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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 17日(日)から、千葉県某所に泊まり込んでの出張中です。肺炎は回復に向かっているものの、咳がゲホゲホ出たり、時には熱が上がったり、食欲が回復しなかったり、まだまだ半病人です。

千葉
高崎藩銚子陣屋史跡記念碑:除幕式に100人出席--銚子 /千葉
 銚子市陣屋町公園に完成した「高崎藩銚子陣屋史跡記念碑」の除幕式が17日、高崎・銚子両市の「郷土史会」関係者ら約100人が出席して行われた。
 陣屋の歴史を後世に伝えるために同公園を史跡公園に整備しようと、同町会有志が計画。アイデアが昨年の同市の「銚子賞」に選ばれた。これを機会に「陣屋町史跡公園化実行委員会」(名雪育男会長)を結成して記念碑を建立。記念碑には渡辺崋山が描いた幕末の「新町大手奉行屋敷」と「高崎藩銚子陣屋地図」「陣屋位置図」と各解説文が刻み込まれている。
 この日の除幕式には、高崎市側から同市郷土史会長の高階勇輔・高崎経済大学名誉教授ら約10人が駆けつけ、銚子市側から岡野俊昭市長や「市史談会」会員らも出席。永澤謹吾・銚子市文化財審議会委員の「庄川杢左衛門と陣屋考」についての講演などもあった。
 銚子は1717(享保2)年から高崎藩領になり、明治まで10世、150年間続いた。この間の庄川杢左衛門(1781~88年)が代官時代の「天明飢饉(ききん)」では穀倉から米俵を出して農民を救ったといわれる。現在でも「温情代官」として市民に伝わるなど両市の交流が続いている。



神奈川
坂本龍馬:妻おりょうの謎多い生涯を舞台化 ゆかりの横須賀で11月初演 /神奈川
 幕末の風雲児、坂本龍馬の妻おりょうを女優の川上麻衣子さん(41)が演じる一人芝居が、おりょうが後半生を過ごした横須賀で11月に初演される。龍馬と死別後は謎が多いため俗説が語られ、不幸な女性というイメージが強いが、制作者は「龍馬との思い出を胸に、強く幸せに生きた姿を表現したい」と意気込んでいる。
 「市史研究横須賀」によると、おりょうは龍馬が暗殺された後、高知や京都、東京を流浪。東京で再会した旧知の商人、西村松兵衛と1875(明治8)年に再婚して横須賀へ。31年後、66歳で死去した。
 芝居のタイトルは「横須賀夢幻翔(むげんしょう)」。横須賀の海岸で海を眺めながら、龍馬への思いをつぶやくところから始まる。「寺田屋」での襲撃事件や薩摩への旅行など、龍馬と過ごした回想シーンを挟み、その後の足跡をフィクションを交えて再現する。


愛知
小坂井町史近代史料編を発売
 小坂井町は今月から「小坂井町史・近代史料編」を発売している。平成16年3月発行の「近世史料編」に続いての発行となり、近代史料編では明治維新から昭和20年までの合併問題、学校統合問題、養蚕やノリ養殖の全盛、祭礼の発展など先人の営みが多数掲載されている。1冊2200円(税込み)。


石川
幻の「加長同盟」解説 金沢学講座、奥田氏が講演
 金大と北國新聞社が連携して取り組む市民公開講座「金沢学」は十六日、金沢市の北國新聞会館で開かれ、金大教育学部教授で同大附属高校長の奥田晴樹氏が、幻に終わった加賀藩と長州藩による「加長同盟」について解説した。
 奥田氏は、幕末期、加賀藩には長州藩と同調したとされる「勤王派」が存在したと説明。「加長同盟」が実現しなかった理由として、加賀藩では幕府への不満が表面化せず、強力な尊王攘夷派を築くことができかったことを挙げた。
 さらに、十四代藩主前田慶寧(よしやす)のもとに結集した「勤王派」が近江(現在の滋賀県)まで出兵しながら、長州藩が京都を追われると退却した一八六四(元治元)年の「元治の変」などを紹介。加賀藩の日和見的態度が、明治新政府に冷遇される原因となったとした。
 十三代藩主斉泰(なりやす)が十一代将軍家斉(いえなり)の娘溶姫を正室に迎えるなど、徳川家と深い関係を築いたことも、尊王攘夷派の拡大を妨げたと指摘した。


滋賀
たちばな会:井伊直弼を顕彰 市民の寄付で、銅像前に歌碑建立--彦根 /滋賀
 彦根市の彦根城内・金亀児童公園に、旧彦根藩の家臣の子孫でつくる「たちばな会」が幕末の大老で第13代彦根藩主・井伊直弼を顕彰する歌碑を建立。除幕式が17日、獅山向洋・彦根市長や同会会員ら約30人が出席して行われた。
 「国宝・彦根城築城400年祭」を機会に、同会が日米修好通商条約に調印して開国を進めた直弼を顕彰し、「彦根の歴史と文化を再認識」する事業として計画。市民から約100万円の寄付を募って建立した。
 直弼の銅像前に建てられた碑は横1メートル、高さ90センチの御影石製。彦根市長だった故・井伊直愛氏の妻で歌人の故・文子さんが詠んだ和歌「一身に背負ひまして 立ちましゝ 大老ありてこそ 開港はなりぬ」が刻まれる。


岡山
登録有形文化財に4カ所9件 高松農高資料館など答申
 国の文化審議会(石澤良昭会長)は15日、岡山県立高松農業高資料館(岡山市高松原古才)、県立倉敷天城高武道場(倉敷市藤戸町天城)、吉備路風土記の丘にある旧松井家住宅主屋と旧山手村役場(いずれも総社市上林)、備中屋高祖酒造主屋・座敷蔵・圧搾蔵・井戸および洗い場・煙突の4カ所・9件を新たに登録有形文化財とするよう文部科学大臣に答申した。
(中略)
 備中屋高祖酒造の建物群は幕末期~昭和初期の建築。天保年間(1830~43年)ごろ創業の高祖酒造が、1960(昭和35)年ごろまでこれらの建物で酒の製造をしていた。港町牛窓の古い町並みの中にあり「国土の歴史的景観に寄与している」と判断された。


山口
幕末 勤王運動や詩人で活躍 月性上人 17日150回忌法要
 本紙山口広域版に毎週月曜日に掲載している「映像の中の幕末維新」で紹介した映画「海防僧妙円寺月性上人」のモデルの僧・月性の150回忌にあたる19日を前に、月性ゆかりの柳井市遠崎の妙円寺で17日、追悼法要や詩碑の除幕式などがある。
 吉田松陰らと交流があった月性は1817年、妙円寺で生まれた。勤王と外国の侵略に対する備えを説く一方、詩人としても活躍し、58年に42歳で死去した。


僧月性150回忌で漢詩の碑
 柳井市出身で、幕末から維新期にかけて活躍した思想僧、月性(1817―58年)の150回忌を記念して僧月性顕彰会が詩碑を建立し、17日、同市遠崎の妙円寺境内で除幕式があった。高さ160センチ、幅70センチの詩碑に刻まれたのは、27歳で京阪方面に遊学を志した際に詠んだ「将に東遊せんとして壁に題す」の漢詩の前半部分。年老いた母を残して遊学に出るのは誠に忍びないという気持ちを表現している。


僧・月性:150回忌記念し、新たな詩碑建立--柳井・妙円寺 /山口
 柳井市遠崎の妙円寺出身の僧、月性(げっしょう)(1817~58年)の150回忌を記念した詩碑が同寺に建立された。僧月性顕彰会(折中光雄会長)が建立費約70万円を集めた。
 月性は幕末、尊王論や海防論を唱え、吉田松陰らに影響を与えたといわれる。「人間(じんかん)到る処(ところ)青山(せいざん)有り」は、27歳の月性が大阪に勉学の旅に出る際に寺の壁に書いた七言律詩(漢詩)の結びの句。この8句からなる代表作は、後半4句の詩碑が既に境内にあり、今回、前半4句の詩碑(幅70センチ、高さ160センチ、奥行き50センチ)が隣に建てられた。
 詩の後半で、志を達成するまで古里に帰らない決意を示す一方、前半で、母を案じ感謝する気持ちが述べられている。


鹿児島
鹿銀本店別館など県内3建造物 登録有形文化財に答申
 国の文化審議会(石澤良昭会長)は15日、鹿児島県内で最も古い鉄筋コンクリート建築物の「鹿児島銀行本店別館」(鹿児島市)、昭和初期の洋風建築「旧黒木回春堂医院」(日置市吹上)、幕末の集成館事業で使われ移築された「森山家住宅旧作業場」(加治木町)など県内の3件を含む201件を、登録有形文化財(建造物)とするよう伊吹文明文部科学相に答申した。
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