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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昨夜かなり強く降った雨は一旦上がりましたが、今日は午後からところによって雷雨、夕方から夜にかけては各地で雨とか……今年の梅雨は「降る時は土砂降り」って感じでしょうか(汗)。

神奈川
横浜開港150周年記念 神奈川大学図書館所蔵貴重書にみる「開港期の横浜」展 開催──神奈川大学
 横浜開港150周年を記念し、神奈川大学図書館が所蔵している貴重書の中から、ペリー提督来航から開港にかけての横浜に関する資料や幕末から明治期にかけての関連資料が期間限定で展示される。


 横浜開港150周年を記念し、神奈川大学図書館が所蔵している貴重書の中から、ペリー提督来航から開港にかけての横浜に関する資料や幕末から明治期にかけての関連資料が期間限定で展示される。

【神奈川大学図書館所蔵貴重書にみる「開港期の横浜」展】
◆会期◆
2009年6月15日(月)~10月18日(日)

◆開館時間◆
月~土 9:00~21:30
日・祝・夏季休業期間中 9:30~18:00
※大学の夏季休業期間中は、日・祝日は休館となります。詳細は神奈川大学図書館ホームページでご確認ください。
http://www.kanagawa-u.ac.jp/lib/

◆会場◆
神奈川大学 横浜キャンパス 図書館1階展示コーナー
*東急東横線白楽駅下車徒歩約13分
*横浜駅・東神奈川駅・片倉町駅より横浜市営バス36・82系統利用 六角橋西町下車徒歩約2分

◆主要展示資料◆
・ホークス 『ペリー艦隊日本遠征記』 (1856年)
・五雲亭貞秀 『神奈川横浜新開港図』 (1860年) ほか

◆入場◆
無料

◆主催◆
神奈川大学図書館

◆後援◆
財団法人横浜開港150周年協会

◆問い合わせ先◆
神奈川大学図書館
TEL: 045-481-5661(代表)
http://www.kanagawa-u.ac.jp/lib/


開港記念会館で日米交流セミナー「ペリーは横浜に何をもたらしたか?」
開港記念会館で日米交流セミナー「ペリーは横浜に何をもたらしたか?」
 横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1)で6月27日、日米交流セミナー「ペリーは横浜に何をもたらしたか?」が開催される。
  同セミナーは、日米関係の原点であるペリー提督の来航をふまえて、文化の接点である横浜が果たしてきた役割の重要性を見つめ直すもの。米軍根岸住宅や米国国務省日本語研修所があるなど、現在でもアメリカとの関わりが深い中区が、地域の中でのこれからの日米の交流について考えていく。
 セミナーは2部構成で、1部は、日米関係の研究で知られる慶應義塾大学総合政策学部学部長の阿川尚之さんを講師に招き「150年の日米関係、横浜が果たしてきた役割について」というテーマで基調講演を行う。2部は、象の鼻地区整備にも参画した横浜市都市整備局の国吉直行さんのコーディネートでパネルディスカッションが行われる。パネラーは学者でエッセイストの阿川尚之さん、米海軍横須賀基地司令官のダニエル L. ウィード大佐、横浜市立大学学長の布施勉さん、米国国務省日本語研修所所長のダレル・ジェンクスさん。
 主催する横浜市中区役所は、横浜開港150周年の2009年を「第2の開港~開港ルネッサンス」の年と位置付け、新たな文化や創造活動をさまざまな角度から発信する事業を行っている。これまでに、米海軍第7艦隊音楽隊や中区中・高校等が参加した「日本大通りパレード」、幕末から未来までの時代を「衣・食・遊」で体験できる「日本大通りタイムストリート」などを開催している。同セミナーは開港150周年記念の一環で行われる。
 中区地域振興課の石田勝行さんは「中区民約15万人のうち、10人に1人は外国人です。昨年国際交流ラウンジをオープンするなど多文化共生推進に取り組んでいます。同セミナーの開催を通じて、国際交流活動を一層活発化していきたい」と話す。
 開催時間は14時から16時。入場無料。申し込みはEメール、FAX、電話で。定員は先着400人。


福井
越前松平家の家宝公開 福井市立郷土歴史博物館
 江戸時代の越前松平家に伝わる資料などの展示会が、福井市立郷土歴史博物館で開かれている。幕末の福井藩主・松平春嶽にかかわる書物のほか、江戸から明治時代までのえりすぐりの美術工芸品などが並べられている。7月5日まで。
 会場には、春嶽の温かい人柄や筆まめさが分かる直筆の書状や日記、福井藩の年中行事と風物詩を描いた絵巻など計約20点が展示されている。美術工芸品は「漆芸の名品」「こどもの成長を願って」をテーマに、稚児用の武具などが出展されている。
 江戸の将軍家に仕えていたとされる蒔絵(まきえ)師の作品「菊唐草(きくからくさ)蒔絵重箱」には、重厚で華麗な蒔絵が全面に施されている。初公開の稚児差しは、通常の日本刀に比べて半分ほどの大きさで、七五三の儀式の際に用いたという。
 入場料は210円。中学生以下や高齢者、障害者は無料。
(梅沢あゆみ)


岐阜
高張ちょうちん復活
鵜飼い「特別総がらみ」の目印

 明治時代の「特別総がらみ」。鵜飼い船を見る観覧船(右)に高張ちょうちんが掲げられている(岐阜市提供)  岐阜市の長良川鵜飼(うか)いで、鵜飼い船が「特別総がらみ」を実演する際に使われていた高張(たかはり)ちょうちんが、数十年ぶりに復活することになった。伝統文化の継承活動を行っている同市の非営利組織(NPO)法人「花の会」が、市政120周年を迎えるのを期にちょうちんを寄贈した。(金成真也)
 総がらみとは、鵜飼い船全船が一直線に並び、闇夜の水面にかがり火を映す操船術。特別総がらみは、古来、尾張藩主などが見学した際、殿様が乗った観覧船に向かい、文字通り特別に船列を進めたことをいう。明治維新後も要人らが見学した際に行われた。現在は特別料金(6万円)を支払えば見学できるが、実施回数は年に数回程度という。
 鵜飼観覧船事務所によると、高張ちょうちんは30年ほど前まで、鵜匠らが目印にするため、特別総がらみの注文客の観覧船につるされていた。1970年代初め頃までは、客の宿泊する旅館などが屋号の入ったものを用意していたという。観覧船は「高張船」と呼ばれていたが、いつしかちょうちんは使われなくなり、高張船の名も無くなった。
 花の会はここ数年、伝統的な「水遊び」の復元などをテーマに活動している。柴田千鶴子理事長はかつて芸妓(げいぎ)をしており、70年代初め頃、実際に高張船を見たことがあるという。
 ちょうちんは、同会が3万円をかけて特別注文。直径最大44センチ、高さ53センチで、朱色の下地に市章の「井げた」を白抜きでデザインした。15日に市役所を訪れ、細江茂光市長にちょうちんを手渡した柴田理事長は「歴史ある長良川鵜飼いが昔の姿に近づけるお手伝いになれば」と話していた。
(2009年6月16日 読売新聞)


佐賀
「佐賀の乱」にわかに地元白熱 「乱じゃない、戦争だ」
 明治政府樹立後の士族の反乱のうち、佐賀藩出身の江藤新平を中心におきた「佐賀の乱」について、「国を乱したという印象を持たれる。表現を改めるべきだ」という意見が地元で持ち上がっている。新平は「首謀者」として処刑されたが、「新政府に仕組まれた戦争」とする学説も登場。歴史教科書の表記をめぐっても議論が起きている。
 11日の佐賀市議会。自民党系の市議が「中学校の歴史教科書の図表に『佐賀の乱』と記されている。印象が悪く放置できない。『佐賀の役』などと改訂を求めて運動すべきではないか」と質問。田部井洋文教育長は「授業で使う資料集では、最近の研究で佐賀の乱に新しい見方が出てきていることを紹介している。諸説ある中で史実を多面的に教えている」と答えた。
 論争の火付け役は「幕末維新と佐賀藩」(中公新書)などの著書がある毛利敏彦・大阪市立大名誉教授(76)。4月に佐賀市内であった講演では、佐賀の乱を不平士族の反乱とする通説に対し、「大久保利通が一方的に仕掛けた」との自説を紹介した。
 ただ、「乱」を「役」に改めるのには否定的。「『役』という言葉は国家権力の発動によって人民に無理を強いること。史実からすれば、中立的に『佐賀戦争』と言うべきだ」と話している。
 佐賀市内で毎年開かれる新平らの慰霊祭では「佐賀の役」と呼ばれ、「佐賀の役記念碑」もある。新平のひ孫の江藤兵部さん(69)=埼玉県=は「小さな頃から佐賀の乱と言われ続けてきたが、事実と違うという研究が進んできた。子孫の一人としてはありがたい話で、歴史認識を改めるきっかけにしてほしい」と話す。(白石昌幸)

 〈佐賀の乱〉 1874(明治7)年、明治政府の改革に不満を募らせた士族が起こした最初の反乱。政府軍が鎮圧し、明治政府の初代司法卿を務めた江藤新平、秋田県令(知事)を務めた島義勇(よしたけ)らが処刑された。これ以後、神風連の乱、秋月の乱、萩の乱、西南戦争と、西日本各地で士族の反乱が相次いだ。

 呼称には、言霊が宿るものですし、名は体を表すともいい、まして歴史上の事件の呼び名には歴史観が反映されるものであり……誰にとってもニュートラルな呼び名はないでしょうし、なかなか難しいものですね。





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