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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 ゴールデンウィーク最終日の今日、関西は未明から雨が降っています。

北海道
サクラ満開/五稜郭公園ピンク一色
 函館市内のサクラが4日、満開になった。函館海洋気象台が、標本木としている五稜郭公園内にあるソメイヨシノの花が80%以上咲いているのを確認した。ことしは平年より3日早く、昨年より8日早かった。同公園では、ピンク一色に染まったサクラ並木を見上げ風情を楽しむ市民や観光客でにぎわった。

 五稜郭公園からサクラ便りです。今年の五稜郭祭は19日(土)20日(日)ですので、五稜郭祭までもつのはしんどそうです……。

青森
県人監督作品が米映画祭でGP
 米テキサス州で開かれた第四十回ヒューストン国際映画祭で、藤崎町出身の五十嵐匠監督(48)の最新作「長州ファイブ」が長編映画部門のグランプリを獲得した。同監督は「イギリスに密航する若者たちの姿に、フロンティア精神を感じたようだ。映画を最後まで見て、拍手をくれたことがうれしかった」と喜んでいる。
(中略)
「長州ファイブ」は、初代内閣総理大臣の伊藤博文や「日本工学の父」と呼ばれる山尾庸三ら、近代日本の礎づくりに尽力した五人の長州藩士の若き日を描いた歴史ロマン。幕末期に死を覚悟で渡英し、最新技術を会得して近代国家建設を目指した若者の姿がスケール大きく映し出されている。人気俳優の松田龍平さんが主演した。


神奈川
GW:ポカポカ陽気、各地にぎわう--後半スタート /神奈川
 「第55回ザよこはまパレード 国際仮装行列」が、横浜市中区で開かれた。過去最高の90団体約4400人が参加。約28万人の観客が詰めかけ、カラフルな衣装のパレードを熱心に見守った。
(中略)
 また人気のフロート(装飾自動車)9台も登場。幕末に初めて馬車道で「あいすくりん」が販売されたことにちなみ、大きなアイスクリームをかたどったものなど、ユニークなフロートが通るたび、見物客らは盛んに手を振っていた。


石川
家元相伝の逸品公開へ 古流柏葉会、12日 石川の華道支える武家文化伝え
 華道古流柏葉会(はくようかい)の十世松盛斎(しょうせいさい)廣岡理樹(ひろおかりじゅ)家元は十二日の家元継承披露を機に、藩政期以来家元相伝として秘蔵してきた花器や書物約百二十点の公開を始める。幕末の金沢の生け花が江戸と並んで最先端だったことや、幕末の徳川将軍家と加賀藩前田家の関係の深さが読み取れる逸品ぞろいで、公家と武家の文化を融合し発展した金沢独特の文化を考える貴重な機会となりそうだ。


七尾で「花嫁のれん展」13日まで (05日)
 伝統的な婚礼道具「花嫁のれん」を商店や住宅に飾る町中展示「花嫁のれん展」が七尾市の一本杉通りで開かれています。初日の4月29日には結納を交わしたばかりのカップルが通りを練り歩く「花嫁道中」も行われ、イベントを盛り上げました。花嫁のれんは、旧加賀藩の領内に幕末から明治にかけて広まった婚礼道具で、結婚式当日、嫁ぎ先の仏間にかけたのれんを花嫁がくぐり、先祖に結婚の報告をするのが習わしです。


香川
塩飽水夫の末裔も 「開陽丸子孫の会」発足
 幕末に江戸幕府最強の軍艦とうたわれた開陽丸。戊辰戦争の際に、北海道江差沖で沈没するまでの2年間にかかわった人たちの「子孫の会」がこのほど、東京都内で設立された。同船には、塩飽諸島出身の水夫らも多数乗船していたとされ、香川県ゆかりの人も含めて約30人が出席した。
(中略)
 太平洋を横断した咸臨丸をはじめ、幕末の軍艦には多数の塩飽水夫が乗船。しかし、開陽丸の乗組員は一部しか名前が分かっていないという。

 幕末の軍艦に多数の水夫を提供した「塩飽」諸島という観点から新しい幕末史の一面が浮かんでくるといいですね……。

長崎
植木市:10万点を展示即売、高級盆栽展も--松原町できょうまで /長崎
 長崎市松原町の市植木センターで「植木の里ふれあいまつり」が開かれている=写真。地元の園芸家が腕によりをかけた植木約10万点が並ぶ。5日まで。
 松原地区の植木の歴史は約400年を誇る。幕末のころには、貿易商が各国に輸出していたとされる。

 園芸品は輸出商品だったんですねぇ……。

鹿児島
西郷銅像ちょい肥満? 鹿児島工業高の生徒 測定
 鹿児島市に立つ西郷隆盛銅像は身長5.257メートル、胴回り3.24メートルだったと、像を測定した鹿児島工業高の2年生4人が公表した。明治維新の立役者の銅像は人気の観光スポットになっているが、これまで、西郷どんの“偉大さ”は数字では分からなかった。
(中略)
 実際の西郷は身長180センチ、体重108キロの巨漢。肥満に悩む一方で常に体を鍛えていたといわれ、「銅像はたくましさを巧みに表現している」(同会)という。


鹿児島の魅力満載 「新ガイド本」続々登場
 鹿児島の旬の情報を集めた新たな“旅ガイド”が今春に相次いで発行され、それぞれの趣向で鹿児島の魅力を発信している。『とっておき かごしま』『かごしま よかとこ100選-四季の旅、浪漫の旅』『サーベイ鹿児島』『かごしまのスローフード』の5冊で、いずれも同県内外の主な書店やコンビニなどで発売中。このうち『とっておき』と『100選』は鹿児島県観光連盟(鹿児島市)でも購入できる。
 『とっておき かごしま』は県観光連盟が県内市町村と共同で制作した。合併後の新49市町村の情報を網羅していることが他のガイド本と異なる特徴で、各地の「見る」&「遊ぶ」のスポット情報を掲載している。さらに、鹿児島の“まち歩きの達人”として知られるNPO法人「かごしま探検の会」の東川隆太郎さんが案内する「ドライブ&まち歩きコース」や「かごしまの幕末・明治維新」「奄美の新しい魅力発見」も必見。〝達人〟ならではの「世間遺産」もちりばめながら鹿児島の知る人ぞ知る穴場スポットを満載している。

コラム
【ひとすじの蛍火-吉田松陰 人とことば】あとがき 片思いの人
 少し、松陰像とその変遷について記したいと思います。
 明治中期、ジャーナリストのさきがけである徳富蘇峰は松陰を脱藩や渡海計画によって当時の規制を打ち破っていった「革命家」として描きました。そのあと、「教育者・松陰」を経て、昭和初期から終戦まで、松陰は「忠君愛国の代表」として神格化された観がありました。
 これらは、いまの松陰像にも大なり小なり影響を与えているのですが、残念ながら、どれも一面でしか松陰をとらえてはいない恨みがあります。
 松陰は闊達でありながら、求道的です。革命家であると同時に愛国者で、博愛のこころの持ち主です。歴史の波に翻弄(ほんろう)されているようで歴史を切り開いてゆきます。松陰はその激しく短い一生のなかで、笑い、泣き、怒り、迷います。
 松陰というひとの軌跡や喜怒哀楽は幕末という一時代にとどまらず、現代にも通じます。この連載の目的は、松陰のことばを通して、そのさまざまな表情や側面にふれてもらうと同時に、「いまをいかに生きるか」という永遠の問いを松陰とともに考えていただくことでした。
 松陰を一つのことばで言い表すことはできない、といっておきながら矛盾するのですが、いま連載を終えて、松陰は「片思いの人」ではなかったか、とも感じています。

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