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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 暑かったですね。ひの新選組まつりのパレードに参加された方々は、さぞ暑かったのでは。

東京
ひの新選組まつり:局長・組長役10人、きょうパレード /東京
 新選組副長、土方歳三らの生地である日野市で8日、「第13回ひの新選組まつり」が開かれ、コンテストで選ばれた組長役の10人がお披露目された。10人は局長や組長として9日の隊士パレードを率いる。
 10人は4月29日の隊士コンテストに応募した全国の36人から選ばれた。8日は中央公園でそれぞれ役になりきり、剣術など得意技を披露。集まった新選組ファンから熱い声援と拍手が送られた。
 市民会館では、新選組にまつわる演劇や歌手、朝倉由美子さんらの歌謡ショーも開かれた。9日のパレードは午前に高幡不動、午後は甲州街道周辺であり、新選組の扮装(ふんそう)であればだれでも参加可能。土方役の宇都宮市、自営業、小堀恭嗣さん(27)は「過去最高のパレードにして、日野市と新選組に貢献したい」と張り切っていた。
 まつりの情報はホームページ(http://www.shinsenhino.com)。【喜浦遊】


皇居観光人気じわり 都心で自然・歴史も実感
 皇居・東御苑が観光客に人気だ。都心にありながら自然を満喫できるうえ、史跡も多く、歴史を実感できる。NHK大河ドラマ「龍馬伝」など幕末を扱った番組や書籍の人気も後押しする。入園者は昨年、九十七万五千人を数え、今年も四月末現在で前年同期を大きく上回り、年間百万人に達する勢い。規制エリアにある宮殿前や二重橋も観光できる「一般参観」では外国人の姿も目立っている。 (小鷲正勝、沢田千秋)

 約二十一ヘクタールある東御苑には江戸城天守閣の石垣(天守台)が残り本丸や大奥跡が庭園として整備されている。月、金曜を除いて開放され、入園は無料。
 宮内庁によると、入園者は二〇〇〇年に約五十五万二千人だったが、昨年は約九十七万五千人に。今年も四月末現在で約三十六万九千人が訪れ、前年同期の約三十五万人を引き離した。今年のゴールデンウイーク(四月二十九日~五月五日)には約五万六千人が訪れている。
 「園内の樹木や花々に説明板が設けられ、宮内庁のホームページには開花状況のお知らせもある。リピーターが多いようだ」と同庁管理課。さらに「歴女」との言葉も生んだ歴史ブームは多くの若者を引き寄せている。
 デジタルカメラの普及も大きな要因と指摘するのは、千代田区観光協会の印出井(いんでい)一美事務局次長。
 「奥行きのある自然、大番所や百人番所などの建物、丸の内や大手町のビル群も望める被写体の宝庫。入園者がメールやブログで発信し、情報が共有されて入園を促す面がある」と語る。
 一方、平日二回行われる一般参観は事前の手続きが必要。〇四年春からインターネットでも申し込め、英語版もあるため外国人の希望者が急増。今年四月末現在で三千六百人が参加し、〇五年同期に比べ三倍に増えた。
 八日に娘二人と来園した栃木県佐野市のパート小畑雅代さん(49)は「テレビで見ていて、いつか来たかった。都心の真ん中なのに、緑がいっぱいで整備も行き届いていて、ここだけ別世界」と感動した様子。
 都内で自営業を営む倉本美和さん(41)はインターネットで下調べをして訪れた。「桜やツツジなど季節の花が絶えず、いつ来てもいい。無料っていうのも大きいかも」と話していた。


神奈川
都市発展記念館で「西洋館とフランス瓦」展-横浜生まれの近代産業
 横浜都市発展記念館(横浜市中区日本大通12、TEL 045-663-2424)で、横浜生まれの近代産業を紹介する企画展「西洋館とフランス瓦」が開催されている。
 開港以後の洋風建築を特徴づける要素として、日本にはなかった煉瓦(れんが)や西洋瓦(フランス瓦)などの建設材料があげられる。幕末に来日したフランス人の実業家アルフレッド・ジェラールは、横浜山手に瓦工場を建設し、日本で初めてフランス瓦を製造した。
 同展では、フランス瓦誕生の地の「山手のジェラール工場」を中心に、洋風建築の広がりの背景にあった黎明期の近代産業のすがたを紹介する。
 展示は「ジェラールが伝えたフランス瓦」「横浜近郊の煉瓦工場」「発掘がすすむ近代遺跡」の3構成。
 展示品は、御幸煉瓦製造所の鉄製銘板(川崎市市民ミュージアム所蔵)、画像「山本煉瓦製造所での作業風景」(高橋秀和さん所蔵)、フランス瓦の木製押型(植竹康之さん所蔵)、ジェラール煉瓦I型(同館所蔵)、銅版画に描かれたジェラール工場「日本絵入商人録」(横浜開港資料館所蔵)、青木周蔵那須別邸使用の和風煙道管(那須塩原市所蔵)、アメリカ海軍病院跡出土遺物(同館所蔵)ほか。
 ジェラールの工場は蒸気機関を備えた近代設備が整い、彼の名前を刻んだフランス瓦や煉瓦、土管を製造していた。発掘調査などから、ジェラールの瓦は当時、横浜居留地を中心に多くの西洋館の屋根を彩り、東京方面にも広がっていたことが分かっている。
 会場は横浜都市発展記念館の3階企画展示室。開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館。入館料は一般500円、小・中学生250円。開催は5月9日まで。


京都
石清水八幡宮:篝火御影を公開 元襲来で祈願? 京都
 日本三大八幡宮の一つ、石清水(いわしみず)八幡宮(京都府八幡市)は、鎌倉時代の制作とされる曼荼羅(まんだら)「篝火御影(かがりびのみえい)」を9日から一般公開。同宮に残る江戸時代の古文書に、中国の元が襲来した弘安の役(1281年)で本殿に掲げ、亀山上皇らが敵の降伏を祈願したと記録されており、同宮は「祈願に使われた実物の可能性が高い」としている。
 「篝火御影」は縦約84センチ、横約46センチの絹地で、掛け軸になっている。同宮に付属する大乗院に保管されていたが、幕末の「鳥羽伏見の戦い」で行方不明となった。07年8月、同宮敷地内の若宮社内で見つかり、修復作業をしていた。
 曼荼羅には、中央上部に八幡神(応神天皇)が袈裟(けさ)を掛けて座り、剣と印板らしきものをかざす姿が描かれている。左右には仏を守る8神などが居並んでいる。額装から鎌倉時代の制作とみられ、室町時代の1431(永享3)年に大乗院に寄進されたとの裏書きがある。
 同宮社務所書院で23日まで一般公開する。【玉置勝巳】


福岡
幕末・勤王の歌人 野村望東尼の遺徳しのぶ 幽閉先 糸島市姫島で慰霊祭
 幕末の歌人で勤王家の野村望東尼が晩年流刑にされた糸島市志摩の姫島で8日、恒例の慰霊祭があり、志摩望東会(吉村勝会長)のメンバーら約60人が遺徳をしのんだ。
 福岡藩士の妻だった望東尼は、隠せいした平尾山荘(福岡市中央区平尾)で勤王の志士らと交流。1865年、藩の弾圧で姫島に幽閉されたが、翌年、長州藩の高杉晋作らの手配で救出された。
 慰霊祭は望東尼が幽閉されていた旧跡で行われ、松本嶺男市長も出席。吉村会長が「学ばなければならないのは高潔な人格と精神。ご慰霊に誠をささげる」との祭文を読み上げた。
 姫島小と志摩中姫島分校の児童、生徒19人が望東尼の歌を合唱し姫島での日々をしのんだ。


ブックレビュー
【書評】『勝海舟』松浦玲著
■いよいよ好きになった

 勝海舟に、かねてから親しみを感じていた。明治維新の立役者の中で、「勝さん」とさん付けで呼びたくなるのは彼だけであった。江戸城引き払いについて、都府というものは天下の共用物であって、決して一個人の私有物ではないといった勝さんはすばらしい。勝てない戦争は戦ってはならないという姿勢は、女性を大切にすることにもつながっていたと思う。その彼に、福沢諭吉はどうして厭味(いやみ)をいったのか。ぶ厚いこの本は、どこから読み出してもよいという自由さがあった。それは、勝海舟という一人の人間の幅広い魅力からきているように思われた。いつの時代の彼もいい。ただ咸臨(かんりん)丸の艦長になってからは、少し痛々しい。
 せっかく艦長になったのに船酔いをして、使いものにならなかったというように一緒に航海した福沢諭吉は皮肉っている。真実は、どうだったのだろう。後の勝海舟、麟太郎は熱病を押して出発した。どうしても、アメリカ合衆国にいってみたかった。体調を気にしてくれたのは、アメリカ人士官の同乗者ブルックだけだったらしい。それからしても、福沢諭吉とは最初からウマが合わなかったことがわかるのである。船酔いは本当だった。しかし、麟太郎はただ寝ていただけではなかった。甲板上で、ブルックとのミーティングをしている。
 しかし明らかに指揮権は、ブルックに移っていた。麟太郎が動かしたのではないことを皮肉る一方で、福沢諭吉はブルックには少しも助けて貰(もら)わなかったと強弁した。意識的な「嘘(うそ)」であると、この本には書かれている。日清戦争に勝利した後の臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の時期の福沢のナショナリズムに通じている、と著者の松浦氏は解説される。福沢諭吉は日清戦争を、文明(日本)の野蛮(清国)に対する戦いだとした。しかし、勝海舟は不義の戦争、道理から外れた戦争だと明治維新の関係者の中でたった一人、反対した。その後に三国干渉がくることも、勝さんにはわかっていた。足尾銅山鉱毒問題でも元が間違っていると、新聞にはっきりと書く彼はすがすがしい。いよいよ好きになった。(筑摩書房・5145円)

 評・太田治子(作家) 



「龍馬はなぜあんなにモテたのか」 歴ドル美甘子さんが新刊
 歴史好きのアイドル「歴ドル」として活躍中の美甘子(みかこ)さん(26)が新刊「龍馬はなぜあんなにモテたのか」をKKベストブックから刊行した。
 著者は小学生の時に漫画「おーい!竜馬」を読み大の坂本龍馬ファンに。歴史マニアの女子「歴女」の代表的存在として活躍中だ。龍馬ばりの紋服、ブーツ姿もなかなか決まっており、テレビや雑誌でその姿を見た人も多いだろう。
 本著の触れ込みは「歴ドルが分かりやすく解説した幕末入門」。「男ぶりは悪いが女がほれる」と豪語した龍馬の女性関係を高知、江戸、京都、長崎とゆかりの地ごとに考察しつつ、近代国家づくりに尽力した龍馬の功績をひもといてゆく。龍馬の手紙の読み下し文や時代背景の平明な解説が随時織り込まれ、口語調の文章も親しみやすい。手軽で楽しい「龍馬・幕末入門」といえる。
 著者は龍馬が女性に好かれた理由の一つを「女性に囲まれて育ったために女性の気持ちを理解できた」とみる。ただ、男性が最も気になる「龍馬がもてた理由」はやや突っ込み不足の感も。「歴女」ならではのユニークで鋭い分析も読みたかった。
 新書判。価格は980円。


エンターテインメント
フィギュア「薄桜鬼 新選組奇譚 羅刹Ver.」抽選販売を受付中 by おとめん
 コトブキヤより4月に発売されたワンコイングランデフィギュアコレクション「薄桜鬼 新選組奇譚」の羅刹Ver.の抽選販売が、ホビー情報サイト「とれたて!ほびーちゃんねる」にて開始されている。
 コトブキヤより4月に発売されたワンコイングランデフィギュアコレクション「薄桜鬼 新選組奇譚」。ほびーちゃんねる女子部限定版の羅刹Ver.として、初回1,500セットの抽選販売が開始されている。申込みは2010年6月15日(火)までとなっている。
 詳しい商品のレビューは、ほびーちゃんねる女子部にて公開予定。随時サイトを要チェックだ。
 髪の毛と瞳のカラーリングを新たにした和装姿の土方歳三・沖田総司・斎藤一・藤堂平助の4人





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