りも披露し、約400人の観客から「おー」と、どよめきも。
 SF映画の光の剣ライトセーバーを持つ土方も登場し、会場を沸かせた。


新選組・土方歳三の心意気をどこまで表現できているか競うコンテストとは!?
歴史好きの間で人気が高いのは、なんと言っても新選組。中でも、「鬼の副長」と恐れられた土方歳三には多くのファンがいるが、その土方のゆかりの地である北海道函館市の五稜郭では、例年、「土方歳三コンテスト全国大会」なるイベントが行われている。


※画像は公式サイトのキャプチャーです

【昨年の大会の様子】




※画像は公式サイトのキャプチャーです


これは「いかに土方になりきっているかを競うイベント」で、今年5月19日の開催で25回目を迎える。参加者は、銃弾で打ち倒される土方の「最後の戦い」など、あらかじめ決められたシナリオに沿って、土方らしさを表現する。採点のポイントは「土方の心意気をどれだけ表現できているかどうか」。出場できるのは16歳以上の男女で、優勝賞金は10万円。必要に応じて、和装・洋装の衣装も貸し出される。

同コンテストは、もともと「ミスター土方」という名称だったが、女性の参加者も多かったため、現在の名称になった。参加者の熱意がすばらしく、なかには「私が演じないと、土方の供養にならない!」と豪語する女性までいるそうだ。いったいどれほどのものなのか、ぜひ生で見てみたいものである。

◆ 日程 :2012年5月19日(土) 13時15分~
◆ 会場 :五稜郭タワーアトリウム (函館市五稜郭町43-9)

公式サイトはコチラ>>


(プレスラボ)


栃木
近現代史の跡 熱いまなざし
 「戊辰戦争」なんですが……。
 好天に恵まれた19日、宇都宮市で、近現代の歴史の跡を訪ねる二つの催しが開かれた。
 ■「戊申戦争」たどる
 「毎年法要され、今も地元の人から大切に歴史が受け継がれています」。慶応4(1868)年の戊辰戦争で犠牲になった多くの戦死者をまつった「六道の戊辰役戦士墓」。周囲の生け垣は整備され、墓前には花が供えられている。県立博物館学芸員の岸明さん(43)が説明すると、うなずきながら手元でメモしたり、写真を撮ったりする参加者の姿があった。
 同博物館では4月末から企画展「戊辰戦争 慶応4年 下野の戦場」が開かれている。この日の催しは、宇都宮市内で戦跡をたどる特別企画。参加者は20~70代の40人。2日間で募集が締め切られた人気企画だ。
 新選組の土方歳三(1835~69)が率いた旧幕府軍が、宇都宮城攻略の際に攻撃をしかけた周辺から、土方が相手の砲撃で足を負傷したとされる「松ケ峰門跡」までの約4キロを歩いて散策。
 壬生町から訪れた中山明峰さん(68)は散策後、旧幕府軍の墓と新政府軍の墓が向き合う光琳寺を振り返り、「敵と味方が向き合う墓も珍しいが、今も大切に残されているのは、この土地の誇りかもしれない」と語った。
 企画展は6月10日まで。問い合わせは同博物館(028・634・1311)へ。
 ■「軍都」歩き平和思う
 市民団体「宇都宮平和祈念館をつくる会」は、軍都だった宇都宮市の軍事施設跡などを訪れ、平和のすばらしさを感じ取ってほしいと「ピースバス」を主催した。
 今年で26回目。バスで第14師団司令部跡(現国立病院機構栃木病院)や第66連隊赤れんが厨房(ちゅう・ぼう)棟(宇都宮中央女子高構内に現存)などを訪問した。
 かつて軍都の中心だった桜通りは戦後、花見時分には茶店も出て数千人の花見客が集まったと説明されると、サーカスやバナナのたたき売りがあったと懐かしむ参加者も。通り沿いの桜美公園は将校の社交場だった偕行(かい・こう)社跡で、戦後米軍に接収されると「着飾って行くと良い物がもらえる」といううわさを聞きつけた女性が集まったという。
 宇都宮短期大学付属高校と県中央公園の北側は兵器生産工場跡で、中央公園側には爆発事故から守るための土塁が今も残っている。
 参加した市内の男性(75)は「宇都宮は歴史の宝庫。たくさん学ぶことがある」と話した。


東京
爆破予告:新選組まつり会場に 全員が避難−−日野 /東京

 13日午前10時25分ごろ、日野市神明のひの煉瓦ホール(旧称・市民会館)に年配の男の声で「会館を爆破させる。午後3時までに2回」などと電話があった。

 約10分後にも同様の電話があり、通報を受けた日野署員が現場付近を探したが、爆発物は見つからなかった。悪質ないたずらとみて威力業務妨害容疑で調べている。

 市によると、同ホールは「ひの新選組まつり」の開催中で、当時は周辺も含めて約3000人の人出があったという。

 正午過ぎに署員の呼びかけで全員が避難し、午後のイベントは中止となった。

〔多摩版〕

 皆さんが一生懸命準備してきたものをぶちこわした犯人、許しがたし。


神奈川
幕末の人気作一堂に、三代目歌川豊国の役者絵を展示/川崎

「新撰組にあこがれ…」駅ホームで模造刀所持容疑 法被姿の男逮捕 
 幕末に大ヒットした三代目歌川豊国の「役者見立東海道五十三駅」の日本で唯一となるシリーズ全作140点がそろった展覧会が7日、京急川崎駅そばの川崎・砂子の里資料館で始まった。前期(26日まで)、後期(6月11日~30日)に分けて展示する。

 天保の改革で役者絵が禁じられていたこともあり、1852年に五十三駅を背景に役者絵を描いた作品は大人気となった。シリーズは2種類の五十三駅と、宿と宿の間で発展し茶屋などがあった「間の宿」などを合わせて140点がひとそろい。

 前期は日本橋から掛川までの70点を展示。正式な宿ではなかった鶴見、生麦なども選ばれ、五代目市川海老蔵、五代目松本幸四郎、三代目坂東三津五郎がそれぞれ宿場にちなんだ役柄に扮(ふん)した姿で登場。赤穂浪士が眠る泉岳寺のある「高輪」の一枚には、三代目沢村宗十郎が扮する由良之助(大石内蔵助)が描かれている。後期は袋井から京都までの70点を展示する。

 10年がかりで全作品をそろえた斎藤文夫館長は「ひとそろいを展示するのは日本初です。すべてをそろえるのはコレクターとしての醍醐味(だいごみ)。ぜひこの機会に見てほしい」と話している。


 15日午後3時ごろ、JR東神奈川駅(横浜市神奈川区)で「刃物を持った男が大声を出している」と同駅職員から110番があった。駆けつけた神奈川署員が銃刀法違反の現行犯で、無職の大竹芳雄容疑者(53)=横浜市鶴見区矢向=を逮捕した。

 同署の調べによると、大竹容疑者は、同駅京浜東北線のホームで、金属製の模造日本刀(刃渡り約70センチ)を所持し、さやから出し入れしていた。

 同署によると、大竹容疑者は「新撰組の土方歳三にあこがれていた。格好いいから持っていた」と供述。新撰組が着用したのと同じデザインで背に「誠」と書かれた水色の法被を着て、酒を飲んでいた。

 副長、新選組を勝手に名乗る奴は斬って捨てていいですか?

三重
幕末の異国船騒動:古文書で知る世情、市歴史民俗資料館が発刊 志摩に異国船、村人仰天 庄屋ら冷静対応 /三重
 騒然とする幕末期、志摩半島に出没した異国船に驚く村人たちの様子をまとめた「幕末の異国船騒動」(A4判、37ページ)を、志摩市歴史民俗資料館が発刊した。古文書にみる江戸時代の志摩のシリーズ5冊目で、「女童(わらべ)にいたるまで立ちさわ」いだ様子が記され、当時の世情を知る興味深い図録となっている。

 磯部古文書学習会(山本耕助会長)が、市内に残る幕末の古文書16点を解読した。日本近海に外国船が相次いで現れ、幕府は異国船打払令を発する一方、1854年に安政東海、同南海地震が起きるなど、騒然とした空気に包まれていた。

 1855(安政2)年元日、志摩半島の紀州藩・田曽浦沖(現南伊勢町)に清国の商船が漂着したのが始まりだった。浜島村(現志摩市浜島町)の庄屋が残した古文書には、初めて見た3本マストの大船に大騒ぎとなった村人たちの様子が記されている。

 知らせで「津方御役人衆中様八百人御出張」し、判明しただけでも越賀村、布施田村、片田村(いずれも現同市志摩町)から、ふとんと枕420人分がかき集められた。商船は多数の漁船によって紀州藩にえい航された。

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 1865(慶応元)年4月には英国の商船が、10月には同国の軍艦が、それぞれ浜島村に現れた。商船には庄屋らが対応したが、「日本」「おはよう」と言うばかりで、手招きで乗船した。畜類、鳥類が積み込まれ、船員も70〜80人いた。船は横浜と間違えて来航したことが判明し、ブリ2本を持ち込んで酒盛りをした。

 船体約40メートルの軍艦には大砲6門、砲弾100発が積み込まれていた。村役人たちが乗り込もうとしたが、「ペケペケペケと申して」1人しか乗船できなかった。軍艦は村役人の機転の利いた対応で3日後に出航した。

 崎川由美子館長は「異国船への騒動とともに、庄屋らの冷静な対応や、外国人に対する詳細な記述を読み取っていただければ」と話している。500冊発刊し1冊500円で販売。

 詳しくは志摩市歴史民俗資料館(0599・55・2881)。【林一茂】

〔三重版〕

 「ペケペケペケと申して」……何といったかわからなかったんですね。

京都
庄屋から見た幕末・維新 丹後郷土資料館で企画展 京都
 江戸時代末から明治時代初めにかけて丹後地域の庄屋に保管されていた文書など約100点を集めた企画展「庄屋たちの幕末・維新」が、宮津市の府立丹後郷土資料館で開かれている。当時の人々の生活の様子を伝えており、ふだんは見る機会のない貴重な資料という。

 展示されているのは、大庄屋・庄屋など5家に保管されていた文書などで、年貢を納める時期や犯罪者の人相など藩からの通達が書かれた御用帳、長州戦争を記録した絵図なども含まれる。

 同館は「庄屋は情報が集まるところだったので、そのような点が顕著にわかると思う」としている。

 6月24日まで。開館は午前9時~午後4時半。月曜休館。


兵庫
上郡出身の偉人・大鳥圭介に学ぶ 地元の経営者ら
 明治政府の高官大鳥圭介(1832~1911)の出身地である兵庫県上郡町で、町商工会青年部のメンバーが大鳥について学ぶ活動を続けている。生誕地である同町岩木地区の研究者らからは、国づくりに果たした功績などを教わった。20日には、戊辰戦争で幕府陸軍を率いた大鳥が、新政府軍に降伏した北海道函館市を訪れ、当時を再現した行列が行進する「箱館五稜郭祭」に、同町から初めて参加する。(田中宏樹)
 同青年部には、町内の若手経営者26人が所属。「地域の歴史や偉人について深く知りたい」と、大鳥没後100年の昨年6月から月1回、勉強会を開いている。
 昨秋には、大鳥が通った「旧閑谷学校」(岡山県備前市)などを訪問。幾多の苦難にあっても信念を貫いた人物像に触れる中で、大鳥が戊辰戦争で降伏した函館市を訪れたいという思いも芽生えた。五稜郭祭を知ったメンバーが主催者に参加を申し込むと、快諾されたという。
 当日は、衣装をまとった市民らが当時を再現する「維新行列」に旧幕府陸軍として参加し、市街地約3キロを歩く。メンバーは「圭介ゆかりの地が互いに交流を深めるきっかけにしたい。地域を盛り上げる祭りの運営方法なども学びたい」と意気込んでいる。
 今後はさらに活動を広げ、町民を交えた勉強会の開催なども検討している。同青年部の河本敏文副部長(33)=同町金出地=は「いつか自分たちでイベントをつくり上げ、町民が上郡ゆかりの偉人を誇りに思える雰囲気を生み出したい」と話していた。 


エンターテインメント
中村勘九郎×宮藤官九郎 145年ぶり「天日坊」上演
歌舞伎俳優の六代目中村勘九郎(30)が27日、都内で行われたコクーン歌舞伎第13弾「天日坊」(6月15日初日、東京・渋谷シアターコクーン)の製作発表に共演の中村獅童(39)、中村七之助(28)らと出席した。

 同作は幕末に初演されて以来145年ぶりの上演で、脚本は人気脚本家の宮藤官九郎(41)が担当。天日坊を演じる勘九郎は「格好いいセリフがいっぱい入ってます。賛否両論の作品になると思いますが、楽しくやっていきたい」と話した。

時代小説「剣豪将軍義輝」リュウで東冬がコミカライズ
もう一方の新連載「ぬこぬこ新撰組」は、新撰組をメス猫の集団として描いた獣人コメディ。女の園で唯一の男である見習い隊士が、メス猫たちに色仕掛けをされながらも隊務に励む新感覚の時代劇だ。

 ……なんでメス猫。猫好きだけど何かイヤだな。
 
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