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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
無事にアメリカ出張から帰ってきました。高所恐怖症で閉所恐怖症の私はいまだに離陸する飛行機が苦手ですが、170年後には時差13時間のアメリカの都市に半日で飛んでいけることを幕末の皆さんにお知らせしたら、どんな反応をするでしょうか。

北海道
我こそ土方歳三! 函館で全国コンテスト
【函館】箱館戦争で旧幕府軍に加わり戦死した新選組副長の土方歳三らしさを競う「土方歳三コンテスト全国大会」が16日、函館市の五稜郭タワーで開かれた。愛知県や千葉県などからの参加を含め、男女19人が出場し、東京都清瀬市の会社員青木賢治さん(35)が初出場で優勝した。

 28回目のコンテストは、この日始まった箱館五稜郭祭(実行委主催)の名物イベント。出場者がそれぞれ独自のシナリオを考え約500人の観客の前で銃弾に倒れる土方の最期を演じた。勇ましい殺陣のほか、コント仕立てで笑いをとったり、函館市民になじみの歌「はこだて賛歌」の歌詞をとり入れたりと、アイデアあふれる演出で会場を沸かせた。
 土方さんの最期の場面を延々と演じ続けるコンテストの企画に心を痛めている土方ファンもいると知り、複雑な気持ちになっていますが……土方さんのことを少しでも多くのことに知って欲しいと思っています。

青森
斗南藩145年 記念誌を発行
 戊辰戦争で敗れた会津藩が斗南(となみ)藩として再興し、松平容大(かたはる)藩主が1871(明治4)年2月18日に田名部(現むつ市)に入ってから145年となったことを機に、藩士の末裔(まつえい)などでつくる「斗南會津会」(木村重忠会長)が記念誌を発行した。新たな資料を盛り込み、会津藩から斗南藩へと移行した歴史や同会の歩みをまとめた。会員たちは「先人の知恵や生き方を後世に伝えていきたい」と話している。

 「先人斗南に生きる」と題した記念誌の作成は、立藩145年事業として実施。会員5人が編集部(目時紀朗部長)をつくり、2012年度から取り組んできた。時間がたつほどに資料や証言などが集めにくくなる恐れがあるため、150年を待たずに作成することにしたという。

 内容は、戊辰戦争で滅藩となった会津藩が斗南藩として再興し、廃藩置県で消滅するまでの歴史と、下北に残留した藩士らの相互扶助団体・相携会の設立から現在の斗南會津会に至る活動の記録などを詳しく記した。また、県政界や教育界などで功績を挙げた会津藩・斗南藩の子孫たちのことも取り上げた。

 新資料としては、1870年に斗南ケ丘(現むつ市)に移住した藩士の名簿が1925(大正14)年の下北新報に記載されていたことで、それを調べ直した。招魂碑建立に関する旨意書、戊辰戦死者十三回忌の際に参加者が詠んだ歌詞と書の記録なども盛り込んだ。

 編集部員の1人である三浦順一郎さん(65)=むつ市=は「先人たちの復興に懸けた思いや、人材育成を重視した教育方針、地元への貢献を多くの人に知ってもらいたい」という。

 木村会長(76)=大間町=は「戊辰戦争は日本人同士が争い、藩士たちは大変厳しい生活をした。世界各国で紛争が起きている今、このような史実を風化させず伝えていくことは私たちの使命だと思っている」と話した。

 記念誌はA4判164ページで、600部を作成。問い合わせは、同会事務局長の坂部啓二さん(電話090-7075-8731)へ。

【斗南藩】

 1868(明治元)年から始まった戊辰戦争で敗れた会津藩が翌年、家名再興を許され、28万石から3万石に格下げされて陸奥国北郡(現むつ下北と、上北の一部)、三戸郡、二戸郡などを与えられ斗南藩となった。1870年から藩士や家族が田名部(現むつ市)に移住し、1871年2月に藩庁を置き、過酷な自然環境の中で、新たなまちづくりに取り組んだ。同年7月の廃藩置県により約1年9カ月で藩は消滅したが、残った藩士たちは政治、経済、教育などの分野で活躍した。

山形
幕末庶民の伝言板「なかたち石」にわかに脚光
 山形市小姓町の新山寺大日堂前に立つ「なかたち石」が、にわかに脚光を浴びている。幕末期、庶民の伝言板として使われた石塔で、東北には4基しか現存しない。道路拡張に伴い境内から歩道に姿を現し、市教委が有形民俗文化財に指定したことで、歴史好きの市民や観光客らの関心が高まった。専門家は「石塔の価値を再認識する機会になってほしい」と期待する。

 石塔は34センチ四方で高さ157センチ。道路に面した西側正面に「なかたち石」、北側に「たつぬる方」、南側に「をしへる方」と刻まれている。東側背面の碑文によると、1861(文久元)年に近くの篤志家の商人、妹尾嘉兵衛が建てた。
 迷子が出ると、年齢や特徴などを書いた紙を「たつぬる方」に貼り、子どもを見かけた人が情報を「をしへる方」に貼って教えた。「乳母を求む」「女中を求む」などの人探し、紛失物の情報提供にも使われた。
 「嫁を探している」「年ごろの娘が○○にいる」といったやりとりで、縁結びにも貢献。不要な鍋釜の交換などを含め、情報を「仲立ち」する石として、終戦直後まで利用されていた。
 現在の大日堂周辺は閑静な住宅街。山形市の庶民史研究家安孫子博幸さん(63)によると、江戸時代末期は羽州街道の脇道として、笹谷街道を抜けてきた仙台の商人らでにぎわった。人通りが多く迷子が頻発し、建立されたとみられる。
 石塔はもともと新山寺の境内にあった。道路拡幅で立地場所は歩道になり、通行の妨げにならないよう数メートル移設されたが、以前より目立っている。
 2月には市教委が文化財に指定し、知名度が上がった。安孫子さんが講師を務め、なかたち石を探訪した3月28日の公開講座は人気が急上昇し、多くの市民が参加した。石塔に足を運ぶ観光客も急激に増えている。
 なかたち石と同様、伝言板の役割を果たした「知らせ石」は全国に28基が現存するが、東北では仙台市若林区荒町の「奇縁二天石」など仙台、山形、上山3市でしか確認されていない。
 安孫子さんは「庶民の暮らしぶりを伝える貴重な文化財だが、東北は仙台と山形周辺にしか現存しないなど、謎も多い。市民の関心が高まり、価値が見直されればいい」と語った。

東京
東京)名刀展示に女子の行列 人気ネットゲームきっかけ
 日本刀を展示する資料館や博物館に若い女性の列ができている。きっかけは女性に人気があるインターネットゲーム。渋い趣味の世界に女子パワーが鋭く斬り込んできた。

 幕末に活躍した新選組の副長、土方歳三。その故郷・日野市の土方歳三資料館では土方の命日(5月11日)に合わせて毎年ゴールデンウィークの前後、天然理心流剣術の使い手だった土方の愛刀「和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)」を公開している。

 17日まであった今年の公開は熱気にあふれた。開館直後から行列ができ、最大1時間の入場待ちも。入館者は例年の5割増しだったという。
 以下有料です。いやー、混んでました。

神奈川
今春から日産自動車横浜工場長に就任した村田 和彦さん港南区在住 53歳
世界見て地域に還元

 ○…日産が誇るエンジンを手がける基幹工場としての役割を果たすべく、生産部門で働く約1500人の舵取りを任された。1985年に入社して以来、海外赴任を除けば横浜工場一筋。「日産発祥の地で工場長という役職に就けて嬉しいと同時に責任も感じている」と背筋を正す。「パワーあふれる工場を目指して、一人ひとりの力を生かしてモチベーションをさらに高めていきたい」

 ○…静岡市出身。母方の実家は印刷業を営んでいた。「活字を組み合わせて名刺を作って遊んだり、問屋さんにもついて行った」と紙やインク、輪転機の油の匂いが記憶に残る。幼少期から自動車が大好きで、ミニカーを集めていた。「510ブルーバードのミニカーがお気に入りで、”日産の車ってかっこいいなあ”と思っていた」。大学では機械工学を学び、4年次は研究室に寝泊まりする日もあった。そんな中で選んだ道はただ一つ。日産の車づくりに携わることだった。

 ○…念願の工場勤務を実現。検査部に配属されたのち、95年にイギリス、06年にタイの工場で計8年間海外赴任を経験した。製品検査や生産設備に携わり、言葉も文化も異なる仲間へ根気強く日産の技術を教え込んだ。「日本とは異なる文化に触れることができたのも楽しかった」と振り返る。タイに赴任していたとき、プロジェクトをやり遂げた後に現地スタッフが残した”成長できた”という言葉は忘れられない。「自分の思いが伝わって良かったとしみじみ感じた」

 ○…妻、長男、長女と4人暮らし。幕末好きの妻と行った京都では、新撰組ゆかりの地を巡った。イギリス赴任時にも史跡を訪ねたといい、「神奈川宿の松並木や台場跡も行ってみたい」と興味津々だ。80年以上の歴史を持つ横浜工場。「現場の声を聞きながら、工場に関わる全ての方々とともに成長し幸せになりたい」と、神奈川区から世界一のモノづくりを目指す。

京都
幕末維新ミュージアム・霊山歴史館にて、2015年通年特別展「松陰をめぐる人びと」第3期「池田屋事件と禁門の変」を5月19日より開催
2015年通年特別展として「松陰をめぐる人びと」(第1期~第4期)を現在開催している幕末維新ミュージアム・霊山歴史館(京都市東山区)では、第3期展示として「池田屋事件と禁門の変」を5月19日(火)より開始致します。

詳細: http://www.ryozen-museum.or.jp/docs/TEN-2015-3ki-ikedaya.html

■2015年通年特別展「松陰をめぐる人びと」
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公・文の兄である吉田松陰の詩書や肖像画、久坂玄瑞、高杉晋作、維新後に文の夫となる楫取素彦などの資料を展示しています。また、長州藩と対立した新選組や、薩長同盟の立て役者・坂本龍馬の書状や暗殺時に使われた刀など、多角的に幕末の貴重な資料を豊富に展示しています。

■第3期「池田屋事件と禁門の変」(5月19日より開催)
元治元年(1864年)、京都で相次いで起こった池田屋事件と禁門の変。これにより松陰の門下生 久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一らが奮闘の末、命を落としました。一方、新選組は両事件で名を馳せ、激動の幕末維新の表舞台に登場しました。
第3期では通年展示の松陰や長州藩の資料に加え、新発見を含む新選組の資料を多数展示し、その想いと行動に迫ります。

◆2015年通年特別展「松陰をめぐる人びと」
第3期「池田屋事件と禁門の変」
会期   5月19日(火)~9月6日(日)
開館時間 午前10時~午後5時30分
     *7月25日~8月31日は、午後6時30分まで
      (受付はいずれも閉館30分前まで)
休館日  月曜日休館(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
     *7月22日~9月6日は、全日開館
入館料  大人700円/高校生400円/小中学生300円
     *団体(20人以上)は各100円引き

【幕末ミュージアム・霊山歴史館について】
霊山歴史館は、幕末・維新の総合歴史博物館として1970年(昭和45年)に開館。収蔵資料は5,000点を超え、常設展、特別展では約100点を展示しています。実物資料に加え、3D映像・パソコン・歴史精密模型なども充実しています。子供から大人まで楽しみながら幕末・維新を学び、感じることができるミュージアムです。

【お客様からのお問合せ先】
所在地: 〒605-0861京都市東山区清閑寺霊山町1
TEL  : 075-531-3773
FAX  : 075-531-3774
E-mail: office@ryozen-museum.or.jp
霊山歴史館ホームページ: http://www.ryozen-museum.or.jp

ブックレビュー
「土方歳三」(上・下) 富樫倫太郎著
 幕末きってのイケメンで、めっぽう剣術の腕が立ち、新選組の「鬼の副長」と恐れられた土方歳三の生涯を描く歴史小説。

 歳三は武蔵国多摩郡石田村(現在の日野市)の豪農の六男。顔に似合わず負けん気が強く、触れるとトゲが刺さりそうだというので、「バラガキ」のあだ名がつくほどの乱暴者だった。11歳で上野の大店、松坂屋呉服店に奉公に上がったが、理不尽な手代や番頭に歯向かって店を飛び出す。

 すきっ腹を抱えて上野から石田村に帰る途中、喧嘩の助っ人に割って入って出会ったのが勝五郎という少年で、後の近藤勇である。

 身の置きどころがない歳三は、土方家伝来の石田散薬の行商という名目で、全国武者修行に出る。「何としても強くなって武士になる」。固い決意を胸に諸国の道場を巡り、磨きをかけた喧嘩殺法は、動乱の時代を背景に、歳三の運命を変えていく。
 鬼の副長誕生の顛末を描く上巻は、池田屋事件でクライマックスを迎え、下巻の鳥羽・伏見、五稜郭の死闘へと続く。

 歳三は厳格で執念深く、情け容赦がない。半面、沖田総司に慕われ、吉原の人気花魁に惚れられる。へそ曲がりな硬骨漢だが、時には愛する者のために涙する魅力的な男に描かれている。(角川書店 各1500円+税)

エンターテインメント
旬なイケメンが集結!今秋舞台のビジュアルを公開
今秋9月より上演が発表された安西慎太郎、横浜流星らによる舞台「もののふ白き虎」のビジュアルが5月23日(土)に解禁された。

ビジュアルの撮影にはプロジェクターが使用され、白虎のイメージで和服衣裳をまとったキャストに投影。キャスト10名で白虎を体現した。

今作品は史実を基に、白虎隊(びゃっこたい)の中でも飯盛山で壮絶な最期を遂げた「白虎士中二番隊」を主軸に幕末の揺れ動く時代を疾走した少年達の激動の一生を描く、描き下ろし作品。

白虎隊には、和田琢磨、小澤亮太、白又敦、河原田巧也、松村龍之介、松本享恭と、今最も旬な若手俳優陣が一堂に会し、幕末の揺れ動く時代の中、各々の心情を抱き友情を深めていく少年たちを瑞々しく演じる。

さらに、白虎隊の少年たちの運命を変える新撰組に、斎藤一役に青木玄徳、新選組副長土方歳三役に荒木宏文。他にも娘役に八坂沙織、会津藩の西郷頼母役として赤井英和らが物語を固める。

2015年9月17日(木)より東京・天王洲 銀河劇場を皮切りに名古屋(アートピアホール)、大阪(梅田芸術劇場)にて上演される。

安西慎太郎、横浜流星ら旬の若手が白虎隊の隊士に 舞台「武士白虎」9月上演
 白虎隊の史実を基に、幕末から明治維新の中で生きた少年たちの人生を描く舞台「武士白虎 もののふ白き虎 -幕末、『誠』に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」が、9月17日から東京・天王洲銀河劇場で上演されることが決まった。ミュージカル「テニスの王子様」で人気の安西慎太郎や、「烈車戦隊トッキュウジャー」の横浜流星ら旬な若手俳優が集う。

 幕末の会津藩で16~17歳の少年たちにより結成された白虎隊。なかでも、飯盛山で壮絶な最期を遂げたことで知られる白虎隊士中二番隊の少年たちに焦点を当て、その激動の一生を演出家・西田大輔の書き下ろし脚本で描く人間ドラマ。慶応元年(1864年)、藩校・日新館に入学し、武士の心得を学んでいた少年たちは、「壬生狼(みぶろ)」と呼ばれた新撰組と出会い、強烈な印象を受ける。まだ戦いを知らない若者たちは、会津を守ることを固く心に誓う。

 2014年11月まで人気ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンに出演し、5月2~7日に主演舞台「戦国無双 関ヶ原の章」も上演されたばかりの安西と、「烈車戦隊トッキュウジャー」で知られる横浜が、白虎隊の隊士としてダブル主演。12月に上演される舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE さよなら絶望学園」への主演も決まっている横浜は、今回が舞台初主演となる。

 そのほか、和田琢磨、小澤亮太、白又敦、河原田巧也、松本龍之介、松本享恭と若手俳優たちが白虎隊の隊士役で共演。安西と同じくミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンで活躍した青木玄徳が新撰組の斎藤一役、若手俳優集団「D-BOYS」の荒木宏文が土方歳三役で出演し、元「SUPER☆GiRLS」の八坂沙織、赤井英和、村田洋二郎、松坂わかこらが脇を固める。

 9月17~27日、天王洲銀河劇場で全16公演。チケットは全席指定8900円、非売品キャストポストカード1種付きが9400円(ともに税込み)。5月8日正午から先行発売、7月12日午前10時から一般発売。

 東京公演のほか、10月3~4日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(全4公演)、10月21日に名古屋・アートピアホール(全2公演)でも上演される。

「歴史的遺物とコンテンツ」例会のテーマに「刀剣乱舞」が。芝村裕吏氏が出演
コンテンツ文化史学会
2015年「歴史的遺物とコンテンツ」例会のお知らせ

コンテンツ文化史学会では来る5月30日(土)に2015年第1回例会「歴史的遺物とコンテンツ」を開催いたします。参加される場合は、参加申込サイトより登録をお願いいたします。

http://www.contentshistory.org/2015/05/17/1506/

○趣旨説明
コンテンツ文化史学会ではこれまで、2012年度大会「コンテンツと記憶」、2013年度第一回例会「コンテンツと歴史」、2014年度大会「コンテンツと歴史認識」と、歴史とコンテンツのかかわりについて研究を進めてきた。

そこで何度も問題となっているのは、歴史的イメージが、一方で史実に基づくリアルなディテールを要求しつつ、反面「面白くない」史実を棄却することで成立しているという、相反する態度であった。これまでの議論の中でも、史実の中に「人々が求めるもの」と「求められないもの」があるのはなぜか、その区別はいったいどこから来るのか、といった問題が何度か浮上してきているが、十分に答えが得られているとは言い難い。この問題を探るため、今回、コンテンツ文化史学会では、「歴史的遺物」とコンテンツの関係について議論を深めたい。

歴史的遺物自体は単なるモノに過ぎないが、そこに様々な歴史的イメージが付与されることによって、一つのコンテンツとして成立している。これ以上なくリアルな「モノ」から、歴史的イメージが形成されて行く過程を知ることは、上記のような問題に一定の道筋を与えると考えられる。

今回、歴史的遺物の一つとして「刀剣」をモチーフとしたソーシャルゲーム「刀剣乱舞」と、そこに登場する遺物としての和泉守兼定を取り上げ、両者の関係を様々な角度から議論することで、人々の歴史的イメージの形成過程の一端を明らかにしたい。

創作者の代表として、刀剣乱舞のシナリオ・設定を手掛けた芝村裕吏氏、学術研究の代表として新撰組史料の専門家である松下尚氏、消費者、ユーザー代表として歴ドルの遠野ゆき氏にパネリストとして登壇してもらい、上記の問題について議論してもらう。

また、エクスカージョンとして、新撰組に関する歴史遺物を実見するため、土方歳三資料館、日野市立新選組のふるさと歴史館訪問を合わせて行う予定である。

○日時
2015年5月30日(土)

○場所
日野市東部会館

○タイムテーブル
9:00-10:30 エクスカーション1(土方家と和泉守兼定
※和泉守兼定は拵えのみの見学となり、刀身は見られません。
13:00-15:30 例会
16:00-17:00 エクスカーション2(日野新撰組史料館)

今回は午前と午後の2つに別れますので、それぞれの集合場所・時間を明記いたします。

エクスカーション1
集合時間:8:50
場所:多摩都市モノレール「万願寺」駅改札集合

例会
日野市東部会館:13:00開場 13:30開演 15:30終了予定。

エクスカーション2
終了後そのまま「新選組のふるさと歴史館」へ移動予定。

○講演者
芝村裕吏(作家/ゲームデザイナー)
松下尚(日野市立新選組のふるさと歴史館学芸員)
遠野ゆき(歴ドル)
司会:吉田正高(コンテンツ文化史学会会長)

○参加費
会員:無料
非会員:500円
(会員・非会員ともにエクスカーションの入館料は別個実費徴収)

○参加申し込みサイト
http://www.contentshistory.org/event_entry/

○共催
日野市立 新選組のふるさと歴史館

もしも「織田信長のLINEトーク一覧」があったら? 歴史上のパロディ本がヒット中
「新撰組の求人広告があったら?」「ジャンプの巻末コメント欄が徳川将軍だらけだったら?」など、歴史上の出来事をパロディにした本「【至急】塩を止められて困っています【信玄】」(飛鳥新社)が人気だ。発売して間もなく増刷が決定。著者で「ユーモア妄想メディア ワラパッパ」の編集長を務めるスエヒロさんに話を伺った。まずは中身をちょっとだけ公開。

●もしも「敵に塩を送る」で、留守だった場合の不在連絡票があったら?


ご不在連絡票は「ヤマト運輸」が元ネタ


武田信玄といえば、信玄が塩止めにあった際に、ライバルの謙信が塩を送った話は「敵に塩を送る」という古事成語になっている。とはいえ、万が一、留守にしていて、塩が受け取れなかったら残念。そこで、「不在連絡票」みたいなものがあったら便利。近くの出城で受け取れる「出城受け取りサービス」があるのも嬉しい。

●もしも「刀狩り」の時に家庭が出す刀の束に貼り付けるシールがあったら?


刀狩令の処理券は自治体のごみ券が元ネタ


刀狩りの際、農民がそれぞれの家庭で、刀などをまとめて出したとすれば、集めるほうも大変! 軒先に置いてある鋤や鍬も間違えて持って行ってしまうこともあったのではないだろうか。そんなトラブルを回避するために、こんな「刀の束に貼り付けるシール」的なものがあったら、万事解決しそうだ。

●もしも「生類憐れみの令」を違反した時に、なにかしらの違反切符や違反標章があったら?


「生類憐みの令違反」の元ネタは駐車違反の黄色い紙


生類憐れみの令は、5代将軍綱吉によって出された法令で、動物などの殺生を禁止したもの。「天下の悪法」ともいわれる法令だが、捨て子保護としての一面もあったりして一概に悪法といえないという意見もある。ちなみに、違反を犯してこの標章を手にしたら最寄りの奉行所に出頭するべし?!

●もしも、親藩・譜代・外様がすぐわかる「大名パス」があったら?


ライブ会場でよく見るシール


江戸時代の大名は、親藩・譜代・外様に分かれていた。…
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しかし、これが結構ややこしく、「あの人って、親藩だっけ?」「この人は確か、外様だったような……」というような探り合いもあったのでは? そこで、こんなパスがあったら一目瞭然だ。

●身近な発想をヒントに

スエヒロさんの発想はどこからくるのか。
「基本的には『もしもシリーズ』です(笑)。設定を考えるのが大変ですが、アイデアが浮かんだらそれを形にするのは楽しいです。ただ、僕は歴史には興味はあるけどそんなに詳しいわけではないので、毎回自分でめちゃくちゃ調べてます(笑)」

内容を考える時は、身近にあるものを参考にすることが多いとのこと。例えば、昔の時代にSNSがあったら……という具合だ。


織田信長のLineのトーク画面は、明智光秀からの連絡回数がすごいことに。キャリアは「SenGoku」

▲スエヒロさんの傑作の1つ。「織田信長のLINEトーク一覧」

ほかにも「鎖国のお知らせハガキがあったら?」「江戸時代の出島のAmazon風カスタマーレビューがあったら?」など、「【至急】塩を止めらてて困ってます【信玄】には46本を掲載。難しい話は一切出てこないので、いわば日本史の超入門編といったところだ。「歴史ってイジると面白い」というスエヒロさんのネタが揃った楽しい1冊である。
(取材・文/やきそばかおる)

●「【至急】塩を止められて困っています【信玄】」(スエヒロ著 飛鳥新社刊)発売中

●テキスト系妄想メディア「ワラパッパ」

“ミュージカル『薄桜鬼』黎明録”キャストが東京ジョイポリスに集結! 「魂を受け継ぐ」と意気込みを語る
●新たな“ミュージカル『薄桜鬼』”が始動

 2015年5月23日より、東京・アイア 2.5 シアター トーキョーにて幕を開ける“ミュージカル『薄桜鬼』黎明録”。上演に先駆けて、本日5月12日、スペシャルイベントが東京ジョイポリスで開催され、キャストが意気込みを語った。


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 “ミュージカル『薄桜鬼』黎明録”は、オトメイトの人気女性向けゲーム『薄桜鬼』シリーズを原作にしたミュージカルの最新作。第6弾となる本作は“黎明録”と題され、新選組誕生に至る“始まりの物語”が描かれる。

[関連記事]
・ミュージカル『薄桜鬼』最新作は新選組誕生前を描く“黎明録”! 5月~6月に上演決定
・“ミュージカル『薄桜鬼』黎明録”キャスト13名のキャラクタービジュアルが解禁!

 イベントには、白又敦さん(井吹龍之介役)、佐々木喜英さん(土方歳三役)、荒牧慶彦さん(沖田総司役)を始めとするキャスト13人が総出演。集まった多くのファンに向けて、トークショーのほか、プレゼント抽選会やハイタッチ会を行った。

 トークショーではまず、座長の白又敦さんが「歌とダンスと芝居と殺陣で、ミュージカルとして表現するド派手な作品」とミュージカル『薄桜鬼』を解説。従来までの作品には主人公として千鶴という女性キャラクターが登場しているが、“黎明録”は前日譚ということで、白又さん演じるオリジナルキャラクターの井吹龍之介が「この作品のヒロイン」(白又さん談)的存在にあたるんだとか。そんな井吹は武士を嫌っている役どころで、ひょんなことからその後“新撰組”として恐れられる男たちと出会う。彼が反発しながらもどう新撰組の面々と関わっていくかが、本作のキモとなりそうだ。

 また、キャラクター紹介のひと幕では、居合いの達人・斎藤一を演じる橋本祥平さんが「斎藤一を演じるのは2回目ですが、殺気だけではなく、若さを取り入れた役を演じたい」と意気込めば、山南敬助役の輝馬さんは「かっこいい僕に注目してください!」と冗談まじりに宣言するなど、それぞれが個性的に解説。これまで舞台上で表現されてきたキャラクターは、“エピソード0”であるところの本作でどう描かれているのか。従来の作品を観劇している方は、キャラクターの変化や、逆に「ここは変わらないな」といった部分を探してみてはいかがだろうか。

 イベント中も茶々を入れたり笑い合ったりと、仲睦まじい雰囲気が感じられるキャスト陣。4月後半から始まった稽古の雰囲気もいいようで、白又さんが「部活って感じがしますね」と言えば、沖田総司役の荒牧慶彦さんも「男子校の部活みたいなにおいがします(笑)」と応戦。座長の白又さんがみずからムードメーカーとなって、場を盛り上げているそうだ。ここでは共演者をイジってキャラクターを引き出しているという高崎翔太さん(山崎烝役)が「ヒデくん(佐々木喜英さん)をイジると色気があって楽しいです!」と爆弾(?)発言。思わぬパスを受けた佐々木さんは「行くぞてめぇら!」と鬼の副長・土方歳三らしいセリフで切り替えし、予期せぬ土方の初お披露目(?)に、会場に詰めかけたファンからは歓声が上がっていた。

 キャスト陣は現在絶賛稽古中。殺陣や歌の稽古に汗だくで挑んでいるとのことだが、その表情は充実していてどこか楽しそう。本公演に向けた意気込みからも、それぞれの気合や想いが伝わってくるようだった。最後に、13人分のコメントをご紹介しよう。

篠崎功希さん(新見錦役) 『薄桜鬼』は思い入れのある作品なので、今回舞台に立てることを幸せに思っています。最強の敵になれるようがんばりますので、楽しみにしていてください。

江戸川萬時さん(雪村綱道役) まったくの新しいカンパニー、新しい作品として、全員で一致団結してがんばります。ぜひ楽しんでください。お待ちしています。

窪寺昭さん(芹沢鴨役) この役を通して『薄桜鬼』というものを知り、非常にこの世界が好きになりました。応援してくださっているお客様も本当にこの世界を大切にしていると思うので、僕たち演者も大切に、伝えられることを伝えたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。

井俣太良さん(近藤勇役) 僕個人としても『黎明録』がいちばん好きな作品です。この作品をこういう若いキャストといっしょに紡いでいけるのはうれしいこと。いままででいちばんの作品にできたらと思っていますので、期待して見守っていてください。

高崎翔太さん(山崎烝役) このメンバーじゃないと作れない作品づくりをしています。本番を楽しみにしていてください。今日はどうもありがとうございました。

輝馬さん(山南敬助役) 絶対いい作品にしたいと思いますので、ぜひ何度も観にきてください。よろしくお願いします!

猪野広樹さん(永倉新八役) みなさんの愛で最高の作品にしていきたいと思います!

東啓介さん(原田左之助役) 歌とダンスと殺陣と、盛りだくさんで最高のエンターテインメントだと稽古をしながら感じました。僕たちの全力の汗や声を感じていただけたらと思いますので、劇場でお待ちしています。

小澤廉さん(藤堂平助役) すばらしいキャストさんとすばらしいスタッフさんに囲まれて、稽古を残り日数精一杯がんばっていきます。ステージ上でお待ちしております!

橋本祥平さん(斎藤一役) 熱く泥臭い、とてもおもしろい作品です。新キャスト全員で『薄桜鬼』を皆さんにぶつけますので、ぜひ劇場にてご覧いただけたら幸いです。

荒牧慶彦さん(沖田総司役) いままでやってきたミュージカル『薄桜鬼』のスタッフさん、キャスト、そしてファンの方々の思いを引き取って、それを真似するのではなく、僕たちなりの新選組の夜明けを駆け抜けていきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。

佐々木喜英さん(土方歳三役) ミュージカル『薄桜鬼』はいままでたくさんの方に支えられていた作品だと思いますが、その方たちの魂を僕たちが受け継いで、それ以上のものを作っていけるといいなと思います。

白又敦さん(井吹龍之介役) ミュージカル『薄桜鬼』はライブを含めて7作品目になります。先輩たちがすばらしい作品を作ってきてくれたということはもちろんわかっています。それを超えるというわけではなく、僕たちが新しい“黎明録”を作って、また歴史を紡いでいけたらなと感じています。絶対すばらしい作品にしたいと思っています。ぜひ劇場に足を運んでください!

 “ミュージカル『薄桜鬼』黎明録”は5月23日~31日に東京・アイア 2.5 シアター トーキョー、6月10日~14日に京都・京都劇場にて上演予定。


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▲賑やかでフレッシュなキャスト陣。彼らが魅せる新たな新選組の物語に期待!
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