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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 蒸し暑かった昨日とは違って、涼しく爽やかな風が心地よい天気になりましたね。

北海道
京都は安心、おこしやす インフルで旅行者減 府が21日札幌でPR
 新型インフルエンザの影響で修学旅行のキャンセルが相次いでいる京都府が21日、札幌市内で観光キャンペーンを実施する。映画撮影所の俳優が北海道にゆかりの深い土方歳三の装束で殺陣も披露し、「安心して京都におこしやす」とPRする。
 京都府などの調べでは、関西で新型インフルエンザの患者が増え始めた5月初めから京都を訪れる団体旅行の解約が続出。修学旅行は道内の学校からの解約はなかったが、関東や中部から千校以上、約22万人分のキャンセルがあり、20億円ほどの損害が出た。
 京都府は6月5日に「安心しておこしやす宣言」を出し、観光客の呼び戻しに力を入れている。その一環で今回のキャンペーンを企画。札幌を皮切りに東京や名古屋でも行う。
 札幌には山田啓二知事も同行。21日午前10時から中央区のサッポロファクトリー内で、名産品の販売や京都に関するクイズも行う。会場では京都の東映太秦映画村の俳優が新撰組の土方歳三の衣装で本格的な殺陣も披露。夏から秋にかけての京都観光をPRする。
 京都府広報課の雨宮章課長は「ありがたいことに北海道から修学旅行の解約はなかったが、旅行を控えている方もいると思うので、積極的にPR活動をしてマイナスをプラスに転じさせたい」と話している。

 札幌で、土方歳三が京都観光をプロモーション……目新しい気がします(笑)。

野外劇に向け衣装を虫干し
 7月3日に開幕する市民創作「函館野外劇」第22回記念公演に向け、会場の五稜郭公園内のキャスト村では衣装部の女性たちが服や靴などを虫干ししたり、リフォームを進めている。
 衣装は函館本通小学校などに保管していたものを、今月に入りキャスト村に移動させた。18日は久しぶりに晴れ間が広がり、開港シーンなどに登場する貴婦人のドレスや高田屋嘉兵衛一行のかつらなどを外に並べた。
 また、ソーラン踊りで使う鉢巻きに金色の生地を縫い付けたり、日焼けした部分のリフォームなどを行った。今年はこのほか、コロポックルの服にレースを付け、バレエ衣装のように仕立てたという。
 同部リーダーの綱森明子さん(60)は「自分たちの手づくりのアクセサリーを使うなど工夫している。細かい部分でも華やかにし、演出を盛り上げたい」と話していた。


岐阜
ハリヨの池や史跡散策 ハナショウブ見ごろ
 大垣市の北部、安八郡神戸町境にある曽根城公園(同市曽根町)。現在、公園一帯に植えられた約80品種、1万7千株のハナショウブが見ごろを迎え、行楽客でにぎわっている。花は今月いっぱい楽しめそう。
(中略)
 同寺の境内には、曽根町出身の幕末の漢詩人・梁川星巌の記念館がある。芝生広場には星巌と妻の紅蘭の銅像、付近には星巌の邸宅跡があり、散策がてら歴史の薫りを楽しむのもいい。


奈良
曾祖父の日記を現代語訳 - 維新前後の五條の事件や風習記録
 約90年前の曽祖父の日記を現代に―。神戸市北区の会社員、上田尚男さん(61)がこのほど、幕末に宇智郡須恵村(現五條市内)で生まれた企業家で、曽祖父の高橋直吉(1857~1919年)の日記「天壽録」を現代語訳し、「五條国 高橋直吉 天壽録」(聚珍社)として100部限定で自費出版した。
 高橋は生誕から死亡1カ月前までの間、世間の出来事「公事」と「私事」に分けて記録。天誅組の五條代官所襲撃事件など現五條市近辺で起こった事柄、葬式などの当時の風習、登場する2000人近い人間模様を事細かに記録している。
 記録が貴重な資料だと感じた上田さんは平成19年春から、仕事の傍ら、漢和辞典を片手に2年がかりで現代語訳を完成させた。
 上田さんは「よくここまで残したと尊敬する。せっかくの記録なので、子どもや孫が読んで分かる形にしたかった」と話す。
 「天壽録」について、ホームページhttp://www014.upp.so-net.ne.jp/tenjuroku/で簡単な紹介もしている。


佐賀
新北神社で発見の砲弾 幕末佐賀藩製造と専門家
 佐賀市諸富町三重の新北神社(川浪英明宮司)から先ごろ見つかった古い砲弾について、国立科学博物館理工学研究部の鈴木一義科学技術史グループ長が「国産された前込め式の施条砲弾で、実際に試し撃ちされたもの」と断定した。19世紀にヨーロッパで開発された最新鋭のアームストロング砲をもとに、幕末期に佐賀藩が製造した可能性があるとみている。
 砲弾は直径9センチ、長さ18センチの椎(しい)の実形。全体は鉄製で、胴体に計12個の銅製の突起がある。新北神社の拝殿の床下に半分埋まった状態で発見された。同様の砲弾は他にも残っているが、新北神社は佐賀藩の三重津海軍所に近く、佐賀藩が初めての蒸気船「凌風丸」を建造した際には航海安全祈願を行うなど関係が深いことから注目を集めている。
 来佐して砲弾を見た鈴木氏は形状などから前込め式の施条砲弾であり、「突起部分がすれて平らになっていることから、間違いなく実際に大砲で撃った後のもの」と判断した。その上で、「本来はさく裂弾だが、原型をとどめているのは試射のために火薬を入れなかったのでは」とみる。
 幕末の佐賀藩は反射炉を築いて鉄製大砲を生産したが、すでに欧米では砲腔(ほうこう)内に螺旋(らせん)状の溝を刻み、椎の実形の砲弾に回転を与えて撃ち出す「施条砲」が主流。特に、イギリスのアームストロング社が開発競争をリードし、射程距離や命中精度を飛躍させていた。佐賀藩は同社の大砲にいち早く注目し、長崎を通じて輸入したほか、最新式施条砲の自前生産に取り組んだとされる。
 今回見つかった砲弾について鈴木氏は「国産のものであり、砲弾だけを造ったとは考えられず、大砲と一緒に造ったとみるのが自然」と推定し、最新砲生産を目指して試行錯誤を続けた佐賀藩の製品である可能性を指摘。今後は砲弾の詳細な分析とともに、アームストロング砲をモデルにした大砲、砲弾製造の実際についての研究進展が期待される。


長崎
「龍馬館」で長崎の魅力発信 大河ドラマ資料は歴文博に一本化
 長崎市は、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせ整備計画を進めている「長崎幕末・龍馬館」(仮称)について、当初予定していたドラマに関する資料の展示を長崎歴史文化博物館に一本化し、ドラマの背景にある坂本龍馬や長崎の魅力を発信する拠点とする方針を示した。
 開会中の市議会文教経済委員会で市さるく観光課が明らかにした。
 ドラマに関する資料を一本化することで、県外の観光客の混乱を防ぐほか、坂本龍馬の人物像や時代背景の情報だけにとどまらず、現在の長崎の持つ魅力を発信することで、今後の観光活性化につなげる狙い。ドラマの資料展示については、同博物館や関係者と協議を続けていた。
 「長崎幕末・龍馬館」は、同市浜町のテナントを借り上げ整備する予定で、ドラマの放映開始前の開館を目指し、閉館は11年3月の予定。市は本年度一般会計当初予算に整備費として4千万円を計上している。






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