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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 少し貯めてしまったクリップ記事を紹介します。



北海道

土方、榎本…子孫が焼香 函館・碧血碑慰霊祭に120人

 「土方歳三、中島三郎助など箱館戦争で倒れた旧幕府軍の戦死者約八百人をまつる函館山のふもとの『碧血碑(へっけつひ)』(函館市谷地頭町)前で二十五日、慰霊祭が営まれた。土方、中島や榎本武揚の子孫ら約百二十人が参列し、先祖の霊を慰めた」。

 「箱館戦争で敗れた旧幕府軍の戦死者は野ざらしで放置されていたが、地元の侠客(きょうかく)の柳川熊吉らが新政府軍の目を盗んで埋葬。一八七五年(明治八年)に榎本武揚らが碧血碑を建立した後、熊吉のひ孫の柳川昭祈治(しょうきち)さんが現在会長を務める『函館碧血会』が中心になって毎年慰霊祭を開いている」。

碧血碑慰霊祭と直会・土方歳三の子孫など参列

 「1869(明治2)年に終結した箱館戦争で戦死した旧幕府軍兵士をまつる『碧血碑(へっけつひ)』(函館市谷地頭町)で25日、慰霊祭が行われた。箱館碧血会(柳川昭祈治会長)が主催し、ことしで138回目。約120人が参列し、碑前に手を合わせ、兵士の霊を慰めた」。

 「碧血碑は、箱館戦争終結6年後の1875年に建立。この日は旧暦の5月16日で、旧幕府軍の運命が決した千代岡陣屋陥落の日にあたり、1941(昭和16)年の同会会合で法要日とされた」。

 碑前の慰霊祭の後に行われた直会については「柳川熊吉の4代目にあたる柳川会長のほか、ゲストとして、幕臣・和田惟一のひ孫、和田四郎さん、榎本武場の4代目、榎本隆充さん、土方歳三の兄の6代目、土方愛(めぐみ)さん、中島三郎助のひ孫、中島永昭さん、会津藩士の子孫、好川之範さんが招かれ、参加者と談笑、記念写真に応じるなど交流を深めた」と紹介されています。



埼玉

着物で出掛けるならここ!

ふじみ野市在住

漫画家・近藤ようこさんが指南書

川越、銀座、浅草など紹介


 「漫画雑誌『ビッグコミック』(小学館)で連載されていた『ルームメイツ』の作者として知られるふじみ野市在住の漫画家近藤ようこさん(49)がこのほど、川越市をはじめ東京の銀座や浅草など、着物で気軽に出掛けられる場所などを紹介した着物のガイドブック『うきうきお出かけ着物術』(河出書房新社、千四百円)を出版した」。

 「例えば、川越編では、幕末から明治にかけて江戸っ子の間で人気になった縞の木綿着物『川越唐桟』を販売する呉服店や手織りの技術を継承している『川越唐桟愛好会』の活動などを写真を使って紹介」。

泥壁土こね体当たり 

八潮の文化財復元現場


 「八潮市八條の市指定文化財『太田家住宅』の復元作業現場で、市立八條北小学校の三、四年生十二人が二十四日、泥壁の土こね体験を楽しんだ」。

 「太田家は江戸時代から酒屋などとして栄え、現在の建物は幕末から明治初期に建て替えられたとされる、木造二階建ての商家造り」。



大阪

勝手に関西世界遺産

登録番号76 陶器神社(大阪市中央区)


 「『火防』にはこんな由来がある。少し離れた靭(うつぼ)の浜で、毎年夏になると地蔵会が開かれた。お地蔵さんは『将軍地蔵』とも『勝軍地蔵』ともいい、ふだんは某家に秘蔵され、祭りの時にだけ仮屋を建てて持ち出された。『甲冑(かっちゅう)を帯し馬に乗給(たま)ふ往昔(おうせき)より火災の難を除かせ給ふ』(摂陽奇観)というありがたい姿で、大阪中からたくさんの参拝者を集めた」。

 「この人出に当て込んで、瀬戸物町の陶器商が陶器市を開いた。さらにアトラクションをと、商品を用い、さまざまな人形を拵(こしら)えて飾り立てた」。

 「これが『瀬戸物一式の造り物』である。身体が皿や茶わんだけで出来ていた。だから『一式』という。幕末のころの絵ビラを見ると、毎年、優に二十体はつくられており、商人たちが腕を競い合ったことがわかる」。





高知

夏の夜、揺らめく炎に照らし出される鮮烈な屏風絵

絵金祭り


 マップルおでかけネットに掲載されました。

 「幕末から明治にかけて土佐で活躍した町絵師・絵金。鮮やかな色彩で描かれた凄惨な絵は、独特の雰囲気を醸し出す」。

 「『絵金祭り』は、絵金の描いた屏風絵を間近に見られる年に1度の貴重な機会。宵闇迫る頃、商店街の軒先にずらりと絵金の作品が並ぶ」。



山口

徳地 郷土の歴史・方言を本に ふるさとのことご存じですか?

 「徳地で、ふるさとの歴史や伝統的な方言を独自に研究している2人のお年寄りが、成果をまとめた本を出版。ユニークな発想と独自の切り口もさることながら、郷土の足跡をなんとか後世に伝えようという熱い思いが、地域住民だけでなく多くの人に共感を呼んでいる」。

 「このほど出版した『戦った志士たち 幕末維新と徳地』(A5判、216?、千円)は05年に出版した同名著書の加筆版。04年に市内の劇団「はぐるま座」が徳地で演劇『高杉晋作と奇兵隊』を公演したことをきっかけに、これまで取り上げられることのなかったふるさと徳地と明治維新とのかかわりについて記そうと決意。幼いころ地域のお年寄りから聞かされていた説話を思い出しながら、裏付けとなる資料集めに奔走した。前半は、高杉晋作をはじめ幕末維新で活躍した人物の紹介や大筋に触れ、後半では徳地とのかかわりについて言及。とりわけ幕末維新後に起こった奇兵隊脱退騒動に着目し、激動の時代に翻弄された徳地の若者の姿を描いている」。

ハナショウブ:見納め 下関の東行庵で旬の最後 /山口

 「下関市吉田の東行庵でハナショウブが、今年も訪れる人たちを楽しませている」。

 「東行庵は明治維新で活躍した奇兵隊の本拠地に近く、高杉晋作の墓があることで知られる。今年は晋作の140回忌とあって、境内にある『東行記念館』と併せ多くの観光客が訪れている」。

萩が生んだ実業家たたえ 吟醸酒「藤田傳三郎」を発売 萩市の中村酒造

 「萩市椿東の中村酒造(中村正彦社長)が、萩に生まれ、明治時代に実業界の重鎮として活躍した藤田傳三郎(でんざぶろう)(1841―1912)の偉業をたたえ、純米吟醸酒『藤田傳三郎』を発売した」。

 「藤田は、24歳のとき、高杉晋作に師事し、奇兵隊に入隊。維新後、『実業界に入り、国家に貢献する』と大阪に出て、1874(明治7)年、藤田組を創設。大事業児島湾の干拓に携わったほか、東洋紡や南海電鉄、藤田観光などの礎をつくった」。

 藤田傳三郎の名は知りませんでしたが、藤田観光を含む企業コングロマリットの祖と聞いて、なるほどと思いました。



熊本

生人形など江戸の大衆風俗展開幕

 「生人形や浮世絵など、江戸末期の大衆風俗が勢ぞろいした展覧会が、熊本市で始まりました」。

 「生人形は、幕末から明治にかけて一世を風靡した写実的な人形による見世物です」。

等身大生人形に驚き 熊本市現代美術館 民衆芸術展始まる

 「幕末から明治にかけて流行した見世物(みせもの)『生(いき)人形』や、同時期の民衆芸能・芸術を紹介する『反近代の逆襲2 生人形と江戸の欲望』展が24日、熊本市現代美術館(熊本市上通町)で始まった」。

 「生人形は筋肉や骨格の形質、皮膚の質感までリアルに細工した等身大の人形。江戸・浅草や大坂・難波新地などの見世物興行が人気を呼んだ。人形師の中でも熊本市出身の松本喜三郎と安本亀八は著名だった」。
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